中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2006.06.06
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カテゴリ: お茶
中国茶の中で、ネーミングセンス抜群のお茶といったら、やはり 東方美人 だろうか。

華泰東方美人茶水
#黄金色の茶水が美しい・・・

別名もたくさんあるお茶で、有名どころだけでも、


香檳烏龍


というのもあるが、これらはイマイチ、ピンと来ない。

やはり、東方美人とかオリエンタルビューティーと言われると

「おおーっ!どんなお茶?」

という気になるのは、語感の素晴らしさだと思う。

洋の東西を問わず、双方に語感のよさを伝えられる、このネーミング。
実に秀逸な名前だと思う。
#ビクトリア女王が命名した、という与太話が出てくるのも「この名前を背負っていれば、しょうがないか」という気がしてくる。


しかもこのお茶、 ウンカという虫に、わざと茶葉を噛ませて成長を止める 、という極めてアクロバティックなお茶の作り方をするので、農薬が使えない。

しかも、ウンカの発生しやすい条件を満たした台湾のごく一部の産地でしか作れない(最近は、雲南省で作ったりもしているようだが)。

さらに、ウンカの発生する初夏(これからが新茶の季節♪)にしか収穫が出来ない。
収穫も、夏に手摘みで収穫をしないといけないので、お茶摘みおばさんたちも暑くてしょうがない(台湾の湿気を含んだ暑さは尋常ではない)。

無農薬、地域限定、時期限定、手間がかかる

という、これでもかというぐらいの四重苦。
希少価値が出る要素が勢ぞろいのお茶である(苦笑)

実際、値段は現地・台湾でも高い。
日本だと、良品はもっと高い。というよりも、あまり手に入らない(なぜか安いものもあるが、味は。。。)。


肝心の、その味わいは、トロンと甘く、蜂蜜の香りがし、そして本当に良品に当たるとその後に恐ろしいぐらいの戻りの甘みがやってくる。

東方美人のこの甘さを一度味わうと、飲まずにはいられなくなります。。。


名前倒れじゃなく、中身も本物。それが東方美人♪

・・・というわけで、前置きが長くなりましたが(^^ゞ、今日は東方美人を飲み比べ。

最近、普段飲みで飲んでいるのは、華泰茶荘のお茶。
華泰東方美人極品特
白いモノが多いほど良質な東方美人、といわれるが、確かにこれは白いモノが多い。
しかし、これだけでは分からないのが、東方美人の味。

↓ちなみに華泰茶荘ではこれだけグレードがある。
東方美人茶(白毫烏龍茶)(特品) 50g 700円 東方美人茶(白毫烏龍茶)(極品特) 50g 東方美人茶(白毫烏龍茶)(特香) 50g 1800円 東方美人茶(白毫烏龍茶)(極品香) 25g 1300円
ちなみにこのお茶は下から2番目のグレードの極品特である(華泰茶荘のグレード分けはややこしい・・・)。

飲んだときの香りや味わいは悪くないのだが、グワッと戻ってくる戻りの甘さはあまりない。
ただ、チョコとか甘いものを食べながら飲むときの御供には、リーズナブルで良いお茶だと思います。
#この下の特品だと、ちょっと東方美人の良さは出てこないかな。


さて、もう1つは、台湾の 新純香 で買ってきた東方美人(結構高かった)。
新純香東方美人
白っぽさは、こちらの方が少ない。しかし、茶葉の質(風格)は上のような気がする。

飲んでみると、雑味の少なさはこちらの方が上。

トロンとしていて、甘くて、香りも蜂蜜の香り♪美味い。

・・・しかし、もうちょっと戻りの甘さがあって欲しい。上質なお茶なら、是非欲しい。実に惜しい!
#ただ、このお茶、少し冷めてから飲んでみたら、飲み口の良いお茶になっていた。ひょっとして冷茶向きか?


・・・というわけで、私の美人探しはまだまだ続くのでした(^^ゞ


諸般の事情から、9月初めに台湾に行くことにしたので、現地で美味しい東方美人を探します(^o^)/
#まだ、中国から帰ってきたばかり?という気もしますが。。。


今日のお茶:東方美人(華泰茶荘・極品特)、東方美人(新純香)、杉林渓烏龍茶(新純香)





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Last updated  2012.04.28 14:00:10
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