中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2007.06.27
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カテゴリ: お茶
大阪出張から戻ってきた、あるきちです。
今日はちょっと毛色を変えて、私の本業に近いお話。でもお茶のお話を。


最近、とあるビジネス系の Webマガジン で見つけて、気になっている存在がある。

ワイングラスで飲む高級茶、という分野に挑戦しているベンチャー企業。


ロイヤルブルーティージャパン株式会社



詳しい内容は、Webマガジンの 記事 や同社のホームページを見ていただくとして、ここの商品は 高級手摘みボトリング茶 というもの。


ボトリング・・・と言っても、ペットボトルに詰めるのではない。

なんと、 ワインボトル にボトリングしたお茶なのだ。
それをワイングラスに注いで飲むらしい。

画期的かも。
#同社のトップページの写真は、まさにそのもの。


そして、高級・・・というだけに、お値段が結構する
ここ とか ここ で販売している



そのお値段、



なんと1本(750ml)2625円から びっくり



今、販売している中でも高いのは日本茶を使った商品だが、



1本1万5千円



もする((((((^^;


これは、もうちょっとした高級ワイン並みだ。



気になる中身のお茶は、台湾産の手摘みのお茶らしい。
製法は、NASAがどうとかで、具体的には良く分からないけれども、丁寧に水出ししたモノのようだ。
酸化防止剤としてビタミンCを添加しなくても良いらしい。


しかも、冷蔵状態(クール宅急便使用)で出荷するらしい。
ワインの輸送にリーファーコンテナを使うのによく似ている。

・・・こだわるなぁ(^^♪



さて、台湾茶好きとして気になるところは、どんな茶葉を使っているのか、ということ。
同社の商品には、個性的な商品名がついている。

QUEEN OF BLUE
FALL IN LOVE
REAL HONEY
KING OF GREEN


といったところ。

色々見てみると、どうやら木柵鉄観音や東方美人、高山茶などを使ったお茶のようだ。
#現地読みをカタカナで書いているので、一瞬迷った(^^;)


確かにこれらのお茶は美味い。
丁寧に水出しで淹れるとさらに美味い。

当ブログで時々、 どひゃーーー とか言っているようなハイエンドなお茶なら、十分に愉しむ対象に値すると思う。

良いお茶は、香りと味の変化も複雑・重厚で、ワインのような縦の変化や横の変化も楽しめる。


ワインボトルから丁寧に注がれて、ワイングラスで飲む、というシチュエーションも良いかもしれない。

ゆっくりと、味わおうという気になる。

冷たいお茶が、室温に置かれて温度が上がってくると香りも立ち上ってくるだろうし、変化も楽しめる。
薄手で香りや水色も楽しめるように設計されたワイングラスなら、なおさらだ。


うーん、大人向きの飲み物だ(^^♪


とはいえ、やはりその美味さはどのぐらいのレベルなのか、気になるところ


残念ながら肝心の商品を試飲したことはないのだが、試飲をした人の話(この人は特にお茶には詳しくない)を聞くと、「上品な味で美味かった」そうだ。
#ちなみに、Foodexにも出店していたらしい。試しておけば良かった。。。実に惜しいことをしました。飲んだ方、是非感想を教えて下さい。



さて、ワインボトルで提供するというのは、おそらくこのお茶を販売するであろう、飲食店にとっても良いアイディアだと思う。
道交法改正の影響で、飲食店はドリンクの出数が落ち、客単価低下に悩んでいるところも多い。


さらに、最近はアルコールを飲まない(飲めない)人も結構いる。

そういう人たちの選択肢は、きわめて少ない。

実際に、お洒落なレストランへ行っても、置いてあるソフトドリンク類は、市販のソフトドリンクレベルのモノが多いのが現状だ。
中華のお店に行けば、たまに中国茶が出るところもあるが、

もっとちゃんと淹れてよ(-_-メ)

と思うようなレベルの店も正直多い。
じゃあ、茶藝師がいれば良いか、というとそうでもない。

茶藝を否定する気はないけど、目の前で始まったら、主役はどうしても茶藝師になってしまう。
飲食店であれば、主役は料理であり、お客様であるべきだ。
サーブする側は脇役であるべきである。



・・・とまあ、アルコールを飲まない人が、こんな状況で満足しているとも思えない。


せっかく、美味しい食事をとるのなら、それに合わせて良いモノを飲みたいのが人情だろう。
たとえ雰囲気やグラスが良くても、入っている中身が、いつものサントリーの烏龍茶じゃ

なんだかなぁ

である。


そう考えると、何となくマーケットはありそうな気がする。
#もちろん、今後のプロモーション次第だが。


ちょっと、今後の成り行きを注目して見てみたい商品ですねぇ。
上手くやれば、伊藤園がお茶を淹れるものから買うものに変えたように、お茶の消費の流れが変わるかも。


・・・やっぱり、一度飲んでみなきゃダメかも。





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Last updated  2007.06.28 01:51:36
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