中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2007.11.23
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カテゴリ: 旅行
北埔の風情のある路地を少し入ったところに、その茶藝館はあります。

水井の入り口

水井

水井の入り口


ここは日本統治時代からの建物。
学校の校長先生宅だった建物を、そのまま生かし、茶藝館に仕立てています。

水井の庭

店内は、ほとんどその当時のものが残されています。
歴史的にも大変価値のある建物だと思います。

水井の店内1

水井の店内2

元々オーナーさんは、建築家で、北埔の建物を保存する会の会長さん?らしく、建物を維持しながら茶藝館を運営されています。

・・・こういう茶藝館の運営スタイルもあるのですねぇ。


到着した一行に振る舞われたのは、時間を見計らって仕掛けておいて下さった、東方美人の水出し茶(水出しは、タイミング命ですから)。こういう心遣いは、本当に嬉しいですね(^^)
茶葉はもちろん、北埔産です♪

これが甘くてすっきりして美味しい(^o^)


さらに、温かい東方美人も淹れていただきます。
これは香りが素晴らしい(^^♪
#私たちが作ったのは、何なの?という声が思わず上がったことも付記しておきます(笑)


しかし、このお店。何といっても、センスが良いですね。
テーブルの上も、こんな感じで自然の素材をそのまま生かして、雰囲気があります。

水井のテーブルセッティング

しばし、良い雰囲気の中でお茶を味わいます。
オーナーさんご夫妻も、まさに茶人といった素晴らしい方で、実に居心地の良いお店です(^^)
#実は、5歳ぐらいのお子さんも茶藝をされるのです。写真で拝見しましたが、所作の美しさにビックリです。私、負ける自信があります((((((^^;


さて、ここへ来た目的の1つが 擂茶 (らいちゃ・れいちゃ)。
客家の人々に伝わる、伝統的なお茶です。
ちょっとご紹介しましょう♪

まず、ゴマや豆、そして緑茶などをすり鉢に入れます。

擂茶の材料を入れたところ

それをすりこぎで、ゴリゴリと擂ります。

擂茶をすっているところ

結構、力がいります。
徹夜明けにはしんどい。。。(-_-;)

頑張って、ここまで擂りあがります。

擂茶、すりあがるの図

これに、お湯を入れます。

お湯を注いだ擂茶をそそぐ

小さなお椀にお米をふくらましたもの(※)と餡を入れておき、そこに注ぎます。
※「にんじん」型のパッケージに入っていたお米のお菓子、と言った方が良いかもしれません
一定の世代以上は分かるはず((((((^^;

↓これこれ


これでできあがりです。

擂茶

擂茶の中身

擂茶は、かつては食事代わりになっていたもののようです。
その当時のものはそれほど美味しくない?ものだったようですが、雑穀や豆類を美味しく食べるための、客家の人々の知恵だったのかもしれません。

とはいえ、現在では、どこのお店も当時のものよりも美味しく食べられるようアレンジしているようです。お店によって、中身や味が違うのですが、ここのお店のものはなかなか美味しかったと思います(^^)



さて、しばらくまったりしていると、お子さん連れのお母さんが来店。

お店に入ってくるなり、中国語で話していたので、てっきり現地の方かと思いきや。。。

母:日本の方ですか?

驚!
こんなところで日本人と会うとは。。。


よくよくお話を聞いてみれば、新竹にお住まいの日本人の方でした。
旦那様が、台湾の方なのだそうです。どうりで北京語ペラペラなわけです。

そんなこんなで会話をしていると、

母:良くここまで来られましたねぇ。観光ですか?

あ:お茶を作りに来たんです

母:・・・マニアな方々なんですね



苦笑

これは、否定できない。。。(((((^^;




水井の外

とても雰囲気のある茶藝館、水井。
もし北埔に行かれる際は、是非、立ち寄っていただきたいお店です♪


住所:北埔郷中正路一號
TEL:(03)5805122
URL: http://www.peipu.com.tw/ (中文ですが店内の写真が沢山あります)


次は一気に台北へ。
木柵、猫空へ行きます♪

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次は鉄観音~





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Last updated  2007.11.24 01:54:20
コメント(20) | コメントを書く


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Re:台湾秋茶づくり旅行(14)-北埔の茶藝館・水井(11/23)  
北京猫  さん
こういう建物が残っているのはいいですね。
餡を入れたデザートのような感じですか。 (2007.11.24 05:25:41)

Re:台湾秋茶づくり旅行(14)-北埔の茶藝館・水井(11/23)  
古くて素敵な建物ですねぇ、擂茶ってこういうものだったんですね!北埔に行ったら飲んでみたいですよ~。
5歳の子供でも所作が美しく・・・
親の姿を見て子供は育つというのがよ~く分かりますね。
(2007.11.24 23:57:34)

こんばんは  
桃猫 さん
こんばんは。寒くなってきましたね、お茶が恋しい季節となりました。こんな素敵な茶館で、飲めるなんてシアワセでしょうね、近くにあったらなぁ~無理か、東京じゃ(笑)。 (2007.11.25 00:03:56)

Re:台湾秋茶づくり旅行(14)-北埔の茶藝館・水井(11/23)  
Sissi@管理人  さん
来月台湾に行きます。一度北埔にも行ってみたいのですが、台北~新竹経由だと、やっぱり結構時間がかかるんでしょうか?日帰りでも大丈夫なようなら、とりあえずプランだけでもしたいです。
高雄滞在中に、客家エリアの美濃にいけるかもしれません。 (2007.11.25 00:22:47)

Re:台湾秋茶づくり旅行(14)-北埔の茶藝館・水井(11/23)  
とても素敵な建物ですね。
歴史があって懐かしい感じの建物の茶藝館、一度行ってみたくなります。

にんじんのパッケージの!
これ駄菓子ですよね。ポン菓子♪美味しいですよね~。
擂茶って食べ物になるんですね。
不思議。でも食べてみたいかも♪

わー!次回は猫空!!
行ってみたい場所なので旅日記楽しみです。
(2007.11.25 00:54:53)

擂茶って…  
是非一度試してみて!とオススメしていただいている擂茶ですが、いただくまでにこれほど労力を要するものだとは知りませんでした。
ペースト状になるまで…体力使い切りそうです(笑)
茶芸館も趣があっていいですね。
空間ともてなしに、文化的な奥の深さを感じます。 (2007.11.27 00:08:27)

Re:台湾秋茶づくり旅行(14)-北埔の茶藝館・水井(11/23)  
ふよう さん
ステキな茶館ですね。

そちらはまだ行ったことがないので次回ぜひ行った見たいと思います。
写真の擂茶も参考になりました。

近々上海にいくつもりですがあるきちさんお薦めの穴場的茶館がありましたら教えてください。 (2007.11.27 10:57:14)

風情があって素晴らしい!!!!!!  
>母:・・・マニアな方々なんですね

笑っちゃいました(*´艸`)

いいですねぇ~!こちらは!!!!!
嗚呼、台湾行きたくなってきました。。。

(2007.11.28 21:53:06)

Re:台湾秋茶づくり旅行(14)-北埔の茶藝館・水井(11/23)  
碧眼猫  さん
擂茶!
こうやってできるんだぁ!!!
擂茶とかラペ・ソウとかミエンとか・・・
ナゾが多いから、見るの一番ですね!
静岡行きたかったなぁ・・・・
(2007.11.29 11:52:35)

Re:台湾秋茶づくり旅行(14)-北埔の茶藝館・水井(11/23)  
ミキ52  さん
こんなお茶(食事?)もあるんですね~。
どんなお味なのか気になります!

それにしても本当に素敵な建物ですね!
私も次に台湾に行く時は茶藝館に行きたいです!!
(2007.12.03 01:05:14)

北京猫さんへ  
建物を維持するためにも、こうして茶館にして、多くの人に触れてもらいたいのだそうです。
やはり、住居は人が住んでこそですからねぇ。

餡入りなのですが、さほど甘くもなく、デザートと食事の中間という感じでしたね。
(2007.12.05 23:43:16)

ぽっくんママさんへ  
建物に興味のあるぽっくんママさんたちなら、北埔は楽しめると思いますよ~
台北にも擂茶の店はあるようですが、是非、現地で試してみて下さい!
お店によっても、大分差があるようです。

お子さんでも、背筋をしゃんと伸ばして格好いいんですよ。お店に行くと写真が飾ってありますよー
(2007.12.05 23:46:32)

桃猫さんへ  
すっかりご無沙汰してしまって、すみません(^^;)
千年茶館も良い線だとは思いましたが、日本では、なかなか、このクラスはありませんね。

ちなみに、改めて例のお茶を飲みました。やはりバランスが素晴らしいですよねぇ(^^)
(2007.12.05 23:48:51)

Sissi@管理人さんへ  
いつ出発ですか?うらやましいです♪
新竹からバスで竹東乗り換えなので、バスの接続時間にもよりますが、台北起点だと午前中丸々移動でつぶれる感じになってしまうかもしれませんね。
高雄の方は、まだまだ未開拓なので、レポ期待しています♪
(2007.12.05 23:51:06)

金魚きんととさんへ  
ホントにこの空間は素晴らしいものだったと思います~
お茶もセレクトされているので、ハズレのないお店だと思いますよ。

そうそう!ポン菓子です。
ちょっと不思議な感覚でしたよ(^^)
(2007.12.05 23:53:10)

半茶仙・白椿さんへ  
やはり、擂茶は当時の苦労をこうして偲ばないとダメですね。ミキサーでペーストにしたら、きっと美味しくないです(^^;)

建物がやはり貴重なものだけに、空間に風情があります。不思議な時間の流れるお店です♪
(2007.12.05 23:56:12)

ふようさんへ  
なかなか、足を伸ばしにくいところですが、是非、東方美人の見学がてらにいかがでしょうか?(笑)

上海は、なかなか探検できていないのですが、水の質の問題が大きくて、どこもイマイチな印象があるんですよねぇ。。。
やはり杭州の方が茶館文化は進んでいると思います。 (2007.12.05 23:58:22)

あさ太郎 (・∀・)ノさんへ  
私も、苦笑するしかなかったです(爆)

台湾、普通語をしゃべれれば、かなり行動範囲が広がると思いますので、是非是非♪
一回経由するのが面倒ですが、言葉が分かるようになると、さらに新しい発見があると思いますよ!
(2007.12.06 00:00:20)

碧眼猫さんへ  
碧眼猫さん、やはり体験体験♪(笑)
奥地へ分け入るのもなかなか楽しいものです。

静岡のラペは確かに面白かったです。
是非3年後は逃さずに!!!

(2007.12.06 00:02:03)

ミキ52さんへ  
食事とデザートの中間みたいな感じで、説明がすごくしづらいお茶でした(苦笑)
お茶漬けとお汁粉の中間?ぐらいのイメージです。

茶藝館、時間を少しゆっくりとって行かれると楽しいですよ~。夜遅くまでどこもやっているので、時間の有効活用策としても良いと思います~
(2007.12.06 00:03:59)

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