にこにこ人生読書ノート

にこにこ人生読書ノート

堀場雅夫さん

『今すぐやる人が成功する!』                  ★★★★☆
  堀場雅夫  三笠書房
・「過去、何をしてきたか」ではなく「今、一日で何ができるか」
・「じぶんの一日はいくらか」・・・つまり「自分の市場価値はいくらか」をつねに意識できるかどうか。
・「時間ほど不平等なものはない」  市場価値の高い人、低い人のあいだには、不平等なまでの格差が生じてしまう。
・「21世紀は20世紀の延長線上にあるものではない」
・画期的な仕事が「偶然に」生まれることはあり得ない。その背景には、必ず二つの必然がある。「白紙」からスタートしていること。「桁」を変えていること。
・人間は「自分が単なる伝達歯車ではなく、強力な駆動歯車となって全体を動かしている」と実感したときに、至福の幸福を感じる。
・仕事ができない人は、ビジネスチャンスは「未来」にあると思い込んでいる。違うのだ。ビジネスチャンスは「現在」にこそあるのだ。
・相手のすばらしさを評価し、認めたうえで、わが道を貫く。
・「一日単位」 仕事とは「一日」の積み重ねではなく「一瞬」の積み重ねである。
・「三人寄れば文殊の知恵」 一人がまいた発想のタネを、二人が発芽させる」
・妥協とは、自分の意志を通すための手段であり、妥協をいかに生かすか。 「点」と「点」、「線」と「線」をつなぐジョイント作業、まさしく“攻めの妥協”だ。
・「自今、生涯」
・通人
・潜在的な長所を見抜く
・「災難に遭うときは、遭うがよろしい」
・プライオリティー
・“メダカ人間”は所詮“その他大勢”にすぎない。


『仕事ができる人できない人』                  ★★★☆☆
  堀場雅夫  三笠書房
・「グローバルスタンダード」という名の“経済爆弾”
・「短所は放っておけ」 短所と長所は正邪の関係ではなく、両立するもの。
・魚は“雑魚”ほど群れたがる。群れるということは、ほかを排除するということにほかならない。ビジネスも同じだ。
・逆発想
・努力して仕事するのは間違いである。仕事で努力するようでは天職とは言えない。
・情報は値札こそついていないが、ビジネスに活かせば富を生む“お金の素”
・代案なき反対は言いがかりである。
・2:6:2
・偶然の成功はあっても、偶然の失敗はない。
・「いい人」は無能の代名詞である。


『問題は経営者だ!』                      ★★☆☆☆
  堀場雅夫  日経BP社
・会社とは、金儲けの道具ではなく、自己実現のプロセスだ。
・自分を語る言葉
・会社経営とは、人生を賭け、生命を賭けて、やるべきもの。会社をつくったことで、いろんな人に助けてもらったり、お得意先やエンドユーザーに喜んでいただけたり、仲間といえるたくさんの社員や、そのご家族と出会えたり、ほんとに多くの感激を経験した。そんな幸福を、とことん味わってほしい。
・一日は24時間以上ないことを知る。
・能力のない人材に権限を委譲するのは、単なる無責任
・知識とか経験とかいうものは、目から見るのか、耳で聞くのか、鼻で嗅ぐのか、舌で味わうのかということだ。
・無用の用
・本当の冒険家とは、小心者だ。
・一点集中



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