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梅雨の季節が始まりましたが、この季節ならではの花と言えば、花菖蒲。今年は明治神宮まで出かけてみました。明治神宮の御苑は、とても広く、あまり人工的な手を入れていない、自然の山のような風情を感じられます。ここ、東京都渋谷区。原宿駅のそばですよ!奥まったところにあるのが「清正井」。湧き水です。江戸時代初期に、この地が加藤家の屋敷だったことから、加藤清正が掘ったと伝えられています。江戸の名水として古くから有名だったそう。清正井から湧き出る水は花菖蒲の田を潤し、池となり、境内の外に出て渋谷川になるのだそう。花菖蒲には、晴天よりも、今日くらいの湿気を含んだ曇り空のほうが似合うようです。原宿表参道方面へ出て、裏原宿の脇道にあるのが「太田記念美術館」。浮世絵のコレクションで有名です。芝居絵、武者絵で人気の歌川国芳、国貞と滝沢馬琴の物語の特集。実はワタシ、国芳好きです。こじんまりとした、落ち着いた美術館。観光客でいっぱいの表通りとは、全く違う雰囲気の一角です。大混雑の竹下通りへ抜けます。おばさん達には社会見学状態。(笑)クレープ(原宿と言えばクレープ!)やアイスクリームやさんが並ぶ竹下通りにとんかつ屋さん発見!980円のセットあり。梅紫蘇ロールかつです。芯になっているのは山芋。ポン酢がおすすめで、さっぱりといただけます。「とんかつ庄太郎」
2017年06月07日
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今日、101氏も一緒に人形町へ行ってきました。JR1本で上のに行ったり、モノレールと乗り継いで羽田空港に行ったりと、電車で都内は行くのですが、実は地下鉄は1回しか乗ったことがない。だいたい東京メトロと都営地下鉄、よほど乗りなれた人でも、スムーズになるべく歩かないように乗り換えるのは難しい。さらに、ホームが島型ではなく、線路の両側にある駅だと、行先のホームに直行できるルートが限られていたりします。また、古くからの路線はともかく、新しい路線は、どれだけ地面にもぐるの!今日は日比谷線、半蔵門線でかなり苦労しました。地上の入り口部分に、「このエレベーターでは、〇〇方面行のホームへはいけません」と明示してほしいですね。東京オリンピックまでには、改善されることを期待します。あちこち工事だらけだし(汗)。エレベーターがあっても、上下の移動が多いルートは、車いすやベビーカー、足の弱い人には難儀なもの。意外に使いやすいのがバスではないでしょうか。入り口がスロープになっているバスも増えてきたし、何より目的地の直近まで、平面移動できるのがらく。バスにしても地下鉄にしても、事前に調べるのはどうしても必要。まずはネットで調べることになりますが、実際行ってみると予想以上に歩く、ということも。おすすめバリアフリールート掲載の紙の乗り換えマップなどあるとよいですねえ。東京都交通局さん作ってくれないでしょうか。もちろん、JRや他の私鉄との乗り換えルートも載せてね。人形町重盛永信堂の人形焼き。1個100円。皮がしっりしておいしいよ。
2017年06月03日
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東京国立博物館へ「茶の湯展」を観に行ってきました。国宝、重要文化財のお茶道具がずらり。壮観。みるだけでおなかいっぱい。お茶会行きたい。着物割引があるというので、着物で行く。暑かった。上野は修学旅行生でいっぱい、青葉も盛りで目にも麗しい。桜の時期もよいけれど、今の時期もよいですよ。東京文化会館の前。国立博物館の中庭。大きな木はシンボルですね。こちらの本館は、いろいろなドラマのロケ地になってます。玄関ホールの大階段が立派です。(確か、半沢直樹でも登場していた)
2017年05月24日
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連休の1日、恒例のお江戸散策。季節のお花見となれば、5月は藤。お江戸の藤と言えば亀戸天神です。JR総武線亀戸駅前の大通りは歩行者天国。大道芸が披露されていたり、フリーマーケットもあったりで、地域全体でお祭りを盛り上げています。お昼は、お弁当の老舗「升本本店」。テイクアウトとイートインのある「すずしろ庵」でいただきます。こちらのお弁当は、江戸好みのしっかりした味付けですが、野菜にもこだわっています。亀戸は亀戸大根という江戸野菜の産地なんだそう。お天気も良しで、天神社境内は大渋滞。藤の花はよい香りがしますよ。朱塗りの太鼓橋と藤の花。お詣りの後は、神社門前にある「船橋屋本店」。江戸時代創業の元祖くず餅のお店です。お江戸のくず餅は、小麦粉を水で練って発酵させたもの。葛粉を使った関西の葛餅と違い、もっちりとした食感です。きな粉と黒蜜でいただきます。関東圏ではこのタイプのくず餅はよく見かけますが、やはり、元祖のこちらのはなめらかさが違います。あと、こだわりの黒蜜も後味がすっきりとしておいしいです。お値段は少々高くなりますが、それだけの価値あり。それでも、1000円も出せば、4人で満足できるほどの量はあります。消費期限が2日と短いのでご注意。本当は、本店でお茶したいところでしたが、やっぱり行列で、お土産を買うだけにしました。
2017年05月05日
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南砂町4丁目にある「いなりや」さんです。野菜天せいろ980円。麺は細めで量はしっかりめ。つゆは江戸好みの辛口醤油味。野菜は季節のものを中心に。カボチャ、タケノコ、ニンジン、ピーマン、かきあげ、なすと盛りだくさん。
2017年05月01日
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*福岡市内の車椅子移動についてです。福岡市では自転車利用がとても多いのだそう。道路も歩道が大変広く(幹線道路は1車線以上の幅あり)、歩行者と自転車、車いすがゆったり通れます。段差もほとんどなく、とても歩きやすい街だと感じます。自転車が歩道に駐輪できるようになっていますが、十分なスペースがあり、通行に邪魔ということはありません。*福岡市営地下鉄は、福岡空港に行くときにも大変便利なもの。一部の路線では、ホームと電車の乗り降りが、車いすでも全く問題ないように整備されているようです。ただし、空港線はまだなので、かなりフラットな感じではありましたが、駅員さんにスロープをお願いしたほうが賢明です。*福岡空港は地下鉄からすぐなので便利ですが、現在改修中。工事個所があるので狭くなってしまっています。しばらくの間は混雑するかも。*福岡市立博物館は建物そのものも素晴らしく、展示物は国宝金印はじめ、黒田家の家宝も収蔵していて充実。なんといっても、「世界とつながる博多」というコンセプトがしっかりしているので、見ごたえがあります。見学には最低1時間はほしい。*吉野ヶ里遺跡は正直期待以上。おすすめです。但し、全体をくまなく回ろうと思ったら、1時間以上は歩くつもりで(わたしたちは半分くらいで終わりました)。遺跡内を走る循環バスもあります。一部の車両はリフト付きになっているようです。時間が合えば利用してみてはいかがでしょうか。*太宰府天満宮は、とにかく人気の観光地。外国人観光客もとても多く、観光客向けの対応はしっかりしています。車だと駐車場から少し歩くようになりますが、西鉄の電車なら、駅の真ん前が参道の入り口。福岡市内からなら電車が便利かもしれません。神社の境内は、心字池の太鼓橋はさすがに難しい(傾斜がきつい)ですが、他は問題なし。*福岡空港からは高速道路利用で、北部九州の他県へも2時間程度でアクセスできます。大分、佐賀、熊本、長崎などへもそれほど時間がかからないようです。高速バスが発達していて、JRの在来線よりも便利に使えるそうです。というところで、今回の福岡旅行おしまいです。
2017年04月16日
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福岡旅行2日目は、午前中に福岡市博物館へ。これを見るため。かの有名な「漢倭奴国王」の金印。わ!本物。なにしろ古代から国際交流が盛んで文化先進地だった博多。見応え十分の博物館です。福岡藩主黒田家の宝物も収蔵しているので、期間替わりで、名刀(刀剣女子に大人気のものも)や甲冑などが展示されています。この日は、「黒田節」で有名な、槍「日本号」が出ていました。スバラシイ!佐賀牛季楽中州へ移動してランチは佐賀牛。JA佐賀がやっているお店で、佐賀県内と福岡、銀座にもあります。佐賀牛はA5ランクの牛だけが名乗れるものなので、A4ランク以下は佐賀産牛。このお店のメニューでも、佐賀牛となるとさすがにお値段も上がりますが、佐賀産牛でもじゅうぶん。A5ランクとA4ランクの違い、よくわからない!サラダやお椀、デザート、コーヒーまでついてお値打ち価格。器やインテリアもおしゃれです。実は、この日、私のお誕生日。ひそかに婿殿が予約のときに伝えてくれたらしい。お誕生日特製デザートプレート。デザートのクオリティがまた高し!(このお店の銀座店、あとでメニューを見たら高かった!佐賀と福岡で行くのが正解)
2017年04月02日
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福岡でのお泊りはヒルトン福岡シーホーク。ヤフードームに隣接する大型ホテルです。ドームでのイベントに行くならここでしょうね。以前はダイエー系だったかな?ゴージャス感のあるホテル。レストランやショップも充実しています。ホテルのある地行浜地区は、周辺にお店があまりないようなところなので、(東京で言えば、品川のウォーターフロントのような場所)ホテルの施設が充実しているのは便利です。福岡土産が一通りそろうショップもあります。大量に買う場合は、ここでまとめて買って、宅急便で自宅に送るのも手。海のそばなので、眺めはよいです。ビュッフェは人気のようです。和洋中と品数も多いし、焼き立て和牛のステーキもあり(これはディナーのみか?)。料金にはシニア割引もあるので、ファミリーで行くのもいいと思います。夜は生演奏つき。ただ、ものすごく巨大なアトリウムなので、冬は少々寒いかも。お部屋はユニバーサルルームを予約しました。少々値段は高かった!ツインで5万円超。確かに広さは十分。車椅子仕様トイレ・バスルームと、普通仕様のトイレ・バスルームがついています。普通仕様バスルームはシャワールームが独立。(まあ、このお値段ならあって当然か)こんな感じですが、バスタブが深すぎて、101氏には入れない。バスタブの外でシャワーを使っただけでした。101氏にとってほとんどのホテルではバスタブに入ることは非常に難しいです。これまで、それが可能だったのは帝国ホテル大阪だけかも。パラスポーツをやっているような、両腕の筋肉がある人なら、十分可能なのでしょうが、片手しか使えない人には困難なことが多いのです。腕がいかに大事か(足よりも!)、使えなくなって実感する場面はたくさんあります。元々シティホテルでバスタブに入ることは期待していないので、どうせなら、バスタブをなくしてシャワーブースを広くしてくれたほうが嬉しいかも。これは101氏にとっての問題なのですが、さすがに以前より歳をとってきたせいもあり、これからは筋力も落ちていくことになるでしょう。維持していくのが精一杯。そうなると、問題なのがベッドからの起き上がり。家では介護ベットに手すりをつけて、介助は必要ですが、問題なく起き上がり、車いすへの乗り移りはできています。普通のベッドだと、起き上がりがとても難しい。普通のベッドと介護ベッドの違いはマットレスにあります。介護ベッドのマットレスは縁部分が固くなっています。縁に腰かけたときに、体がずり落ちないのです。普通のベッドは縁がそれほど固くないため、縁に座ったときマットレスがへこんでしまい、お尻がずり落ちる危険があります。一旦床にお尻を落としてしまうと、そこから立ち上がるのは至難の業なので、絶対にお尻を床につけるのは避けなければいけません。それに手すりです。介護ベットの脇にあるレール手すり、これは布団のずれ防止や人間が落ちることを防ぐためについているわけではありません。もちろん、その目的にもかなうわけですが。一番大事なのは、起き上がりなどの動作をするとき、この手すりが使える、ということです。しっかり握れる手すりがあるだけで、動作のやりやすさが俄然違ってきます。101氏にとって、手すりなしで起き上がることがだんだん難しくなってきたと言うことと、介助するわたしのほうも、起き上がらせる力がなくなってきたことで、普通のベッドはもう使うのが難しいかな、と感じた次第。調べてみると、電動ベッドを備えているホテルも増えてきています。特に、かんぽの宿はほとんどの施設に介護ベッドとバスタブに移動するためのリフトまで備えているので、目的地近くにあればぜひ利用してみたい。また、介護施設が経営に関わっているホテル、というのもあって、そういうホテルだと、介護ヘルパーをお風呂の時に手配できるようです。今後、こういったサービスの使えるホテルが増えてくれるとよいなあ、と思います。九州方面で泊まれそうなホテルがこちら。大分県杵築市住吉浜リゾートパークお部屋については少々難儀した滞在でしたが、ホテルスタッフの皆様の対応はよかったです。ベッドから起こすときに、お手伝いをお願いしました。困ったときは、どんどんお手伝いをお願いしてみる、というのも大事なことですね。
2017年03月27日
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お天気に恵まれた昨日、101氏のデイサービスの日帰り旅行で、群馬県の富岡製糸場へバスで行ってきました。バスは、もちろんリフト付きバスです。リフト付きでないと、車いすユーザーは乗ることが非常に難しくなります。行程は、さいたま市~東北道~圏央道~関越道~上信越道~こんにゃくパーク~富岡ホテルアミューズでランチ~富岡製糸場~帰路です。こんにゃくパークは、群馬県が生産量日本一のこんにゃくをテーマにした施設。こんにゃくメーカーが作ったもので、工場見学やこんにゃくづくり体験などもできるそうです。メインはこんにゃく料理とスイーツの無料試食バイキング。でも、これは大人気で行列。ゆっくり楽しむなら平日がおすすめです。とにかく人気のある施設のようで、特に昨日は連休でもあり大混雑。お買い物フロアも車椅子で移動するのが大変どころか、歩いて移動するのも大変なくらい。ゆっくりお買い物したい場合も、やはり平日がおすすめなようです。こんにゃく製品のラインナップはものすごい。こんにゃくを使ったスイーツ(ゼリー、葛切、あんみつ、カステラも!)、麺類(糖質ゼロ麺ということで、ダイエットにはぴったり)が豊富で、しかもおいしそうなうえに、お値段がこれまたお手頃。ついついまとめ買いした挙句、とんでもい重さに悲鳴!というわけで、車や運ぶ人がいない場合は十分注意するか、宅配にしましょう。こんにゃくゼリーを買ってきて食べてみましたが、寒天とブレンドしているので弾力はありません。普通のゼリーかな。こんにゃくゼリーの弾力感を期待すると外れます。でも、誤嚥が心配なお子さんや高齢者の方には、こちらのほうがやはり安心ですね。富岡ホテルアミューズのランチは団体専用宴会場でお弁当。これが懐石風のお弁当に、群馬のお切り込みうどんのお椀、茶わん蒸し、デザートの盛り合わせまでついている。もちろん刺身こんにゃくもあります。大変充実のお弁当でしたが、残念なことにこのホテル、車いす用トイレがない。普通トイレでは難しい方は、こんにゃくパークで済ませていくのが正解です。メインの富岡製糸場は、世界遺産登録以降、お客様も増え、周辺の街も含め環境が整ってきています。町営の仲町駐車場にはお土産屋さんと誰でもトイレのある建物があります。富岡製糸場には駐車場はないので、周辺のパーキングにとめることになります。仲町駐車場から製糸場までは徒歩5分くらいですが、道幅が狭くちょっと注意が必要です。車の通行量はそれほど多く、パーキングの警備員さんもあちこちにいるのでそれほど危険ではないですが、気を付けてください。ただ、製糸場に行くまでの間には、なかなか気の利いたお店が増えてきていて、のんびり見て歩くのも楽しいかなと思います。特にシルクを使った化粧品や雑貨のお店が富岡らしいです。シルクの石鹸は高いけれど効果はあり!ということでした。(本当に高かったから、買わなかったけど。おしかったかな。1個3000円くらい)富岡製糸場を指導したのはフランス人技術者。19世紀、フランスも絹織物が盛んな国だったのですね。上の写真は作業場の一角に作られた誰でもトイレですが、白いタイル張りにミントグリーンの窓枠と、とてもフランスっぽくないですか。広々と明るく、使いやすいトイレでした。とても素敵だったので、パチリ。工場は、昭和62年まで操業していました。並んでいる機械類は昭和42年ごろのものだそうです。操業停止してからも、所有者だった(工場は国から民間に払い下げられた)片倉工業は、富岡製糸場を貸さない、売らない、壊さない、で、富岡市に寄付するまでずっと維持管理してきたそうです。(なんか、この会社、いいかも!)片倉工業は大宮にも工場があって、その跡地がコクーンシティというショッピングモールになっていてよく利用する、という縁もあります。また、富岡製糸場を立ち上げる際には、埼玉県出身の渋沢栄一はじめ多くの埼玉県深谷市の人たちが尽力したということです。富岡製糸場の建物は木骨レンガ造り。レンガは地元の瓦職人さんがフランス人技師の指導を受けて焼いたものだそうです。窓の蝶番の金具だけは輸入ですが、あとはほぼ地元の材料で作られたとか。富岡製糸場、だれでも参加できるガイドツアーは40分くらい。見どころを抑えてくれるので、いいと思います。ただ、ほとんど屋外の見学になるので、冬は寒いです。
2017年03月20日
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吉野ヶ里から福岡へ戻る途中で太宰府天満宮へお参りしていきます。太宰府は佐賀方面へのルート上にあるので、コースも組みやすそうです。太宰府は古代、九州方面を統括する政庁がおかれていたところ。外国との窓口でもありました。現在の太宰府も、海外からのお客様がいっぱいで、国際的。神社は人気ですからね。神社側もおみくじやおまもりのラインナップが充実。購買欲、ではない、頂戴したい欲(笑)を掻き立てます。参道もにぎやか。名物の梅が枝餅を食べながら歩くのがいいようです。心字池には3つの赤い橋が架かり、それぞれ、過去、現在、未来を意味するそうで、渡りながら途中で振り返ってはいけないのだとか。過去は振り返らない、ということでしょうか。立派な社殿。お参りする人の行列です。御祭神、菅原道真公が、政敵に陥れられ太宰府に左遷されたとき、都の屋敷に植えられていた梅の木が、主人を慕い一夜でここ太宰府まで飛んできたいう伝説。飛梅の木です。福岡は暖かなので、花はそろそろおしまいです。
2017年03月17日
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いよいよ福岡へ出発。8時に自宅を特派員2号運転の車でスタート。浦和駅まで。京浜東北線、東京モノレールと乗り継いで羽田空港へ。浦和駅から1時間少々です。時間が確実なので、行きは電車のほうが安心。プライオリティゲストの場合、自動チェックインができないので、専用カウンターへ1時間前に行く必要があります。早いようですが、機内用車いすへの乗り換え、トイレ、セキュリテイ検査(車いすや装具があるので人手でのチェックになる)と、結構やることがあります。それでも、搭乗前に、浅草ヨシカミのカツサンドを食べる時間はあり。今日のお昼はこれ。11時15分発福岡行きの到着は1時過ぎ。特派員1号夫妻、婿殿のご両親、姉上(皆さん九州在住)とそろって迎えに来てくれました。車で佐賀県吉野ヶ里遺跡に向かいます。福岡市は、福岡県でも西寄に位置し、九州各県へのアクセスが予想以上によいです。高速道路を使って吉野ヶ里遺跡へは40分くらい。周囲に山は見えますが、ただただ平らな佐賀平野。実は、わが家の周辺さいたま市東部は関東平野の真ん中にあるとはいえ、台地と低地が入り交じる地形で、数メートルというレベルですが非常に起伏のあるところなのです。道路には坂があるのが当たり前(笑)な場所なので、真っ平らな土地を見ると珍しく感じてしまいます。吉野ヶ里遺跡は弥生時代の大遺跡。発掘当時から大きな話題になりましたね。現在は遺跡周辺の土地も併せて国営公園として整備されています。復元された遺跡部分のほかに、バーべキューが楽しめるエリアなどもあり、弥生時代のテーマパークといった趣。熱気球で遺跡を空から見よう!なんて企画もあるようです。特に遺跡に関心がなくても楽しめるとも思います。バリアフリー的には十分で、さすがに復元された高床の建物や竪穴式住居に入ることはできませんが、地面は車いすでも動きやすく整地されています。ただ、あまりに広いので、全部回ろうとすると、相当健脚でないと難しいかも。園内には循環バスもあり、時間によってはリフト付きバスも走っているので、それを利用するのも手です。園内には弥生人(!)のガイドさんがあちこちにいて、楽しい解説もしてくれます。さて、皆様、弥生時代というと、みんなで仲良く米作り、なんてイメージを持っていないでしょうか。実は、私もかつてはそう思っていました。新しい遺跡の調査成果で、弥生時代人は戦いをしていた、という事実がわかってきました。それでも、隣村とのちょっとした戦い、くらいだろう、と思っていましたが、吉野ケ里を見てそれは違う!と認識。吉野ヶ里遺跡のHPに、日本百名城のひとつです、とあったので、へえ~、と思ったのです。でも、現場を見たら、これはまさに城!深い堀で囲まれ、物見やぐらがあって、逆茂木など防御施設がある。城の内部には、権力者と、それに仕える人たちが暮らす。弥生時代らしいのは、お祭りを行う巫女的な人が暮らしていたというあたりでしょうか。うえの画像は大型の高床式の建物です。壁に窓がなく、何か、お祭りごとをする施設だったと考えられているそうです。この隣に高床式の建物があり、そこには巫女が住んでいたのではないか、ということでした。世俗の人間は竪穴式住居に住むのです。ちょうど、その建物、伊勢神宮の社殿に似ている、と言ったらよいでしょうか。そんなことからも、ここが邪馬台国だったのでは?という説も。・・・弥生人ガイドさんによると、高床式建物は、実際住むには寒いでしょうね~。ということ。弥生時代は、地面を掘って火を燃す炉しか暖房はないですからね。こちらは、門の左右対称に作られた物見やぐら。ここから周辺を見張り、侵入者へは弓矢で攻撃もできました。門の両側に櫓、これってお城の基本デザインですよね。堀の内側には限られた人たちしか住んでいません。一般庶民は、堀の外の低地で田んぼを作って暮らしていました。吉野ヶ里の城(あえてこう言ってみる!)は小高い丘の上にあります。山城まではいかないが、平山城くらいになりますか。まさに、日本の城第1号は吉野ヶ里(現在のところ)といっていい。ただ、これだけの防御施設を作っているからには、周辺に大きな敵対勢力がいたことは確実。まだまだ発見されていない弥生の城があるかもしれません。のどかな弥生時代のイメージを覆す、吉野ケ里遺跡でした。<a target="_blank" href="//travel.blogmura.com/barrierfreetravel/ranking.html"><img src="//travel.blogmura.com/barrierfreetravel/img/barrierfreetravel125_41_z_sakura.gif" width="125" height="41" border="0" alt="" /></a><br /><a href="//travel.blogmura.com/barrierfreetravel/ranking.html" target="_blank">にほんブログ村</a>
2017年03月13日
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今日、福岡のホテルまで荷物を送りました。まだ6日ありますが、福岡までは3日かかるということで早めに。すべて陸路で行く場所ならほぼ安心なのですが万一のこともあるし。八丈島に行ったとき、1週間前に荷物を出したのですが、ちょうど台風が来てしまい定期船が欠航。荷物を戻そうにも、すでに船に積み込まれてしまい、出すのは不可能。結局、人間より遅れて到着した、という事件(笑)がありました。そのときは、手持ちでもう一組荷物を持っていく羽目になりました。なので、油断は禁物。昨今、配送業者の過剰労働が問題になっていることでもあり、荷物は余裕をもって出しましょう。昨日出かけた、埼玉県さいたま市岩槻の街角ひなめぐり。愛宕神社の石段にずらりと並んだお雛様。壮観。きれいに並べるのも大変なことです。地元の皆様のお骨折りにも拍手。
2017年03月05日
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先週の23日、奇跡的に風もなく、あたたかな一日。小田原市曾我の梅まつりに行ってきました。ここ、曾我の梅林は、水戸の偕楽園のようにお庭として手入れされているものではなく、広大な土地に様々な梅の木が植えられている、というものです。おそらく複数の農家さんが所有しているものでは?梅は花を楽しむという以上に、実をとって加工品にするのが重要。小田原の梅干は有名です。とにかく一面に広がる梅の木。白梅、紅梅と種類も様々です。この地域全体が、ほわ~とうすピンク色に染まっています。西に目をやれば箱根の山々。この日は残念でしたが、空がクリアなら富士山を背景にした梅の花も。2月の梅まつり期間中は、売店やイベントもあってにぎわいます。周辺はのんびりとした農村風景。鎌倉時代の仇討ちとして有名な、曾我兄弟の仇討ちゆかりの地でもあります。曾我兄弟やその両親のお墓、城跡など歴史散策も楽しめます。JR東海道線国府津駅から御殿場線乗り換え下曽我駅下車。または国府津駅、小田原駅からバス。わたしたちは、国府津駅からタクシーで梅まつり会場まで行き、散策しながら下曽我駅まで歩くというコースをとりました。国府津駅からタクシー代1400円程度。下曽我駅まで徒歩時間約1時間。9000歩くらい。会場でうどん、梅ごはんなどの軽食の食堂あり。下曽我駅、国府津駅とも駅前にお店はあまりないので、帰る前にお茶や食事をしたい、という場合は小田原駅まで行くのがおすすめ。
2017年02月26日
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3月11日、12日と福岡へ行ってきます。福岡市へ移住した特派員1号夫妻と、婿殿のご両親との旅行です。 現地でのプランは婿殿がいろいろ考えてくれているのでおまかせ。福岡市は周辺各県へのアクセスがとてもいいそうなので、これからいろいろと楽しめそうです。 さてこちらは宿泊旅行に向けて、101氏のための準備。101氏は車椅子利用に加えて、2年前から在宅酸素療法も行っています。(本人は不都合は感じてないのですが、長い間にいろいろな悪影響が出ないようにやっといたほうが、というわけです)この療法は自宅用に置き型の酸素発生装置、外出用に酸素ボンベを使用します。 まず問題になるのが、飛行機の機内に酸素ボンベを持ち込むこと。酸素ボンベは基本的に危険物なので、医療用のみ持ち込みが認められています。そのため、医師の診断書を航空会社に提出する必要があります。(これはどこの航空会社でも必須。)それから、宿泊先に酸素発生装置と新しい酸素ボンベを届けてもらう手配をします。 まず診断書は、航空会社のHPから必要な書類がダウンロードできるのでそれをプリント。(できない場合は航空会社に電話すれば送ってもらえます。)搭乗日まで2週間以内の診断書が必要なので、受け取る期日を決めたうえで主治医に依頼します。小さいクリニックならすぐに書いてもらえると思いますが、大きな病院だと書類は専用受付を通し、出来上がるのも2・3週間後、ということになるので、最低1か月、できれば3か月前くらいには主治医に伝えて段取りしておきます。先生のほうでも、旅行が大丈夫か、場合によっては検査もしておきたい、ということもあるでしょう。酸素療法をやっている患者さんは月1回の通院が決まっているので、飛行機利用が決まったら早めに先生に伝えましょう。 酸素発生装置とボンベの手配は、業者に依頼します。うちの場合はテイジンさんですが、お客様窓口に電話すると書類を送ってきます。それに主治医に記入してもらい(これも診察時に持参して依頼します。)、宿泊先の住所、ホテル名などを記入して返送します。航空会社用にボンベの仕様書もいるので、それも一緒に送ります。(この仕様書は診断書と一緒に航空会社HPからダウンロードするか送ってくれる)この種類が到着すると、テイジンさんがボンベの仕様書を書いて航空会社にFAXし、原本が返送されてきます。このボンベ仕様書の原本を搭乗時に持参します。また宿泊先へは、現地の支社から、直接ボンベと発生装置が届きます。チェックインした時点でお部屋にセットされています。使ったボンベは新しいボンベと交換して翌日使用。使ったものはそのまま部屋に置いていけば、チェックアウト後に装置の回収と一緒にボンベも回収してくれます。日本国内であれば、スムーズに、余分な費用もまったくかからずこのサービスを受けることができます。 飛行機の場合、書類さえFAXしておけば、全く問題なく搭乗できます。101氏の場合はプライオリティゲスト登録をしているので、過去の情報も蓄積されていますが、車いすのサイズなどを記入する書類は毎回必要です。もう少し簡単にならないかな、とも思いますが、安全上仕方がないことかな。 鉄道の場合はボンベの使用に全く制限はなし。こういう手続きが面倒なら新幹線などを選ぶ、というのも一案でしょう。(新幹線には必ず車椅子用席が設定されています。私鉄の特急にも車いす席は増えてきたようです。JRの場合、車いす席は券売機には出ません。みどりの窓口で申し込んでください)
2017年02月18日
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毎年恒例の、東京ドーム「世界らん展」へ行ってきました。(毎年同じことを書いてますね)これまた恒例の、後楽園飯店。で、毎年同じものを食べてる(笑)。あんかけ焼きそば、好きなのです。今年は、塩味のエビ入り焼きそばにしてみました。お醤油味より好みかも。お野菜もたくさんで、おいしかった!ここのおそばは細麺で、揚げそばではなく、焼いています。101氏は相変わらず回鍋肉です。肉よりキャベツのほうが多い。ピリリと辛く、ご飯に合う味です。お肉は厚めのばら肉。デザートは、本当に毎年食べてる杏仁豆腐。毎年同じことができるというのが、実は、とてもありがたいことだったりします。1年無事に過ごせたということですからね。東京ドームは車椅子には少々難儀なのですが、1階からスタッフ用のエレベーターで、選手の控室のあるエリアまで降りられます。(スタッフが案内してくれます)そこからグラウンドまでは、リフトで上がります。車いす用トイレはドーム内にはありませんが、隣の後楽園ホールのビル1階にあります。後楽園飯店も後楽園ホールビルの2階です。入り口はエスカレーターと階段だけなので、受付に伝えて、エレベーターに案内してもらいます。(後楽園ホールなどに行けるエレベーターなのですが、2階の後楽園飯店だけ、バックヤードのほうに位置しているため、通常のお客様には対応していないのです)東京ドームの最寄り駅はJR水道橋駅。この駅は改札が東西の2箇所、ホームの両端に階段があります。ドームに行くなら西側の改札のほうが近いのですが、ホームの西側にはエレベーターがなく、階段をリフトで昇降する必要があります。また。ドームに行く途中の橋が太鼓状になっていて、少々傾斜があるのも難点。東側の改札へはエレベーターで行けるのと、道路が平坦なので、少し遠回りになりますがこちらのルートのほうがおすすめです。駅前の道路は交差点の幅が広いのですが、たくさんの横断者がいるので、信号が変わりそうになっても落ち着いてみんな一緒に渡れば大丈夫です。
2017年02月11日
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2月3日から5日まで大崎園芸植物園で開催中の、さいたま市洋らん展へ101氏と出かけました。101氏は洋ランを栽培を趣味にしていたので、関係者にご友人もいるのです。大崎園芸植物園は市の施設なので、多少の凸凹はありますが、温室の中はスロープもあり車椅子でまわることができます。きれいな花を観賞して、お友達と話して充実した一日でした。風はまだ冷たいですが、そろそろ春の気配も。月末には梅まつりへのお出かけも。
2017年02月05日
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向島百花園で、友人から勧められたお土産。ちょっと珍しい、野菜の砂糖漬けです。人参、大根、蓮根、ゴボウ、しょうが、ふきなど。およそお菓子にはなりそうにない野菜たちですが、ちゃんと甘いお菓子です。江戸時代からの伝統のお菓子だそうです。果物の砂糖漬けと違い、素朴な野菜の風味が感じられる。箱に詰めあわされた様子も、色や形が宝石のようで美しい。(上の画像は、少し食べてしまったので隙間が空いてますが)梅鉢屋さんの本店と、向島百花園、江戸東京博物館、東京スカイツリーの東京ソラマチ、と4か所でしか買えないのもレア感あり。小ぶりのお菓子なので、お江戸の手土産によさそう。
2017年01月28日
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向島七福神、残るは福禄寿、寿老人、毘沙門天。この向島(隅田川)七福神は、江戸時代後期、向島百花園に集まった文人や著名人が集まって選んだものです。向島百花園はいわば文化人のサロン。当時のトレンドリーダーたちが、七福神巡りを流行らせよう!くらいのノリで始めたもの。もちろん、それまでも、各神社やお寺は、人々の信仰を集めていたのは間違いないですが。というわけで、七福神のほうが後付けなため、少々ムリヤリ気味のところもあります。福禄寿は、向島百花園オーナーの佐原菊塢が持っていたもの。そもそも、この福禄寿から七福神めぐりの話がスタートしたのだとか。また、寿老人もそろわなかったので、近くの白髭神社がまつる白髭大明神を白髭のおじいさんということで寿老人に見立てました。そのため、寿老人、ではなくて、寿老神、となっています。福禄寿は向島百花園内にあります。冬の百花園は花もなく少々寂しげですが、それでも、梅のつぼみが見受けられたりと、春の気配が感じられます。ここまでは歩いて順調に来ましたが、最後の毘沙門天がある多聞寺はちょっと離れています。健脚な人なら十分歩ける距離ですが(白髭神社から徒歩30分くらい)足が弱い人にはきついので、タクシーを拾って近くまで運んでもらいます。多聞寺は茅葺屋根の山門がある古いお寺です。江戸時代、向島は農村で、畑の間に武家や豪商の別荘などがぽつぽつある、といったところでした。多聞寺のあたりまで来れば、農家ばかりだったでしょう。めでたく七福神めぐり完了。多聞寺の最寄り駅は東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅。浅草方面ではなく北千住に出てお茶にしましょう。北千住駅は大型駅なので、エキナカ、駅ビルが充実。乗り換えアクセスも抜群です。
2017年01月20日
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向島一帯は、基本的に住宅地&小規模の職人さんの工房、といった地域なので、食事をする場所がそれほど多くありません。気が付いたらそこに入ってみるのがよし。長命寺の向かい側にある「河原のあべ」でランチ。こだわりがありそうな店構え。「天ぷらのカリスマ」と書いてある。そうなの?期待できそうです。天ぷらがメインのお店。夜は居酒屋になるようです。お正月期間は、お昼は天丼とてんぷら定食のみ。おすすめ!とあった河原の天丼。さすが下町の天ぷら。ものすごいボリュームです。エビ、ホタテ、ししとう、レンコンのはさみあげ、かぼちゃ、ごぼう、どんぶりからはみ出ているのがアナゴ。味付けは、意外にあっさり目。くどくありません。色も白目。揚げ油の配合について聞いてみたら、やっぱり企業秘密。それはそうだ!察するにごま油が他店(特に浅草の)より少な目ではないかと。河原のあべ東京都墨田区向島5-24-2
2017年01月14日
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向島七福神めぐり、三囲神社から10分ほど、墨田川沿いを北に向かって歩くと、弘福寺です。ここには布袋様がいらっしゃいます。中国から伝わった黄檗宗のお寺なので(本山は、京都宇治の萬福寺)、中国風の華やかな感じのお堂です。若い頃本所に住んでいた勝海舟が、ここで禅の修行をしたという逸話もあります。お隣にあるのが長命寺。弁財天様です。お厨子のなかにおられますが、可愛らしい。長命寺は、元祖桜餅のお寺としてのほうが有名かも。長命寺桜餅屋さんは、お寺のお隣、墨田川側にお店を構えています。店内で一服できるので、一休みにおすすめ。因みに、桜餅は関東スタイル。、小麦を溶いたものを薄く焼き上げた皮に餡を入れた、いわばクレープを、桜の塩漬けの葉で包む。桜の香りがほんのりと、塩漬けの葉っぱと餡の甘さが調和して、特に、春にピッタリのお菓子です。右側が布袋様、左側が弁財天様。それぞれ、個性的で面白いですね。
2017年01月08日
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新年1月1日から7日まで参拝できる「向島(隅田川)七福神」巡りに行ってきました。各寺社はいつでも参拝できるのですが、この期間だけ、特別な七福神の御朱印を頂戴できます。七福神めぐりはあちこちにありますが、この向島は江戸時代から人気のものです。当時隅田川の東岸の向島は、まだ田畑の広がる、のんびりとした自然豊かな場所でした。「剣客商売」の主人公秋山小兵衛が若いお嫁さんと暮らしている農家がありますが、ちょうど、あんな感じのところだと思います。さて、スタートは、東武鉄道「とうきょうスカイツリー駅」です。言問通りを隅田公園のほうへ進むと、向島の総鎮守、牛島神社。ここは七福神ではないのですが、お参りしていきます。立派な社殿です。近所の会社関係と思われる団体さんが、何組も昇殿参拝を待っていました。牛島神社から5分ほど歩くと三囲神社です。ここには、七福神の、大黒様、恵比寿様がいらっしゃいます。三囲神社は財閥三井家がお祀りしてきた神社です。なので境内には、閉店した池袋三越のライオンがいたりします。ついでに、三越の屋上には、この神社が勧請されていますよ。右が牛島神社、左が三囲神社の大黒、恵比寿。
2017年01月05日
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今年もよろしくお願いします。箱根駅伝を観戦しながらブログの構成を少々変えてみました。最近は、家族の状況もいろいろと変わり、時間もなかなか取れなくなってきています。周りの友人たちも、自分の健康管理やお身内への対応などが必要になってきて、似たような環境になってきていると感じます。そこで、同じような状況にある皆様の参考になるように、カテゴリを新しく追加しました。「車いすでおでかけ」カテゴリです!これまでの記事の中から、101氏とのお出かけ記事をこちらにまとめました。実際利用してみた交通機関、お出かけスポット、ホテルのユニバーサルルームについてはこれからも情報をお届けしていきます。障害がある方、ご高齢の方とのご旅行や、そろそろ体力的にきつくなってきた、とお感じのみなさまのお出かけの参考になれば幸いです。また、いろいろな事情で、長期間の旅行ができない方も多いと思います。そんな方のために東京近郊の日帰りミニツアーや、半日でも楽しい都心の歴史散策など、小さな発見のある企画を、これからも続けていきます。遠くに行かなくても、身近で、きれいな景色や素敵な建物をご紹介していきたいと思います。(特に、地元埼玉県に力を入れてます!)
2017年01月02日
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今年最後のお散歩企画は、雑司ヶ谷鬼子母神と巣鴨地蔵通り。雑司ヶ谷は池袋駅から徒歩15分くらいですが、3人でタクシーで行ってしまいます。正式名称法明寺、日蓮宗のお寺です。鬼子母神は子供を食ってしまう悪鬼でしたが、お釈迦様のおさとしで心を入れ替え、安産子育ての神様となりました。なので、鬼子母神の鬼の字は、上の点(角)がないのが本当です。江戸時代建立の本堂。いただいた御朱印。都電荒川線鬼子母神前駅まで歩き、都電乗車。庚申塚で降ります。ここから巣鴨地蔵通りスタート。今日は4のつく日でとげぬき地蔵の縁日。にぎわってます。とげぬき地蔵髙岩寺前の「栃の木や」さんでランチ。日光ゆばときのこのお蕎麦に、てんぷら。1620円。てんぷらさくさく。お蕎麦おいしい。歩道にもいろいろなお店が出ている。フリーマーケットみたい。プロのお店も多いけれど、中にはてづくりアクセや、バックを売る人も。ターゲットはおねえさま方なので、布製のバックやら、着物をリメイクした小物やらが多い。食べ物の屋台もあり。もともとは地元民に愛される商店街なので、お値段もリーズナブルです。胡麻専門店「ごま福堂」で金胡麻ソフト。胡麻のこくがあります。とげぬき地蔵高岩寺と、地蔵通り入り口にある、江戸六地蔵のひとつ眞性寺の御朱印。今年も、あちこち行くことができました。
2016年12月24日
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おとといの雪にはびっくりしましたね。積もらないでよかった。翌日はいいお天気で、まさに、抜けるような青空。道路以外では雪もうっすら残っていて、紅葉とのコラボレーションがよし!ちょこっとアメリカ的な景色ですが、実はさいたま市。見沼の調節池(大雨の時などは遊水池になるところ)で撮影。
2016年11月26日
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千葉県佐倉市方面にお散歩に行った時の景色。佐倉は上野駅から京成本線で1時間ほど。成田空港に行く途中にあります。城下町なので歴史的な見どころもたくさんですが、今回は、北部に広がる印旛沼周辺の、広々としてのどかな景色をどうぞ。秋はコスモス。
2016年11月06日
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今日は101氏の靴を買いに伊勢丹まで出かけました。これも見てきましたよ!ルヴァンカップ。今日まで展示だそうです。写真を撮るため並ぶ人多数。浦和ならではの景色でしょうね。そういう自分もしっかり撮影。このカップ、ティファニー製だって。シルバーの輝きが美しい。デパ地下で、佐賀牛のすき焼き弁当をお昼用に購入。お値段1260円と安くはない。お肉は上等、おいしかったが、量がお上品でした(笑)。九州の駅弁第1位に選ばれたお弁当だそう。
2016年10月23日
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季節ごとの恒例になりつつある、「二木屋」のランチ懐石。秋のメニュー。箸付 ピーナツ豆腐(美味!)小鉢 白和え ぜんまい、こんにゃく、いんげん、うすあげ前菜 寄せカボチャ(かぼちゃのムースみたいなもの) 柿なます(柿の器に入っている) 栗渋皮煮 秋刀魚有馬煮(こしょうとお醤油で煮たもの。洋風な感じ) かます小袖寿司(押しずし)お椀 むかごしんじょう(むかご入りのすり身団子) シイタケ、水菜、ゆずおつくり まぐろ、かんぱち 煮物 カボチャ、とりつくね、丸茄子、パプリカ、きぬさや、ゆず鹿児島黒毛和牛ステーキ50g わさびと岩塩でかまど炊きごはん赤だしチョコレートムース五家宝(埼玉県熊谷の銘菓)
2016年10月21日
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これまで、各地から旅行レポートを送ってくれていた特派員1号ですが、このたび、婿殿の転職で福岡市に転居することになりました。今日、引っ越し荷物を送ります。埼玉県から福岡までだと、さすがに引っ越しも3日がかりだそう。荷物の到着は明後日だとか。スタッフさん3人体制で、トラックで運ぶのだそうです。ずっと関東で暮らしてきた特派員1号にとっては、九州は(食べ物とか)、かなり違うかも。でも、どこに行っても楽しくやっていけるでしょう。そんなわけで、こちらも、来年の3月、福岡行きのJALウルトラ先得をゲット。ホテルも、ヒルトン福岡を確保。福岡空港は、日本一アクセスのいい空港のようなので、時間の無駄なく、いろいろなところに行けそうです。JR九州の列車も面白そうだし。有田焼好きなので、佐賀県有田町にも行ってみたい。まずは、福岡市立博物館で、国宝「漢倭奴国王」の金印(日本史の教科書に出てくるアレです!)を見たい!
2016年10月05日
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おばばちゃまとランチデート。月に1度くらいお誘いしています。お刺身が好きなばばちゃまなので、今までは回転ずしが多かったのですが、地元で、こんなお店を見つけたので行ってみました。もっとも案内の看板は知っていたし、おばばちゃま自身も、10年以上前お友達と行ったことがあるお店。でも、いまは認知症のおかげですっかり忘れている。普段施設では外に出ることもほとんどないので、近所のドライブでも喜んでくれます。場所が確定できたのでようやく行くことができました。なにせ、さいたま市見沼区の郊外(と言えば聞こえはいいが、ご覧のようなただっぴろい田園地帯)。車がないと非常に行きづらい場所です。ここは、見沼田んぼと言いまして、さいたま市民心のふるさと的なところ。大昔は広大な沼だったところを江戸時代に干拓し水田に。現在は、東京駅から1時間圏内に残る貴重な緑地ということで、保存が図られています。お魚料理「ととまる」さん。民家風の外観。シンプルに整った室内。お昼のちらし寿司1300円。天ぷら御膳1150円。両方ともデザートのプリンがついて、充実の内容。窓からの眺めも緑豊かで目に優しく、なかなかいい感じです。
2016年09月24日
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今使っている炊飯器は、もう8年目くらい。おかまの内側も剥げてきたし、そろそろ新しい、おいしくご飯が炊けるのにしようか!と、決断。親子3人でコクーン新都心にあるヨドバシカメラさいたま新都心店へ出かけました。しかし、あまりにたくさんありすぎて逆に選べず・・・。5万円くらいのを奮発してみよう!と当初は意気込んでいたのですが、この辺でも十分か…。という気になり、これで決定。日立IHジャー炊飯器極上炊き鉄入り釜。鉄入り釜、が101氏のお気に召した。鉄釜、火力が強そうだものね。お値段15980円。(先代の炊飯器は1万円以下のマイコン式でしたから)それも、息子にカードポイントで支払ってもらいました。ありがとね。早速、今焚いてみてます。どうかな~。隣のイトーヨーカドーによって、富山の「ますのすし」、と山形の米沢牛使用「牛肉道場」を買っていく。歳をとってきたら、押しずし系が好みになってきた。奈良の柿の葉ずしなどもお気に入り。米沢牛、これはこれは、にこにこしてしまうほど美味!
2016年09月18日
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ミニ同窓会で新宿へ。新宿駅南口ミロード8階の「マトリョーシカ」。少し目先を変えてロシア料理です。ロシア料理と言えばボルシチ。シチューのつぼ焼き。冷めないようにパン生地でふたをして焼くのですね。中身はクリームシチュー。ふたのパンが主食代わり。シチューに浸して食べる。ここは駅ビルの上で、お値段もセットが1000円台とお手軽なので利用しやすい。窓からは新しくなった新宿駅南口周辺が眺められます。しばらく来なかったら、新しい高層ビルが建ったり、高速バスターミナルができたりと、きれいになった新宿駅南口でした。
2016年09月04日
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暑い一日、お江戸までプチトリップ。長屋を訪問。深川江戸資料館。展示のクオリティ高し。江戸東京博物館よりも臨場感あり。おすすめ。天ぷら屋の屋台。食べたい!あさりのお味噌汁をど~んとかけた、深川ぶっかけ丼。半熟卵載せ。あさり、一年分くらい食べた!深川釜匠優雅な大名庭園へ。清澄庭園。池を渡る風が涼やか。
2016年08月11日
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先日、友人たちとの暑気払いランチで日本橋へ。新しい高層ビルが増えていてびっくり。せっかく日本橋をチョイスしたのだから、お店も日本橋に一番近いところにしました。「ニホンバシイチノイチノイチ」これでお店の名前。リバーサイド!川に面したテラス席あり。ジャンルは創作和食。ランチは1000円前後でお得なセットあり。メインにお味噌汁、サラダ、小鉢、お漬物、ごはん。メインは焼き魚、鳥から揚げ、季節の天丼など、割としっかり目。サラダもレタスにトマトだけじゃなく、ベビーリーフも入って高級感あり。お店のインテリアはモダン。流れる音楽はフレンチポップス?パリのセーヌ川畔をイメージしてるみたいですよ。お食事のグレードが意外に高いので感心したら、このお店、あのK&Kの缶詰を作っている「国分株式会社」の本社ビルにあるのでした。国分の直営店なのか。この会社、日本橋に創業して300年という老舗企業だって。(知らなかった!子供のころ、国分のコンビーフ大好きだった。)デザートはお店を変えて、ちょうどはす向かいにある、「榮太樓本店」へ。昔懐かしい梅干飴で有名な和菓子屋さんです。クリームあんみつ。甘味の王道。日本橋は銀座ほど混雑していないし、グレードの高い老舗が多いので食べるにはいい場所。メトロ銀座線三越前か日本橋で下車すれば、日本橋のメインストリートです。
2016年07月25日
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特派員1号夫妻のお誘いで、東京プリンスホテルパークタワーの鉄板焼き「桂」に行ってきました。お肉は申し分なし。帰りに増上寺までお散歩。増上寺と東京タワー。この組み合わせは、やっぱり東京を代表する景色の一つだと思う。江戸と東京ね。教は真夏の暑さでしたが、お寺の境内の木陰は涼やか。
2016年07月10日
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しとしと雨が降ったりやんだりで、いかにも梅雨空。出かけるには少々面倒な季節ではありますが、雨に濡れてより鮮やかになった木々の緑が、きれいな季節でもあります。地元、大宮氷川神社も、朱塗りの社殿と緑のコントラストが鮮やか。今日30日は「夏越の祓い」のお祭りなので、茅の輪が作られています。この輪をくぐって、無病息災をお願いします。神池も緑が鮮やか。参道は日本一の長さです。
2016年06月30日
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韓流ファンのお友達と韓国料理へ。JR埼京線北与野駅からすぐの「李朝」は、某韓流スターも来店したという、関係者(笑)の間では密かな有名店。(ライブ会場となる「さいたまスーパーアリーナ」から近いのです)北与野駅前の高層マンションの1階です。プルコギとチジミを注文。シェアしていただきます。それぞれにご飯と卵スープ、ナムルとキムチの小皿つき。プルコギも味はしっかり目でおいしい。しかし何と言っても、ここのおすすめはチジミ。感動するほどおいしかった!韓国現地で食べたものよりもいい!(慶州のチジミは、具材の海鮮が新鮮で、それはそれでよかったが)ふわふわと卵を泡立てて焼いてますね。でもそれだけだと大阪風お好み焼きですが、多分、ジャガイモか何かを入れて、もちもち感を出している。ふわふわしてもちもち。はまります!ぐるなびクーポンでアイスクリームをつけて、一人1000円ぽっきり。あれ?それだけでいいの?チジミを食べに通いたいお店でした。
2016年06月11日
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この季節になったらぜひ行きたいのが菖蒲園。お江戸の菖蒲園として有名なのが、葛飾区堀切菖蒲園です。京成本線堀切菖蒲園駅下車、徒歩15分くらい。菖蒲は水辺に育つ植物なので、何本もの川に囲まれた葛飾区は菖蒲の栽培が盛ん。江戸時代から、様々な交配が試されてきて、たくさんの種類の菖蒲があります。名前も、また風流で素敵です。菖蒲とあやめとカキツバタの違い、についての掲示もあるので、少し物知りになれます(笑)。なんといっても、この堀切菖蒲園は入園無料。葛飾区立なので税金で運営されているわけですが、まさに、こういうことに税金は使うべき!というお手本。6月は葛飾菖蒲まつり開催中。
2016年06月03日
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JR北浦和駅から徒歩10分くらい。閑静な住宅街の中にある和風の邸宅が二木屋です。政治家・実業家だった方のお宅をご子孫がレストランに改装。もともとの和室を活かして、季節のしつらいを大切にしながら懐石料理を出しています。お友達とランチに行ってきました。5月は端午の節句。とてもいい仕事をしている鎧兜の飾りが壮観。縁起のいい虎の人形のコレクションも、あちこちに飾られています。(当然ですが、毎月、飾りは変わります)1品目、箸付と小鉢。養老豆腐にほうれん草の胡麻和え。2品目、前菜。ゆずみそ粽、いかの黄身焼き、さつまいも密煮、白瓜の昆布締め、寄せモズク。3品目、お椀。小柱しんじょう、つる菜、ゴボウ・にんじん添え。4品目、おつくり。カツオのたたき。5品目、煮物。赤ナス、よもぎふ、カボチャ、きぬさや、パプリカ。6品目、鹿児島産黒毛和牛素焼きステーキ50g。かまど炊きごはん。赤だし。デザート。ブルーベリーヨーグルトゼリー。五家宝。これで税込み4000円なり。高くない!かつおのたたき+ステーキで満足感あり。いろいろな素材を少しずつ、いろいろな形で出すのは懐石料理の真骨頂。素材や料理法に季節感があるのは当然ながら、器にまで季節を意識していて、まず見て楽しめます。お味はしっかり出しがきき、薄くは感じません。お部屋は床の間つきのお座敷ですが、いす席なので疲れません。お庭も手入れが行き届いています。季節ごとに訪ねてみたいお店です。おまけ、デザートの「五家宝」とは、埼玉県熊谷市の銘菓で、甘く炊いたモチ米を筒状にしてきな粉をまぶしたもの。おいしいですよ。
2016年05月29日
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今日は葛飾柴又へ行ってきました。「男はつらいよ」の舞台。柴又の帝釈天は、正式名称「題経寺」。日蓮宗のお寺です。江戸時代の創建。本堂の壁面には彫刻がびっしり。お経の内容を表したものです。素朴な木彫りですが、その細かいこと。一枚板から立体的に彫りだしています。技術の高さがわかります。本堂の奥にある客殿と庭園。拝観料が必要ですが、無料のお茶サービスもあって、のんびりお庭を眺めてくつろげます。帝釈天から10分も歩けば江戸川。対岸は千葉県です。今日は風も強かったけれど、おかげで雲ひとつない、素晴らしい空でした。
2016年05月04日
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昨日はとてもいいお天気で関東の桜は最後の見ごろ、といった日和。お婿くんのご両親が東京旅行にいらしているので、1日を使い、軽井沢までドライブをご一緒してきました。軽井沢プリンスでランチをして、鬼押し出しへ。ここは、軽井沢から北上し、群馬県の嬬恋村へ入ってすぐのところ。江戸時代天明年間(今から250年くらい前)の浅間山の噴火で流れ出した溶岩がそのまま固まって残っているものです。この噴火はとても大きくて、火山灰が東日本全体に降りました。そのため日照時間が減って、有名な天明の大飢饉の原因のひとつになったといわれるほどです。そして、この溶岩流は村をひとつ壊滅させてしまいました。鬼押し出しの溶岩の下には村が埋まっているのです。道路のそばまで溶岩が。遠くに見える山々は群馬県の名山たち。はるか遠くには栃木県日光の男体山も見えます。ここ嬬恋村はキャベツの大産地。とても見晴らしのいい場所で、伝説では、ヤマトタケルノミコトが、東国遠征の途中で亡くなった妻のオトタチバナヒメをこの地で偲んだことから「嬬恋」という地名になったとか。250年たっても、溶岩には多少小さな木や草が生えているくらい。噴火は大変な被害をもたらします。大噴火をしたのが浅間山。富士山にも負けず劣らず美しい山ですが、こちらは現在も日々観測と警戒が続けられています。今放送中の大河ドラマ「真田丸」。真田一族が上野国(群馬県)と信濃国(長野県)を行き来していますが、おそらく、この道も通ったと思われます。
2016年04月10日
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埼玉県の北部、もうすぐ利根川、というあたりにある加須市。埼玉県水産研究所で毎年開催される金魚まつりに行ってきました。魚を飼う若い人も多いんだ、と驚く。立派な鯉のお値段にも驚く。何気に「うどん県」の埼玉県。加須うどんも有名。「つかさ」さんです。天ざるセット。加須うどんは手打ちで、コシが強め。
2016年04月03日
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そろそろしまわないと、のおひなさま。55年ものであります。ここまで来たら、骨董の域に入るまで大事にしよう。雪洞や小道具類が壊れてきたので修理もしたいのだが。
2016年03月21日
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江戸東京博物館で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」へ行ってきました。(新聞屋さんから招待券をもらったので)芸術家ダ・ヴィンチ、というより、科学者・技術者として、また多くの弟子を率いる工房のトップとしてのダ・ヴィンチに焦点を当てた展示。なかなか興味深いものでした。500年前に飛行機を作ろうとしていたのだ、このひとは!今日の目的の一つは、8月に開くクラス会の打ち合わせ。今回は幹事です。両国駅周辺を歩き回って発見したのが「ニューストン」。外見、昭和。メニューも王道の喫茶店メニュー。夜はお酒も出るようですが、ガッツリ系の食事メニューと、ブルーマウンテンを使ったブレンドコーヒーが売りらしい。オムライスセットを注文。なめらかな卵にきちんと包まれたケチャップライス。お野菜大目。おうちのごはんのようで(でも自分で作るのは困難)とてもいいですねえ。これに珈琲をつけて1020円は、コスパも悪くない。なんといってもゆったりしたソファに低いテーブルという空間が大事。イマドキのカフェのように、ハイチェアやパイプいすのような席は、もう疲れるのです。歳だから(苦笑)。JR総武線両国駅東口改札から徒歩1分。横綱通りにあります。
2016年02月28日
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先週11日に、友人たちと、埼玉県小川町へ行ってきました。目的は、和紙の紙漉き体験。小川町の和紙は、世界遺産に認定されています。埼玉県立埼玉伝統工芸会館という施設で、だれでもすぐに紙漉き体験ができます。1枚の大きな紙や、ポストカード、色紙、しおりなど種類が選べて、完成品はあとで郵送してくれます。種類にもよりますが送料と合わせて1000円以下で素敵なものができますよ。作ったのは、流し漉き、という技法の一枚紙です。用意されている花や葉っぱ、糸、染めた和紙をひも状にしたものなど、漉いた紙の上に自由にレイアウトしていきます。(ここで芸術的才能の有無がわかる!)並べた上に、さらに薄い和紙を載せて、乾かして完成。それが今日届きました。全然美的センスないなあ、と思ったけれど、完成してみれば、なかなかいいじゃないの!ダイニングテーブルに透明ビニールが掛けてあるのですが、そのセンターに敷こうと思って考えました。どの方向から見ても、なんとなくまとまって、いない?小川町は池袋駅から東武東上線の終点。快速で1時間少々でしょうか。快速の本数も1時間に何本かあるので、都心からも案外行きやすいです。秩父の山々がすぐそこに見えるような、自然豊かなところです。もちろん、紙漉きが盛ん、というのも、いい湧水があるからこそ。紙漉き自体は、短時間ですが、意外に力が要ります。悩みながら花などを並べているとあっという間に1時間くらい経ってしまいます。伝統工芸会館のとなりには「道の駅おがわ」も併設されており、お買い物はもちろん、美味しいうどん屋さんもありますよ。
2016年02月15日
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毎年2月、車いすの101氏と電車に乗って東京ドームで開かれる、世界らん展に出かけます。車移動に慣れてしまうと、電車に乗るのは少々大変な感じもしますが、時々乗らないと乗り方忘れてしまうからね(笑)。駅や東京ドーム会場内も年々移動がしやすくなり、スタッフさんの対応もどんどんこなれてきて、普通に行って帰ってこれます。らん展自体は、どんどんイベント色が強くなっている感じ。フラワーアーティストのデモンストレーションやファッションショーなど、らんを切り口にした総合イベントといったところ。特にらん栽培に興味がない人のほうが、むしろ楽しめるかもしれません。これは假屋崎省吾さんの作品。・・・ちょっと、よくわからない・・・お昼は、後楽園飯店と決めています。回鍋肉と青梗菜のクリーム煮。クリーム煮、おいしい。焼き豚入り炒飯。
2016年02月13日
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立春も過ぎて、梅が咲いていたりします。雪の予報もあるようですが、案外暖かく過ごせている2月です。今日は、さいたま市の洋ラン展へ行ってきました。会場は、我が家から車で10分くらいのところです。(ご近所といってもいいエリアです)華やかな温室。たくさん咲き誇ると豪華ですが、家では、1株ずつしか咲かないし、それも何か月に1株、なペースなので、とても地味です。(笑)でも、来年は展示に出せるよう、ちょっと真剣にやってみようと思います。(肥料をやったりとかね)隣接するこども動物園では、ヤギさん、鴨さん、モルモットさんとの触れ合いコーナーが人気です。触れ合いコーナー隣にひっそりと、実はネズミ界のアイドル(?)、カピバラもいたりします。
2016年02月06日
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ようやく人出が少なくなるころを見計らって、今日、ご近所の神社へ初もうで。さいたま市緑区宮本の「氷川女体神社」。こじんまりとしてますが、鎌倉時代からこの場所にあるという、由緒ある神社です。境内の御神木は、テレビ朝日「なるほど珍百景」で、「プーさんの木」として紹介されたもの。この角度だと分かりにくいですが、真横から見ると、瘤がクマの頭に見える。年々、瘤は大きくなっているようです。「珍百景」以来、知名度も上がり、パワースポットとして紹介されたりで、遠方から参拝するひとも増えたとか。宮司さんお一人で切り盛りされているのですが、ありがたいことなんだけど、忙しすぎて、とおっしゃっていました。(宮司さんとは、ちょっとした知り合いなのです。)
2016年01月17日
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あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。さて、お雑煮を作りました。基本は東京風。麺つゆで作ったお汁に角餅。小松菜、なると、三つ葉。鶏肉が入るところを、豚肉をおしょうゆで炒めたもの。お餅も焼餅ではなく、煮込んでしまうのが101家流。これらは、おそらく、おばばちゃんの好みであったのだろうと思われます。
2016年01月02日
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師走の一日、忘年会の前にミニさんぽ。JR御茶ノ水駅スタートです。御茶ノ水橋を湯島側に渡って、湯島聖堂。孔子様の像。今年は暖かいので紅葉もまだまだ見られます。 聖橋をわたって神田側へ。日本正教会の教会ニコライ堂です。明治時代、コンドルの設計による教会。ロシア&トルコ風の中に、日本的な雰囲気も感じられます。秋葉原駅方面へ歩きます。万世橋周辺の線路の高架下はきれいになって、おしゃれなウォーターフロントに。今年の締めは、九州郷土料理。秋葉原ワシントンホテル2階、麹蔵。前菜には、馬刺し、ジーマミー豆腐、安納いも、サツマイモのフライドポテト、黒糖などなど。このあと、かつおのたたき、鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶ。今年もあちこちおでかけすることができました。来年も、近場で新しい場所を開拓していきたいですね。
2015年12月26日
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東急多摩川線武蔵新田駅周辺の、多摩川七福神めぐりをしてきました。多摩川の対岸は川崎市という東京も西の端。南北朝時代の武将新田氏にゆかりの神社や寺が点在するところです。とはいえ、現在はごく普通の住宅地。そのなかに町工場がそこここに。ここ大田区は中小の工場が多い区で、日本の技術を支えているところでもあります。武蔵新田駅は、JRと東急が乗り入れる蒲田駅から東急多摩川線で。メインは新田神社。なぜか美少女になってしまった七福神。大学生のデザインだそう。ま、七福神、もともとはインドの神様だし、これは、ありか。
2015年12月09日
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