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成人の日の月曜日は文化会館のロビーでフルートコンサートがありました。入場無料という事もあって、大勢の方が来ていました。写真は禁止という事で写真は撮れませんでしたが、とても素晴らしい演奏会でした。主婦のグループで4人の女性で構成されたエオリアというグループでした。そのチーフの方は私の高校の同級生の妹さんという事でした。地元で保育園をやっているのです。火曜日は手話の会(手のひらの会)で新年会という事で湯楽里館のレストランでお食事会に行ってきました。何時もご指導して下さる先生は、ほとんど聞こえない方らしく、手話通訳がないとお話が出来ない方です。私はまだ始めたばかりで、しかも色々やっているので、まだ勉強不足で挨拶がやっとできる程度です。他の方では少し聞こえる方なのかよく解りませんが、少し声を出しながらお話しする方もおられて、もう長くやっておられる方はしっかり手話でお話しされている方も何人かおられました。湯楽里館はお風呂には何度も入りに来ていましたが、レストランに入ったのは意外に私は初めてでした。お姉さんが来た時も、友達が来た時も、温泉のお座敷で売店で食べたいものを注文して、自分で運んで食べるという事ばかりでした。お風呂上りにはレストランという雰囲気にはなれませんし、入浴の荷物もあることで、なおの事、そうなっていたと言えますね。レストランはコース料理で魚コースとお肉コースを選べるようになっていました。何故かすでに割り当てられていて、私はお肉コースになっていました。予約の関係だったのかな?鶏肉のお料理でした。サラダから始まり、スープ、メインのお料理、最後はデザートがついて、飲み物がついていました。3時近くまでおしゃべりで時間が経っていました。それから主人のいる病院へ行き、主人に声をかけてきました。でも余り反応がなく、寂しい限りでした。でも看護師さんからは朝方は吸引を嫌がって「もういいです」と言っていたと聞き少しホッとしました。帰りに病院のホールに素敵な額が飾られていました。シャドーボックスという立体的に見えるように重ねられた不思議な作品が飾られていてそれが驚きで始めて見る工芸作品でした。水曜日は午前中から介護者の集い(太陽の会)に行っていきなり沢山のおやつから始まり、お昼はお弁当をいただきながらの介護者同士の交流会でした。認知症の御主人を抱えている70代後半の奥さんからはご主人の徘徊、ケアーマネージャーさんとのミスコンタクトの悩みなどが話されました。ご主人はケアマネさんの前ではとてもしっかりしてちゃんとお話が出来るので、介護度は2から上に移行してくれず、奥さんにとってはかなり負担が大きい事がケアマネさんに伝わらない事が悩みだという事でした。福祉協議会の男性の方も来て、直接相談に来てもらっても良いので、という事で色々な制度や情報が提供できること等説明がありました。私も日ごろのうっぷんを吐き出して、特に入院中だと楽はさせてもらっている一方、寂しい事、又寒い時期も手伝って、主人がすっかり病人になってしまい反応がない日も増えている事で心の拠り所が不安定になっている事など話しました。午後からは今年初めての織物の会の方へ行きました。前回教えてもらったリンク織がどうしても上手く出来ず、先生に再度手取り教えていただき、少し先へ進む事が出来ました。主人は少し目を開けていて、リハビリの先生にリハビリをしてもらい、それなりに反応して首、手、足と順番に動かしてもらっていました。少しうれしい日になりました。吸引もしてもらいました。帰り道、満月が出ていました。昨日は何時ものように薪運びをし、ごみ捨ても歩いて行き、病院へ行き、主人の顔を見てから隣の福祉センターでお風呂に入りました。久し振りの入浴になってしまいました。以前主人がお世話になったリハビリ処のヘルパーさんが居て背中を流してくださいました。お風呂から出てロビーでその方とそのお友達の奥さんと3人でおしゃべりをしている内に遅くなってしまい、主人の所へ戻って遅くなったことを謝りながらちょっと物足りなそうな主人の顔を見て帰りました。家に帰るともう暗くなっていました。
2014/01/17
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午後になると雷がゴロゴロいうこの頃です。田んぼにも水が入り、日本の夏の景色が見られるようになりました。しかし、今年は雨が少ないらしく、我が家の同じ町の山側の地域は、ため池の水が干上がってしまい、田んぼの水も十分満たされないどころか、田植えをした田んぼ自体が干上がっているところがたくさんあると、ニュースでやっていました。今日は雷も鳴らず、朝からさわやかな気温で、長袖で丁度良い一日でした。主人は一昨日、昨日と二日続けて割合起きている時間があり、テレビを見たりする時間も多くなっておりました。夜中も起きだして、牛乳が飲みたいなどと言って、飲んでいました。飲みながら鼻から牛乳が出てきてしまうという状態の嚥下障害ゆえの飲み方で傍にいて、テイッシュで拭いてあげながらの時間です。どうにか満足したようで又横になって寝てくれましたが、何度も起こされる日が続くと、疲れます。今日はひたすら昼間から寝てばかりいる日になっています。それでもトイレだけは通ってくれるので、意識状態はひどくオフではないようですが、ひたすら眠い一日だったようです。久しぶりに昨日は、知り合いのやっている喫茶店に行きました。美味しいコーヒーとゼリーの入ったパフェのセットをおやつタイムに頂きました。こんな時間の過ごし方をしたのは何年ぶりでしょうか。お店のオーナーとしゃべったり、知り合いも来ていたので一緒におしゃべりをして過ごしましたが、心が満たされたせいか、そんなにボリュームのあるおやつではなかったのに、夕食時間までお腹が空きませんでした。家で主人と過ごしているとすぐにお腹が空いて、少しづつですが、おやつを頻繁に食べてしまいます。心が満たされるという事は、ダイエットにもなるのですね。人間は心が満たされることが一番幸せなことだと改めて思いました。近いので、又行ってみようと思います。少しお金はかかってしまうけれど、心の健康のためには必要な事だと感じます。今日は少し織物の続きをしました。風車織は集中していないと混乱してしまいます。頭の体操には良いかもしれないけれど、疲れます。早く終わらせて、普通の裂き織をしたいです。こちらもよろしく日本製【アデリア】社のガラス食器でパフェをドレッシーパフェグラス(L)6個セットL-6643価格:3,800円(税込、送料別)丸永製菓 白くまパフェ バニラ 18個入価格:1,890円(税込、送料別)
2013/06/08
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ブログを辞める、と宣言してから20日余りが経ちました。この間主人の介護は終わったわけではなく、相変わらず続いておりました。以前ほど深夜に頻繁に起こされなくなってきたのですが、それでも主人の調子は時により、訳のわからないことを言ったり、理解できない行動があったりと、相変わらず良い状態ばかりではありません。その都度、一生懸命何をして欲しいのか、何度も聞き返したり、どうして欲しいの?と聞きただしたりと、私の努力は続いておりました。調子のよい日は一緒にテレビを見たり、話も出来る日もあり、おやつも食べる事が出来たりとうれしい時間も合間には有りながらの日々です。でもやはりあまり訳の分からない拒否的な状況になると(何の前触れもなく突然全ての事を嫌がる行動が始まるのです)私は思わず主人の手や顔を噛んでしまうという、してはならない行動をしてしまいました。ストレスが溜まっている結果です。夕べは昼間とても機嫌よくしっかりしていて、一緒にテレビを見たりして過ごしました。ニュースも気になるようで遅い時間の最後のニュースを見たがり、私が先に寝て、主人は一人で起きていました。私は横になって本を読みながら寝るのが楽しみなのですが、主人も寝室へ来て寝たいと言いながら布団に入りました。昨晩は2時間おきにトイレに起き、私も2時間おきにトイレに起きるのですが、主人と1時間ずれてしまっていたので、結果的に私は1時間おきに起きていたことになります。3時半過ぎにトイレに主人を連れて行き、パット交換が必要だったので座って待ってもらっている間にパットを取りにトイレを出て戻ると、主人はズボンを下げたまま歩き出していました。「どうして座って居てくれないの?」と私。主人は歩き出そうとしてバランスを失って転んでしまいました。私は無性にイライラしてしまい、「どうしてお母さんの言うことが聞けないのよ」と言って転んだ主人をそこにほったらかして、一人で又寝てしまいました。真冬の寒さがなくなってきていることも手伝って、してしまったことでした。寒い時期ならそんなことは出来ません。主人はしばらく転んだまま唸っていました。そしてはいずりながら部屋のドアをこんこんたたき始めました。私は仕方なく起きて主人を起こして(一人で抱き上げることは出来ませんので、主人には4つんばいになってもらい、膝を立ててもらってから、上半身を私が引き上げて)やっと布団の所まで歩いてもらって又寝る事が出来ました。自分ながら一人では起きる事も出来ない主人をほったらかして、一方ではもしかして一人で起きられるようになって欲しいという願望もありましたが現実は無理でしたが、どうにか朝まで少し寝てくれました。今日は訪問看護師さんがお昼に来てくれる日でしたが、前のお宅で手間取って30分近く遅く見えました。そのお宅は70過ぎのお母さんが40代の娘さんを介護しているとの事でした。病気はALS;筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)。指の先以外は全く動かない病気。娘さんは結婚してお子さんも2人いらっしゃるとの事。かろうじて動く指で子供たちとメールのやり取りはしているとの事。70代のお母さんと実の娘さんなので、すさまじい戦いが繰り広げられているとの事。ほとんどお母さんはまともに寝る事が出来ない日々だとの事。施設も介護が大変過ぎて受け入れてもらえないとの事。私は昨晩の自分の行動を恥じました。甘えている自分を心から反省しました。このALSの方は県内だけでも何万人と居る。全国、そして世界ともなるとすごい数の人がかかっているという事だ。介護はそれぞれの大変さは違うけれど、もっともっと苦しんでいる方が沢山おられることを知らなければいけないと思った今日でした。【送料無料】ALSマニュアル決定版! [ 『難病と在宅ケア』編集部 ]価格:1,890円(税込、送料込)
2013/04/24
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火曜日の午後から来てくれていた主人のお姉さん達が今日帰ってしまいました。主人より7歳年上の長女のお姉さんと、年子のもう一人のお姉さんが2人で来てくれました。もう一人私と同じ年のお姉さんもいるのですが、そのお姉さんは静岡県で余り付き合いがないままです。二人ともとてもよくしゃべる元気なお姉さんで家の中がとっても賑やかだったのですが、急に静かになってしまい寂しいです。でも昨日は我家から見えるところにある、美ケ原高原美術館に行って来ました。主人が元気な頃は行ったことがあったのですが、病気になってから遠くから眺めるだけで「いつ又行かれるのかな」と思いながら居ました。お天気も大丈夫そうだったので私の運転でお昼を家で済ませてから出かけました。武石の部落を抜けて、山道をくねくねと61カーブも登りやっと美ケ原高原に着きました。久しぶりの景色でしたが、懐かしい気持ちで一杯になりました。でももう3時を過ぎてしまい、展望レストランでケーキと、コーヒーを頼んで休憩して、我家の方をみんなで確認しているうちにもう4時になってしまいました。主人は行く前から夕立と雷を心配していたので、美術館は又今度にしました。帰りは登りよりグーンと早く下る事が出来、途中の岳樺の森で写真を撮って、しかも夕食前に我が家のすぐ裏にある、大田区の休養村にある温泉に入りたいと言う事で、大急ぎで帰宅しました。途中夕食の買い物もしたいりだったので、家に着いたのは6時に近くなっていました。昨日は主人も割合元気で、意識状態もしっかりしていたので、少し夕食時間が遅くなるけど許してもらって、私も一緒に温泉に行きました。何時も朝の散歩コースで歩いているところにある施設なのですが、温泉に入るのは何年振りでしょう?一人では行く気にもなれず、又友達が来た時も何故か思いつかずでした。500円で貸し切り状態で3人で入りました。私は一足早く車で家に戻り主人の夕食を入れ始めながら、私の定番の鶏のもも肉を使ったお料理を作りながらの胃ロウ注入でした。もう外も暗くなってきたのにお姉さん達がなかなか戻ってこないので少し心配になりましたが、夕食の支度が、お味噌汁にお味噌を入れるだけの時間に、お姉さん達が戻ってきました。火曜日はお刺身を買ってきたのでそれでビールを飲みながらの夕食でした。昨日は私の手料理でやっぱりビールを沢山飲みながらのにぎやかな夕食でした。何時も何もしゃべらない主人と2人だけの生活でシーンとしていて、テレビの音だけが頼りの夕食でしたが、この2日間はテレビはついているけれどおしゃべりの方が優先している状態の夕食時間でした。色々な話をしました。私の心の中もぜーんぶさらけ出してしまいました。お姉さん達に私達夫婦の色々な歴史も含め沢山の話をしました。二番目のお姉さんはたった一人の息子さんを病気でなくしています。他に三人の娘さんが居るのですが、このうちの次女のご主人を一昨年やはり病気で亡くされているのです。それでも今は元気になられて、楽しくおしゃべりが出来る明るいお姉さんです。長女のお姉さんは末っ子の息子さんが子持ちの女性と結婚したのですが二人の息子を連れて離婚してしまったのでその二人のちびちゃん達の母親代わりで、普段は大変な生活をしているのですが、久しぶりに開放されてうれしそうでした。それぞれ色々な問題を抱えながら頑張るしかないけれど、私も女姉妹が居ないので賑やかなこのお姉さん達が楽しい姉妹でこうして年に一回来てくださるのが楽しみなのです。私の兄二人の奥さん達もお姉さんなのでとても何時も心配してくださるお姉さん達ですが、年も離れていたり、忙しかったりで泊まりには今まで来ては居ませんが、又兄達と一緒に来てもらえたら温泉に連れて行こうと思います。主人はこの賑やかなお姉さん達の末っ子の男の子として育ったのです。とてもうれしそうでした。一緒に少しビールも飲んだり疲れると横になったりでしたが、楽しい一時を楽しんでいたようです。今日は午後駅まで送って行きましたが、主人は起きられず、家で寝ていました。今日はオフの日になってしまいました。主人の胃ロウを入れながら、久しぶりの私一人の夕食でした。ニュースの後の番組を居眠りしながら見て、何だか何時もの生活が戻ってきたとは言え、空虚な気分でした。9時近い時間に電話が鳴り、お姉さんからの「今着きました」という電話でした。全国どこでも行かれる期限付きの割安の切符だそうで、特急電車などは乗れない?安上がりの切符との事で、時間がかかっての帰宅だったようです。私もそんなのんびりした旅がして見たいな!!! 青春18きっぷ 5回分 返却不要:楽オク中古品価格:10,400円(税込、送料別)【送料無料】 大人のための青春18きっぷ活用術 ニッポン旅湯めぐり編 イカロスMOOK / 菊地秀一 ...価格:1,470円(税込、送料込)
2012/09/06
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日曜日は朝から公民館は年一回のお掃除の日でした。過疎地で少ない人数の地域なのですが、私達が他所から来てお仲間に入れていただいてから早26年近くが過ぎてしまう。当初は地区の方々もまだ若く、子供たちは鼻を垂らしていたのだったが、今やそれぞれ一人前になって結婚し、子供も出来て私達は父母ではなく、祖父母になってしまった。人生の時は流れ、瞬く間に人は年齢を重ねていってしまう。自分たちの親世代も殆んどこの世にいる人はまれで、思い出の中にその面影が脳をかすめて行く。ご近所のまだ若い方で早々ご主人を亡くされてしまった奥さんも2人ほどおられる。まだ子供達も成人していないお子さんも居るのにご主人は癌で逝ってしまわれたのだ。それもご自分の親の介護で忙しくしているうちに発見するのが遅れた結果命取りになってしまった。もう一方はつい一昨年ご主人と一緒にそのお宅のベランダでお話をしていたのが、嘘のよう、急にやはり癌で亡くなられたのだ。それでも残された者は生きて行かねばならない。哀しみに沈んでばかりいられない。若い奥さんは郵便配達をしながら生計を立てている。子供達も順番に社会人になっていく。もう一人の奥さんはご主人と一緒にやっていた事務所を切り盛りしてがんばっておられるようだ。私と同い年の奥さんでやはりご主人が病気で介護をしながら農家も少しして暮らしておられる。もともと酪農家でご夫婦で牛を飼っておられたのだった。その御主人の病気はやはり癌が原因で、食道の出口、つまり胃の入り口付近に癌が出来てそれを撤去する事は出来たものの、食道は使えない状態になってしまったとの事。(医療ミスか?)だから我家の主人と一緒で胃ロウでの食事になってしまっている。その御主人は胃ロウ注入は自分で出来るのだとか!しかし御主人は意識状態は全く普通なので、男性は地区の草刈りをする事になっているのだが、それにも出ていらしてそれなりに仕事は出来るのか解からないが、奥さんは残って慰労会にてお弁当を食べたりお茶飲み会に出席している。私は久しぶりにお昼時間の最初のほんの15分か20分だったが皆さんと一緒に過ごす事が出来てうれしかった。暑い日だったのでビールもいただきすっかり酔ってしまいいい気持ちで家に帰った。お弁当は家に持ち帰って、主人のお昼の胃ロウ注入をしながらゆっくり食べました。我家の主人も病気になる前に区長をさせてもらっていたのでとりあえずお役目は一回は果たしてあったので良かった。昨晩から「明日は公民館の掃除の日だから」と主人に伝えると「行ってみようかな」と言っていたのだが今朝は「止めとく」と言うことだった。「行ったところで仕事が出来るわけでもないしね。」と私。その話も皆さんの前で伝えたのでした。意識状態はしっかりしてきている事を皆さんに伝えました。男性陣の中には未だに独身のままの方が3人居るのですが私達がここへ来たばかりの頃は今よりは若かったのですが、そのままお嫁さんの来手は見つからないまま年をとってしまった元若者ですね。26年という月日は30代の人は50代に、40代の人は60代半ばになり、子供達は大人になってにぎやかな家と、ぽつんと一人ぼっちの家と、我家のように夫婦だけの家と、小さな地域の中にも様々なドラマがあるのですね。そして大人になった子供達の中でもやはり未だに独身のまま親と一緒に暮らしている家も有りますが、様々に人生は年月はあっという間に過ぎて行きますね。この間に温泉が出たことで、地区の中に「大田区の休養村」が出来たのです。又主人も一緒に入ることが出来るといいな!温泉の大好きな主人でしたから。 【送料無料選択可!】五行歌集 大切な時間-癌との戦い- (単行本・ムック) / 叶 静游 著価格:1,260円(税込、送料別)
2011/07/12
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シルバーセンターに草を刈ってもらってからまたまた雨が良く降るので草はどんどん伸びてきます。歩いて家に入る通路だけでもそろそろ刈らないとと思っていました。又一応花壇として色々花を植えているゾーンはシルバーさんにはやってもらわなかったのでそこも草が伸び放題です。主人に朝食を入れる前の30分から15分の時もありますが少しづつ手で草を抜いているところです。どくだみの花も咲き、ミントの芽も伸びて草だけを引き抜く積りでしたがそうも行かず、一緒に引き抜いています。又後でどくだみは干してどくだみのお茶にします。主人の便秘にも効きますし、人にあげたりもしますので。ミントも好い香りのするお茶になるのでこれも干して沢山ストックしています。火曜日も水曜日も昼も夜も寝ている時間が多いままでした。トイレは起きていきますが、ベンチで横になったり、寝室で横になったりで相変らずのパターンでした。昨日は定期健診の日でしたので主人は一緒に行けるか心配でしたが、前日の夜から起きて「診察の帰りには又セヴンイレヴンでたこ焼買って来ようね。それが楽しみだよ」と言っていたのでした。しかし!帰りにはオフ状態になってしまい、たこ焼は買わないで帰る事になってしまいました。夕食の後、目が醒めたようで元気に起きて自転車をこいだりするのであー良かった、と思ったのですが、どうも話が不思議なことを口走っていました。「昨日のチーズ何処?」一昨日すぐ上の兄の奥さんがいつも夏と冬に美味しい物を送ってくださるのですが、今回はお父さんにも食べられる柔らかいチーズをと送ってくださったのでした。それを一口食べて咽てしまったので冷蔵庫に入れておいたのです。「ここにあるよ」と私が出してあげるとテーブルのところに持ってこないで、自転車のサドルの上でサランラップを、外そうとしているので「座った方がいいよ、お皿が落ちると危ないし。」と言うと「うるさい、ほっといてくれ」と少し語気も荒いのです。やっとラップが外れたので自分で食べるのかと思いきや、お皿のまま床に置くのです。「エーどうしたの?」と聞くと「小人さんが来るから」と言うのです。私は冗談を言っているのかと思ったのですが、本人はいたってまじめな顔をしているのです。我家は涼しいとはいえ生のチーズですからいつまでも出しっ放しにしておくといたむといけないし気になり「まだ出しておくの?」と聞くと「もう少し様子見てね」との事。テレビを見ながら本人はいたってまじめな表情のまま。私は不安になってきました。又昔の妄想とか、幻覚が始ってしまったのだろうか、主人は時々寝ぼけて急に元気になって起きだしてそういう時は言葉もはっきりして少し現実離れしたことを口走る事はあるのですが、午前中からしっかりしていて午後も診察にも行けたのでそれのギャップで少し不安が心の中に広がってしまった私でした。次男の携帯にそのことで長いメールを入れました。その時はもう主人はベンチで寝てしまっていました。次男から直ぐに電話がかかってきました。仕事の帰りらしく雑踏の音が聞こえる中で「あんまり気にしないほうがいいよ。お父さんて寝ている時間と起きている時間が混乱して居る時間帯があるでしょ。そういう時は夢でも見ているのと同じだから。」との事。「そうね。きっと夢を見ていたのかもね。かわいい夢だよね」と私。少しホッとする。その後トイレに起きたので「小人さんて会ったことあるの?」と聞くと「ずいぶん昔に見たことある。」との事!「話はしたの?」「いや、話はしてない」と主人。まあいいか!人間の脳の中って不思議なことが一杯あるんだと考えれば病気がさせることと、何か不思議な力が働いて主人は子供のような面がある人でもあるから。余り深く考えない事にします。一昨日も、昨日も寝る前には一緒にシャーワーを浴びて私は寝室で、主人は居間のベンチで寝ました。何故か居間のベンチが大好きで殆んどそこで横になりたがる主人です。家の周りは草だらけ、そこに小人さんたちが住んでいてもおかしくない我家の環境ですが! 震災でまだ避難所に居る方々、原発で故郷を離れている方々本当に大変ですね。早く好い日が来る事を祈っています。【送料無料】床下の小人たち改版価格:2,310円(税込、送料別)【送料無料】野に出た小人たち新版価格:756円(税込、送料別)2011年6月17日発売【新品DVD 27%OFF】借りぐらしのアリエッティ【DVD・邦画/アニメ/ジブリ】価格:3,603円(税込、送料別)
2011/07/08
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昨日は午後から起きてきました。殆んどベンチで横になったり、車椅子に座ったりと起きている時間も多くて2時半過ぎに一番暑そうな時間でしたが、帽子をかぶって散歩に出かけました。牧草の周りを一周して、私はすっかり汗を掻いてしまいました。家に帰ると体を拭き着替えてさっぱりしたところに、ヘルパーさんが来てくださったので主人をお願いして私は買い物に出ました。主人はテレビの前で車椅子のまま座っていてくれたようで、帰ると疲れたらしく、ベンチで横になりました。夜になって「お風呂はどうする?」と聞くと「入ろうか」との答え。まだ湯船に入るには腰が痛いのがまだ取れないままらしくシャワーでしか入浴にはなりませんでしたがもう夜でもさほど寒くないと思い2人でシャワーにしました。それでも主人は「寒い寒い」と言って熱めのシャワーをかけながら背中を洗ってあげたり髪の毛を洗ってあげて、下半身も洗おうとすると腰周りを洗うと「もういいよあとは今度で」と言って足の方は洗わないまま上がってしまい、手摺に捕まりながら体を拭いて着替えをさせてあげるとまたテレビの前に車椅子で座ってテレビをしばらく見ていました。その間に私は自分の体を洗ったりとシャワーを浴びて上がりました。11時半ごろ寝室に行って横になりましたが、1時ごろに又起きたいと言い出して一人で又テレビを見ていたようで私は先に寝させてもらいました。3時ごろ目が醒めて見ると主人が一人で布団の上に倒れていました。車椅子ではなく歩いて寝室へ戻ってきたらしく、掛け布団の上に倒れこんでいました。主人の体を転がしながらやっとの事で掛け布団をかけて寝てもらいましたが、そのあとは一時間おきにうなり声が聞こえて、トイレに行きたいのか、体は起きられないまま朝になってしまいました。今日は朝はトイレに起きた後ベンチに来て横になって、朝食も寝たまま入れましたが一日中ベンチに横になって、時々体を転がして床に落ちてしまってはそのまま床に転がって寝ていました。さすがに今日は暑い一日で床の方が気持ちが良いのでしょうか、それでも食事は床でというのも何かと思い、眠ったままの主人をどうにか立ってもらいベンチに座らせてから又横になってもらう、この作業が結構大変で一汗ものなのです。トイレタイムだけは車椅子に移ってトイレに行って用は済ませるものの又ベンチで横になって寝ている、ほとんどしゃべらないまま一日中良く眠る日でした。私がテレビをつけているのは耳で聞いているのでしょうか解かりませんが午後の大河ドラマの再放送も耳で聞いていたのかもしれません。こんな日は全くしゃべる事と言えば「お父さん、今からお食事入れますよ。。。。はいお茶入れますよ。。。。。はい終わりましたから外しますね。」とこれだけを朝から3回私が一人でしゃべる言葉ですね。孤独な一日が終わりこうしてブログを更新するのが唯一の楽しみ、と言う私でした。それでも次男が仕事でタイに行くと言っていた事を思い出して携帯に電話をすると留守番電話になっていましたので奥さんの携帯に電話をしてみますが赤ちゃんのお世話で忙しいのか出てくれませんでした。夜になって奥さんから電話がかかってきたので久ぶりに話が出来てホッとしました。最近寝床で読む本は老荘思想の「無の思想」がテーマになっています。人が生きることはどんな意味があり、必ず人は死んでいく。このところ今回の地震津波で幼くして亡くなってしまった子供、行方がまだ解からずに亡くなってしまった方が大勢いますが、加えて児玉清さん、今日は又長門裕之さんが亡くなったというニュースもあり、哀しいニュースが多くて心が重い毎日ですね。めげずに皆でがんばるしかない今の日本、原発の被害も輪をかけていますが、本当に今こそ人類、地球を考えねばいけない時が来ていると感じますね。 【送料無料】世界一わかりやすい「老荘思想」価格:500円(税込、送料別)【送料無料】老荘思想価格:2,310円(税込、送料別)
2011/05/21
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昨日は午後になって起きてくれたので、市民病院へ行く事が出来ました。でもまだ抜糸(ホッチキスを外す)には至りませんでした。一日早いだけで一週間になるのですが先生の曰く「傷口が開いてしまっても良ければ外しますよ」との事。「いえ。それは困りますので」と私。消毒だけしてもらって帰りはベイシアへ寄って主人は車の中で待っていてもらい、私一人で買い物をして、郵便局へも寄り振込みが溜まっていたのをまとめて振込みを済ませ、郵便貯金の通帳は早くも残り少なくなってしまいました。夕方からはリハビリの先生が来て主人は寝たままでリハビリを受けました。前日の言語のリハビリの時とは雲泥の差でした。そのくせ夜中の12時過ぎに目が醒めてきたようで「スープが飲みたい」と言って私を起こし、コーンスープを作ってあげました。丁度机の上に出してあった缶詰の「鶏のうま煮」にも目が行き、それも食べたいと言うので開けてあげました。よく噛んで、ゆっくり食べようね。と前日言語リハビリの先生に教えていただいた首周りの体操をしてから食べました。それなりに効果が有ったようで余り咽ないで食べていましたが、食べているうちにやっぱり咽て机の上にバンバン吐き出してテレビのチャンネルから置いてあった物が汚れてしまいました。寝てからも1時間おきに吸引をしたり、トイレタイムだったりと朝まで忙しい夜でした。今日は午前中は私もダウンで、テレビを見ながら半分居眠りでした。午後は龍馬伝の再放映を見ている頃主人のうなり声で寝室に行くと、トイレに行きたかったようで、「龍馬伝再放送してるよ」というと起きてきました。そのまましばらくテレビの前に座って3時過ぎまで起きていました。雨も上がっていたので、私は薪運びをして夜に備えて灰の掃除もしたりと色々雑用を片付けました。主人は寝ていましたが。雨はしばらく止んでいそうだったので、近所の家まで歩いて卵をもらいに行きました。途中の畑でいつも野菜をいただくご主人がいらしたので「この間はありがとうございました」と声を掛けると「大根持ってく?」と又いわれたので、「ちょっとそこまで行ってきますので帰りにいただきます。」というと「じゃー、そこへ置いとくから」卵を取りに行ったお宅は留守でしたが外においてあるケースから自分の分をもらって帰りました。雨上がりの泥の付いた大根を2本いただいて葉っぱのところを持って歩いて帰って来ました。大根2本を持って歩くのは結構重くて上り坂は疲れました。家に着くと外の水道でバケツに丁度雨水が溜まっているところで泥を洗い葉っぱと切り離してビニール袋に入れて玄関に置きました。5時過ぎに家に着くと、寝ていた主人が又起き出して、お腹が空いたらしく「なにかたべる?プリン?ヨーグルト?」と聞くと、首を横に振るので「じゃー昨日残したスープにする?」と聞くとうなづいたので、夕べ残したスープを温めて少しとろみを入れて食べ易くしてあげました。首の体操してから飲んでもらいましたが、それでもやっぱり咽てしまい、横になってしまい、口からは大量の痰が出てしまいました。夕食は胃ロウで寝たまま済ませました。私は又一人でテレビを見ながらの寂しい食事になりました。どうするこれからの日本を見ていると、自分の事と重ねて仕事で関わっている人ばかりの意見を聞いているうちに、自分が惨めな気分になってきてしまいました。老人の孤独、一人暮らしの孤独、私のように介護している側のなんとも複雑な孤独感は余り話題として出てきませんでした。元気な時間と寝てばかりの時間が交互にやってくる私のような介護の立場の健康な人間のなんとも不安定な孤独感は贅沢な悩みなのでしょうか。薪ストーヴを焚き、本当に静かな時間が続くのですが、家族がわいわいしているいつもにぎやかな家族にとって、私のような立場はある意味では贅沢な悩みになってしまうかもしれない。あー、主人が又うなっています!咽て咳をしています。孤独な時間はそれほど長くは無かったようです。今夜は寝させてもらえるでしょうか! 介護食 とろみ トロミアップV 600g価格:2,280円(税込、送料別)飲み物や食べ物にとろみをつけて、飲み込みやすくする。キユーピー やさしい献立 とろみファイ...価格:2,290円(税込、送料別)
2010/10/30
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この処一日おきに夜になると起きてくる主人です。元気とは言えないけれど、寝てばかりいるよりは一緒にテレビを見て過ごせる事でせめてもの慰められる時間です。その代わり深夜過ぎまで起きていて、寝たり起きたりが朝まで繰り返されるので、私は朝まで何度も起こされてしまうのです。つまり一日おきに私も昼夜逆転症状になっているという訳。食事を入れたり、自分の食事もあるので、朝は時間で起きない訳には行かず、主人の胃ロウが終わると、自分が食事をすると直ぐに眠くなってしまうのです。午前中は眠さに耐えられず、マッサージチェアを倒してひたすら眠ります。かといって熟睡できるわけではなく、主人がトイレタイムで起きてくるので、深夜のトイレタイムに何度も起こされている状態と変わらないのです。つまりは主人が家にいる限りは昼も夜も、深夜も私は殆んど熟睡は出来ない毎日が続いているという訳。唯一休ませてもらえるのはやっと定着してきた、隔週のショートステイに行ってもらっている土曜日と、日曜日の夜だけが自分のペースで眠れる夜なのです。それでも一日おきに割合寝てくれる(と言っても2時間とかほんのたまに3時間起こされないで、私も夜中にトイレは起きるので)夜が逆にある事で、一日おきに昼間も少し起きていられる日があるという、思いがけず見事に一日おきに繰り替えされて居る、といった状態ですね。それでも昼間眠くてたまらないので、朝も、午後も寝てばかりで、やっと午後3時過ぎになってくるとやっと目が覚めて来る、と言った状態なので今度は夜になると目が冴えてしまい、自分が遅くまで起きている状態になってしまうのです。用事があって出かける時はこの1日おきのサイクルに上手く乗ってその上、リハビリの先生が来てくださる日と時間に合わせて出かけるというサイクルです。リハビリの先生が来ない日は、ヘルパーさんをお願いしておいて、その時間に合わせて少し出かけることが出来るという訳で、家に閉じこもりがちだった以前よりは色々な人に会いに行くことも出来ています。基本的には一日中トイレタイムが頻繁で、落ち着いてまとまった仕事はできる状態ではないので、主人の調子に合わせて、一日があっと言う間に過ぎてしまいます。一日3食の胃ロウからの注入は水曜日のお昼だけは訪問看護士さんにお願いしていますがそれ以外は全て私がやらなければいけないのでショートステイに隔週行ってもらえるのが唯一の救いですね。昨日は夜8時から起きて来て夜中中起きていたので今日は昼間、私の体はまるでナメクジ状態で、このまま2度と起きられないのではないか、と思うほどぐったりしていました。しかも食欲まで無くなってしまい、このまま起きられなくなるのではないかと不安がよぎったほどでした。それでも午後3時半を過ぎると目が覚めて来て、お腹もいつものように空いて来ました。主人はというと昼間は余りはっきりしない状態ではありましたが家の中をウロウロして夢遊状態が続きました。今日はもう起きてこないのかな、と思っていると、なんと9時半過ぎになって起きて来て、しばらく体を動かしたりしていましたが、又寝てしまいました。久し振りにブログを更新してると、さっき又起きて来て、「ヨーグルトを食べたい」と言って出して上げたところです。私もお腹が空いてきたのでりんごを食べました。最近本当に食事をして2時間もするとお腹が空いてきてしまうのです。一度に沢山食べられなくなってきたせいもあるのか、2時間すると又何か食べたくなってしまう、という健康というか、体が活性化しているというか不思議な現象が続いています。それで居て太らないのです。むしろダイエット状態になっているのです。不思議としか言えないです。夜も昼も区別無く働いているような生活なので、消耗が激しいのかもしれません。仕事をしていた頃は気が張っていたせいか余り空腹感を意識した事は無かったのでは!今の生活の方が空腹感を意識するようになってしまっているのは何故なのでしょうか。一番困る時間は食事を入れている時間に夢遊状態になって起き出して胃ロウのチューブを外してしまい、床やお布団にミルクがこぼれてしまう、という時が最悪ですね。この夢遊病状態は一日に必ず一回以上あるので、体は起きてくるのに頭は眠っているらしく「どうしたの?」と聞いても無言でただウロウロしたり私を部屋から追い出そうとしたり、、食事中はボトルを持って追いかけたりと大変な時間帯です。それで居てしっかり目が覚めて来る時間は新聞を読んだり、テレビも番組表を見てしっかりチャンネルを選んで見ているのです。この夢遊病状態が何故消えないのか、それさえ消えてくれれば主人の病気は多少の問題はあっても私は我慢できるのです。昔のように妄想や、幻聴、訳の分からない事を言ったりする事は今は無くなっているのですが、この夢遊病状態だけは毎日しかも何度もあるので一日中目が離せないのです。人間の脳とは本当に不思議な物ですよね。病気の性とは言え主人の脳の中はどうなっているのか。脳バンクに登録するという制度があると新聞に書かれていましたが、同じ悩みを持つ家族は本当に気が抜けませんね。皆さんの役に立つなら登録する事も大切なお役目かもしれませんね。朝日新聞記事 脳を活かす勉強法価格:1,155円(税込、送料別)脳を活かす仕事術価格:1,155円(税込、送料別)心の病は脳の傷価格:1,470円(税込、送料別)脳はなにかと言い訳する価格:1,680円(税込、送料別)
2010/06/03
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