FLOWER☆CHILD MARIA'S GARDEN

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Bar(バール)とCafe(カフェ)



イタリアといえば、BAR(バール)抜きには語れません!

Barといっても、いわゆるお酒を飲むという日本やアメリカのイメージのバーではありません。

イタリアでBarといえば、朝食からアペリティフまで、イタリア人の一日の食生活の面倒を全部みちゃいましょう!という、マンマにとってはありがた~~~~い(?)飲食店なのです。

スペインにもBarがあります。^^
ただ、スペインではタパスが出るけど、イタリアではそこまではしないかな?
簡単なパスタとかパニーノ、サラダやクロスティーニ、またはオリーブやチップスなどの軽食はたいてい、いつでも食べられます。

感覚的にはカフェに近いのかもしれないけれど、やっぱりBarをカフェ、といってしまうには抵抗があるし、肝心のイタリア人たちは絶対違う!と言い張ります。

Barは立ち飲みのカウンターと、座り席とに分かれてます。
イタリア人のBarの使い方といえば、気軽にさっと入って、さっと飲み物を立ち飲みして、さっと出て行くってかんじ。
あんまり席に座ってだらだらしゃべってる、ってことはあんまりないです。
座ってるのはたいてい、観光客か留学生などの外国人。

なぜかというと、値段が高いから!
立ち飲みの2倍くらいは軽くとります。
コーヒー(エスプレッソ)が立ち飲みで70Pだとしたら、席に座ると1.3ユーロとか、カプチーノが立ち飲み1.1ユーロだとしたら、席に座ると2.5ユーロとか。
気軽にいつも美味しいコーヒー(エスプレッソ)を楽しむがために、イタリア人たちは必ず立ち飲み。バリスタといろいろ長話したりすることもあれば、ほんとにさっと飲んでまた仕事に帰っていく、っていうことも。


<カフェ>

それに比べると、カフェはもうちょっと高級な店。
気取って席に座って、ファンシーな飲み物やちょっと凝ったケーキや軽食を楽しみます。
もちろん、テーブルクロスなんかのリネン類もあります。
ばりっとしたサービスマンがついて、しっかりサービス料金もとられます。
肝心のお値段も、Barで立ち飲みの3倍は軽くとります。
もちろん、お客の大半は観光客ですが、中にはお金持ちのジモッティの姿も。その場合は、もう着てるものから違います。。。
階級によって入るお店も違うのです。

でも、もちろん立ち飲みもOK(もちろん値段は普通のBarと同じ)、地元の常連のお客さんたちでこちらはいつも賑わっている・・・そんなかんじかな?
イタリアのものというより、フランスやイタリア、東欧のエッセンスが入ってますね。パティスリー(お菓子や)もかねているところが多く、名前もエキゾチックだったりします。





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