のほほん本舗

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2008.08.31
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入院2日目。
昨夜は、手術前不安とイビキの大合唱でほぼ不眠状態。
しかも、この施設の冷暖房完備なのは素晴らしいが、普段、冷房をつけて寝ていないこともあって夏風邪をひいてしまった様子。
ゴホゴホゴホゴホ咳が止まらない。
8時30分から手術だというのに、大丈夫なのだろうか。。。
6時30分に看護師がきて、体温と血圧測定。いずれも問題なし。
咳のことを尋ねると、咳止めは便を固くするからそういう薬は置いていないと一蹴される。
そこで、「ガマンするしかないですか?」と更に聞くと。
「そうですね。あとはマスクするか、飴玉しゃぶるしかないねぇ。」との事。
もう少し、食下がろうかとも思ったが、まぁ~ガマンすることとした。
その後、手術前に便を出し切るということで、浣腸を一発撃たれる。
すぐに便意があり、水みたいな便が出るのみ。固形食をほとんど食べていないのでまぁ~こんなものか。
8:00 静脈血栓症と肺塞栓症を防ぐために圧迫ストッキングをはく。黒い女性のストッキングみたいなもの。なんだか変な感じ。。。

ストッキング

8:15 点滴開始

8:30 同じ階の手術室に移動。

手術室

手術室に入ると、UFO型のランプが照り付けてあり、なんだか恐怖心が出てくる。
手術のスタッフは、主治医の水本晋作医師と、弟の水本裕之医師(パイプカットの名人らしい)。看護婦1名の3人。
全裸になり、手術台の上に腰掛ける。
「腰に麻酔を打つからね。まず消毒するねぇ。」
と、冷たい消毒液をビショビショになるくらい塗られている。
自分の鼓動が早くなっているのに気がつく。
『そうだ!楽しいイメージをしよう!昨年とったポルチーニを採った時の映像を思い浮かべよう!』内なる作業は必死です。
ブスッ!
ブスッ!
ブスッ!
どうやら、腰椎麻酔を打たれたようだ。
腰椎麻酔というのは痛いというイメージがあったが、全くの無痛。
本当に、打ったのか?多少の不安。
「はい、じゃー倒すよぉ。」とうつぶせに倒される。
『えええっ!もう切るの!?麻酔効いたの?効いてないんじゃないの?!先生、やばいよぉ!』と心の叫び!(キノコ採りのイメージは既に消失)
恐る恐る、「先生、麻酔効いてますか?」と聞くと。
「大丈夫、もう切ってるよぉ。」だと。
確かに、レーザーのシャーッという音とともに肉の焼けたような臭いがしている。
全く痛みはないが、なにやらいじられている感触だけはある。
それにしても、肉の焼けた臭いがたまらなく嫌だ。しかも、自分のだからなぁ。
カチャカチャ。トントン。シャーッ。カチャカチャ。
静かな時が流れていく。しばらくぼんやりしていると。
「はい、天目さんこっち向いて。あなたの痔ろうね。あなたの場合は、かなりトンネルが大きくて深いからねぇ。しかも二手に分かれているから、傷が塞がるのにしばらく時間かかるから無理しちゃだめよ。それから、イボ痔が3つほどあるけど、今回は痔ろうだけでも大きいから切らなかったからね。まぁ~20、30年は持つんじゃない。はい、お疲れ様。」
ということで。終了。
「先生有り難うございます。で、もう一回だけ病巣を見せてくださいますか?」とお願いして、自分の身体から摘出された病巣をまじまじと眺める。
実にグロイ。薬指大の不発弾のような異性物のような汚らしい病巣。
尻毛付で、色は、黒と黄色と赤と茶色をまぜこぜしたような感じ。いかにもヤバイ感じ。
肛門様への無礼を働いた黒幕が、打首になった瞬間でございました。
しかし、この医師の手術の手際のよさには驚かされる。
痔の手術では、日本一という評判を聞いてお願いしたのだが、手術室に入ってから出るまでの時間は約30分で終了ですからねぇ。
一万人斬りの名手の手にかかれば、朝飯前の手術なのでしょう。凄いものです。

その後、病室に運ばれ麻酔が切れるまで8時間ほど寝たきり状態。
2時間くらいして、足を動かしてみようかなぁとトライしてみたがビクとも動かない。
なんだか、面白く感じたのはアチキだけ??
麻酔って、凄いです。発明した人偉いです!

12:40 ロキソニン(痛み止め)を服薬。
17:00 トイレにて排尿。貧血になったようなふらつき感がまだある。
19:00 主治医の回診。
    「どう?痛みは?」
    「いいえ、全く痛くないですけど。」
    「こんなもんですよ。もう麻酔は完全に切れているからね。よく休んでください。」
不思議だ。全く痛みがない。
痔の手術=痛いという印象をもっていたが、全く心配なし!(その後の恐怖体験をこの時は知らなかった。。。)

マイスリー(睡眠導入剤)をもらい、眠る事にする。が。。。
ン、ガーーーーッ!ムニャムニャ、グーグー!(他人のイビキ)
ゴホゴホゴホ。。。(自分の咳)
今宵も眠れない日が続く太郎でありました。

つづく。





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Last updated  2008.09.01 00:18:15
コメント(13) | コメントを書く


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Re:太郎痔郎物語3(いよいよ手術!)(08/31)  
手術の成功おめでとうございます。
真剣に読んでいましたが、「尻毛付・・」で不謹慎にも吹き出してしまいました。
医学は素晴らしいですね。
あんなに苦しまれた病巣を30分で取り除けるとは・・。
あと一月もすると、富士のお山を軽快に闊歩する姿が見られますね。
松茸もハナイグチも採らずに、天目さんに残しておきますので、それまでゆっくり静養してください。
よかった、よかった。。。 (2008.09.01 01:33:25)

おはようございます^0^  
ogibaba  さん
無事に手術が終わられたようで良かったですね。
後は、ゆっくり静養して下さいね^0^
腰椎麻酔でも意識はあるんですね。その事に驚きです。富士のお山も待っててくれますので
その日を夢見て、またいつかお会いしましょうね。 (2008.09.01 07:36:35)

Re:太郎痔郎物語3(いよいよ手術!)(08/31)  
花水木 さん
現代の医学は素晴らしいですね。
眉間に皺寄せて(ぇ?元から??)読ませて頂きました。まずは手術の成功おめでとうございます。
退院されて後は養生すれば良いのですね。

先月、叔父が心臓の手術をしましたが、やはり今の外科手術にはただただ驚くばかりでした。

私も9月に富士山へ行きますが、もし松茸に出会っても目を逸らし、知らん顔して通り過ぎますからね。大丈夫ですよ。ハナイグチにも手を出しません。ゆっくり養生して下さい。 (2008.09.01 07:41:17)

Re:太郎痔郎物語3(いよいよ手術!)(08/31)  
里山遊記 さん
無事の生還、おめでとうございます。
手術だというのに、写真は撮るわ、時刻の記録をするわ、実に素晴らしいですね。
続きを楽しみにしています。
10月には富士山の軽い場所が散策できるといいですね。
しばらくは大人しく養生してください。
しっかし、小説家並みに文章が素晴らしいです。(拍手) (2008.09.01 08:08:36)

Re:太郎痔郎物語3(いよいよ手術!)(08/31)  
キノコ一家 さん
無事の生還おめでとうございま~す。
良かった、良かった。
キコさんと同じ頃に、ブログに復帰すると思っていたのに、いつまで待っても現れないので、心配しちゃいました。

でも、いつも通りの天目節?を見て、安心しました。
今年は、病と縁の深い年になっているようなので、このうえ富士の病に負けて無理をしちゃ駄目ですよ。
ちゃんと療養してくださいね。

偉大な富士山のキノコを全て採りつくすなんて、コメツガさんとキコさんが100人いなくっちゃ出来ませんから、ご心配なく(*^.^*)
このお二人が100人いたら…なんにも残りませんがε-(´・`) (2008.09.01 19:06:59)

Re:太郎痔郎物語3(いよいよ手術!)(08/31)  
情景が浮かびまする。穴の尻の痛みもうーんと響きます。この苦しみは悶絶もんです。

10月はいよいよほん (2008.09.01 22:30:11)

Re:太郎痔郎物語3(いよいよ手術!)(08/31)  
この苦しみを乗り越えて富士の雲の上でうんこを垂れる姿を想像するだけで最高の気持ちになれまする。 (2008.09.01 22:31:36)

Re[1]:きのこのキコさん  
天目太郎  さん
>手術の成功おめでとうございます。
>真剣に読んでいましたが、「尻毛付・・」で不謹慎にも吹き出してしまいました。
>医学は素晴らしいですね。
>あんなに苦しまれた病巣を30分で取り除けるとは・・。
>あと一月もすると、富士のお山を軽快に闊歩する姿が見られますね。
>松茸もハナイグチも採らずに、天目さんに残しておきますので、それまでゆっくり静養してください。
>よかった、よかった。。。
-----
噴出してくださって本望です。
ハナイグチだけでも残しておいてくださいね。
(2008.09.02 00:06:45)

Re:ogibabaさん  
天目太郎  さん
>無事に手術が終わられたようで良かったですね。
>後は、ゆっくり静養して下さいね^0^
>腰椎麻酔でも意識はあるんですね。その事に驚きです。富士のお山も待っててくれますので
>その日を夢見て、またいつかお会いしましょうね。
-----
意識ありましたよぉ。ただ、いつもポカンとしているうえに、ポカンとしていたので脳はほとんど働いていませんでした。
ただねぇ。自分の体内から取り出された病巣を見たときは目が醒めました。
(2008.09.02 00:08:42)

Re[1]:花水木さん  
天目太郎  さん
>現代の医学は素晴らしいですね。
>眉間に皺寄せて(ぇ?元から??)読ませて頂きました。まずは手術の成功おめでとうございます。
>退院されて後は養生すれば良いのですね。

>先月、叔父が心臓の手術をしましたが、やはり今の外科手術にはただただ驚くばかりでした。

>私も9月に富士山へ行きますが、もし松茸に出会っても目を逸らし、知らん顔して通り過ぎますからね。大丈夫ですよ。ハナイグチにも手を出しません。ゆっくり養生して下さい。
-----
眉間に皺。。。。どこでだろう?
どうか気楽に読んでくださいね。
松茸。。。花水木さんはアチキと同じくシロガネーゼなので採ってもいいですよ。ケッケッケッ。 (2008.09.02 00:11:04)

Re[1]:里山遊記さん  
天目太郎  さん
>無事の生還、おめでとうございます。
>手術だというのに、写真は撮るわ、時刻の記録をするわ、実に素晴らしいですね。
>続きを楽しみにしています。
>10月には富士山の軽い場所が散策できるといいですね。
>しばらくは大人しく養生してください。
>しっかし、小説家並みに文章が素晴らしいです。(拍手)
-----
お褒め頂いて恐縮です。入院中は暇なのでいろいろな事を考えたり、記録とったり、本読んだり、TV観たりしていました。
(2008.09.02 00:12:57)

Re[1]:キノコ一家さん  
天目太郎  さん
>無事の生還おめでとうございま~す。
>良かった、良かった。
>キコさんと同じ頃に、ブログに復帰すると思っていたのに、いつまで待っても現れないので、心配しちゃいました。

>でも、いつも通りの天目節?を見て、安心しました。
>今年は、病と縁の深い年になっているようなので、このうえ富士の病に負けて無理をしちゃ駄目ですよ。
>ちゃんと療養してくださいね。

>偉大な富士山のキノコを全て採りつくすなんて、コメツガさんとキコさんが100人いなくっちゃ出来ませんから、ご心配なく(*^.^*)
>このお二人が100人いたら…なんにも残りませんがε-(´・`)
-----
富士の病やばいですよぉ。かなりキテマス!! (2008.09.02 00:13:47)

Re[1]:ジョンリーフッカーさん  
天目太郎  さん
>この苦しみを乗り越えて富士の雲の上でうんこを垂れる姿を想像するだけで最高の気持ちになれまする。
-----
雲の上でうんこかぁ。携帯ウォッシュレット持参だなぁ。何を、現実的なこと考えてんだろ。(^^ゞ (2008.09.02 00:15:06)

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