LIVE FOR LIFE

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彩の足跡 14


本格化になってきたのです。
お店が終わると土・日曜日はほとんど 迎えにきてくれました。
大船駅で待ち合わせをして そのときに いつも流れて車から
流れてきた曲が 浜田省吾「愛しき人へ」でした。
食事を鎌倉の”サンデーサン”ですまし 
私の家に向う日々でしたけど・・・
私には 困ったことがあったのです。
それは 家に帰ると兄夫婦 もしくは 子供だけが必ずきているかでした。
子供といっても 当時2~3才でした。
当時 義姉は体調を崩し 子供のめんどうを兄に
任せていたのです。
困った兄は 毎週 子供をつれて実家にきていたのです。
当時 流行は『テレビゲーム』で”マリオ”でした。
このマリオにハマっていた兄の子供は 
夢中になっていたのです。
彼も 大好きで 1度だけ 一緒に遊んだことが・・・・
運命がかわってしまったのでした。
毎週 実家に2人で帰ると 兄の子供は 彼にベッタリで
私の入り込む場所などは 全然 ありませんでした。
義姉がきているときも 知らん顔で 子供に注意もしてくれず
いたのです。

この間に 高校ときの同じクラスだったマルコの結婚式がありました。
式場は 東京郵便貯金会館でした。
その頃 家では 彼が大変なことを起きていました。
彼が 歯(親知らず)が腫れ 寒川から逗子まで約1時間の道のりを
車でで 助けを求めに家まできていたのです。
ちょうど 兄の部屋があいていたので そこに 寝泊りをすることに
なりました。
私は まだ お店にいっていたので 昼間は 母がめんどうを
みていたのですけど 腫れに腫れきってしまった歯は
口があかなくなってしまい 当時 私が通院していた歯医者さんに
行ってみたところ 「口があくようになったらきてください」と
いわれたのですけど 義姉が結婚前まで 歯医者さんに勤めていたことから
友達の歯医者さんを紹介してくれ 横浜まで 
車でつれていってくれたのです。
そしたら なんと・・・
そこの歯医者さんは 無理やり口をあけさせ 歯(親知らず)を抜いた
感じでした。
そのとき うめき声が 待合室まで聞こえ 兄夫婦は
ビックリしたそうです。
そして そこの先生いわく
「もう~一歩遅かったら 生死にかかっていたか 
脳に転移していた」といわれたそうです。
歯を抜いてから見る見る 熱が下がっていっていきました。
その頃 私は お店と彼の看病に疲れきって体が宙に浮いている感じの
日々でした。
そんな中での マルコの結婚式 自分のことに置き換えて
出席をしていたのです。


それから 月日が流れ 彼との結婚話がでてきたのです。
彼が両親に挨拶にくる日 父も母も朝から ちょっと 
ソワソワしていました。
私は あまり 話すことが うまくなく
こういう場にも なれていないのに きちんと話せるか?
心配で仕方がなかったのでした。
そんな心配は 的中でした。
無口を知っていた両親は 彼がきたとたん
玄関から 母が先ばっして 1人で話を始め
彼の入り込む余地などありませんでした。
部屋に入っても彼が何かを話そうとすると
父が うまく割り込み 話さえもさせてきいてくれませんでした。
私としては 当たり前のいわなくてはいけないことは
いってほしかったなぁ~と思っています。
それでも 両親は 自分の娘(私)のために
精一杯 気遣いをしてくれ OKをしてくれたのでした。

働いていたお店にも店長にだけ 一足先に伝えました。
式場は お店で知り合った人の”ママ”こと坂本さんの知り合いでの
紹介で「横浜郵便貯金会館」今では「メルパルク」と
名前がかわっています。
式の予約にいってビックリだったのは・・・
式場がいっぱいで 1年半待ち!ということでした。
それでも 予約をし 予約日は『5月15日』。
さすが 1年半前では 準備もなく
4月20日まで 働くことにしました。

新婚旅行は 私の憧れの場所でも北海道にしました。
当時 兄の友達だった人が旅行会社に勤めていたので
スケジュールなどをみんな手配してもらいました。

私にとって このお店にきて ビックリ なおかつ ものすごくうれしく
生涯わすれることができないことが
この4月20日 最終日にありました。
仙台にいったはずの大島さんが 私のために
最後に会いにきてくれ 花束をもってきてくれたのです。
『おめでとう 幸せになってください』といくれ
もう~うれしさが こみ上げてきてきたのです。
この最後の日 大島さんがきたときに 恒例だった 休憩を
店長の気遣いで 復活したのでした。
この花束を 枯れてもドライフラワーにしてずっと
部屋に飾っていました。









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