あややん達

あややん達

2009年10月01日
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かなり前の話になってしまいましたが、試写会に行って参りました。

安土城築城の話なのは、何となく知っていました。
しかも今は、歴史ブーム。
もう、見る前からワクワクですハート



ストーリー

時に1575年(天正3年)、長篠の戦いで甲斐の武田勢を破った織田信長(椎名桔平)は、翌1576年(天正4年)、その天下統一事業を象徴するかのごとき居城を、琵琶湖を臨む安土の地に建築することを決意した。

それも五重の天主、西洋の大聖堂のような吹き抜けの構造を持った大城郭の建立を、である。果たして、丹羽長秀を築城奉行としながらも、設計及び現場の総棟梁として信長が見込んだ男こそ、今川義元との戦以来、十数年に渡って才気を評価してきた熱田の宮番匠・岡部又右衛門(西田敏行)であった。

信長から直々の指名を受け、後に行われた図面争いにおいても、金閣寺を建立した京の池上家、奈良の大仏殿建造を担った中井一門に勝ち抜いた又右衛門は、妻・田鶴(大竹しのぶ)や娘・凛(福田沙紀)、門下の番匠たちの支えを得ながら、築城を進めていく。しかし、巨大な城を支えるためにはその主柱に、これまでになく巨大な檜が必要であった。

理想の木材は木曽上松にあると踏んだ又右衛門は、意を決して信長の敵方・武田勝頼の領国に危険を顧みず分け入っていく。一方、国元では新たな戦乱の暗雲が立ちこめ、妻の田鶴にも病魔が迫っていた。やがて勃発する悲劇的な争い、仲間の死。又右衛門は目指す檜を得ることができるのか。信長の野心を現実のものにすることができるのだろうか……。




西田敏行演じる岡部又右衛門は、信長の希望を加味しない城の模型を作り
あわや、クビを落とされる……
このシーンが一番素晴しかったです。
君主の命よりも自分の信念を曲げずに城を建てる。
今の日本人にはなかなか真似できない……
また、凛とした彼の姿勢に感動しました。

ただ全体的に、3年かかった話を2時間にまとめたためか、後半は話を畳み込んだ感じがしてしまい
見終わった後の感動を味わう事が出来ませんでした。

ちょっと残念な映画でした。





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最終更新日  2009年10月13日 15時20分26秒
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