AYSA'S DAYS

妊娠そして問題発覚！！

その時の心境は正直言って戸惑ってたな。いつかは自分も母になるのかな
とは思っていたけど、まさかこんなに早くその日がこようとは・・・。
昔から子供は苦手だったし、正直まだ若かったし、こんなんでちゃんと
BABYをTAKE　CARE出来るのか不安だった。でも旦那はすごく喜んでくれたな。
初めての検診の帰り道、何故だか解らないけどはっきりと感じたの。
あっ！MY　BABYは女の子だ！って。もう本当に直感としか言い様がないの
だけど。はっきりと解ったんだ。そしてすぐに、これ又直感で名前が思い
浮かんだ・・・そして結果は・・やっぱり女の子でそしてその時に思い
浮かんだ名前を今、授かっている娘です（＾＾）

初めての検診から数日後、家に病院から電話がかかって来た。なんでも
ついででやった子宮ガンの検診で、何か引っかかったらしい・・。
とにかくすぐに来て下さい。詳しい事はその時に、との事。不安な気持で
旦那と共に病院へ向かった。
結果は
「子宮頸部の初期癌」
子宮の入り口にできる癌で、初期にみつかって処置をすれば生存率はほぼ
１００％との事。でも私は妊婦・・・。せっかく授かった赤ちゃんはどうなって
しまうの？？ちょっと前までは産む事にためらいや迷いがいっぱいあった事
なんてすっかり忘れて、どうすればせっかく芽生えたこの小さな命を共に
守り育んで行く事が出来るか・・・私の頭の中はそれだけでいっぱいになった。
混乱した頭で旦那と家路に着き実家に電話した。私のこれまでの人生や選択、
父との確執をずっとずっと見守ってくれていた継母は電話口で泣いていた。
そして、幼い命には本当に申し訳ないけど、どっちと言われたら私はAYSAちゃん
あなたに生きて欲しい、と言って彼女は又泣いた・・・。
でも私にはお腹の赤ちゃんを見捨てる事は出来なかった。
絶対この子と一緒に生きてやる！！
そう、強く強く決めたんだ。
妊娠５ヶ月目に、レーザーによる癌部分摘出手術を受ける事になった。

続く・・・

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