AYSA'S DAYS

AIRPORT


出会いは、空港。

その日私は、思い出の土地巡りを終えて日本に帰国する日だった。

さんざん悪事の数々を働いて過ごした一週間。

私の人生の中で、思いっきり美しくて魅力的で、そしてとんでもなく輝いてた頃だったかもな。あの時が、今想うと絶頂だった。



ゲートに行ってしばらく開くのを待っていた私。

だけど、いつまで経っても開かない。

しびれを切らしてその辺にいた乗務員に聞こうと想って、先に話していたブラザーの後ろにつく。


そして、私が乗務員に話し掛けたら・・・・。



「OH!SORRY」

って、彼が言った。


私が、彼等が話している所に割り込んだのにね・・・。



で、乗務員と話した後、椅子に座った私。

退屈だったからメンズウォッチング。

さっき、SORRYって言った彼が、離れた向かい側の席に座っていた。


褐色の肌を持った女性の隣に座っていた彼。

アジアンには興味ないのかなぁ?

いい男なのに、ガッカリだわなーんて軽く想って見ていた。



そんな私の視線に気付いたのか、ふっと彼が私の方を見た・・・。


後に彼が


「Magic smaile」


と、呼んだ私の微笑みが、彼を立ち上がらせたらしい。


女の子には、とんと縁がなかった彼。

そんな彼の事を心配して、里帰りをした際にMOMが綺麗な、同じく敬虔なchiristianのシスタを紹介したりしたらしい。

そんな彼が、私の元に真っ直ぐに近づいてきた・・。



そして・・・・



「Excuse me!
  are You a model or something??」



これが、始まりだった。


これが、出会い。


そして、この彼の一言から


長い、長い・・・・


今も尚、私を放さない彼への想いや思い出・・・・・


全てがここから、始まった。




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