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Running&Climbing
第13回ほっかいどう24時間走
第13回ほっかいどう24時間走
2007年5月3日(木)~4日(金)
『念願の大会参加』
2004年は暴風雨の中での応援。2005年は折りたたみ椅子持参での応援。そして翌年はサンダルを履いての応援。参加者の横を一緒に走りたい気持ちをグッと堪えて応援に終始しました。なぜにこうまで応援にこだわったかというと翌日に豊平川ラン&ウォーク大会ハーフが控えていたから。私がマラソン大会というものに初めて参加したこの大会を大切にしたい気持ちがずっとあったからです。しかし私の心の中にはいつもほっかいどう24時間走がありました。(何時間以内に何km走る)のではなく(24時間で何km走れるか)を競うこの大会。極端な話、1kmでリタイヤしようが24時間不眠不休で走り続けて200kmを目指すも300kmを目指すも個人の自由。加えて3年続けて羨望の眼差しを送っていた豊富なエイドステーションのメニュー。食いしん坊の私にとってそれはそれはそれは魅力的でした。
ずいぶんと勧誘されながら思い切りが足りず参加を見送っていたアノ大会100kmに今年はエントリー。しかし1度に走った最長距離が2006ピンネシリ登山マラソン大会45kmの私なので不安は消えません。「超長距離を走っておかねば。かといって単独での5~60kmはあまりに単調で退屈すぎる」と悩んでいた私の頭に一つの考えが浮かびます。「ほっかいどう24時間走をアノ大会用の練習とみなせばよいのだ」と。思いつくまではあれこれ悩む割りに思い立ったら即実行がとりえ?の私。3月下旬に出張先の北空知地区中心都市の滝川市でエントリーを済ませたわけです。念願の大会参加決定の瞬間です。
『楽しくて楽しくて』
5月3日正午から翌4日正午までの日程で開催されるこの大会。会場であるモエレ沼公園までは我が家から車で20分程度。10時半に出発し11時に会場到着。軽くアップをして正午スタートと予定を組みました。
快晴の下、初めて入るモエレ沼公園西側駐車場。不慣れな参加者に配慮してのものか駐車場には24時間走本部へ誘導する看板が立てられています。ありがたい心遣い。リュックにドラムバッグにクーラーバッグと重装備を肩にかけて会場に到着すると走友の姿が数名。今回はおまちゃさんとちかたんさんのテントの横に荷物を置かせてもらうことにします。横にはyagiさんといづみさんのテントも。ヨーイチさん、トン子さんの姿もあり走路を挟んだ側にはとし坊さんご夫婦のテントもあります。皆さんに挨拶を済ませてから本部で受付。半袖シャツに計4枚支給されたナンバーカード2枚をつけて下はCW-X。シューズはライトレーサー。軽くストレッチを済ませてスタートラインへ。参加者もスタッフも応援の人もみんな微笑んでいます。こういう大会、他にはなかなかないことでしょう。
号砲一発。
今回のテーマは(6分/kmを厳守して初日66km+2日目44kmの計110kmを走破する)こと。号砲後に即飛び出す人もいますが私は周りに合わせてゆっくりゆっくりスタート。モエレ沼公園内のアスファルト路片道1kmのコースをただひたすらに往復するこの大会。L字型コースのほぼ中間地点に本部が設営されています。スピーカーを持ったスタッフが本部に常駐していて我々がそこを通過するたび「はい、○○番」とコールし、それをスタッフが記録する運営方法なのでいったい自分が何km走ったのかわからなくなる心配はありません。それに快晴微風低湿度と至極最高のコンディション。もう私は楽しくて楽しくて笑いながら走っていました。走友会のKさん、カントクさん、おまちゃさん、ヨーイチさん、トン子さん、mamikさん、yagiさん、いづみさん。テントにはちかたん。ニコニコ笑いながら手を振りっぱなしです。
快調と見受けていたカントクさんがふくらはぎの故障思わしくなく12kmでリタイヤし早々に帰宅してしまい寂しくなりはしましたが、それを上回る応援者の数。そうたママさん、R子さん、Beanさんご夫婦、おおひろさん、akkun、やすさん。みんなどうもありがとう。私が去年一昨年と並走拒否の姿勢を崩さず折りたたみ椅子とサンダル姿で応援に参じた事実を知っているおおひろさんには「おおひろさーん。今日はサンダルじゃないよ」と声をかけます(笑) 更には走友会のUさんまでもが応援に駆けつけてくれました。このUさんは「ガソリンだよ」の言葉と共になんとサッポロ黒ラベルの差し入れを。ありがたくKさんと喉を鳴らしてグイッ。基本的に大酒飲みの私なのでずいぶんと元気が出ました。
購入直後の500ラップウォッチの操作方法を誤り、参加記執筆前にラップを全て消去してしまったのであやふやなところはありますが、10往復すなわち20kmまでは無休憩無給水無給食で行きました。その後は2往復ごとに給水と給食。エイドのメニューは今年も充実。私は食べませんでしたがカレーライス。ソーメン、アンパン、クリームパン、漬物、オレンジ、梅干、コカコーラ、スポーツドリンク、冷水etc。参加者専用のコップも用意されていて無意味にコップを浪費する愚挙を避ける運営にも好感を持ちます。そりゃそうでしょう。その都度コップを捨てていたんじゃいったい何個を無駄にすることか。このエイドで(疲労してくるとコカコーラが意外とイケる)ことを知りました。そういえばスパルタスロン参加者はコカコーラや砂糖たっぷりのコーヒーを好むと聞いたことがあります。
午後4時半頃、自己最長距離の45kmを難なくクリアしたころ半袖シャツがほぼ汗だくになったので今度はランシャツに着替えます。ナンバーカードを2セット支給されているので楽チン。アスリートソルト効果なのかどうかペースがゆっくりだからなのか痙攣の予兆はゼロ。楽しくって楽しくって。
陽が落ちてからはウィンドブレーカーを身に纏って走り続けます。長男の陸上部元顧問の先生も相変わらず快調です。女性著名ウルトラランナーのNさんも着々とニコニコと、そして静々とただひたすらに前へ。頭が下がります。2ヶ所ある折り返し地点にいてくれるスタッフの声に必ず反応しながら私も前へ。頭の中はアノ大会のシミュレーション。(ペースを上げるな)(ペタペタ走りに終始せよ)(笑いながら楽しく走ろう)
今日の目標の33往復66kmをクリアし休憩していると先輩ランナーのヨーイチさんからアドバイス。「アノ大会では70km地点が後半の山場。ここで精神力が切れてしまいリタイヤする人が多数いる」 そうくれば男二代目アザラシとしては70kmをクリアしないわけにはいきません。スクッと立ち上がり走路へ復帰。完全に陽が落ちた中をまた走り始めます。決して苦しげにではなく。そして2往復後ついに70km走破。ここで私の頭を過ぎったのは(70kmをクリアではなくわずかでもオーバーする経験をしておけばアノ大会本番中も気持ちが途切れずに済むのではないか)というもの。1分ほどの休憩後再び走路へ。1往復して72kmに至ったところで1日目が終了。午後8時45分。「ナンバー○○番、長期休憩に入りますっ!」
その後ヨーイチ号車中で楽しい酒宴。途中で自宅に電話をして大会初日の力走?報告後再開。いったい何時にわが愛車に戻ったもんやら。ヨーさんお世話になりました。
『ダメージが、ない』
車中泊初体験の私。長袖シャツに冬用ウィンドブレーカー2枚に寝袋で尿意を我慢して寝ていましたが、猛烈な寒さを感じて目が覚めます。時は2時44分。寒さに耐えかねてエンジンオン。ヒーターを程々にかけて再度就寝。暖かかった~。
携帯電話の目覚まし機能で起きたのは5時ちょうど。軽い以上激しい未満の頭痛。ま、いわゆる二日酔いですね。二日酔いは毎朝のことなので常習化しているとして、その時一番気になっているのは関節痛と筋肉痛。特に前者です。着替えは前日済ませているので良いとしても、車を降りて歩みを始めたときにとてつもない関節痛と筋肉痛が襲ってくるのではないかと内心ビクビク。携帯電話でブログアップを済ませ、膀胱満タン状態で恐る恐る大地を踏みます。すると・・・・・、
ありません。関節痛(特に膝痛)も筋肉痛もほとんどありません。急に意気軒昂です。調子に乗って愛車の横でスクワットさえ(笑) やっぱり問題なし。ヨッシャッ! リュック・ドラムバッグ・クーラーバッグを手と肩に乗せて会場へ戻ろうとするとトン子さん&mamikさんが前方を歩いています。ふとトン子さんが振り返り私に気付いてニコッ(^.^) ダメージのない心身にいっそうの鋭気が充填される実感がありました。よしっ!今日も楽しむぞ。ヨーイチさんは早くも本部付近で身体をほぐしています。おはよー。昨夜はお世話になりました。防寒対策の毛糸の帽子を忘れて失礼しました<(_ _)>。本部のスタッフの中には夜を徹してランニング中毒患者を見守ってくれた人もいることでしょう。皆様お疲れさまです。今日も私は大会を楽しませていただきます。
まずはソーメンを頬張ります。次に飲料物、そして五目御飯のおにぎり。エネルギーが備蓄されていきます。程なく昨日摂取したエネルギーの残骸?が慌しくなり某所へ。手と顔と口を洗い臨戦態勢完了。前日午後8時45分から続く休憩タイム9時間24分を経て午前6時09分、ほっかいどう24時間走2日目のスタートです。
この日も大勢応援に駆けつけてくれました。走友会のMさん、じろーさん、走太郎さん、お逢いはできなかったもののユウトパパさん等々。皆さんありがとうございます。
『メインイベント』
そして本日の、というよりも今大会参加記のメインイベント。
あれは確か午前10時過ぎ、大会本部の向かい側に設置されている参加者の走破距離を記しているグラフにふと目をやった際、その横にひっそりと立ちすくむ女性がいます。女房です。今日は世間的には祝日5月4日。だけど祝祭日無関係に土日だけが休みの彼女は今日の午後も通常勤務。車でここに来ている私ですのでどうやら女房はバスに乗って旦那の応援に来たようなのです(涙)。第二折り返し地点から本部に近づくとスピーカーを手にしたスタッフが「○○番(私)、100kmです。おめでとうございます」 24時間でどれだけ走れるか予想もつかない中、女房に記念すべき瞬間に立ち会ってもらえるのです。恐ろしいまでの偶然であり幸福でもありました。私が満面の笑みを浮かべてガッツポーズをするところを女房は携帯カメラで撮影してくれてもいました。その姿をこの場に公開することはさすがに差し控えますがこの上ない至福のときでもありました。
『ラストスパート』
モエレ沼公園滞在せいぜい10分弱で女房は帰路へ。気を取り直して再び歩みに近い走りを再開します。大会2日目も好天。駐車場のゲートが閉まっている最中は閑散としていたモエレ沼公園も徐々に人が参集します。そして好奇の眼差しが突き刺さります。ですが恥ずかしくもなんともありません。それどころか誇らしいほど。だって普通の人はできない、しようともしないことを我々は24時間近く続けているのだから。
煩悩の数108kmを走破したとき時刻は11時半を回っていました。今大会大目標と設定していた110kmまであと1周2km。楽しもう。3年間毎年応援に来ていたこの大会。ようやく参加できたこの大会ラストをとにかく楽しもう。スタッフにありがとうと言おう。応援に来てくれた全ての人に感謝しよう。頑強な肉体にも感謝しよう。モチベーションを高めてくれたアノ大会に感謝しよう。そして好き勝手をいつも許してくれる家族に一番感謝しよう。
55往復110kmを走破したとき、大会参加50数回目にして初めて走路を振り向きそこに向かって一礼しました。
楽しかった。今まで参加した中で抜群に楽しい大会だった。また来年以降も参加しよう。二代目アザラシ@ギリギリ43歳、23時間50数分で目標の110km走破を達成。昨日まで10%未満だと思っていたアノ大会フィニッシュの可能性が20%程度に上昇した大会でした。
URCの皆さん、お世話になりました。応援に来ていただいた皆さんありがとうございました。参加の皆さんお疲れさまでした。そして誰より女房に一番感謝しています。
~72km:8時間45分。
72km~110km:5時間51分。
2日目に38km走れたことが今回一番の収穫です。
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