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赤ちゃんが生まれたら、一つは欲しいのはプレイジムですね。赤ちゃんの遊びの拠点として、大活躍すること間違いなし。ハッピーチャイルドから発売されている「白黒赤トンネルプレイジム」は、実は、私が発達心理学部分の監修を行いました。赤ちゃんは、遊びを通して発達していきます。そしてその遊びに、不可欠なのは、お母さんの関わりと、そして赤ちゃんの発達の課題の旬にあったおもちゃなのです。生まれたばかりの赤ちゃんには、白黒赤の色合いで、脳への発達刺激を!また、ハイハイするころになっても、トンネルとういう形状で、遊べます。お母さんと一緒に、トンネル遊びをすることで、認知の発達も促されます。下記HPでは、詳しい学術背景も説明してあるので、それを参考に赤ちゃんと一緒に楽しんでもらいたいと思います。「ハッピーチャイルド for baby 」
2012年06月20日
英語を遊ぼう!! 簡単なものから紹介しますね。名前は「クッキージャー」ジャーっていうのは入れ物のことで炊飯器のこともJarっていいます。このクッキージャーは本物じゃあなくて、知育と英語力を遊びながら鍛える工夫がいっぱいなんですよ。まず、発達心理学でいうと 2歳から3歳の幼児は「はめる、入れる」という作業が大好きです。この時期は、DVDデッキなどにものを入れたりするいたずらも増えるのですが、この「はめる、入れる」という動作を通して子どもは指先を訓練しているのです。たとえば、クッキーを指でつまんで、ジャーの穴にぴったりはまるように入れることは、脳をフルに活用して、指先の力を調整しているのです。子どもにとっては、クッキーを入れるだけでも充分に楽しく学んでいるのですが、さらにこの商品は、英語で数を数えてくれるので、知らず知らずに英語がインプットされるのです。クッキーの一つ一つにはナンバーがふってあり、その数字を英語で読んでくれます。お母さんも一緒に、 one two といいながら、一緒に英語の数を覚えましょう。さて、10までカウントできるようになったら、ちょっと高度な遊びをしましょう。子どもは、充分に知識が身につくと、ちょっと高度なことを求めます。そのころを上手に見計らって、「じゃあ今度はクッキージャーが言う数のクッキーを入れてみようか!!」と声を掛け、 英語のナンバーを聞きながらその数にあったクッキーを入れてみましょう。 上手にいれられるとクッキーが英語でほめてくれますよ。楽しく英語を遊ぶコツは、お母さんやお父さんが一緒に楽しむことです。入門としてこのクッキージャーはとてもお勧めです。
2011年05月09日
「育メン」という言葉が、最近流行っています。「育児をするイケメン・パパ」という意味合いが込められた言葉です。ここには、「育児に積極的なパパは、かっこいい!」というメッセージが込められています。育児大好きパパにとっても、そして、これからパパになる男性にとっても、これは、とてもウェルカムなことですね。そんな「育メン」のために、今回は「育メン・パパの、イケてる叱り方」をお伝えしたいと思います。そもそも、「叱る」という行為の先には、「しつけ」という要素があります。これは、親の関心事として大きなものであり、わが子を一人前の自立した人格に育てる上で、とても大切なことでもあります。しかし、「叱る」という行為は、諸刃の剣でもあり、子どもを自立に導くこともあれば、不用意に子どもの心を傷つけてしまうこともあります。■ 叱ると怒るの違い 「叱るのと、怒るのは違う!」なんて、よく聞きますよね。これは、一体何が違うのでしょうか?わたしの理解で言いますと・・・ 「叱る」と言うのは、今のこの行いに対して、これからのあるべき姿を示す上で、強い感情を以って伝えることです。 一方「怒る」は、感情の方向性の先に「恐怖」を与える行為に過ぎません。 「しつけ」を目的にするならば、取るべき態度は、当然「叱る」の方です。それは、誰もが納得できることだと思います。しかし、親も人間です。全くの感情をはさまずに「叱る」ことは難しいでしょう。「怒り」かもしれない「哀しみ」かもしれない、「情けない」感情かもしれない。何らかの感情の方向性をもって、叱るのが普通です。それで良いと思います。 ただし、必ず、その先に「これからのあるべき姿」を指し示してあげる必要があります。そうすれば、たとえ怒っていても、「叱る」という行為が成立するのです。実は、「叱る」という行為の中には、「怒る」も入っているのです。このことは、パパにもママにも共通して、「叱る」について言えることです。 ■ 3~6歳は、パパの出番!ビシッ!と叱りましょう では、「叱る」ことについての父親としての役割について考えましょう。最近、草食系男子などという言葉もあり、「やさしすぎる父親」がいますが、これは、いただけません。父親の役割を全うしているとは言えません。「やさしい」ことは、大いに結構ですが、「やさしすぎ」て「叱らない」のは、大いに問題なのです。 有名な心理学者のフロイトいはく、子どもには、父親に叱られ、怖さを知ることで、父親を「すごい!」と認め、受け入れる時期があります。年齢でいうと、およそ3歳から6歳の頃です。これは、子どもの社会性を育む上で、必要不可欠なことであると、結論付け、「超自我」と名づけています。 この「超自我」が形成されるから、叱ったときに、子どもは、行動を改め、それは、親の目の届かないところでも、作用するのです。「超自我」が弱い子どもは、社会性やモラルが育ちにくく、反社会性を持つ傾向があります。親や大人のいるところでは、それなりの振る舞いをしますが、その目がなくなると、たちまち無法者に豹変します。これは、「いじめ」のメカニズムの一つでもあります。 育メン・パパとしては、普段は優しくても、叱るときは「ビシッ!」と叱りましょう。そこで、適度な恐怖を子どもに与えることも、必要なことなのです。ただし、これは、3歳以降を目安にしてくださいね。0~3歳くらいまでは、子どもを叱っても、子どもは、自分の行為と、叱られている内容との因果関係を理解できません。そのため、「怒られた」時の恐怖しか残らないのです。3歳未満の子どものある行為を止めさせたい時は、別のところに興味をそらして、止めさせるのです。それで、おしまい!で良いのです。■ 「育メン・パパの、イケてる叱り方」とは? 最後に、本題の「イケてる叱り方」についてです。「叱る」という行為は、多くの場合、感情を伴います。さらに、パパのキャラクターもありますので、「叱り方」を一概に語ることは出来ませんが、一つ言えることがあります。それは・・・「シナリオを描いて叱れ!」ということです。シナリオのメインフレームは、こんな感じです。(例として、明らかにわかりやすい場合を想定します)・叱る必要のある子どもの行動を発見・「コラッ!何やってるんだ!」などと叱る・(子どもは、ビックリして泣く)・子どもの言い訳を、まずは聞く。・なぜ、いけないのか、なぜ叱るのかを、教える・「絶対に、二度とやるなよ!わかったか?」と強く約束・(子どもはうなずく)・約束できたことを褒めて、子どもを抱きしめて仲直りする・あとは、笑顔。ひきずらない。 このシナリオを、意識して叱れば、子どもに恐怖心を持たせたとしても、心に傷を付けることなく、しっかりと子どもに伝えることが出来ます。 「叱られたけど、抱きしめてくれた。最後は笑ってくれた」このことがあれば、例え怖い思いをしても、子どもは、パパの愛情を充分に感じるのです。そして、叱られるたびに信頼関係を増していくのです。 育メンパパとしては、叱る時はビシッ!と叱り、優しい時は、ベッタリと優しい。こうしたメリハリが、「イケてる叱り方」と言えます。「普段はやさしいけど、怒ると怖い!」これですね!最後に、3歳未満の子どもの場合には、先にお話したように、よほど危ない行為でない限りは、子どもを無闇に叱るのではなく、目線を変えてあげるようにしてください。
2010年06月24日
『読み聞かせ』と聞いて、 「うちの子は、絵本を最後まで読まないから」 とか 「せっかく読んでも、すぐに別のこと始めちゃうから」 な~んて思った方って、多いんじゃないでしょうか。 確かにそのとおりだと思います。 赤ちゃんや乳幼児期の子どもについて言えば、まず絵本を最初から最後まで おとなしく聞いてる子は、ほとんどいないと思います。 それでも、やっぱり『読み聞かせ』は、とっても重要なのです。 イギリスの全国規模で行われる「5歳児の基礎能力検査」によって 赤ちゃん期から絵本などに親しんできた子どもは、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 9つのカテゴリーすべてにおいて、優位性がみられました。 特に、『人の話を聞く能力』と『想像力』に優れていることが、 わかったというんです。 ・・・そんなと~っても重要な、 「赤ちゃん期、幼児期のお子さんの読み聞かせ」 だからこそ、しっかりとやってあげたい、と思いませんか? 実は、乳幼児期の「読み聞かせ」には、ちょっとしたコツが あるんです。 赤ちゃんの月齢に適した絵本を選ぶ事が大前提。 0~6ヶ月の赤ちゃんなら、「見せること」が中心です。「見る」 という「視覚へ刺激」そのものが遊びなんです。それに、お母さんの 語りかけで、聴覚に訴えてあげれば、新生児期の「読み聞かせ」 としては、理想的です。 でも、0~6ヶ月という時期は、5感特に視覚が未発達です。だから どんな絵でもいいわけではありません。例えば、パステルカラーのような 淡い色使いは、赤ちゃんには見えません。逆に白黒赤のようなコントラスト がはっきりした絵柄は、よく見えます。だから、新生児期の赤ちゃんの 未発達な視覚にも強く訴えかける「白黒赤」を使った絵本がいいでしょう。 6ヶ月を過ぎて、手を使えるようになってきたら、しかけのついた 布絵本がいいでしょう。 なぜかというと、この時期の赤ちゃんは、絵を「見る」ことと、 お話を「聞く」ということだけでは、魅力的ではありません。 もっと触ったり、なめたり、摘んだり、音を聞いたり、といった 「遊び」の要素がないと興味を示しません。 だから、6ヶ月以降の赤ちゃんに「読み聞かせ」するなら、 「しかけ」の盛り込まれた 布絵本 で、読み聞かせながら 遊ぶのがいいんです。 「読み聞かせ」 + 「遊び」 は、6ヶ月から24ヶ月くらいまでは 非常に有効ですよ。 24ヶ月以降は、布絵本に関しては、赤ちゃんは「遊び」の要素がより多い 関わり方をします。この時期になったら、そろそろ、普通の絵本と布絵本を 併用して、読み聞かせしていくといいと思います。 この時期には、次のページをめくると何が起こるのだろう?という 予測を楽しむようになります。これは、本を読むことの基本となる 感覚です。だから、一つ一つのページに、子どもが関われるしかけが 盛り込まれた布絵本で、「次はなんだろう?」という期待を持たせる アクティビティにします。それと併用して、紙の絵本もすこしずつ 始めていきます。 全般的には、どんな絵本がいいの? ● 色使いがカラフルなもの → 赤ちゃんの視覚により強く 訴えかける ● シンプルな図柄 → 赤ちゃんがわかりやすい ● 絵が中心(文字なし) → 赤ちゃんと対話しながら その場でストーリーを作れる <読み聞かせ方> ストーリーをただ読むんじゃなくて、赤ちゃんと対話しながら 見せて、聞かせて、問いかけるような「語りかけ」が、この 時期には必要です。極端なことを言えば、ストーリーは、なく ても、い~んです、この時期は・・・。 具体的には、たとえば、動物の絵が書いてあるような絵本なら 「ほ~ら、これは何かな?てんとう虫さんだよ。」 「あれ~、てんとう虫さん、飛んでっちゃうよ~」 などといいながら、声に抑揚をつけて、絵本をダイナミックに 動かしたりします。 いくつかのページの中で、必ず、赤ちゃんのお気に入りのページ があって、いつでも、そこばっかり見ようとしますが、是非 それを止めないで、思う存分そのページを見せてやってください。 また、この時期の赤ちゃんにとっては、絵本もオモチャですので 噛んだり、なめたり、投げたり、振り回したりしますので、それ を止めるのではなく、そうしても大丈夫なものを選んであげて ください。 それでは、月齢別オススメ布絵本です!◆ 0~6ヶ月の赤ちゃん  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▽【赤ちゃんが驚くほど豊かに反応する】パパ大豆の白黒赤絵本 この絵本は、白黒理論に最新の研究でわかった「赤」を足した 白黒赤で構成された「白黒赤絵本」です。本当に、新生児でも すごく反応するんですよ。。◆ 6~12ヶ月の赤ちゃん  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▽【いろんなアクティビティがいっぱい】Tiny Love アクティビティブック 五感を刺激する仕掛けがいっぱい! 表紙がガラガラになっていて、 動かすと万華鏡みたいに中身が動いて美しいですよ。◆ 12~24ヶ月の赤ちゃん  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▽【会話が広がり、指先レッスンにもなる】かたちいろいろ ブック パズル感覚で形のピースを貼り付けていき、形のおもしろさに気づいたり、 形への興味が広がり、図形の基本が身に付く布絵本です。 かたちのピースを使って、好きな絵を作るページもあり、こどもたちの 想像力と表現力を育てます。◆ 24ヶ月以降の赤ちゃんに  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▽【動物たちを正しいおうちへ】ライト アット ホーム この布絵本には「いぬ、とり、さかな・・など8つのかわいい動物の マスコット」がついています。各ページが動物達のおうちになっていて、 動物たちをそれぞれ正しいおうちへ帰してあげるというアクティビティが 楽しめますよ。 例えば、「おさかなさんは・・・水槽へ」という具合に、お子さまが 考えながら遊べます。
2010年03月29日
こどもの日とは?5月5日は、古来は端午の節句とよばれ、中国から伝わり、日本では端午の節句に男の子の健やかな成長を祈願しいろいろな行事を行う風習があります。端午の節句の風習としては、・菖蒲湯に入る。・こいのぼりを立てる・鎧兜や五月人形を飾る。鎧兜は男子の身体を守り、こいのぼりには立身出世を祈願しています。・ちまきや柏餅を食べる。などがあります。風習は地域差がありますので、その土地にあったお祝いをするといいでしょう。 ちなみに、私の住むごく狭い地域では、こいのぼりはあげてはいけないという風習があります。(新しい住人は気にしていないようですが)男の赤ちゃんを持つ家庭にとっては、「初節句」となるため親族総出で祝うところもあります。「こどもの日」は1948年に公布された祝日法によって制定された国民の祝日です。古来の端午の節句と同じ日にあたるので、男の子の祝日と思われる方もいますが、「こどもの日」の趣旨は 「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」です。(国民の祝日に関する法律より)こどもの幸福を願う日であるとともに、こどもが母に感謝する日でもあるのですね。親子3代でお祝いするのもいいことだと思います。こいのぼりや、五月人形などに親の思いをこめて飾ることももちろんステキですが、今回はこどもの日を家族の絆づくりの日と位置づけて、家族で楽しめるものをピックアップしてみました。おすすめのアイテムは初節句となる赤ちゃんには、*ベビーマッサージ初めてキットベビーマッサージは、こどもに「生まれてきてくれたありがとう!」と肌で伝えるのにとてもいいです。最近の研究では、ベビーマッサージは「肌を丈夫にし身体を健康にする」だけでなく、「皮膚への刺激は脳発達を促す」ことや「親子のアタッチメント形成により、心の安定した子どもになる」ということもわかっています。こどもの日を、お父さんやおばあちゃんと一緒にベビーマッサージデビューの日にしてみませんか?もう少し大きな子と楽しむには、*ジェンガシンプルなゲームで、3歳くらいの子どもから、大人まで楽しめます。簡単そうに見えますが、指先の力の入れ具合を微調整しながら棒を引き抜くことは、脳からの指令を身体に伝える訓練にはもってこいです。さらに年齢に関わらず、楽しめます。シンプルな分会話を楽しめますね。みんなで楽しんだ後は、「菖蒲湯」に家族で入りましょう。本物の菖蒲を入れたほうが、気分はでますが、手に入らない場合は入浴剤でも気分がでますね。皆さま、すてきな「こどもの日」をお過ごしください。
2010年03月25日
音楽とは「音を楽しむ」と書きますね。子どもにとって、「音」というのは、とても楽しいものです。そして、その音を楽しむ営みが「音楽」なのです。ところで、よく「絶対音感」がよく育つのは2,3歳で、6歳を過ぎると困難である、という情報を耳にします。このこと自体は、正しい情報かもしれませんが、だからといって、2,3歳で音感教育をすれば、「絶対音感」が身につくということではありません。また、絶対音感を育てられたから、子育てが成功する、ということにもなりません。例えば、お母さん方が幼児期の子どもに無理強いをして音楽を習わせてしまうとか、楽器が弾ける様になるという成果ばかりに目を奪われてしまったり、音楽教室で、活発に振舞うことを期待してしまったりすると、子どもは音楽を楽しむ前に、お母さんの「思い」を受け止め、それに応えようとします。反対に子どもの発達に応じて、適切な楽器を選び、親が関わることで、子どもは音を楽しみ、音楽的知性を育てることを助けます。大事なことは、「音」を「楽しむ」ことであり、親ができるのは、その環境を作ってあげることです。環境とは、楽器を買い与えることや、音楽教室に通わせることだけではありません。その前に、もっと大切なことがあります。子どもにとっての楽しみは、「音」を通して、対話することであり、その相手として、もっともうれしいのは、親なのです。つまり「親が関わる」ということが、まず第一段階として大切なことなのです。子どもは、次のような段階を経て、音楽的知性を身に付けます。この順番は、非常に大切で、決して飛び級はありません。【第一段階】音を知る親が、いろんな音を聞かせて、世の中には、音というものがあるんだ、ということを知り、音の世界の入り口に立ちます。そして、「音を鳴らす」という営みを学ぶ時でもあります。これらは、言語習得と同様に、親との対話の元で行なわれる必要があります。【第二段階】音を試すいろんな種類の音を聞き、いろんな鳴らし方で、いろんな音を出して、「音を試す」時期です。金属の音、木の音、太鼓の音など、いろんな質感の音を聞き、その鳴らし方として、叩く、押す、振るなどいろんなアクションをしてみる。「音の世界の奥深さ」を体験します。その際、電子音よりも、空気の振動で伝わるアナログ音が好ましいです。強く鳴らすと、大きく鳴る、小さく鳴らすと、小さく鳴るという物理的な力との関係を、体験的に学べるからです。【第三段階】音を選ぶ音とそれを鳴らすアクションに対して、嗜好性がでてきます。この時期が、楽器を始めて手にするのにふさわしい時期と言えます。好きな音質(金属系 or 木質系)、好きな鳴らし方の楽器で、いろんな音程の音色を楽しみます。この時期に、一つの楽器で、いろんな音色を奏でて「音程」というものを体験的に学びます。「絶対音感」が養われるこの時期には、キチンと調律がなされた、本物の楽器を選ぶとよいでしょう。【第四段階】音を操るここではじめて、簡単な演奏に取り組む時期になります。ただし、簡単すぎるものも、難しすぎるものも、いけません。少しだけ難しいけど、がんばればできる程度の演奏にチャレンジして、「小さな成功体験」を繰り返しながら、レベルを上げていきます。最初は、非常に短く狭い音域(シンプルな演奏)でできるもの(童謡の1小節など)からはじめます。ラーメンのチャルメラ(ドレミ~レド、ドレミレドレ)などは、ドレミの3つのみで完結し、非常に短いので、おすすめです。では、具体的にどんな楽器を選んだらよいのか、上述の段階別、年齢別におススメを選んでみました。。そして何より大切なのは、お母さん・お父さんの関わり方です。【第一段階】音を知る0~1歳・・・ この時期はまず自分で音を出せる単純な楽器がよいです。 赤ちゃんが自分のとる行動で音を出せることを楽しみ、 音への興味がわきます。おすすめ・・・ 赤ちゃんが振り回しても安全なもの。音のきれいなもの ラトル・チャイム・カラフルで単純な太鼓など関わり方・・・ 赤ちゃんが自分の意思で音を出せたら、満面の笑みでよろ こびましょう。お母さんの笑顔と音とを結びつけて認識します。【第二段階】音を試す1~2歳・・・ いろいろな音を、自分の興味にしたがって試せる楽器が よいでしょう。色々な音の違いを楽しむようになります。 ただし、この時期は、音程がしっかりした本格的なものである 必要は、必ずしもありません。いろんな音を体験できることが 重要です。おすすめ・・・ 子ども用の木琴やピアノ。ねじを巻くと音のでるオルゴール なども最適です。美しく、自然の音色のものを選びましょう。 電子音よりは、空気の振動を伝えるアナログ楽器の方が、 好ましいです。関わり方・・・ 一緒に楽器を弾いたり、歌を歌ったりとしましょう。お子さ んが、音を出したらそれに合わせて音を奏で、一緒に演奏す ることの楽しさを伝えましょう。 興味を示さないものを無理にさせることは止めましょう。【第三段階】音を選ぶ2~3歳・・ この頃は嗜好性も芽生えてきますので、子どもが興味を持 つ楽器を習わせることもよいでしょう。また、絶対音感が 養われる時期ですので、音程のしっかりした楽器を選ぶと よいでしょう。できれば、楽器メーカー製の調律された楽器 が好ましいです。おすすめ・・・ バイオリン・ピアノ・リコーダー・ハーモニカ・ギターなど 小さな頃はできるだけアコースティックな楽器がよいです。 関わり方・・・ 家庭での基本は、楽しむことです。間違いなんか気にせず、 家族で楽器演奏を楽しみましょう。 楽器演奏を習わせるときは、子どもの特性や興味にあった ものを選びましょう。【第四段階】音を操る3歳~・・・ 音程のつながりを楽しめるようになります。 楽器が身近にあることはとても大切です。絵を描いたり、 歌を歌ったりするのと同じように、想像力を膨らませて 楽器を楽しめるようになります。 習い事などで、練習し上達していく過程も楽しくなってきます。 家庭では、子どもを先生として子どもから教えてもらうと、 子どもは楽しく、自信を持って演奏します。この四段階や親の関わりの重要性は、発達心理学で言う「子どもの学習原理」に基づいて、私が体系化したものですが、音楽に限らず、英語や他の習い事など、すべての幼児教育において当てはまると考えています。
2010年02月09日
「空間的知性とは、頭の中に空間を再現できる能力のことです。」と金子保さんは、著書の「6歳までにしておきたい親子体験」の中で言っています。たとえば、目的地までどの道を歩いていけばよいかとか、ドライブをするときに、それぞれの道路が頭の中で再現できる知性のことです。しかし最近、この能力が育っていない子供の事例が報告されています。近寄っ来る車との距離感がつかめなかったり、学校で教室へ一人で帰ってこれない子供がいるそうです。この原因は「幼児期の体験不足である」と研究者は報告をしています。幼児は、体験で学んでいきます。テレビの中や本のなかでの認識は疑似体験であり、本当の体験ではありません。空間的知性を育てるには、徒歩での散歩が一番良いそうです。歩いて道を歩いたり、階段を上ったり下りたりすることで、感覚が出来ていきます。また、空間体験ができる楽しい遊びもとてもよいです。ここで大切なことは、子どもが自分で空間を作り上げていくことです。丸、三角、四角だけのシンプルな積み木はとてもよい教材となります。子どもは頭の中に、地図や建物を思い浮かべながら、積み木をさまざまなものに見立てて自分だけの空間を作りあげます。空間的知性だけでなく、想像力を豊かに育ちますね。そのほか、折り紙や迷路遊びなどもとてもいいですね。
2010年02月05日
プレイジムは、出産のお祝いや、プレゼントに大人気ですね。クリスマスのプレゼントにプレイジムを考えている、おじいちゃん、おばあちゃんもいらっしゃるかもしれません。1歳をすぎたお子様には、トンネルジムがお勧めです。ここでちょと、難しいお話をすると・・・「空間的知性」ってご存知ですか?空間的知性とは、頭の中に空間を再現できる能力のことを言います。最近、この空間的知性の育っていない子どもが増えたとの報告がアメリカでなされました。例えば、学校の移動教室から、自分の教室へ帰ってこれない子がいたり、道を横断するときに、車と自分との距離の感覚がつかめず、なかなか渡れない子がいる、ということです。これは日本の子どもにも、当てはまるのではないでしょうか。この状態は、「幼児期の体験不足である」といわれています。空間的知性を育てるには、* 歩いて散歩をする。階段を上り下りする。 お母さんと一緒に散歩をしながら、周りの空間を意識していきます。* 空間遊びができる楽しい遊びをする。 1)積み木でものづくりを体験させる 2)折り紙遊びをする 3)迷路遊びをするなどがあげられます。このベイビー・アインシュタインの「トンネルプレイジム」は、ハイハイの赤ちゃんが、トンネルをくぐって、向こう側にたどりつくという体験を通して、空間知性を育てることができると思います。反対側で、お母さんがのぞきこむと、満面の笑顔でトンネルをくぐり抜けるでしょうね。何度も、何度もくぐって遊びはじめます。もし赤ちゃんがぐるぐると何度もトンネルをくぐっていても、止めさせないでくださいね。赤ちゃんは、全身を使って、自分の周りの空間を認識しているのです。大人も一緒に、トンネルプレイジムをくぐって遊ぶと、赤ちゃんはとても喜びます。童心に帰って楽しみましょう。参考:「6歳までにしておきたい親子体験」金子保 著
2009年11月26日
そろそろクリスマスのおもちゃを選び始めるころですね。クリスマスのプレゼントは***サンタさんからの贈り物***です。特に赤ちゃんへのおもちゃ選びは、お父さんお母さんの腕の見せ所です。赤ちゃんの発達に沿ったおもちゃを選ぶことで、お子様の未来への思いを託すことができます。赤ちゃんの発達に沿ったおもちゃを選ぶことで、一緒に楽しく遊べ、さらに赤ちゃんの脳の発達も促します。****************************************************************0ヶ月~3ヶ月 ・・・主に視覚・聴覚に訴えるもの、 白黒赤の絵本・プレイジム・ラトルなど3ヶ月~6ヶ月 ・・・五感を刺激するもの 布絵本(仕掛け絵本)・布のつみきなど6ヶ月~9ヶ月 ・・・手を使って遊ぶもの・つかんで遊ぶもの スタッキング・型はめなど9ヶ月~12ヶ月 ・・・赤ちゃんの気を引き、ハイハイを促すもの ボール・動くおもちゃなど12ヶ月~2歳 ・・・ヨチヨチ歩きを応援するもの、乗り物 手押し車・木馬など2歳~3歳 ・・・ つくって、壊してが大好き つみき・タイコなど3歳~ ・・・お子様の想像力で、世界が広がっていくおもちゃ おままごとセット・列車レールせっとなど順にお勧めを紹介していきたいと思っています。最初は【0ヶ月~3ヶ月】 ・・・主に視覚・聴覚に訴えるもの、 白黒赤の絵本・プレイジム・ラトルなど このころの赤ちゃんは「白黒赤」のはっきりとしたコントラストのある 絵柄に反応します。こういった刺激は脳神経を刺激し、赤ちゃんの発達を 促すといわれています。 丸いもの(顔・目など)が大好きです。 お母さん・お父さんの笑顔が大好きです。 音のする方向に、向きます。 お勧めのおもちゃは、 コントラストがはっきりしていて、お母さんや お父さんが、一緒にかかわることのできるおもちゃです。 どんなにすばらしいおもちゃを与えても、赤ちゃんは一人で遊びません。 親の笑顔が一番うれしいのです。 ですからプレゼントも、一緒に笑顔になれるものがいいですね。 赤ちゃんの発達に合わせておもちゃを選ぶと、赤ちゃんの反応が とてもいいので、親も自然に笑顔になります。 表情豊かに遊びましょう。
2009年10月09日
先月 ハワイ大学付属のチルドレンズセンター(UHMCC)に視察へいきました。そちらのChildrens Center では主に大学の先生や生徒のお子さんが通っています。世界各国からの子どもたちが集まっており、文化も言葉も異なる子どもたちが集まっています。ディレクターであり、サーファーでもあるウェインさんからのお話はとても興味深いものでした。子どもたちは、ドリルで言葉を覚えるのではなく、生活から学ぶことが大切であること。そのためこちらのセンターでは、各部屋にさまざまな趣向が凝らしてあります。例えば、アットホームな雰囲気を持つ部屋。子どもたちの家族との写真が飾ってあったり、母国のお人形なども飾られてありました。子どもたちが、安心して過ごせる場所だと感じることが大切だとおっっしゃっていました。ちょうど訪れた日は、日食の日であり、センター全体が、この週は「宇宙」をテーマに活動をしていました。 宇宙に関する絵本を読んだり、壁には太陽系のモビールがあったり、壁には「moon,sun」などの文字がデコレートしてありました。先生が子どもたちに、紙の太陽と月を使って、日食の説明をしていたので、"Can we see an eclipse here in Hawaii?" と質問をしたら、"Sure, we can see it aroud 5:45 this evening."と教えてくれました。欠けるのはちょっとだけなんですけど、子どもたちはこの日に学んん"eclipse"「日食」という単語は、体験で学んでいるので、忘れないでしょうね。ちなみに「皆既日食」は"a total eclipse of the sun"と言います。特に幼児期の子どもは、体験で学びます。そしてこのころ体験で学んだことは、忘れません。日本人の子どもが、英語を学ぶときにもとても重要なことだと思います。
2009年08月12日
雨が降るとなんとなく憂鬱な気持ちになりますよね。でも、子どもは元気いっぱい!好奇心いっぱい!部屋の中で駆け回って遊べればいいけれど、なかなかそうはいかないですよね。そんな時、布絵本がひとつあれば、お子さんと一緒に楽しく遊べます。2歳~3歳の子どもは、まだ文字の概念がありません。数字だって、「1」という概念はありません。この布絵本は、「0」の概念も、簡単に、しかも楽しく教えてくれます。中に入っているマスコットを使って、数の概念を学んでいけます。お母さんが語りかけながら、一緒に楽しむことで、子どもの好奇心はぐんぐん伸びます。お出かけに持っていくのもぴったり!!車が好きな子には、こんなおでかけマットもいいですね。リュックみたいに背負えるんですよ。
2009年06月24日
ベビーキッズの教材部門で、上半期ずっと1位を獲得していました。パパ大豆の白黒赤絵本です。じつは、私が絵本の監修をつとめています。今月からニューバージョンに生まれ変わりさらに、楽しむ育児を応援したいと思っております。この絵本は、発達心理学をもとに作られています。有名な発達心理学者ファンツが、新生児は白黒赤などのコントラストのある色彩に反応し、またそれは脳を刺激し、発達を促すといっています。10年前、我が子は未熟児で生まれました。そこで、なんとか子どもの発達の手助けを出来ないかと、模索しこの絵本の開発に至りました。そして、この絵本が、赤ちゃんの発達を促すだけでなく、新生児と初めて向き合う、新米ママやパパが、赤ちゃんとの感動体験をし、子育てを楽しんでくれたら!との思いで、この絵本の監修をしています。これまで3万人以上の赤ちゃんが、絵本を通してママやパパとコミュニケーションをとってくれています。先日は、こんなレビューをいただきました。「超未熟児で生まれた我が子のために購入しました。未熟児網膜症でレーザー手術を受けているのですが、眼科の先生から視力の向上と脳の発達のために、赤、白、黒や色のはっきりした、おもちゃを与えてくださいと言われていたので購入しました。届いてすぐ見せると、とにかく良く見てくれて笑ってくれました。」こういったお声をいただくことが、なにより嬉しいです。この場をお借りして、皆様へお礼を申し上げます。ありがとうございました。
2009年05月29日
ベビーキッズの教材部門で、上半期ずっと1位を獲得していました。パパ大豆の白黒赤絵本です。じつは、私が絵本の監修をつとめています。今月からニューバージョンに生まれ変わりさらに、楽しむ育児を応援したいと思っております。この絵本は、発達心理学をもとに作られています。有名な発達心理学者ファンツが、新生児は白黒赤などのコントラストのある色彩に反応し、またそれは脳を刺激し、発達を促すといっています。10年前、我が子は未熟児で生まれました。そこで、なんとか子どもの発達の手助けを出来ないかと、模索しこの絵本の開発に至りました。そして、この絵本が、赤ちゃんの発達を促すだけでなく、新生児と初めて向き合う、新米ママやパパが、赤ちゃんとの感動体験をし、子育てを楽しんでくれたら!との思いで、この絵本の監修をしています。これまで3万人以上の赤ちゃんが、絵本を通してママやパパとコミュニケーションをとってくれています。先日は、こんなレビューをいただきました。「超未熟児で生まれた我が子のために購入しました。未熟児網膜症でレーザー手術を受けているのですが、眼科の先生から視力の向上と脳の発達のために、赤、白、黒や色のはっきりした、おもちゃを与えてくださいと言われていたので購入しました。届いてすぐ見せると、とにかく良く見てくれて笑ってくれました。」こういったお声をいただくことが、なにより嬉しいです。この場をお借りして、皆様へお礼を申し上げます。ありがとうございました。
2009年05月29日
アルファベットパスタ って知ってますか?パスタが小さなアルファベットになっているのです。すごく小さいので、スープの具にぴったりなんです。我が家では、娘と一緒にスープを作ります。作り方は簡単お水にコンソメの元を入れて火にかけ、沸騰したら直接パスタをいれます。(小さいから別湯でしなくても大丈夫)今なら春キャベツ、細くきったハムなどを一緒に入れると彩りもよくおいしいです。小さなお子さんとは、一緒に作りましょう。小学生のお子様だったら、きっと「自分ひとりでできた!」という自信がつくでしょう。子供はちっちゃなものが大好きなので、「これは何の文字かな~?」「Zだよ~」などと、お母さんが教えるのではなく、子供に聞いていくときっと得意げに教えてくれるでしょう。
2009年04月03日
我が子には、よく読み聞かせをしました。もっとも、年齢に応じた読み聞かせです。0歳のころは、読むというより、新生児にも見える白黒赤絵本を見せて反応に喜んだり、赤ちゃんに語りかける道具として絵本を使用していました。沢山の布絵本でも遊びました。布絵本の一番の特徴は、手触りで五感を刺激することです。人間の指先の感覚は、鍛えれば鍛えるほど、研ぎ澄まされていくのです。布絵本のさまざまな布の手触り、布がこすれる音などの違いを楽しみ五感が刺激できます。やわらかくて安心ですしね。少し大きくなり、言葉の音を楽しむようになると、リズムのある音を楽しむようになり、読み聞かせが楽しくなってくるころです。そのころは、言葉の音のリズムを楽しむという点で、日本語・英語どちらの絵本も読みました。外国の布絵本は、英語で書かれているし、繰り返しの多いリズムのあるものが多いので、ぴったりです。お母さんが英語が苦手だったら、日本語でも大丈夫!赤ちゃんが英語の文字に親しむことだってできます。お母さんやお父さんと一緒に、楽しいときを過ごした体験が赤ちゃんには、良い思いでとして焼きつき、英語の布絵本に愛着を持っているはずです。読み聞かせで大切なのは、本を読む、、、というより、赤ちゃんに語りかける!一緒に楽しむ!ということです。後は、音のリズムを大切に!ですね。指先が器用になってきて、穴に何かを入れることを楽しみ始めた2歳くらいのお子様には、クッキージャーなども楽しめると思います。
2009年03月04日
お正月のおでかけの準備は万全ですか?おじいちゃん・おばあちゃんとの久しぶりの対面をされる方もいらっしゃると思います。赤ちゃんのおでかけの準備は大変ですよね。とくにこの季節は寒さ対策も万全でお出かけください。それから忘れてはならないのは、おもちゃ類。赤ちゃんに慣れていないおじいちゃんも、赤ちゃんの反応するおもちゃがあると、俄然赤ちゃんをあやすのが上手になります。お車でお出かけされる方は、ぜひプレイジムなどをご持参ください。赤ちゃんの居場所を確保するためにもあると便利です。それから、こんな「撮ったその場でプリントできる」印刷機があると写真をその場で現像できますね。ベビーカーも必要です。素敵な思い出を作ってください。
2008年12月26日
お子様のChristmas の贈り物はどのように選びますか?クリスマスの贈り物はサンタクロースからの贈り物ですね。まだ小さくて、サンタさんへのお手紙を書いていないお子様への贈り物は、ご両親の腕の見せ所です。その子が大人になって、結婚して、初めてのお子様のクリスマスを迎えるときにご自身のご両親がお祝いしてくれたことを思い出してくれたら素敵ですね。今日は、一生思い出に残ること間違いないプレゼントをご紹介します。ドイツでは木馬のケラー社として有名な、ケラー社の木馬のペーターです。1954年からほどんど形を変えずに、ヨーロッパで愛されてきました。ドイツの森の堅いブナ材で作られていますので、年月とともに味わいのある風合いがでてきます。お子様の初めてのクリスマスに、こんなプレゼントをサンタさんから貰ったら、どんな表情を見せてくれるのでしょうね。家族で思い出に残るクリスマスをお過ごしください。
2008年12月04日
お子様と一緒に手作りを楽しみませんか?お取り寄せのケーキもおいしいし、話題のお店のケーキも素敵!でも、お子さんと一緒にケーキを作ったら、おいしい!以上のものが得られます。楽しいときを過ごすときに、ケーキの甘いにおいはとてもよい演出をしてくれます。お菓子作りの好きなお母さんはもちろん、苦手な人はこんなキットを使ってもいいので、お子様と手作りおやつを楽しみましょう。粉を計る、ふるいにかける、混ぜるなどケーキ作りには子どもの発達に欠かせない体験が沢山含まれています。数字だけならんだ算数ではなく、目の前で量・重さをはかることは体積・面積などを実感するのに欠かせません。何よりも楽しい体験を通して学んだことは、一生忘れません。粉でお部屋や、服が汚れることははじめから気にしないようにしてさあ始めましょう。お父さんは、お子さんに教えてもらいながら作るともっといいですね。教えてあげることは、子どもにとってとてもすばらしい学びの場です。
2008年11月17日
Halloweenは10月31日に行われる欧米の伝統行事です。もともとはケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたとされています。ケルト人の一年の終わりは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていました。コレラから身を守るために、仮面を被り魔除けの焚き火(かぼちゃのランタン)を炊いていました。死者が戻ってくるという点では、日本のお盆に似ているかもしれません。今では、Halloweenは西洋かぼちゃをくり貫いて作ったジャック・オー・ランタンを作り、魔女やお化けに仮想した子ども達が"Trick or Treat"「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」と唱えて近くの家を回り、お菓子をもらったり、仮装してパーティーをしたりします。アメリカの学校では、その日はみんなが仮装して学校へ行きます。本来の意味を知らない人も多いと思います。我が家でも先週お友達家族と一緒に旅行をした際、子どもたちはハロウィーンパーティーをしていました。親はというと、ワインパーティーを楽しみながら、”Trick or Treat"と子ども達が来たときに、お菓子の袋をあげました。ちなみにTrick はトリックの意味ですが、いたずら、悪ふざけの意味です。Treat はもてなすという意味です。親子、お友達、みんなで楽しみましょう。
2008年10月22日
小学校での英語教育導入について2002年度に英語活動を行った小学校は全体の5割強でしたが、2004年度には9割を超えました。9割とはいっても、月に1回程度、ALTが来ているときにあわせて学級担任が行っているのが平均的な学校の現状です。 現在のところ、週に1回以上英語活動を行っているのは、全体の1割ほどで、ほとんどが国や自治体の指定校、又は私立の学校であり、他の学校との取り組みの差は大きいです。この差を埋めるためにも英語の必修化がのぞまれていました。 必修化が決まれば、小学校の先生が指導の中心になることが求められますが、全国40万人の先生の研修はどうなるのでしょう。 国は指導者の研修は実施していますが、2008年の予算にも各学校1名のみの英語研修しか盛り込まれていません。実際に子どもたちを教えるすべての先生の研修はまだまだ先の話になるでしょう。 それにも関わらず、新しい指導要領は2009年度から徐々に導入され、2011年度(平成23年度)にはすべての小学校で英語学習が始まります。各市町村や各学校が自主的に英語の研修を行うことが必須となっています。先生方も必死になるでしょうね。まあ、発音についてはともかく、小学校の先生方は、子ども達の指導は専門ですので、きっと楽しい授業を展開してくれるでしょう。先生方も一緒に英語に親しむ!!というのがいいでしょうね。大人が夢中になっていると、子どもは自然に夢中になります。先生や親が楽しく夢中になれば子ども達は必ず夢中になります。英語教育もこうあって欲しいと、私は思います。英語はコミュニケーションのツールであって、学問の対象ではありません。(一部人にとって以外は)将来英語を使って勉強したり、生活したり、仕事をしたり、楽しんだり。自然に英語環境があるといいですね。
2008年09月19日
いよいよ小学校でも英語教育が必修になることが決定しました。新しい学習指導要領(学習活動の目標や、指導内容が記載されています)は2008年3月に告示されました。それによると、小学校高学年で、英語活動の時間が週1コマ程度取り入れられることになります。いよいよ日本でも、小学校から英語!です。 公立小学校での英語教育について、本格的に国が検討を始めたのは、1990年代です。そして92年に国の研究開発学校が指定され、96年には全都道府県に研究開発学校が指定されました。その後総合学習の「国際理解教育の一環」として英語活動が認められ、2002年度から英語活動が導入されました。 これと並行して、文部科学省は2002年に「『英語が使える日本人』の育成のため戦略構想」を発表し、小学校専属のALT(Assistant Language Teacher・外国語指導助手)などができました。では、実際にどんな活動が小学校でされているのでしょう。*歌*ゲーム*簡単な会話などです。国の方針も英語一本ではなく、異文化に触れることですので、いろいろな国の言葉のあいさつ なども含まれます。いずれにせよ、英語がいままでよりも身近になっていくでしょう。つづきは「小学校から英語教育始まる その2」でご紹介します。では、お家ではどんなことができるでしょうか。1 英語の環境をつくる2 親が興味を持つ3 コミュニケーションを楽しむ4 英語は楽しいと感じるいろいろ考えられますが、まずは、まわりにアルファベットを配置する、ことがよいでしょう。大切なのは、子どもに発音させたらり、覚えさせたりしないことです。それでは勉強になってしまいます。あくまでも、楽しい遊びをするときに、媒体として英語があるということが大切です。もう少し大きくなって、自ら学習する意欲を持つために、英語との初体験は楽しい!!が一番です。お母さん、お父さんが楽しんでる姿を見せることでしょうね。そんなお母さん、お父さんを助けるものをいくつか紹介します。*アルファベット スポンジ お風呂の壁に貼る。名前のスペルを覚えることができます。 楽しいお風呂タイムのお供に、*五感刺激の布絵本 シッポを触ってるだけで、五感刺激!! 英語の読み聞かせにも*キュリアス・ジョージ好きならこれ!!着せ替えをしながら遊べます。
2008年09月14日
Book Start ってご存知ですか。幼いころから絵本に親しんでいると、読書に対する好奇心が増し、将来の学力も向上するという研究結果がイギリスでも出ています。かといって、赤ちゃんに無理に絵本を読んで聞かせようと親ががんばっても、赤ちゃんにとって楽しくない営みになってしまったら、逆効果になってしまうこともあります。本に親しむということは、幼いころお父さん、お母さんにやさしく絵本を読み聞かせてもらった体験が、素敵な思い出として残っていることです。絵本を通してすてきなアタッチメント体験を作っていくことが将来の読書好きを育てます。年齢に不釣合いな本を選んでしまってはダメです。こちらにご紹介した布絵本は、1歳前の赤ちゃんでも楽しめる工夫がいっぱいです。白黒赤の布絵本は、発達心理学者のファンツの研究をもとに、新生児でも楽しめます。安全な布絵本は、手触りの違い、音の違いで、赤ちゃんの五感を刺激する工夫がいっぱいです。自分でページをめくることが楽しめるようになるのが、ブックスタートですね。この秋、赤ちゃんと一緒に読書の秋!してみませんか。
2008年09月04日
手作りのオルゴールキットです。メロディーの種類50種類以上と、とても多いです。アニメの曲から、ドラマの主題歌など、新しい曲もあり選ぶのも楽しそうです。わが子の通う学童保育では、毎年3月に卒業の記念として、みんなで工作をします。今年の3月はオルゴールでした。みんなでワイワイ色を塗って楽しんで作っていました。今その中には、??と思うようなものも入っていますが、本人にとっては宝物なんでしょう。子どもたちは、自分で楽しんで作ったものはよく覚えています。大切なのは、完成したものの”できばえ”ではなく、過ごした楽しい時間なのです。できれば、お父さん、お母さんも一緒に作ってみてはいかがでしょう。童心に返ってお子様とともに、楽しい時間が過ごせますよ。そろそろ夏休みも終わりです。 急いで工作をつくらなきゃ!!なんてかたにもお勧めです。
2008年08月27日
愛子さまが、ご愛用と雑誌に載った布絵本です。ABCの名前のとおり、アルファベットがAからZまで学べるようになっています。アルファベットで始まる動物の小さなマスコットをそれぞれAからZの電車に乗せて遊べるようになっています。2歳から3歳くらいの子どもは、この布絵本のように、小さなポケットにぴったりするものを入れることをとても楽しみます。自分の指の動きに注意して、電車のポケットにマスコットを乗せたり、降ろしたりを何度も何度も楽しむでしょう。そのうち、アルファベットを意識して、同じアルファベットを合わせることができるようになります。日本語もまだできない幼児に英語を教え込むのには、反対です。でも、子どもの遊び環境にさりげなく、英語やその他の言葉を配置して、子どもが自然に興味を持つような環境を作るのは、良いことだと思います。楽しみながら、いろいろな言語に触れるのも子どもにとっては良い刺激ですから、お父さんお母さんも楽しんで、一緒に遊んでください。
2008年08月05日
「読み聞かせ」と聞いて、 「うちの子は、絵本を最後まで読まないから」 とか 「せっかく読んでも、すぐに別のこと始めちゃうから」な~んて思った方って、多いんじゃないでしょうか。確かにそのとおりだと思います。赤ちゃんや乳幼児期の子どもについて言えば、まず絵本を最初から最後までおとなしく聞いてる子は、ほとんどいないと思います。それでも、やっぱり「読み聞かせ」は、とっても重要なのです。イギリスの全国規模で行われる「5歳児の基礎能力検査」によって赤ちゃん期から絵本などに親しんできた子どもは、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄9つのカテゴリーすべてにおいて、優位性がみられました。特に、「人の話を聞く能力」と「想像力」に優れていることがわかったというんです。・・・そんなと~っても重要な、 「赤ちゃん期、幼児期のお子さんの読み聞かせ」だからこそ、しっかりとやってあげたい、と思いませんか?実は、乳幼児期の「読み聞かせ」には、ちょっとしたコツがあるんです。知育玩具と発達心理学の講師として、大手メーカーの開発担当者の講師もやった経験もある店長、パパ大豆の「とっておき読み聞かせ術」を紹介しちゃいますね。赤ちゃんの月齢に適した絵本を選ぶ事が大前提。0~6ヶ月の赤ちゃんなら、「見せること」が中心です。「見る」という「視覚へ刺激」そのものが遊びなんです。それに、お母さんの語りかけで、聴覚に訴えてあげれば、新生児期の「読み聞かせ」としては、理想的です。でも、0~6ヶ月という時期は、5感特に視覚が未発達です。だからどんな絵でもいいわけではありません。例えば、パステルカラーのような淡い色使いは、赤ちゃんには見えません。逆に白黒赤のようなコントラストがはっきりした絵柄は、よく見えます。だから、新生児期の赤ちゃんの未発達な視覚にも強く訴えかける「白黒赤」を使った絵本がいいでしょう。6ヶ月を過ぎて、手を使えるようになってきたら、しかけのついた布絵本がいいでしょう。なぜかというと、この時期の赤ちゃんは、絵を「見る」ことと、お話を「聞く」ということだけでは、魅力的ではありません。もっと触ったり、なめたり、摘んだり、音を聞いたり、といった「遊び」の要素がないと興味を示しません。だから、6ヶ月以降の赤ちゃんに「読み聞かせ」するなら、「しかけ」の盛り込まれた 布絵本で、読み聞かせながら遊ぶのがいいんです。「読み聞かせ」 + 「遊び」 は、6ヶ月から24ヶ月くらいまでは非常に有効ですよ。24ヶ月以降は、布絵本に関しては、赤ちゃんは「遊び」の要素がより多い関わり方をします。この時期になったら、そろそろ、普通の絵本と布絵本を併用して、読み聞かせしていくといいと思います。この時期には、次のページをめくると何が起こるのだろう?という予測を楽しむようになります。これは、本を読むことの基本となる感覚です。だから、一つ一つのページに、子どもが関われるしかけが盛り込まれた布絵本で、「次はなんだろう?」という期待を持たせるアクティビティにします。それと併用して、紙の絵本もすこしずつ始めていきます。全般的には、どんな絵本がいいの? ● 色使いがカラフルなもの → 赤ちゃんの視覚により強く 訴えかける ● シンプルな図柄 → 赤ちゃんがわかりやすい ● 絵が中心(文字なし) → 赤ちゃんと対話しながら その場でストーリーを作れる<読み聞かせ方>ストーリーをただ読むんじゃなくて、赤ちゃんと対話しながら見せて、聞かせて、問いかけるような「語りかけ」が、この時期には必要です。極端なことを言えば、ストーリーは、なくても、い~んです、この時期は・・・。具体的には、たとえば、動物の絵が書いてあるような絵本なら「ほ~ら、これは何かな?てんとう虫さんだよ。」「あれ~、てんとう虫さん、飛んでっちゃうよ~」などといいながら、声に抑揚をつけて、絵本をダイナミックに動かしたりします。いくつかのページの中で、必ず、赤ちゃんのお気に入りのページがあって、いつでも、そこばっかり見ようとしますが、是非それを止めないで、思う存分そのページを見せてやってください。また、この時期の赤ちゃんにとっては、絵本もオモチャですので噛んだり、なめたり、投げたり、振り回したりしますので、それを止めるのではなく、そうしても大丈夫なものを選んであげてください。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年07月23日
母親は、赤ちゃんと対話する能力を本能的に持っているといわれています。たとえば、赤ちゃんの泣き方や表情で、赤ちゃんの要求がわかったり、言葉を話すことが出来ない赤ちゃんと会話したり・・・だから、お母さんは、比較的苦労なく、赤ちゃんと「対話」して遊べます。でも、お父さんは、そうはいきませんね。お父さんには、どうやったって、お母さんのようにうまく「赤ちゃんと対話」できません。これは、私にも経験があるからわかるんです。私は、かなりの子ども好きですし、近所のお母さん方からも「さすが子どもと遊ぶのが上手」と言われます・・・が、それでも実際には、お母さんがたには、到底かなわないと思っています。ただひとつ、私は子どもの「遊び」に関わるコツを身につけています。だから「遊び上手」に見えるんです。このコツは、お母さんには、なかなかわからないんです。だって、お母さんは本能的に赤ちゃんと対話できるんですもん。だから、赤ちゃんと遊ぶときも、自然と「対話」しながら遊べるんです。でも、なぜできるかは、わからないんですね。なんせ本能的に備わった能力ですから。男親であり、乳幼児期の子育てを、他の人よりも少しだけ積極的にやってきた私は、「子どもと対話しながら遊ぶ」ために男親になにが必要かが最近すこしずつわかってきました。それは「ネタ」です。ネタというのは、つまり、赤ちゃんに話しかけ、赤ちゃんの反応を得るための題材であり、自らを「赤ちゃんと遊ぶモード」にするためのスイッチでもあります。 じゃあ、具体的に「ネタ」って何なの? ・・・って話ですね。具体的に言えば、単純な「語りかけ」だったり、「手遊び」だったり、・・・とにかく、赤ちゃんにコンタクトする題材なら何でも「ネタ」になります。でも、これらは、すべてお母さんが得意な「ネタ」です。 じゃあ、お父さんが使いやすいネタはあるの?それが、オモチャです。おもちゃを介することで、赤ちゃんに対して「語りかける」ことがしやすくなります。照れもなくなります。おもちゃを介することで、赤ちゃんの反応を感じられて、いっしょに遊ぶことが、とっても楽しく感じられます。そうして、赤ちゃんと「対話」することによって、赤ちゃんがもっともっと愛おしく、そして身近に感じられます。これは、私が、ママと同じだけ子育てに関わってきて、ルカやソラと接してきた経験から得た実感です。そんな視点で、私が、男親として、赤ちゃんと対話するならこのオモチャを選ぶぞ!というオモチャを選んでみました!※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年07月15日
生まれてから、6ヶ月くらいまでは、目が見えていないと昔は言われてきました。ですが最近の発達心理学の研究では、コントラストの強い配色は見えることがわかってきています。でも、ただ、コントラストが強い絵柄というだけでは、赤ちゃんは反応しません。赤ちゃんの好む絵柄というのがあります。基本的には、○や△や□で構成されたシンプルな絵柄で、人の顔や幾何学模様によく反応します。ファンツという心理学者による研究が出発点となった、こうした研究結果をフィードバックした、赤ちゃんのための絵本があります。これを赤ちゃんに見せると、非常に豊かに反応します。しかし、ここで、考えてみましょう。赤ちゃんが反応するからといって、何がいいの?とお思いになりませんか?大人から見れば、ただ絵を見てるだけのこと・・・ですよね。でも、実はそれ自体が、赤ちゃんにとっては、「知育」であり「遊び」であり「楽しいひととき」なのです。そもそも、赤ちゃんにとっては「見る」「聞く」「触る」というのが、「楽しいこと」であり、「遊び」なのです。そして、それこそが、脳刺激を促す知育になります。これは、脳刺激の観点からの知育です。赤ちゃんが豊かに反応する絵本で、赤ちゃんと親が「対話」をする、という観点からすると、今度は、発達心理学的な観点での知育が見えてきます。つまり、赤ちゃんが豊かに反応し、それを受けて、親はさらにいろんな語りかけを行います。そこに生まれた対話は、視覚、聴覚、触覚の刺激だけでなく、言語発達にも貢献します。赤ちゃんは、8ヶ月ごろから、お母さんの話す言葉を聴いて、単語をインプットしはじめます。言葉を発するのは、もう少し後ですが、この時期くらいから、ひたすら、言葉をインプットしているのです。それが、ある月齢に達すると言葉として発語されます。この言語発達は、主に母親との「対話」を通して、その基礎が形作られます。赤ちゃんにとっては、そんな対話によるメリットがあります。別の観点で見ると、親の側のメリットも見えてきます。それは、赤ちゃんが反応したことによって、親自身がうれしい気持ちになり、充実感が生まれるという効果です。これは、単なる気持ちの効果にとどまりません。例えば、そうした充実感によって、母親には、育児ストレスを軽減するホルモンが分泌されたり、父親にとっては、子どもへの関心が高まり、親であることの実感を手助けします。それによって、男性の育児参加がうながされます。これらは、単なる心理作用という話しではなく、発達心理学の中の「アタッチメント理論」の研究のなかで実証されていることです。その意味で、1歳未満の赤ちゃんとの「対話遊び」の意味は、非常に大きいと言えます。そして、赤ちゃんと対話を生むためには、赤ちゃんが反応する必要があります。その意味で、発達心理学的に赤ちゃんのことを知ることは、とても意味深いと思います。簡単に言えば、それが育児を楽しむコツであり、また、知育の観点でも、効果的な営みと言えます。今日は、そんな観点で、「赤ちゃんとの対話」を生むアイテムをご紹介します。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年07月09日
先日、ある心療内科のお医者さんと話をしたときのことです。その先生は、こんなことをおっしゃいました。 「最近は、物に対する“愛着”というものを、持たなくなってしまった。 使い捨て、次から次へと新しい製品が生まれ、便利さが追求される。 ボクは、万年筆を愛用している。使い捨てのボールペンは、一切使わない。 万年筆は、確かに手入れや維持管理が面倒くさい。でも、だからこそ愛着が わく。そして、長く使う。長く使うからさらに愛着がわく。そうした“愛着” の気持ちは、人間の健全な精神を保つ上で非常に重要だ。」私は、この話を聞いて、深く感動しました。そして、大きく共感しました。発達心理学の世界では、子育てにおける愛着関係(アタッチメント)は、非常に重要視されています。それにつながる考えだと思いました。玩具も同じではないでしょうか。あたかも、万年筆に手入れが必要なように。想像力を使って、創造的に玩具と向き合って遊ぶことは、同時に、その玩具への愛着となる。そして、ひとつのおもちゃと長くつきあうことが、さらなる愛着を生む。シンプルだからこそ、遊ぶためには、想像力と好奇心を、最大限に駆使しなくてはいけない。それは、子どもにとっては、本当にワクワクする楽しい営み。同時に、そうした営みは、子どもの想像力を伸ばし、探究心を養い、豊かな情緒を育てる。こうした子どもの営みは、世代をまたいでも、変わることはありません。Naef社(ネフ)をはじめとするヨーロッパの老舗の木製玩具メーカーのおもちゃは、こうした価値観を、見事に形にしていると思います。もちろん「木」という素材感によるところは大きいですが、それだけではありません。例えば、Naef社の玩具などは、その色、デザイン性が秀逸であり、大人が見ても、惚れ惚れして、インテリアに飾っておきたくなるクオリティです。なおかつシンプルで、子どもの無限の想像力を引き出してくれます。Naef社のおもちゃは、実際に、玩具の枠を超えてインテリアとしての価値も、非常に高く評価されています。玩具として考えると「オーバー・クオリティ」なのかもしれません。でも、だからこそ、世代を超える力があるのではないかと思います。たくさんでなくてもいい。子どもに1つずつくらいは、こうした玩具を与えて、自らが遊んだ想い出と共に、次の世代に伝えてほしいと思います。 子どもが幼児期の間は、ガンガン遊んで、遊びたおして そのあとは、ローボードなどにインテリアとして飾っておいて、 そして、子どもが大きくなって、親になったときに、 自分がその玩具で遊んだ想い出と共に、今度は、自分の子どもに与える。ひとつの玩具を通して、心に「愛着」が生まれることは、何者にも変えがたい、とても大事な価値観ではないでしょうか。 健全な心は、そうしたいとなみの中に、 はぐくまれるものなのではないでしょうか?そんな中で、もっともnaef(ネフ社)らしい積み木と言えばネフスピールこの積み木は、いろんな組み方が出来て、なかなか頭を使います。論理構築能力とともに、想像力空間認識能力などを伸ばせますね!では、私が個人的に大好きなネフの積み木は、naef(ネフ社)アークレインボー 音、グラデーションン、造形の美しさ、シンプルさこんなにシンプルなのに、組み方によってとても芸術的な造形をうみその半円形の弧は、美しい音を奏でる。「想像力と芸術性」そして「論理的なアーキテクト(建築性)」の両方を駆使して遊び、そして感じることができるおもちゃ。音で遊んで、色で感じて、造形を楽しむ!ネフさんは、すごいものを作ってくれました。もう少し積み木の要素の強いものだと・・・naef(ネフ社) キュービックス 青 これも、シンプルな立方体の組み合わせなのに、あれほど芸術的な造形を生み出せるところが、お見事です。もっと、オーソドクスな積み木で言えばnaef(ネフ社) リグノ これも、円柱と立方体の組み合わせなのに、とても複雑な造形や芸術的な形を作ることが出来ます。そして、このリグノは、まっすぐ積んでいくタイプなので、積み木で遊ぶ月齢(1歳半くらい~)から遊んでいただけます。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年07月02日
1歳という年齢は、赤ちゃんにとっても親にとっても、ひとつの節目です。この時期(個人差がありますが)を境に、赤ちゃんは、いろんなことをするようになります。1歳から1歳半の間にアンヨが安定してきて、すこしずつ言葉らしきものをしゃべるようになって、物事を関連付けて考えるようになって・・・そして、赤ちゃんは、それまでは「おっぱいと自分」の関係だったのが、「お母さんと自分」の関係を認識するようになります。つまり、母子関係のはじまりです。1歳~3歳くらいまでの期間を、かの有名な心理学者フロイトは、「肛門期」と呼び、母子関係形成の時期と位置づけました。なぜ「肛門期」というのかを話し始めると、非常に話が長くなってしまいますので、ここでは割愛いたします。個々で大事なのは、母子関係の時期であるということです。この時期に、母子関係で、極端な形でつまづいてしまうと、その後に抱える子どもの「心の問題」は、非常に深刻であるケースが多いです。逆に、この時期に、良好な母子関係を作っておけば、その子どもは、情緒的にとても安定していて、能力がのびやすく育ちます。その意味で、1歳~3歳は、子育てにおいて、大事にしたい期間と言えます。同時に、1歳を過ぎると、子どもは、いろんな遊びができるようになってきます。この時期に、発達の課題を応援してあげるような「遊び」を楽しみながら、行うのは、子育ての醍醐味でもあります。そんな1歳を過ぎてからの赤ちゃんとお母さんが、楽しく遊んで、良好な母子関係を築き、なおかつ発達を応援するおもちゃをご紹介します。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年06月25日
今回は、ホワイト博士の提唱する7つの発達段階をもとに、月齢別に、パパ大豆がオススメの旬のオモチャをご紹介いたします。それでは、まず、ホワイト博士の7つの発達段階の説明です。まず乳幼児期の赤ちゃんのおもちゃは、「対話」による情緒や社会性を養うものであり、なおかつ、赤ちゃんの「発達ステージ」にあった課題を経験することができる特性を持っていることが重要です。そして、乳幼児の発達における知識を知った上で、遊んであげられる環境が重要です。アメリカの両親教育センター所長のホワイト博士(ハーバード大学元教授)は、誕生から3年間の発達について信頼できる情報が乏しいことと、そこからくる子育てにおける混乱は深刻であると唱えました。そしてこの人生最初の特別な時期の重要性と教育的意味を実証しました。 赤ちゃんの興味や能力は急速に変化し環境設定の違いによって、注意力の鋭さや技能が身に付く程度は大きく変わってくることを明らかにしたのです。ホワイト博士は、3歳までを次のような七つの段階に区切りました。 第一期 誕生~1ヶ月半 第二期 1ヶ月半~3ヶ月半 第三期 3ヶ月半~5ヶ月半 第四期 5ヶ月半~8ヶ月 第五期 8ヶ月~14ヶ月 第六期 14ヶ月~24ヶ月(二歳) 第七期 24ヶ月(二歳)~36ヶ月(三歳)みていただくと、お分かりになると思います。誕生から1歳2ヶ月までの約1年間は、非常に細かく分かれており、その後14ヶ月以降36ヶ月までの約2年間は、2段階にしか、分けられていません。ホワイト博士のこの分け方を見ても、0~12ヶ月までが、いかに大事な時期かがお分かりいただけると思います。第一期 誕生~1ヶ月半 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄この時期、視覚と聴覚の刺激を中心に、赤ちゃんに語りかけをしていただくのが基本です。第二期 1ヶ月半~3ヶ月半 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄この時期になると、赤ちゃんは手や足をバタバタと、元気に動かすようになります。そんな時期だから、腕や足を振れば振るほど、楽しい音がなるこんなおもちゃがいいですね。第三期 3ヶ月半~5ヶ月半 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄この時期から、おもちゃに手を伸ばしたりする時期です。だから寝ている状態で、おもちゃをぶら下げられるプレイジムがあると、遊びが広がりますね。仕掛けが豊富で、刺激たっぷり第四期 5ヶ月半~8ヶ月 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄この時期になると、クビがシッカリしてきます。この時期にはうつぶせ寝でクビをスクッと上げた状態で、両手を使って遊んだり、寝返りやおすわりを始める時期でもあります。そんな、とってもエキサイティングなこの時期には第五期 8ヶ月~14ヶ月 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄この時期になると、認知の要素の入ったおもちゃでも、遊べるようになります。また、手のより細かい動きを使った遊びもしはじめます。そんな時期だから第六期 14ヶ月~24ヶ月(二歳) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄この時期になると、アンヨもしっかりしてきます。そしてより高度な遊びも、どんどんできるようになります。この時期にはそろそろ「木のおもちゃ」を与えてあげるのもいいですね。でも、白木のシンプルな本格的なものではなく、カラフルで楽しげなものがオススメです。第七期 24ヶ月(二歳)~36ヶ月(三歳) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄この時期になると、そろそろ数字やアルファベットを取り入れた遊びや、複数の要素を組み合わせた動きで遊ぶことをはじめます。そんな時期には、こんなおもちゃを与えたいですね。発見し、探求し、理解し、想像する・・・それらを通して学ぶことが「楽しくてしょうがない」ことを教えてくれます※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年06月20日
「勉強」っていうと・・・逃げたい、苦痛、つまんない、出来ればやらずにすませたい子どもの頃って、こんな感じでしたよね・・・(^_^;)でも・・・乳幼児は、そうじゃない。まあ、もちろん乳幼児は「勉強」はしませんが、でも「学ぶ」ということは、毎日のようにしてて、それは「勉強」にほかならないんですよね。でも、「楽しんでる」から、「勉強」とは思わない。「学ぶ」という言葉がしっくりくる。「発見」すること「探求」すること「理解」すること「想像」することも~、楽しくてしょうがない。だから、信じられないような想像力を発揮する。いつのころからだろう・・・「学ぶ」ことが「勉強」に変わってそれが苦痛に感じられるようになったのは。たぶん・・・発見・探求・理解・想像よりも、覚えることや量をこなすこと、興味に関係なくやらされること、そんな中で「学ぶ楽しさ」を忘れてしまったのかもしれない。。。発見し、探求し、理解し、想像する・・・それらを通して学ぶことが「楽しくてしょうがない」ことを教えてくれます。たとえば、おままごとなどの「ごっこ遊び」がそうです。とてもオーソドックスですが、この「ごっこ遊び」には、子どもの学びがいっぱい詰まっています。たとえば、おままごとで、野菜を切ったり、食事を作ったり、お母さん役を演じたり。これらは、モンテッソーリ教育などでも重視される「日常の練習」でもあり、また役を演ずることは、想像力の営みでもあります。また、お店屋さんごっこでは、数字を扱います。「いくら」「何個」「おつりは」これらは、さんすうの基礎であり、モンテッソーリ教育でも「日常の練習」と同じく「さんすう」は重視されています。大事なのは、これらを「お勉強」で学ぶのではなく、「体験」を交えて学ぶことです。幼児期には、お勉強をしても、それは記憶の域を超えません。でも、体験を伴って、実際に五感を刺激して学んだことは、身につきます。それを応用することもできます。「ごっこ遊び」は、まさにそんな営みなんです。だから、当然男の子もプレスクール(6歳まで)の間は、ごっこ遊びが大好きです。「おままごと」女の子の遊びと大人は思いがちですが、実は、幼児期の子どもは、男の子も「おままごと」をします。「ヒーローごっこ」も楽しいですが、日常生活の中の体験を通して学ぶ「ごっこ遊び」もとっても大事ですよ。そんなわけで、今日は、「ごっこ遊び」の環境を作るのに必要なおもちゃをご紹介します。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年06月06日
「遊ばされないおもちゃ」という見方で、お子さんのオモチャを選んだことってありますか。「う~ん?」と首を傾げてしまう方は、ぜひ読んでみてください。オモチャに「遊ばれる」生活を送っていれば、子どもの成長を制限する結果を生みかねません。断言してもいいです。特に想像力や問題解決力、自主性の発達をさまたげます。だから親は「遊ばされないおもちゃ」を子どもに与える必要があるんです。子どもの成長にウキウキ・ワクワクするために。デパートの玩具売り場や、大型玩具店に行けば、それこそ数え切れないほどいろんなおもちゃが存在しています。対象年齢も様々、子どもが好きなお馴染みのキャラクターを前面に出したおもちゃ、知育をうたったおもちゃ、いろんな要素がてんこもりのおもちゃ・・・。ホントいろいろありすぎるくらいですね。中には本当にしっかりしたオモチャもあります。でも、子どもの想像力を阻み、考えることを停止させるおもちゃがあるのも事実です。1から10までお膳立てができているおもちゃ。つまり、「遊び方が決まってしまってる」おもちゃです。そこには、子どもが想像力を働かせて遊ぶ余地はないということです。「遊び方が決まったオモチャ」は、我々大人にとっては、選びやすいおもちゃであるかもしれません。「遊び方が決まっている=容易に遊び方を想像できる」からです。でもそれは、メーカーの提案する遊び方以外の使い方のできないおもちゃです。そういうおもちゃで、果たして想像力は養われるでしょうか?また、3歳までの乳幼児について言えば、「キャラクター」が前面に出たおもちゃも、「想像力を育む遊び」ができないことが多いことをご存知でしょうか。その理由は、一つには「キャラクターの影響力」が強すぎて、オモチャ本来の目的である「遊ぶ」ということがおろそかになってしまう傾向があるからです。たとえば、子どもの電車のおもちゃがあります。全く同じ作り、同じ機能で、ひとつは、ノンキャラクター、ひとつはキャラクターがあったとします。ノンキャラクターの列車で遊ぶ子は、列車を連結したり、レールを延ばしたり、坂道やトンネルを作ったりするでしょう。一方、キャラクターの列車で遊ぶ子は、そのキャラクターがあれば満足なので、列車単体で遊ぶ傾向が見られるでしょう。レールさえもいらないのです。なぜなら、そのキャラクターに脳が満足してしまうからです。ボクは、キャラクターを否定しているわけではないんです。ボクの娘もキャラクターものは大好きです。でもオモチャについては、キャラクターは一切排除しています。わが家にはキャラクターモノのおもちゃというのはほとんどありません。逆に、「これで遊んで楽しいのだろうか?」と大人が首をかしげてしまうような、一見シンプルなおもちゃ。こうしたおもちゃこそが、想像力を育むおもちゃといえます。子どもの想像力で、いかようにも遊べるシンプルなおもちゃ。こうしたおもちゃを手にした子どもは、自らの想像力で、大人が考えつきもしない遊び方をしますし、発達段階に応じて、常に違う遊び方をします。子どもの想像力を侮っちゃいけません。家のリビングだって、時には子どもにとっては、大草原であったり、大海原であったりするんです。そういう想像力を思いっきり発揮できるオモチャを与えたいものです。こうしたおもちゃで遊んでいると、子どものちょっとした成長を、つぶさに感じ取ることが出来ます。ふと気付くと、以前と同じおもちゃなのに、前は出来なかったより高度な遊び方を、子どもがしていたりするのを見て、成長の足跡を感じる喜びを与えてくれます。今回は、そんなおもちゃを選んでみました!※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年05月22日
5月も半ばを過ぎましたが、みなさんいかがお過ごしですか?・・・などという出だしで始めたのには、わけがあるんです。「五月病」って聞いたことありますよね!季節の変わり目で、新年度が、始まって環境が変わることで、心が不安定な状態になってしまう症状、ということで、ボクは理解しています。この五月病、子どもにも症状が現れるって、ご存知でしたか。多くの場合それほど深刻ではないですし、もしかしたら、気付かずに過ごしてしまう程度のものかもしれませんが、小学生以上のお子さんを持つ方は、ぜひ意識だけでもしておくと良いと思います。小学生の場合、クラスが変わり、仲良しの子とクラスが分かれてしまい、または、一年生なら、保育園や幼稚園から、ガラリと環境が変わり、クラスメイトも変わり、とにかく子どもにとっては、大きな環境の変化があります。こうした環境の変化の一つ一つによって、少しずつ心の中に「曇り」が出てきた状態で、何とかゴールデンウィークを迎えて、ニュートラルに戻るかと思いきや、ゴールデンウィークが明けて、また学校が始まる。そんな流れの中で、この時期に、心が不安定になります。これが、子どもの五月病のメカニズムです。多くの場合、それほど深刻なものではありません。ともすれば、ちょっと疲れているのかな?ということで片付けられないこともありません。でも、明らかに、普段とは、様子が違うのを感じたら、少し気にしてあげてほしいと思います。このように感じたときの「親の勘」は、結構正しい場合が多いものです。子どもは、いつも不安や問題を言葉にしてくれるわけではありません。むしろ、問題の初期段階では、それを隠そうとすることの方が多いと思います。だからこそ、こうした小さな異変を感じ取ってあげたいと思います。五月には、特に・・・。では、子どもの不安や問題を取り除いてあげるために、何をするのかというと、直接の働きかけは、何もしません。ただ、子どもが、必要ならいつでも話を聞いてあげる用意はしておきます。余程の深刻な事態でなければ、問題を解決するのは、本人です。ですので、親がしてあげられるのは「曇ってしまっている心」を晴らすことくらいです。気分転換をさせてあげたり、いつもよりも、いっぱい話しかけて、いっぱい話を聞いて、いっぱいふれあいを持ちます。そうして、曇りを晴らしたとしても、根本的な解決にはなりません。でも、自ら問題を解決する「元気」を与えてあげられます。そうやって、子どもは、社会に少しずつ適応していくものではないでしょうか。そして、親が出来ることは、影から、そっと支えてあげて離れたところから「元気」を与えてあげることくらいではないでしょうか。そんな5月には、子どもに気分転換をさせてあげられて、元気を与えられる玩具をご紹介したいと思います。基本的には、「家族みんなで、楽しむ」がコンセプトです。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年05月16日
2~3歳前後の子どもに訪れる、「第一反抗期」。早い子どもでは2歳前から、遅い子でも4歳前後には訪れるといわれてます。以前、反抗期についてこんなご投稿をいただきました。【質問】反抗期だからと「いや、いや」を受け止めるだけではいけないし、ルール違反をした場合は謝らないといけないと思うのですが、この時期の娘に言う事を聞かせるのはとっても大変です。パパ大豆さんのお宅では、どのように乗り越えていらっしゃるのか、メルマガ等でもいいので教えて下さい。本当にそうだと思います。白いものも黒いと言い張るのが反抗期ですから、さまざまな局面で悩まされることは多いですよね。ある別のお母さんが、うちの本店の掲示板に、とっても参考になる事を書いてくださいましたので、ご紹介しますね。【投稿】怒ったら絶対聞かない。という思いがあるので、○○したくなかったねえ。。○○したかったの?なんて共感し、言いたかったことを言葉にしてやるとほんと、素直に聞いてくれます。このママは、3人目のお子さんが反抗期の2歳児だそうですが、さすがに上の2人の経験があるので、手馴れたものなんだと思います。一人目の時はやっぱり、「いけないことは怒って言うことを聞かせる。そして余計無茶を言う。」というパターンだったそうです。「共感してあげる」というのは、とても大事なことであり、効果的でもあります。言葉ではなく、心から共感する、わかってあげること。反抗期の子どもにしてみれば、肩透かしですよね。「えっ?怒んないの」って。子どもは、無茶を言ってることがわかって言ってます。それが反抗期です。ママの言うことをきいて、ほめられるのは、うれしいけど、その一方で、ママが困ることをしてやりたくなってしまう時期なのです。つまり、葛藤があるんですよね。言うことを聞かない自分も、認めて欲しい、って!反抗的な言葉や態度の裏に、必ず何かしらの主張があるんですよね。だから、そこを汲み取ってあげて、「そうだよね」とわかってあげると、子どもはとっても安心しますね。こういう対応って、お母さん特有のものなのかもしれないです。女性ということではなく、母ということで、子どもとの意識を超えたつながりがなせる業じゃないかと思います。精神分析で有名な心理学者フロイトは、この時期を「母子関係をつくる時期」としてとらえています。そして、この時期の母子関係作りでつまずくと、後々の子どもの心の成長にとって問題を抱えることになると据えています。例えば、潔癖症などの神経症は、この時期に、泥んこ遊びを極端に禁じられたり、かたづけや整理整頓を、極端に押し付けられることで発症する症状です。でも、いくら母親でも、いつも心を読んであげられるわけじゃないですよね。なんせ反抗期の子どもですから、わかりにくいこと、この上ないですから。だから、こんな風に考えてみてはどうでしょう。基本的には、駄々をこねたとき、言うことを聞かないときは、おさまるまで待つか、ほかに気をそらします。反抗期は反抗する中で学んでいくので、大いに反抗させてあげることも必要だと思います。ただし、危険なことをした場合や、人に大きな迷惑をかけた場合、かけそうな場合は、無理にでもやめさせ、強く言います。多少「押さえつける」形になっても、いたしかたありません。でも、ほかのお友達との軽いイザコザ程度なら、たとえこちらが悪くても、子どもに無理に謝らせるよりは、親のほうがかわりに謝って、場をつくろっておけばいいと思っています。自分のために、親が謝る姿も、キチンと子どもは見ていて「あ~、悪いことしちゃった」とか思ってくれると、パパ大豆は信じています。親としては、「共感してあげたり」「おさまるまで待ってあげたり」「強く言い聞かせたり」、場面場面で対応を使い分けることが、反抗期の子どもに接する良い方法ではないでしょうか。ひとつお伝えしたいのは、反抗期の子どもの子育ては、とっても精神的に疲労します。時には、子どものあまりの理不尽さに、ガマンできないこともあります。そういう気持ちを否定しないで欲しいと思います。切羽詰ったら、限界が来る前に、周りに助けを求めることが必要だと思います。夫でも、おじいちゃん、おばあちゃんでも。精神的な疲労を抱えていては、子育てが楽しくありません。私が実感として思うのは、反抗期の子どもと向き合ってすごしていくと、子どものことが、前よりもっとわかるようになるし、前よりもっと愛おしくなります。男親は特にそうだと思います。「反抗期の子育て」っていうと、「乗り越える」と表現しがちですが、これからは「楽しんで、過ごす」と思ってみませんか。そして、しんどいときは、すぐに回りに助けをもとめる。共感したり、待ってあげたり、強く言ったり、しながら、楽しく子育てしましょうよ。というわけで、今日は、そんな反抗期の子どものおもちゃを選んでみました!※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年05月09日
アメリカの心理学者ホワイト博士は、「0~3歳の発達を阻む深刻な3つの要因」として、次の3つを挙げています。 1.育児知識の不足 2.育児ストレス 3.育児支援の不足どれも、なるほどと思える要因です。そして、子育てを経験した人なら、実感できるものばかりではないでしょうか。この中で、3つ目の「支援」については、「父親の育児参加」の考え方が、浸透することによって、改善されることだと思います。実際、最近の若いお父さんは、子育てに積極的な人が増えたと思います。保育園の送り迎えを見ても、お父さんの姿を見ることは、珍しいことではなく、むしろ当たり前の光景になりつつあります。一方、上の2点「知識不足」と「ストレス」については、深刻だと思います。育児知識について言えば、情報としては、不足どころか、溢れかえっています。育児書、育児雑誌、テレビはもちろん、インターネットを使えば、たいていの情報は手に入りますし、個別相談も無料でできます。「じゃあ、育児知識の不足は、心配ないね!」ということかというと、そうではありません。お母さんたちは、溢れる情報を、どうやって自分の育児に取り入れるか全くわからないで、あっちこっち迷ってしまうのです。じゃあ、インターネットの掲示板やミクシィなどのSNSで個別相談すれば、専門家の意見さえも聞くことができますから、それで解決でしょうか?実際には、いくら専門家でも、その赤ちゃんとお母さんのことを実際に目で見て、話を聴かないことには、アドバイスのしようがありませんので、結局は、育児書にかかれるような一般的な答えしかできません。お母さんが知りたいのは、そして、お母さんに必要なのは、「私の子どもの場合はどうなの?」ということだと思います。ですので、一般的な情報を手に入れても、それは、不安要因になる側面の方が大きいわけです。なぜなら、一般的な情報は、たいていの場合は「わが子」には当てはまらない場合が多いからです。それは、個性であり、個人差であり、親として大事にしてあげたい部分でもあると思います。一方で、ストレスの問題も深刻です。子育ての不安から来るストレスだけでなく、ママ同士のつきあいや、夫婦関係、教育の問題など、様々なストレスにさらされています。乳児期の子育てをするママは、なかなかストレスや不安を癒す場や機会がなく、ストレスを溜め込みやすいということもあると思います。こうした、育児環境の中で、乳幼児のママたちへの適切な育児アドバイスや知識を与えることができて、さらに心を癒して元気にしてあげる役割を担うことができるような人が身近にいれば、子育ては、とてもハッピーで楽しい営みになります。そうした良好な環境と親子関係に育った子どもは、情緒が安定していて、想像力豊かな右脳と豊かな論理構築力のある左脳が育つことは、発達心理学の研究で明らかになってきています。私は、保育士さんや子育て支援NPOの指導的立場の方、小児科、産科の看護師さん、助産師さんなどが、発達心理学と心理学の専門知識を学べば、こうした役割を担うことができるのではないかと思います。そうすれば、お母さんは、身近に、実際に会って子育ての相談ができたり、元気をもらったりすることができます。それは、子育てをする上で、とても重要なことだと思います。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年05月01日
前回の幼児教育の話の続きです。もともと子どもが持っている能力を伸ばしてあげるのが、幼児教育だという話でしたが、実際には、どういうことが起こっているのでしょうか?お受験のための幼児教育、つまり「塾」で、実際に行われていることは、「伸ばしてあげる教育」とは違う場合が多いのではないでしょうか。一見すると、社会性、協調性、想像力、基礎学力を育てるという点で、同じに見えますが、決定的に違うところがあります。それは、「伸ばす」のではなく、「教えている」ことです。子どもたちの中に、もともと持っている能力を、個性豊かに伸ばしてあげるのではなく、「お受験」に合格する傾向を、大人が分析して、「モデル」を作り上げて、それを教え込んでいる点です。もちろん、個性に対応している場合もあるでしょうが、それでも大人が描いたモデルを演じさせる限りにおいては、同じことです。これでは、お受験に合格はするかもしれませんが、本当の意味での「能力」は身につきにくいと言えます。簡単にいえば、知識としての技術は身に付けているけど、それは、「能力」ではないので、子どもは、別のシチュエーションで、身に付けたことを使うことはないのです。つまり、応用力がないということになります。「知識としての技術」を否定しているのではありません。学童期を過ぎて中学生くらいになると、知識を頭の中で解釈して、論理的に応用する能力が、急速に発達します。そういう時期になってからであれば、知識をスポンジのように吸収して、それを能力として応用していくことができますから、知識の詰め込みには、大きな意味があります。でも、幼児期~学童期には知識詰め込みタイプの教育や、ペーパーテストタイプにお勉強は、能力にはつながらないということなのです。なぜかと言いますと、この時期というのは、「実体験」をともなった経験の中で学ぶ時期だからです。つまり「遊び」です。基礎学力の構築でさえも、子どもにとっては「遊び」の延長として身に付けるものなのです。ですから、「教える」のではなく「気付かせる」であり、「勉強させる」のではなく、「学べる環境を与える」ことが重要なのです。幼児教育にしても、小学生の塾にしても、そこのところをわかった上で、子どもに取り組ませるのと、そうでないのとでは、かなり違うと思います。幼児教室や塾まかせにするのではなく、親がナビゲートしてあげられれば、塾に通っていようと、そうでなかろうと、良い塾に行ってようと、そうでなかろうと、子どもの能力を伸ばしてあげられると言っていいと思います。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年04月23日
今日は、幼児期~学童期(3~12歳)の「教育」について、お話したいと思います。もちろん、発達の観点から見た場合、それぞれの発達段階に応じた発達の課題があるのですが、今日は、少しそれとは別の観点でお話したいと思います。最近、テレビなどでも「お受験」を題材にしたドラマがやっていたりして、幼児教育というのが、ますますクローズアップされています。私は、幼児教育について反対派ではありませんし、むしろ「教育」についての関心が高まることは、良いことだと思っています。しかしながら、発達心理的な観点から見たときに、「お受験」対応の幼児教育の中には、疑問の部分もあります。「お受験」で問われるのは、社会性や協調性、想像力といった部分と、基礎学力の部分です。これらは、幼児教育においても、とても重要な要素であり、これらの能力を伸ばしてあげることは、とても有意義であると言えます。ただし…です。それは、あくまで「伸ばしてあげる」ことが重要なんです。つまり、社会性も協調性も、想像力も、基礎学力も、それぞれに、個性豊かに、すべての子どもの中に、もともと存在するものなのです。それらは、10人10色、100人100色です。そのもともと持っている能力を、それぞれに「伸ばしてあげる」ことこそが、最も健全であり、最も能力を高めてあげられることになります。そのような方法で「お受験」のための幼児教育が、行われることが望ましいと思います。幼児教育というのは、子どもが本来持っている能力を、自由に、個性豊かに伸ばしてあげる教育のことを言うのだと思います。モンテッソーリやシュタイナー、ピアジェなどの幼児教育の理念においても、本質的には、同じような捉え方がもともとはされています。この話は、次回も引き続き取り上げたいと思います。次回は、では実際はどういうことが起こっているのか、そしてどこへ向かうべきなのかについて触れたいと思います。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年04月10日
最近では、小学校受験、いわゆる「お受験」というのは、珍しいことではなくなってきています。そんなお受験につきものの幼児教室や幼児向けの塾、幼児英会話教室なども、珍しいものではなくなってきています。私は、幼児期に習い事をすることそのものは、特に反対ではありません。でも、幼児期の習い事には、それなりに気をつけなければいけないことがあるとも思っています。それを無視してしまうと、子どもの心を抑圧し、健全な発達が得られないばかりか、能力にもブレーキをかけてしまう事にもなりかねない側面があるからです。今、幼児期のお子さんに習い事をさせている、もしくはさせようと思っている方で、もし次の項目のうち、1つでもあてはまることがあれば、1度見つめなおされると良いと思います。 ・自分に出来ないことを、やらせようとしていませんか? ・先生や教室まかせにしていませんか? ・大人の期待する振る舞いを、子どもに期待していませんか? ・子どもに「やらせていませんか?」 ・まわりと競争になっていませんか?いかかがでしょうか?ちょっと解説を加えたいのですが、そもそも、幼児期の習い事は、小学生の習い事や塾とは、全く違います。送り迎えをママがするとか、教室に参加するとか、そういうことで、違うということではありません。「学び方」や「取り組み方」が、本来は、違うということです。上の5つの項目は、それを具体的にまとめたものです。例えば、英語を習うとき、英語ができないお母さんは、「自分が出来ないから、出来るようになってもらいたい」と思います。でも、自分はわからないから、すべてを先生に託しますね。これでは、子どもは、お母さんに突き放されたと思ってしまいます。望ましいのは、「いっしょに取り組む」という姿勢です。お母さんが英語ができないなら、これを機に「子どもと一緒に学んじゃおう」という姿勢で行うのです。そうすれば、先生任せにもならないですし、自分も一緒にやっているから、過剰な期待もしません。やらせるのではなく、「一緒にやる」ことになります。それと、幼児期に大切なのは、「まわりと競わないこと」です。「競争原理」は必要だと思います。でも、幼児期には、必要ありません。競うのは「自分」です。つまり、前はできなかったことが、できるようになった!という成功体験が大事です。幼児期に、競争原理を持ち込むことは、自己肯定感を低くするだけです。子どもが「習い事をする」というときに、「やる」のは「子ども」で、親は「やらせる」ことに終始しがちです。でも、本当は、幼児教育は、子どもが「習う」のではなく、「親が子どもについて学び、子どもを導いてあげる」ことなのです。幼児教室に連れて行って、あとは、先生にまかせて、後ろで見守って、家に帰ったら復習をさせる、そんなことは、幼児教育ではまく、親の自己満足ではないでしょうか。そんな思いを込めて、親子で遊べる知育玩具を選びました。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年04月04日
発達心理学の世界では、愛着形成がしっかりできた子どもは、情緒が安定していて、想像力が豊かで、なおかつ問題解決力に富み、論理構築能力に優れた子どもに育つための土台が、非常に豊かにしっかりと育まれることがわかっています。この土台のもとに、今度は、発達段階をよく理解して、子どもの「探究心」や「興味」を伸ばしてあげる「遊び環境」を与えることで、それぞれの特性は、能力となって開花します。ここの部分が、いわゆる幼児教育と呼ばれる部分であり、モンテッソーリやシュタイナーの思想や理念は、ここに宿っていると思います。そういう意味で、幼児教育は、本来とても意義のあることだと思います。一方で、大きな危機感も持っています。それは、「能力」を育てることや、「頭をよくする」ことばかりが先行してしまっているという現実に対して持っている危機感です。「英才」「能力開発」「天才を育てる」といった言葉は、親にとっては、飛びつきたくなる言葉かもしれません。でも、その前に、育んでおかなくてはいけない「愛着関係」や発達の順番、子どもの成長において上らなければいけない階段、そういったものには興味を示さずに、いきなり3歳くらいになって「幼児教育」に力を入れることは、その子の成長にとって、大きな危険を伴わせる結果になります。もし、幼児教育に力を入れるなら、まずは、「愛着」の土台作りからはじめる必要があります。どんなに立派な幼児教育プログラムも、この土台がしっかり出来ていなければ、意味がありません。意味がないどころか、子どもの心を壊してしまうことさえあります。だからこそ、親は、「子ども」について、ある程度の知識を持っている必要があると思います。親自身が、そうした子どもの発達の仕組みを理解することこそが、本当の「幼児教育」なのだと思います。もし、幼児教育に力をいれようと思うなら、親は、幼児教室に通わせて、先生に子どもをまかせるのではなく、自分自身が「子どもの発達のしくみ」を学び、自分自身が子どもを導くディレクターになる必要があります。人まかせではなく、親自身の態度が重要なのです。それは、教育ママになることとは、全く違います。教育ママは、勉強を押し付け、自分の期待を押し付けるだけで、「子どもの発達、成長のしくみ」が全くわかっていない人です。そうではなくて、子どもの「発達、成長のしくみを理解」し、親としての「役割を理解」し、適切な「環境」を与えられる人になることが重要ということです。そうすれば、幼児教育などというこ難しいものを持ち出さなくても、子どもは自然と豊かな能力を開花し、健全な心を養います。そのようにして育った子は、やがて、学童期や思春期になったときに「学校の勉強」の面でも、高い能力を発揮しますし、成人して社会人になれば、自分で人生を切り拓く人になるはずです。ボクは、ひとりの親として、わが子には、そのような人間に育って欲しいと、心から願っています。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年03月14日
冷凍餃子の問題以来、中国製品に対する安全性への懸念は、深まっています。それは、食品だけでなく、ほぼすべての業界において、広がりを見せており、玩具についても、例外ではありません。玩具の安全規格や安全性の見極め方については、過去のコラムで詳しく書いていますので、そちらをぜひご一読いただいて、今日は、少し違った観点から考えてみたいと思います。私は、基本的に、玩具の安全性に、目が向けられているのは、良いことだと思っています。ただ、中国製品をすべて排除し、わけもわからず一過性の流行にのっかってしまう風潮には疑問が残ります。中国製品を排除することに、あまりに躍起になっている親は、逆に「中国製以外の商品=無条件に安全」と考える傾向があるようです。これはこれで、極端だと思います。中国製ではないから、安全だ!ということは、全く成立しません。中国製だろうと、東南アジア製だろうと、米国製だろうと、ヨーロッパ製だろうと、日本製だろうと、安全な商品は、安全であるし、安全でない商品は、安全ではないということです。そこを、勘違いしては、いけないと思います。また、玩具について言えば、欧米のメーカーにしても、日本のメーカーにしても、多くの玩具を、中国で生産しています。中国製品を選択肢から排除すれば、玩具を選ぶ選択肢そのものが、著しく減ります。それは、子どもの「遊び」の可能性を減らしてしまうことでもあります。とても残念なことです。だからこそ、盲目的な判断ではなく、客観的な判断をしたいものです。中国製であることは、安全を否定する理由にはなりませんし、逆に、中国製でないことが、無条件に安全を信じてよいということにもなりません。また、どのような商品であっても、100%安全であるということは、いえないということも理解しておく必要があります。その上で、安全で、子どもの遊びを広げてくれる玩具を選ぶ姿勢が、親に求められているように思います。これは、非常に難しいことですが、ただ世間の風潮やマスコミの報道に流されて、大事なことを見逃してしまうのではなく、それぞれの親が、きちんと「安全」について考えることが大事なのではないでしょうか。具体的な基準としては、経口毒性に関する基準を設けた規格であるかどうか、というのが、まずは、目に見える基準であると思います。まずは、ここを確かめることは、大きな一歩だと思います。たとえば、「CE」規格の乳児用規格である「CE EN-71」であるとか、「ASTM」規格の乳児用規格である「ASTM F-963」などは、いずれも、口に入れても害のない材料や塗料を使用していないと通りません。現在(2008年3月14日)のところ、これらの規格における違反例は、私の知る限り、聞いたことがありません。こうした規格については、以前のコラムで詳しく触れていますので、詳しくは、そちらをご参照ください。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年03月14日
かの有名なモンテッソーリが教師のあり方について述べたこんな一節があります。 教師は、子どもたちが自分自身で活動できるように準備するだけで、 背景に引きさがるべきであるということが、ますます経験から明らか になってきます。 私たちの仕事は、干渉は不必要なものであり、有害でさえあることを 教師に納得させることです。わたしたちはこれを「無干渉の法則」と 呼んでいます。 教師は苦心して主人の飲み物を用意しておいてから、かれが随意飲め るようそれを残して去る召使のように、何が必要とされているかを 判断しなければなりません。 教師は、ひかえめになることを学ばなければなりません。つまり世話 をする場合に、子どもたちに自分を押し付けるのではなく、たえず 気を配って、その進歩に従い、かれが次の活動のために必要として いるらしいものを、残らず準備しなければならないのです。 M.モンテッソーリ著 『モンテッソーリの教育』よりこれは、3歳の子どものことについて書かれた章のなかの一節です。ですので、ここでいう教師というのは、保育士のことですね。この本は、内容的には「親」というよりも「教師」に向けて書いてあるのですが、こと「知育」や「教育」ということに焦点をあてれば、親としての役割も、また、ここでいう「教師」のような視点を持つべきだと言えます。この「無干渉の法則」は、平たく言ってしまえば、子どもの発達段階を見極めながら、必要であろうアクティビティができる環境を与えて、あとは放っておく、干渉しないってことなんですね。これは、3歳という幼児への扉を開けた子どもには、とても重要なことじゃないかと思います。それまでの乳児期というのは、「遊び」に親が積極的に参加して、「対話」を生むということが求められていました。それが知育でした。3歳という年齢に達すると、今度は、 「自分で」成し遂げる、探求する、発見する、といったことが重要になってきます。かといって、3歳の子どもが、自ら筋道をたてて、自分の欲求に従って、準備から実行、検証までやってのけるはずはないんですね。だから、親や保育者が、子どもの発達段階や興味の対象を把握してあげて、その道筋を用意しておく必要があるわけです。あとは、それを子どもがどのようにしようと、放っておくことが大切です。ついつい親や保育者は、自分が描いた筋道(遊び方)を通ってもらおうと、子どもを誘導しようとします。(ボク自身がそうです)でも、そこを「グッ」とこらえて「無干渉の法則」を貫くことが大事ですね。モンテッソーリというと、「幼児教育」の側面がクローズアップされがちですが、親として大いに参考になるのは、 モンテッソーリのこうした「教育理念」だったり、 「発達段階ごとに述べられた特徴と教育方針」といったソフト面にあると思います。たとえば、「知育玩具(教具)」を使えばいいというものではなくて、むしろ大事なのは、こうした「考え方」ではないかと思います。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年03月07日
1人の子どもに対して、お父さん、お母さん、両方のおじいちゃん、おばあちゃんで、計6つの財布を、持っていて、6ポケッツなどと呼ばれています。最近では、それに叔父、叔母が加わって7~8ポケッツなどとも言われはじめています。これについて、先日テレビで、こんな特集をやっていました。小学生の姉と弟の子ども部屋が映し出されていました。部屋中がおもちゃで満たされています。それでも、お母さんのお話では、お友達のおうちは、もっとたくさん持っているというのです。9割以上は、おじいちゃん、おばあちゃんが買ってくれたものだそうです。そして、お母さんは、「こんなに次から次へと買い与えてしまっていいの?」と心配されていました。でも、おじいちゃんは、孫の喜ぶ顔が見られることがうれしいわけです。親は子どもの将来のことを考えて行動する、親以外の人は、子どもをその場で喜ばせることを考える。どちらの接し方も、子どもにとっては、重要で、両方がバランスよく役割を果たしている環境が望ましいのです。このことからすれば、この特集の状況は、とても健全なわけです。しかしながら、そうではない一面もあります。お母さんが、直感的に懸念していたとおり、次から次へとおもちゃを買い与えられ、飽きては買い足すという「価値観」、新しいもの、新しいものへと興味が移る「消費の価値観」が、乳幼児期、学童期に習慣付いてしまうと、大人になってから、その価値観を捨てることが難しくなってしまうことは、明らかに問題です。認知心理学的言えば、幼少期に当たり前の価値観として、次から次へとおもちゃを買ってもらう環境にいれば、子どもは、簡単に、何の疑問もなく、その価値観を取り入れ、定着させてしまいます。それは、「ものを大切に使う」とか、「愛着を持ってモノに接する」という価値観が、身につきにくいということも、表しています。子どもに伝えたいのは「消費の価値観」ではなく、「愛着の価値観」や、「モノを大切にする価値観」ではないでしょうか。大好きな玩具を、ずっと使い、じっくり遊んで、その玩具は、やがてそのまた子どもにも「愛着」と共に受け継がれる。そういう価値観ではないでしょうか?子どもたちに身近な存在である玩具だからこそ、このようなことも、気にする必要があると思います。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年02月25日
先日「あのねっと」という愛知県児童総合センターが発行する機関誌の取材をお受けしました。発達と遊びの専門家として、「遊び」と親の関わり方についてのインタビューでした。遊びと言うのは、そもそも、月齢や年齢発達段階によって、個別に考える必要がありますので、基本的に、「遊び」を広くとらえて一般化することはできないものです。ですので、私は例によって、大きく4つに分けて答えました。・「乳児期」(0~1才)・「幼児期」(1~3才)・「プレスクール期」(3~6才)・「学童期」(6~12才)それぞれの遊びの中には、「発達の課題」があって、そこに取り組むことそのもが、楽しい遊びであるわけです。そして、それは、それぞれの段階で、全く別の営みをしますし、子どもの特性や心理傾向も違います。それは、個人差による違いとは別次元の、人間成長の観点からの違いです。その違いについて話しはじめると、本題に入れませんので、それについては、過去のコラムで詳しく説明しているので、そちらを参照していただきたいと思います。ここでお話したいのは、「違いはある反面、変わらない軸もある」ということです。先日、取材を受けて、インタビューに答えているときに、このことを改めて強く感じました。その「変わらない軸」とは何か?それは、私がよく口にする言葉で言えば「遊び方を限定しない遊び」「遊ばされるのでなく、遊びを創造する遊び」ということで、おもちゃについて言えば…「シンプルで、遊び方が決まっていないおもちゃ」ということになります。一見大人が見ると、どうやって遊んでいいのか疑問を持ってしまうくらいの玩具が、子どもにとっては、想像力をかきたて、探究心を刺激して、多くのことを学べる玩具です。大人は、子どもの遊び方に対して、いっさいの指図も指導も必要ありません。自由にやりたいように、遊ばせるのが良いのです。「遊び方は子どもが決めるものです」これを脳科学の世界では、「メタ認識」というそうです。遊びの中で、独自のルールを設定することによって、新たな「楽しみ」や「興奮」が生まれ、単体では遊びにはならないことが、遊びとして成立します。そのような脳の仕組みを「メタ認識」といい、脳科学では、これが非常に大事だと、脳科学者の茂木健一郎さんは、説明しています。実際の「遊び」は年齢によって違いますが、この原則は、基本的に同じだと、私は考えています。だからこそ、どの年代にも、「遊ばされるのでなく、遊びを創造する遊び」という軸は変わりません。今回、取材でのインタビューを通して、乳児から学童期までの遊びと発達の関係について、一貫性を持って、考えて、お話しする機会を得ました。これは、とても、貴重なことでした。とかく、月齢や年齢の違い、発達段階の違いによる遊び方の違いに注力しがちなものです。ですが、「変わらない軸」というのがあること、それは、「遊びの原点」であり、脳科学においても、非常に重要な「メタ認識」という用語で説明が可能であることを、再認識しました。最後に、「遊ばされるのでなく、遊びを創造する遊び」「学ばされるのでなく、探求と創造から生まれる学び」を、子どもに存分にさせてあげるために、親が注意することを、まとめたいと思います。といっても、たったの3つだけです。1. 期待しない2. 指図しない3. 強制しないたったの3つなのですが、これを守るのは、なかなか難しいです。難しいですが、これをやってしまうと、子どもの貴重な学びを妨げることになってしまいます。逆に、これらを守ることが出来れば、子どもは、驚くほどイキイキと、楽しみながら、深い学びを得て、無限に能力を伸ばしてくれます。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年02月15日
「遊ばされないおもちゃ」という見方で、お子さんのオモチャを選んだことってありますでしょうか。「う~ん?」と首を傾げてしまう方は、ぜひ読んでみてください。オモチャに「遊ばれる」生活を送っていれば、子どもの成長を制限する結果を生みかねません。特に想像力や問題解決力、自主性の発達をさまたげます。だから親は「遊ばされないおもちゃ」を子どもに与える必要があるのです。子どもの成長にウキウキ・ワクワクするために。デパートの玩具売り場や、大型玩具店に行けば、それこそ数え切れないほどいろんなおもちゃが存在しています。対象年齢も様々、子どもが好きなお馴染みのキャラクターおもちゃ、知育をうたったおもちゃ、いろんな要素がてんこもりのおもちゃ…。ホント、いろいろありすぎるくらいですね。中には本当にしっかりしたオモチャもあります。でも、子どもの想像力を伸ばすことを考えた場合、あまり積極的に与えたいとは思わないおもちゃが存在するのも事実です。どんなおもちゃかというと、1から10までお膳立てができていて、「遊び方が決まってしまってる」おもちゃです。そこには、子どもが想像力を働かせて遊ぶ余地はないということです。「遊び方が決まったオモチャ」は、我々大人にとっては、選びやすいおもちゃであるかもしれません。「遊び方が決まっている=容易に遊び方を想像できる」からです。でもそれは、メーカーの提案する遊び方以外の使い方のできないおもちゃかもしれません。そういうおもちゃで、果たして想像力は養われるでしょうか?逆に、「これで遊んで楽しいのだろうか?」と大人が首をかしげてしまうような、一見シンプルなおもちゃ。こうしたおもちゃの中にこそ、想像力を育むおもちゃを見つけることが出来ます。子どもの想像力で、いかようにも遊べるシンプルなおもちゃ。こうしたおもちゃを手にした子どもは、自らの想像力で、大人が考えつきもしない遊び方をしますし、発達段階に応じて、常に違う遊び方をします。子どもの想像力を侮ってはいけません。家のリビングだって、時には子どもにとっては、大草原であったり、大海原であったりするんです。そういう想像力を思いっきり発揮できるオモチャを与えたいものです。こうしたおもちゃで遊んでいると、子どものちょっとした成長を、つぶさに感じ取ることが出来ます。ふと気付くと、以前と同じおもちゃなのに、前は出来なかったより高度な遊び方を、子どもがしていたりするのを見て、成長の足跡を感じる喜びを与えてくれます。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年02月08日
アメリカの両親教育センター所長のホワイト博士(ハーバード大学元教授)は、誕生から3年間の発達について信頼できる情報が乏しいことと、そこから起こる、子育てにおける混乱は深刻であると唱えました。そしてこの人生最初の特別な時期の重要性と教育的意味を実証しました。 これについて、ホワイト博士は、こんな提言をしています。ホワイト博士は、赤ちゃんが3歳になるまでの間に、発達を阻む要因を3つ挙げており、乳児期の子育てをする親(特に母親)は、この3つの要因を、できる限り回避する必要があると説いています。1.育児知識の不足(無知)2.母親のストレス(育児ストレス)3.手助けの不足(孤立育児)しかしながら、近年の育児において、こうした要因は、特殊な環境で起こることではなく、ごく普通の母親に起こりうることであることが、ホワイト博士の懸念するところなのでしょう。確かに、上の3つの要因のどれも、特別なモノではなく、むしろ、普段の生活の中で、当たり前のように起こっていることです。では、なぜ、近年になって、問題視されてきているのでしょうか?私は、その要因の1つが、大家族や地域コミュニティの崩壊だと考えています。昔は、育児知識については、おばあちゃんや近所の世話焼きおばちゃんなどから、経験に基づいた適切な知識を得られました。育児ストレスについても、江戸時代以前の親は、一部の特権階級を除けば、共働きで畑仕事などに従事しており、母親には、仕事という気分転換の場と時間が与えられており、その間は、近所のおばちゃんや、おばあちゃんなど地域が面倒をみる仕組みが、当たり前の風習としてありました。それは、手助けの不足を起こさない要因でもありました。近年になって、これらの機能は失われ、そして代わりの機能も生まれていませんので、必然的に、育児知識は不足し、育児ストレスは、手助けの不足とともに増大していきました。いくら母親と言えど、1日24時間ずっと赤ちゃんの世話ばかりしていては、逃げ場がありません。それでは、煮詰まってしまいます。そのストレスは、想像以上でしょう。これが、現代の育児事情だと思います。つまり、子育てが、非常にやりにくい時代であるということです。でも、それを嘆いて、大家族や地域コミュニティを取り戻そうと思っても、それは、一朝一夕で、できることではありません。子どもは、そんなことを待たずに、どんどん大きくなってしまいます。だからこそ、それらの代わりとなるものが必要とされています。1つには、赤ちゃんのこと、発達のことを勉強することも必要だと思います。おじいちゃんおばあちゃんや、夫の協力を積極的に求めることや、気分転換の時間を、意識的に作ることも必要です。そうした1つ1つを、意識して取り入れることが重要なのではないでしょうか。ここで、知育玩具について少し触れておきます。知育玩具に関して言えば、1つ目の子育て知識の不足による悪い影響に拍車をかける結果を生むことがあります。例えば前回のコラム(http://event.rakuten.co.jp/lounge/specialist/entry/baby_toy_hiroshima_20080123.html)でも書いたように、親が遊び方を強制的に誘導してしまう場合に、知育玩具を介することによって、より具体的に、より強烈に、子どもを追い込んでしまうかもしれません。小学生に「ドリルや問題集」を無理やりやらせて、子どもが勉強嫌いになるのと同様に、親の期待を背負った知育玩具が、子どもを遊び嫌いにしてしまうことは、充分に考えられます。だからこそ、親だって、ある程度の「知識とその生かし方」を勉強して、子育てをすることが、これからの時代の子育てに、必要なことではないかと考えています。最近になって、発達心理学を学ぼうとするお母さんは、確実に増えていますし、発達に関する知識を、子育てに取り入れることは、もはや、それほど珍しいことではなくなっています。お母さんは、直感的に、現代の子育ての矛盾を感じ取って、行動を起こしているのかもしれません。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年01月22日
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