漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2011.03.20
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カテゴリ: 紫煙のゆらぎ





                          炉心溶融














紫煙のゆらぎ ・ 嘘つきは政治家の始まりであり2年前のIAEAが指摘した勧告を無視した

      福島第1原発の第1号機、第2号機、第3号機、第4号機(左下から)















経済産業省原子力安全・保安院は18日午後の会見で、
東北関東大震災でメルトダウンした福島第1原子力発電所の連続事故について、
国際原子力機関(IAEA)が決めた、
8段階の国際原子力事象評価尺度でレベル5に相当するとの暫定評価を発表した。

この事実は1979年に原子炉が炉心溶融を起こし周辺に放射性物質が放出された、
アメリカのスリーマイルアイランド原発事故と同レベルとなる。

さらに内部告発サイト・ウィキリークスが公表した証拠資料により、
IAEA国際原子力機関が2年前日本に対し、
地震が起きた際の原発の放射能漏れの危険について警告を発していた事も明らかになった。

日本の新聞は報道しないがディーリーテレグラフによれば、
ウィキリークスが公表した機密文章によりIAEAが2年前、
日本国内で設計された原発は、
マグニチュード7を超える大地震に耐えられないと警告したことが明らかにされた。

また、
原発が設計された当時マグニチュード9の大地震への対策は無視され、
この日本の原子力政策の甘さと無謀とも言える原発に対する嘘により、
今福島原発に大きな被害が出ている。

IAEAの高官は2008年12月東京で開催された、
主要国G8の原発安全保障を協議する会議で、
日本の原発の耐震安全対策は時代遅れだと警告を発したにも拘わらず、
日本の原子力政策と自民党政権時代の日本政府はこれを無視した。

当然御用放送局NHKも民放各局も新聞メディアも大本営発表に従った。

報道機関の怠慢と逃げ腰は権力に従属する男妾と成り下がり、
遭っても無くても良い存在となって久しい。

かような現状に考めばウィキリークスを始めの手掛かりとして、
第十第何百の良識在るウエブサイトが手を取り合えば世界が変化する。

もう炉心溶融同様に誰にも止める事が出来ない時代となった。

東洋の神秘と揶揄される日本国が、
この2年前のIAEAが指摘した勧告を無視した事は、
世界的に日本の原子力政策の無能無策をある種の恐怖と取られたが、
現実となった炉心溶融は対外信用と長期にわたる経済停滞による、
GDP・国民総生産の低下と観光客減少や来日歌劇団の急遽キャンセル帰国、
また日本からの資金流出に伴う種々の損失拡大が現実として起こり始めている。

現実を見猿聞か猿真実を言わ猿。

嘘つきは政治家の始まりである。
















社団法人日本漫画家協会会員                       玉地俊雄





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最終更新日  2011.03.20 11:19:18


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