すもものも

香水の代表的なニュアンス


ンタル(フローラル+オリエンタル)・・・などなど。けれど、主観的に感じるだけのものに名前をつけようとしても、どうしても分かりづらくなりがち。ここでは、最低限、知っておくべき極めてスタンダードな香りのニュアンスをご紹介します。

<スタンダードな香りの印象>

★フローラル・・・優美な天然の花の香り。16世紀に初めて香水が創られて以来の、最もスタンダードなタイプのニュアンスがこれ。数種をブーケ(花束)にしたものが主流。

★グリーン・・・まるで朝霞に濡れたようなみずみずしさが印象的な若草の香り。さわやか系ニュアンスの代表格といえそうなのがこれ。前向きな気分になりたい時などに有効。

★シプレー・・・苔(こけ)の香りやベルガモット(柑橘系)などを使ってつくられる極めてフォーマルな印象の香り。ゲランの名香ミツコなどはその代表格といえそう。

★オリエンタル・・・中近東のスパイスや日本のお香、セクシーな動物性香料などを効果的に使って東洋のミステリアスさを演出。サンダルウッド×アンバーは、常套的な組み合わせ。

★ブゼア・・・メンズ向きのキリッとフォーマルな印象の香り。樫の木に生える苔(オークモス)をベースにつくられる。19世紀のウビガン社の名香フジュールロワイヤルに由来。

★シトラス・・・英語で柑橘系の、という意味。オー・デ・コロンなどライト系のものに多い。リフレッシュしたいときなど、香りのシャワーを浴びたような気分に。


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