バサラ・アルファのホノボノ道

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ZERO THE MAN OF THE CREATION

ゼロ ~~~ ゼロー55

ゼロ・ザ・マン・オブ・ザ・クリエーション
(ZERO THE MAN OF THE CREATION)
集英社ジャンプコミックDX1~55巻(以下続巻) 原作:愛英史 漫画:里見桂
SUPERJUMP連載中


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里見桂は昔から好きな漫画家で「なんか妖怪」「ナイトバード」「スマイルFor美衣」とか読んでました、この作品は中でも一番知的で一番長く連載している作品です。
この話はもちろんフィクションなのですが、登場する作品やその作者などはほとんど実在します。創作なのもありますけどね。
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(不可能を可能にする男)
神の手を持つ究極至高の贋作者・ゼロ。
陶器・絵画・彫刻・は言うに及ばず。
この地球上に存在する全ての物を「本物」に複製する創造主(ザ・マン・オブ・クリエーション)。
この世にただ一つしかない
かけがえなき物の復元を願う人々心を癒し、誡め、時に裁く・・・!
(本文説明より)(一話完結型)


(ゼロとは何者なのか?)
本名・国籍・素性、全て・・・・不明(55巻より新事実、下記ゼロに関する調査報告書参照)世界中に広大な別荘を持ち、本人曰く世界が住所である。
何者にも従わず、何者にも左右されない一匹狼(実際ゼロ以外の主要な登場人物がいない)でたとえ相手がどんな権力者であろうと顔色一つ変えない。
(仕事)
ゼロへの仕事は主に紛失や無くなってしまった物の再現(たとえば火事で消失してしまった名画の再現など)。だが時にはあらゆる鑑定も行う(なにせ鑑定能力も超一流なので)
(報酬)
ゼロが要求する報酬は莫大である(主に億単位)だがそれは正当な要求である。
なぜならゼロは作品を複製するにあたり、その作品に使われていた同じ材料、同じ年代の物を完全に使う、
そんな物を短期間で探すだけでも物凄い人件費がいるのだ。
(偽物ではない本物なのだ)
ゼロは作品を複製するのではない、製作者の技術、性格、精神状態、心理状況、魂までも計算し、完全に製作者になりきり作品を作り上げる、つまりその気になれば作者の未発表作品すら作れるのだ、それゆえゼロの作品は偽物ではなく「本物」である、そしてゼロはその過程において真理を見るのだ。
(ゼロの知性、能力)
ゼロは恐るべき洞察力、記憶力の持ち主である、ゼロは一度でも視る、聞く等した場合けっして忘れない、
たとえそれが一瞬であっても.........
そしてゼロはあらゆる分野の知識を持つ、
その知識量は凄まじくウイーン国立図書館670万冊すら軽々と記憶しているほどである!。
また技術力も凄まじく普通の人間が数十年かけて修得するものをゼロはわずか数日で修得しているのだ。
そんな能力があるからこそ完全なる「本物」を作り上げるのだ。

(ゼロの知名度)
芸術や考古学関連ではゼロを知らない者は居ない、何故なら、ゼロの作り上げた作品を誰も見破れないからだ、
世界中の高名な鑑定家、学者が総力で鑑定してもゼロの作品と見破ることが出来ない。
ゆえに彼らはそろってゼロをこう呼ぶ・・・・・・・・【悪魔】と。

(ゼロの逮捕)
ゼロの仕事がいかに優れていようと、たとえ完全に本物を再現したとしても警察の目から見れば彼は単なる贋作者である、
ゆえに世界中の警察がさまざまな方法でゼロを逮捕しようとするのだが全て失敗に終わっている。

(贋作だけにあらず)
ゼロが得意とするのは贋作だけではない、その優れた頭脳、技術は様々なところに現れる。
たとえば考古学にはオーパーツと言う正体不明の出土品があるのだがゼロはそれすら解き明かす。
そして科学者でもある、新物質から失われた製法まで生み出す。
また名探偵でもあり、旅先で出会った事件などを解決するときもある。

(ゼロの作品)
ゼロは地球上に存在する全ての物を複製する言うだけあって作れぬものは無い!
もはやそれは創造の神の如きである、ゼロが今まで作り上げた分野は
・絵画・壁画・書画
・彫刻・仏像
・陶器
・工芸品
・オーパーツ・レリーフといった出土品
・能面
・料理法・調理法・素材
・建築設計図・風水建築・船の設計図
・楽譜・楽器
・詩集・詩集
・服・靴・時計・装飾品
・日本人形・西洋人形
・宝石全般
・酒
・花
・刀・剣
・数式・化学式
・未知の物質
など何でもあり。
もはやゼロに作れぬ物は無いのだろうか?

(55巻よりの新事実・ゼロに関する調査報告書より)
本名榊零(さかき・れい)日本人。父は天才陶芸家で贋作の罪を着せられ自殺した榊万作。母は不明。
驚異的な記憶力は幼少時よりあり、小学校時代の絵はまるで写真の如き描写であったと、しかもその絵は見ながら描いたのではなく、数秒間見ただけで自宅へ帰り描いたという。
中学にあがるまでは学校の図書室はおろか近隣の図書館全ての蔵書を読破し完全に記憶していたという。
父万作は零の才能を認識し息子の零を頻繁に旅行に連れて行ったという、その目的は上野の国立博物館を初めスミソニアン美術館、メトロポリタン美術館、ルーヴル美術館、オルセー美術館、プラド美術館、エルミタージュ美術館、大英博物館、故宮博物館など世界各地の美術館・博物館の作品を見せた。(これが後のゼロの基盤となった)
零が17、8の頃父万作が自殺、零は単身海外へと渡る、そこで零は素粒子物理学、存在論美学、考古学、哲学、思想学をはじめとする世界的な教授達に論破をしかけ驚くべきことに全て零が勝ったという記録がある。
以上、ゼロに関する調査報告書より。

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