おとぼけ香港生活から脱皮

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【改造1】 クローゼット


収納式ミニキッチンを片付けなくてはならない。

パパさんに手伝ってもらい(私が手伝う形なのだが)
取り外し、片付けてもらった。

ミニキッチンといってもとてつもなく大きな
洋服タンスくらいはある。
このミニキッチン、水は出るらしいのだが、
ガスや排水管が放ったらかしのままだったので
実際に使われたことはない。
私も私でミニ物置として使っており、中が
どうなっているのかもしらないままで
冷蔵庫も「開かずの扉」のように使われたこともなかった。

さて、これを取り外すのだが、どこから手をつけて
いいのかわからない。
蛇口は配管と繋がっており、流し台も取り外せるわけもなく。
まず、冷蔵庫を動かしてみた。
なんとそこにはネズミの糞が!!!

もしや、ネズミがどこかに潜んでいる??
きゃ~~~~~!

ネズミの排出物に異臭が漂ったがネズミが
いる風でもない。
少しずつ少しずつ着々と取り外し作業は進み
食器棚やガス台、流し台も取り外していくと、

壁に思いっきり穴が開いている!!!!!


な、なぬぅ?今までこんなのがあったのか???
もしかして、ここからねずみが出入りしてたのかぁ~?

流しの排水口としての穴が、必要以上に開いていた。
穴の中からこちらを見据える2つの光る物体と
チョコチョコとヒゲが動いている。気配からして大きめだ。
私はそこから「ドッカーン」とネズミが這い出てこないよう、
ネズミに眼(ガン)を飛ばしながら「だるまさんが転んだ」をするが如く、
何度も振り返ってネズミの這い出るのを阻止しながら、
作業をしなければならなかった。


穴に蓋すれば?

とお思いだろうが、何せ、ねずみに近づけず
穴に新聞でも詰めた瞬間に新聞を通してネズミに
触ったもんなら私は絞め殺されるくらいの発狂をするだろう。
↑(絞め殺されたら声はでない)



さて、流し台は出したはいいが、収納の外枠の木だけが残った。
ここに棚を置いたらクローゼットになるのでは?
と私のよからぬ考えをすぐさま頭から取り消し、外枠を取り外すことにした。

パパさんが木だけで組まれた枠を取り外そうとしたが
なかなか取り外すことができない。
そういう時はしびれを切らした私が必ず挑戦するのだ。
パパさんがちょっとのいない間に私は手を出してしまった。
横の壁を叩いたら簡単に取れたが最後、崩れだした。
私は慌てて、木枠の天井部分を持ち上げ横壁で支えなおさなければ
一瞬にして崩れだす。
崩れたら、思いっきり私の頭に落ちてくるだろう。
なので、自分自身を助けるため、
片手は天井に、片手は横壁を支えなくてはならない羽目になった。

あまりにも重いので私の腕がプルプル震えだす頃、
パパさんがようやく私の状況に察したらしくやってきた。

ぱぱ;「僕がやるから出てよ」
bebe;「いや、これ叩いたら崩れちゃって(大汗)」
ぱぱ;「いいから、僕がやるから出て」
bebe;「いや、私が出たら崩れるんです(大汗)」
ぱぱ;「早く出て!(怒)」
bebe;「動けないんですぅ~(涙)」

パパさん、私がこれから取り外そうとしていたと思ったらしく
私の切羽詰った状況が飲み込めていなかったらしい。

横壁を叩かないと天井部が取り外せないのに
パパさん、何を思ったか、天井部に向かって思いっきりどついた。


あ、・・・壊れましたが・・・


私の努力も空しく外枠は壊されて取り外すことができた。



*大きく開いた壁の穴はビールの間を詰めて
セメントで蓋しました。



(* 続く


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