ウエスティ Benの部屋

ウエスティ Benの部屋

コッツウォルズ ニ日目


ホテルの前のラウンドアバウトのすぐ向こうはエイボン川。エイボン川から運河が街の中を走り、運河に沿って公園と広場が広がっている。
広場にはシェイクスピアの戯曲ゆかりの人々の像が立ち並ぶ。

Hamlet
      ハムレット

とてもきれいな街だ。
中心に向かうに連れて町並みが旧くなっていくのがわかる。

まず、シェイクスピアの生家を訪れ、中を見学する。Benは入れないので、受付の女の人が預かってくれた。

シェイクスピアの生家
     シェイクスピアの生家

Benはいい子で待ってくれていたようで、次は成功した後にシェイクスピアが購入したというナッシュの家とニュープレイスを見る。
その後はロイヤル・シェイクスピア劇場、スワン劇場を見て川沿いの出発点の公園に戻ってきた。
ホテルに戻り、車に乗り込んで次の目的地、Woodstockに出発。
途中でChipping Nortonによるつもりだったが、Stratford-upon-Avonで時間をとりすぎたため、ここは断念。

Woodstockにはチャーチルの生家である、ブレナム宮殿がある。
ブレナム宮殿はイギリスでは王室以外が所有する唯一の宮殿である。
実際訪れて驚いたのは前庭だけで既に凄い規模があり、Woodstockという街事態がこのブレナム宮殿のためにある、と言うような印象を受けた。
昼食時間には遅すぎる到着になったため、街で開いていたパブで簡単な昼食を取った。サービスも良く、味もまあまあだった。

このブレナム宮殿で7月1日にダイアナ・ロスのコンサートがあり、私達はそのチケットを買ったので、その下見を兼ねてのWoodstock訪問だ。
また、ホテルとB&Bの両方を予約してあるので、そちらもできたら下見して、どちらかに決めたい、という希望もあった。
街自体が小さいので、宿泊先の下見、というか様子もだいたいわかり、一石二鳥。

さて、次は最後の目的地、Oxfordだ。
Oxfordは大学町で市内に点在する40あまりのカレッジを中心に街が成り立っている。
ハイ・ストリートを進み、バスとコーチのターミナルがある下に車を駐車した。
日曜なのでお休みのお店も多いようだ。
ターミナルから2階建て観光バスで市内巡りをする事にした。
もちろんBenも同乗した。最初は2階部分が揺れるので面食らっていたが、そのうち慣れたようだった。良かった。

Oxford観光バス

trinity college
トリニティー・カレッジ

この日は曇りで気温も低く、屋根のない2階建てバスは相当寒かった。
ほうほうの体でOxford駅で下車して、ターミナルまで歩いてもどった。
途中で熱いコーヒーを飲んでほっと一息。

Oxfordを6時頃に出発。車がA40に乗るや、運転手の夫以外皆、爆睡。
気の毒な夫は道を間違えながらも何とか帰宅。
お疲れ様でした。


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