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戦時中「贅沢は敵である」というスローガンがあった。言論の自由はない時代だから、政府・軍部の御意向に沿うものである。(あるいはそもそも政府・軍部が直接の発信源だったのかもしれない。不勉強ですまん。)
今贅沢は、(ごく一部の国を除けば)政府から規制されない。むしろ暗黙にいやどちらかと言えばおおっぴらに奨励されている。そして贅沢は、そのとき人間に快感を与えるものであるから贅沢できる金を持っている人が贅沢しないのはなかなか出来ないことである。このまますすめば山羊が草原を食べつくすように、地球を消費しつくすのも時間の問題である。
だが文明の奴隷たちにも希望はある。文明の最先端にいる一部の者たちは、月・そして惑星へと侵食の手を伸ばそうとしている。
現在の科学レベルでは、人類は有限の世界に住んでいると言うべきである。したがって贅沢が敵か素敵の答えは決まっている。
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