| ライトスタッフ | ブラックホーク ダウン |

これは他と違って映画自体大好きです。
幼少期に弁護士 or 宇宙飛行士になるべく育てられた私(半分ホント^^;)にはたまらない映画です。
米ソ冷戦時代の宇宙開発競争の話ですが、全編男くさぁ~いです。w 各軍からエリートパイロットを選出するのですが、国策として宇宙飛行士は国民のヒーローでなくてはいけなかった為、サム・シェパード扮する音速を人類初めて超えた男である空軍のテストパイロット、チャック・イェーガー(第二次世界大戦のエースパイロット。実は、旧日本軍の飛行機もたくさん撃墜している)は高卒だったため選考から漏れてしまいます。そこでまず涙。
キャスティングも秀逸です。みんな良いキャラクターです。あ、一つ割り引いて見て欲しいのは、旦那が急に有名になって、困惑している奥さんを癒したり、トラブルに見舞われながらも大気圏突入時に鼻歌を歌っている、エド・ハリス扮する ジョン・グレン
飛行士のエピソードです。彼は後に上院議員になり、この映画の公開当時には大統領選挙に出ようとしていた時期なので『ちょっと俺をかっこよくしてくれない?』と圧力をかけたそうです。(^^;
宇宙飛行士になれなかったイェーガーが“宇宙を覗きに行く”ラストのシーンはじーんと来ます。ビル・コンティの音楽もかなり良いです。テレビで結構使われているので、聞いたことあったりすると思います。
かなりのお勧め映画ですが、3時間以上あるので体調万全じゃないと寝ちゃいます。ww

嫌な話です。ジョージ・クルーニー見たさに行ったのですが、やめておけばよかったと当時は後悔しました。
天気予報をあまり信じなくて(まぁ、外れる事も多いけど)他人に大迷惑をかける人がたくさん出てきます。実話でこの漁船の乗組員はみんな死んでしまっているというのが、また涙を誘います。
救いはそんな困った人たちを助けに来る、州空軍&沿岸警備隊です。州空軍の救難ヘリはまず、天気予報を無視してのんきにヨットで出かけていた人たちを助けに来ます。ここですらエライことになってます。台風の真っ只中ですから、ちゃんと飛ぶのも大変だし、救助しようと低空に降りると波に呑まれそうになるし。それでもなんとか救助を終え、帰途につこうとすると無線から鮪漁船の件が。。。
当然、凄い天候だし危険も伴います。ここで『【隊長】漁船から救難信号が出ているらしい。燃料も底をつきかけているし断る事も出来るが。』『【隊員】燃料は補給すればいいじゃないですか。俺たちが助けに行かないと!』というような会話が交わされ、ヨットから救助した人たちを沿岸警備隊の船に下ろし、鮪漁船の救助に向かいます。この時点で涙腺緩みます。
さすがに悪天候下での空中給油には無理があったようで、結局、燃料が底を尽きヘリを捨てて海で沿岸警備隊の船を待つことにします。あらら、彼らも遭難する側になっちゃいました。(^^;
この辺は、男気の暴走ですが。。。さらにヘリから海上に飛び込んだ際に、隊員の一人が行方不明になってしまいます。(;;) 船に救助された後、いなくなった隊員の名前を叫ぶ隊長の姿にまたまた涙です。映画の中では、すぐに沿岸警備隊が来る感じなのですが、実際にはヘリが墜落したのが真夜中で、船に救助されたのが朝のようです。考えただけでぞっとしますね。。。

映画自体は、凄く嫌な話。もう、何のために事前の諜報活動してるのか謎なくらいいきなり危機に陥るし、その後の将軍の対応がまたダメダメで、おかげで死傷者続出の状態に陥ってしまう。
まぁ、このあたりは米軍のお家芸なのでしょうか?今回のイラク戦争でも、「フセイン&息子たちの居場所がわかったので、攻撃を開始した」って言ってたのに、未だに生死不明だし。実はCIAとかって、使えないのか?w
てな感じで、公開時にもイライラしながら見ていたのだが、男気全開で泣けたのがシュガート&ゴードンのシーン。墜落したヘリの周りにソマリア民兵がうじゃうじゃ寄ってきたのを見て、たった2人で地上に降りて乗員を援護したいと言い出す。当然、危なすぎるし乗員の生死も不明なため、申し出は却下されるのだが、最終的には熱意に折れて降りることは許可されちゃうんだよね。
ここでまたムカツクのが将軍(サム・シェパード:年を取るにつれ、変なしわが出てきていて人相悪くなってきた)のせこい態度。自分でジャッジせずに、現場の仕官に判断させるのよねぇ。。。ひどすぎ!!
最終的には1人の生きていたパイロットのために、2人とも死んでしまうのだが、かなり泣けました。2人には後に勲章が与えられた様ですが、死んじゃって勲章もらってもなぁ。。。
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