トリックは相手が在日経験の長いアメリカ人だったことにある。事前のQ&Aで英語での やりとりのほうがニュアンスが伝わりやすいとわかったので連絡は日本語英語併記とした。 そうすると人間簡単なほうに流れるから相手は全て英語で返す。あのアメリカーンなヘイバディ ワッツアップなノリで。返品を申し出た際にまず返ってきた言葉は"what are you talking about? it is exactly like your order."(ナニ言ってんの、あなたのオーダーの通りじゃん)である。
(前略) まず最初に申し上げますが、返品は客側が頭を下げて"させて頂く"ものではありませんよ。 今回送られてきた商品は明らかに私が指定した寸法と異なっている、つまり不良品です。 >it's impossible to REFUND OR RETURN ANY PIERCE. NO ONE ANYWHERE WILL DO THAT BUT YOUR ORDER IS VERY SMALL. So I will cover the cost this time. I will do it for you this once !!(いかなる状況であれどなたであれ、返品も返金も絶対不可です。が、 貴女の購入金額は非常に些少なので今回に限り私がコストを負担してあげましょう)などという 物言いは不遜です。貴社の返品ポリシーには「発送されてきた商品がお客様のオーダーと 異なっていた場合は、お問い合わせ後、商品を返却可能です。そのときの返却は着払いで 送られて結構です。」と明記されています。 (略) たとえいかに扱いにくい素材(RG)であれ、お客様からお金を頂戴して提供する商品である ならば責任をもって形にするのは当然のことです。言い訳を重ねてはいけません。本物の プロが提供するサービスとは有形無形に関わらず、提供する商品のみでなく購入過程そして その後にまつわる対応まで全てが洗練されているものです。 (略) 私は良いものは良いと認め敬意を払い大切にします。問題がある商品だから返品を申し出た のです。返品を断わる正当性があるとお思いならそれはそれで結構ですが、私と貴方の間で 収めようとしているこちらの配慮にお気遣いを頂ければ、私の方も最小限のストレスで済みます。 (以下省略)