Cat Tail

Cat Tail

February 17, 2012
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表紙・本文:自宅プリンタ/A5/16P/2011.03.20発行/\200

パラレル第1弾、医者ロイ×高校生エドシリーズの第6弾(^o^;)
体調不良で倒れ、ウサギリンゴを食べたいとねだるエドワードにロイは?
一部SS再録あり、ロイがめちゃくちゃヘタレですので、ご注意下さい。

本文抜粋
エドワードとアルフォンスが通う、中高一貫教育を実施している学校は、3月初めに高等部の卒業式が終わり、中旬に中等部の卒業式を迎える直前で、すでに半日授業になっていた。
中等部の生徒会長を務めているアルフォンスが、中等部の卒業式の準備で遅くなる日々が続いていたある日のことだった。
朝から身体がだるいなと思いながらも半日授業を終え、夕飯の買い物をしてなんとか帰宅の途についたエドワードだったが、自宅の玄関に入り靴を脱いだところで意識を失った。

***

その日ロイは夜勤明けで偶然非番だった。
起き出したのはすでに昼を過ぎた頃で、食事を取らなかったことがわかると兄弟に怒られてしまうので、近所のカフェで軽く昼食を済ませるとエルリック家へと足を向けた。
エドワードは半日授業だからすでに帰っているころだ。アルフォンスは最近、卒業式の準備で帰りが遅いことをロイは本人から聞いていた。
ロイは少しでもエドワードと二人きりの時間を過ごせるかと思うと、夜勤明けの眠さも疲れも吹っ飛んでしまう気分だった。
しかし、ロイがエルリック家の玄関を開けて見たものは、廊下に倒れ伏すエドワードの姿だった。
「エドワード!」
「せんせ、い」
抱き起こすと吐く息が短く熱い。手を当ててみた額もまた熱かった。
ロイはエドワードを抱き上げると彼の自室へと運び、布団を敷いて(エルリック家にベッドはない)寝かせつけてから居間へと向かうと、備え付けられている救急箱から解熱剤を取り出すと水と共にエドワードの部屋へと戻った。
「エドワード、薬だ。飲めるか?」
「うん……」
ロイはエドワードを抱き起こすと背中に手を当てて薬を口に入れ、水の入ったコップを口元にあててやるとエドワードは喉が乾いていたのかコクコクと音を立てて飲み干していく。
「ゆっくりと寝なさい」





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Last updated  September 7, 2012 08:07:37 PM
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