今日は宝塚星組公演千秋楽を見に宝塚まで行ってきました(^^)
初めて楽チケットが友の会で当選したんですけど、やっぱり星組さんには縁があるなぁと思います(^^)
今回は安蘭けいさんこと、とうこさんのTOPお披露目公演だったので、 4回
も見てきましたよ。(1回は頂きチケットでしたが)
久々に通ったなぁ(^^)
とりあえず千秋楽のレポを先に。
後半はそれぞれの作品の感想を書きたいと思います。
千秋楽ということで、入りを見に行こうかと思ったんですけど、やはりブログ優先してしまい(溜まったレスとか返さなきゃ状態でしたので)ました。
まずお買い物したので、その戦利品話は明日にでも。
結構ぎりぎりの村入りだったのですが、やはり千秋楽は村の雰囲気が違いますね(^^)
とうこさんのFCに入ってる友人情報だと、今日の入りスタンバイはなんと
300人越えたとか!!
すごい!!
さすがとうこさん!!
溢れるファンの人たちの数で、楽屋入り口はえらいことになってたみたいですね。
楽公演では、
「さくら」では雛人形のシーンで、ネズミたちに追っかけられたとうこさんが 「天誅!!」
って叫んでました(^^)
誅はチュウにかけてるみたいです(^^)
相変わらずのとうこさんの美しい扇使いを堪能させてもらい、最後の総踊りでは感動し、満足な「さくら」でした。
「シークレット・ハンター」では最初の体操シーンで固まった時
「東京まで持ち越しだな」
っておっしゃったもんだからみんな大笑い!!
さすがエンターテイメントとうこさん♪
みんなを笑わせるのは得意ですよね~(^^)
『男爵』登場シーンで、対面したとき、しーちゃんが 「男爵と呼んでくれ」
と言ったシーンでは、とうこさん
「男爵イモ?」
って!!
しーちゃんもすかさず、ちょっときつめに 「男爵だ!!」
って言い返したもんだからみなさん大爆笑!!
拍手喝さいでしたね(^▽^)
あとはこの芝居、あんまり遊ぶところがないので、会話のやり取りですっごい強調したり、テンポを変えたりと濃い内容にされてました。
最初に見たのは開幕してすぐだったので、その時と比べるとやはり会話のやりとりも全然違いますね。
特に礼音ちゃんとの会話シーンは、すっごい間がよくて、まさに 『打てば響く』
という感じでした♪
いいコンビになりましたね、おふたり(^^)
礼音ちゃんも今回の公演からしっかり二番手の地位に就きましたし、今後の活躍に期待です!!
最後の挨拶は、最初は 「え?!とうこさん泣いてる?」
と思うくらい低い声で話されたもので、ちょっとこちらまでうるって感じでしたよ(><)
今回は初舞台生もいて、総勢132名もの大所帯での公演です。
でもとうこさんにとっても初のTOPお披露目公演。
涼風さんの公演で初舞台を踏んだ想い出が昨日のように思い出されると話を始め、
上級生になっても、 心はいつも初舞台生でありたい!!
いや、 ある!!
と(あはは)
最後に大階段を下りてくるとき、みんなのあたたかい視線にすっごい感謝したと。
今後も初心を忘れず頑張りますということで。
やはり待ち焦がれてのTOP就任ですからね。
ご本人も周りのみなさんも嬉しいお披露目ですから。
本当、とうこさんおめでとうございます!!
そして公演お疲れ様でした!!(^^)
で、公演に関しての感想にまいりたいと思います。
とうこさんはじめ、私は星組が大好きで、ほぼ毎回星組公演だけは見てるんですけど、とりあえず 客観的な感想
としましては、今回はちょっと「さくら」がまったりなショーだった気がしました。
「シークレットハンター」はお披露目に相応しいハッピーエンドなお話で、どんでん返しもあったし、面白かった。
でも設定はありがち・・・でしたけどね(^^;)
「さくら」は和物ショーで、久しぶりにとうこちゃんの白塗りを見た感じがします。
一番圧巻というか、 さすが、これぞ宝塚!!と思ったのは幕開き!!
もうこのひとことに尽きますね。
OPに、色とりどりの着物を着た全員が舞台を覆い尽くして、ぱっと照明がつくので、めっっちゃ華やかなんですよ!!
これには思わず 「おお!!」
って思ってしまったなぁ。
銀橋シーンが多くて、これは見ごたえあると思います。
個人的には黒い着物を着たとうこさんが一番好きですね♪
でも全体的にまったり感が否めなくて、中盤ちょっと眠くなってしまった(><)
雛人形と、五月人形まではいいんですよ。
その後からがなんか盛り上がりにかけるというか・・・・
最後の総踊りの導入の、はらはら散るさくらの花びらはきれいなので好きな演出なんですけどね(^^)
どうにも中盤のまったり感が・・・。
「さくら」は何せ幕開き!!
これが一番です♪
「シークレット・ハンター」
こちらは簡単に言うと、詐欺師で盗人の男と、皇女の「ローマの休日」ならぬ
「カリブの休日」話(あはは)
「俺に盗めないものはない」
と公言する主人公ダグ(とうこさん)に、盗んでもらいたいと依頼をかける悪友セルジオ(礼音ちゃん)
それがなんと皇女ジェニファー(あすかちゃん)だった!!
誘拐したはずなのに、いつの間にか彼女のボディーガードのようになってしまうダグ。
ふたりの間に芽生える恋。
だがお互い秘密にしていることが・・・・。
最後にどんでん返しがあって面白かったです。
実は皇女が・・・っていう最後は騙されましたね(^^)
でも演出はちょっとなぁという点が多々・・・・。
まずふたりを助けようとする協力者たちがすっごい唐突に現れすぎ(><)
特に楽器持った4人がすっごい唐突で、その後ダグが
「あいつらが助けに入ってくれなければ・・・」
とか言うのが、すっごい違和感(><)
とうこさんたちが真剣芝居するのがすっごい浮いて見えてしまうんですよね。
それが気になったなぁ。
カーニバルのシーンとかは、もうこれは派手派手にやってくれていいんですけどね。
見ごたえあるし。
衣装で気になったのはジェニファーのドレス。
着替えたときに、赤い膝丈のひらひらドレスになるのはいいんですけど、後ろの大きなリボンいりますかねぇ?
せめて同系色の赤いリボンだったらよかったんですけど、クリーム色っぽいのはちょっとなぁ・・・。
足の肌色と溶け込んでしまって、どうにもぼやけた感じのドレスに見えてしまう。
あれじゃぁせっかくあすかちゃんがキレイな足出してるのがもったいないじゃない(><)
とか思ってしまいましたよ。
お父さんとの回想シーンをダグとジェニファーたちの後ろで芝居しながら見せるという演出はよかった。
すっごい分かりやすかったしね。
でも何故母親まで英真さんなんでしょ??これもう笑うしかないでしょ!!
最後に登場したとき、本来ならめっちゃ感動する親子の対面シーンなのに、
何故か笑ってしまうのね(^^;)
ま、あんなゴツイ母親じゃぁね。
しかも英真さんって父親役もやってるんですよね。
これだから面白いんだけど、やっぱこれは狙ったキャスティングなんでしょうか??
児玉先生はここに笑いを提供してくださったのか!?
最後は結婚式でハッピーエンド。
これでめでたしめでたしだったので、お披露目としては題材的にはよかったと思います。
とうこさんらしい役作りだったと思いますし。
目立ったのは、あとは礼音ちゃんくらいだったのが、あれなんですけどね・・・。
しーちゃんとか 『男爵』
なんて名前の、ミステリアスな始末屋のはずなのに、そんなに登場シーンが多くなくて印象に残らないんだな。
最後にダグと撃ち合うシーンとか、走って階段登って登場!!ではなく、
もっと妖しく、奥からゆっくり歩いてくる
とかの方がインパクトあると思うんですけど・・・。
最後は回転舞台使って、逃走シーンを派手に見せたいと言うのは分かるんですけど、逆にばたばたしすぎな感じも否めないなぁと。
だからこそ、男爵には逆にゆっくり登場してほしかったなぁと思いました。
今回、要所要所に打楽器を使っていたのは効果的でした。
初舞台生のみなさん頑張ってらっしゃいましたね!!
カーニバルの音とか豪華になって、最後のパレードも不思議な音色で雰囲気を作ってくれてました。
これはよかった!!
さて、ショーのシーン。
やっぱ星組はみなさん 「俺を見ろ~~!!
な男役さんたちが多い(あはは)
でも群舞が揃ってるから不思議なんですよね~(^^)
今回は男役さんのかっこいい掛け声で更に力強さをアピールしまくってくれたので、最後の群舞は大好きです♪
もちろん浪々と響くとうこさんの歌声も♪(^^)
その後の赤い衣装を着たとうこさんとあすかちゃんのデュエットダンスもいいし~♪
あすかちゃん背中がきれいになりました!!(^▽^)
とうこさんとの並びもいい雰囲気であってますし、このコンビはよかったなぁとうっとりしながら見てました。
でも不思議なことに一番印象残ったのはどこ?って聞かれたら、私は何故か
初舞台生のラインダンス
なんですよね(^^;)
やっぱみんな若い!!(あはは)
で、すっごい一生懸命で、 身体いっぱいに弾けてま~~す!!(^▽^)/
って感じなのが新鮮でいいんですよ。
ブラックライト使って、衣装を浮かび上がらせるのもいい演出ですし、何せパワーを感じるなぁと。
やっぱ若いっていいなぁ・・・・(しみじみ)←オイ
大階段で最後に降りてくるとうこさん。
最初に見たときはやっぱり感無量でしたね
ようやく満を持してのTOP就任。
本当大きな羽根をしょってるのを見たときは嬉しかった!!
もうしばらくこの夢を見続けさせてくださいね。
頑張れとうこさん!!
次回はまだチケットGETはしてないけど、見にいけたら雪組の「エリザベート」を見たいと思います。