世界で一番愛する人と国際結婚

愛のキャンドルサービス




日中のランチタイムに、緑の芝生がまぶしい屋外で、
ガーデンウェディングにするか、



ディナータイムに屋内にするか、迷いました。



結局、芝生のまぶしい屋外は、適当な場所が見つからず、
屋内ですることに。





そして、せっかく屋内にするからには、日本のウェディング
レセプション独特の、キャンドルサービスをして、
各テーブルを回ることにしました。




Webで過去の5月末の、日の入り時間を調べて、
夕食の食事とキャンドルサービスのことを考えて、
パーティ開始の時間を決めました。






パーティの時間がおしたお陰で、すっかり夜も更けて、午後7時。


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いつの間にか辺りは闇に包まれ、街に灯りがともるころ、
私達はドアの前で指示を待っていました。





これが、私のお色直しのドレスです。
赤いマーメイド。



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ブランのタキシードは、自分のものをアメリカから
持ってきてもらい、ブートニアのお花を赤に変えただけ。



ヘアも、チョーカーも、ブレスレットも、
アクセサリーは、全て赤いバラの生花。




実は、

せっかくキャンドルサービスにベストな時間帯なのに、
入り口でかなり待たされました。



また、何かあった?



とスタッフに聞いてみたところ、ブランのママが
化粧室に行っているからとのことで、納得。

ほ。。。。







やがて、会場の電気が消され、



♪  ダーーーーーーーーーン ・・・

ダダダダ ダーーーーン ・・・

ダダダダ ダーン ・・・ ♪





耳を劈くような激しい音楽、

オペラ座の怪人のOvertureが流れ出しました。


(ヒロイン、クリスティーヌが怪人のボートに乗り、洞窟を進むと、
暗闇の中にキャンドルが浮かびあがるところをイメージしてください。)






ぉぉおお !!! という大声援と共に扉が開き、

(盛り上げてくださった、ゲストの皆さんに大感謝。)




私達はトーチをもって、再入場しました。


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ゲストのテーブルに並べられたのは、

なんと、アメリカのウォルマートで買った、
小さくて可愛い赤のキャンドル。



キャンドル.gif



安いから、20個入りを3箱くらい大量に買ってしまい、
かなりあまってしまうことになりました。



「あまったキャンドルは、ホルダーに入れて、

通路に並べておきますね。」



アイドルのように可愛いらしく、ラテンの血が入っていると
しか思えない程調子のいいコーディネーターが言っていました。





しかし、残りのキャンドルなど、どこにも置かれていませんでした。




あのキャンドル、どうなったんだろう。

捨てられたのかな。

他の人に使ってくれているなら嬉しいのだけど。





オペラ座の怪人に続いて、BGMはいきなり静かにしっとりと、
エンヤの曲に変わります。

映画、「冷静と情熱の間に」に使われた曲です。




この時は、3曲しか用意していなかったのですが、
各テーブルを回り、写真を撮っていると3曲ではたりませんでした。


カメラマンのカメラで何枚か写真を撮り、
それからゲストの皆さん各自のカメラで写真を撮る。

各テーブル毎に、1曲くらい必要だったかもしれません。



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もっと用意しておけばよかった、と写真を撮られながら
ハラハラしていましたが、、、、

BGM担当の方は、ディナー用の物を代用してくださったようで
音楽が途切れることはなく、とても安心しました。





私達のメインテーブルのキャンドルは、
アメリカのウェディングの専門店で買いました。


ハートのアクセサリーがついた白いリボンのかかった、
とても可愛いキャンドルです。

写真では見えませんが、キャンドルに合わせた銀の燭台も
アメリカで購入しました。


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結婚した時は、私達が出会った6年前よりも
ブランのことを愛していると思った。


1年たった今は、


結婚した時よりも愛しているし、
あの時よりも愛されている実感があります。





さきほど、ブランがやってきて言いました。



I want to tell you how much I love you.
Thank you for being in my life.



そう言いたいのは私のほうなのに。。。。


つづく



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