オリーブの子育て日記

オリーブの子育て日記

旅好きのDNA



私は、学生の頃から、バックパックを背負って 世界中を旅するのが大好き。 といっても 今まで訪れた国は 10カ国しかないのですが。

私の父は 仕事柄 外国での生活が長く 海外へ出る事は全然厭わないタイプ。英語をネイティブ並に話せるので、英語圏では 特に困る事もない。
これは娘として とても羨ましいことです。
まだまだ父親には 追いつけそうもありません。

母は、一ドルがまだ360円台だったころから、ロシア(まだソビエトでした)アメリカ、カナダ、ギリシアなどを旅する 職業婦人でした。
18歳から 看護師になり、55歳で退職するまで 市民病院の婦長をしていました。今思うと 女性ばかりの職場、しかも中間管理職で 子供達には言えない 様々なストレスがあったのだと思います。
私が小学生だった頃から、長期休暇が取れると、一人で旅に出てしまうような人でした。

そんな両親を持った私は、幼い頃から、 「自分の好きなように生きていくのよ。私達は あなたを信じているから。人生は一回きりしかないのだから、後悔のない人生を楽しみなさい」
と常々言われて育ちました。
思春期真っ只中でも、特にグレルことなく、まっすぐ来れたのは この両親の信頼あってのことかも知れません。

初めて 私が国外に出たのは 大学生になってから。
当時、親戚の友人が カナダに住んでいて、その人を訪ねて 家族で1ヶ月ほど滞在しました。モーテルでの暮らしは、私達にはとても新鮮で、一ヶ月など あっという間に過ぎてしまいました。

その後、再びカナダを訪れるのは 一年後。オタワの大学に編入することが決まりました。


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: