人生やだとはいえない by やだもん

人生やだとはいえない by やだもん

Milan Kundera




日本で知られているか、わからないが、国際的に有名(なはず)。チェコ人でフランスに住んでいる。最初のほうの本はチェコ語で書かれたが、最近はフランス語で書いている。今調べたところによると、齢75歳。バイオグラフィーにはジャズミュージシャンだったとも書かれている、知らなかった・・・。http://www.kundera.de/english/ 共産党員だったとも書いてある・・・。

いやいや、わかることだけ書くと、今まで読んだのは、
The unbearable lightess of being (存在の耐えがたき軽さ、が邦題のはず。見てないけど映画にもなりました。)

だけ(汗)。でも、The Jokeは途中まで読み(日本に放置中)、フランス語でIdentity (L'identite)を読んでいる途中。どの話もなんだか冷たさが漂い、中の人がものすごくおかしい感覚だけど、淡々と話し、すごしている様子が気に入っている。なんというか、村上春樹のようなかんじ。やけに性的な話もでてくるところも似ている。

ここに挙げた最初の2作はチェコでの話で、東欧の雰囲気がいっぱい。わたしの東欧のイメージはものすごく個人的なもので、いったこともないし、一人の人のイメージなだけだけど、それにものすごくマッチしている。


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