人生やだとはいえない by やだもん

人生やだとはいえない by やだもん

世界の英語のアクセント・なまっててもOK


であってきました、それはそれは。まず、北米の
英語(って、ひとつにくくるな、って?まあ、
いいじゃないですか)。それから香港にいったら、
えらいことになってた。うちの学校は60カ国から
きた生徒がいたので、それだけいろんな種類の
アクセントがありましたねー。みんなの言ってることが
お互いあまりわかりあえてなかったな、最初(笑)。
ま、もちろんだんだんお互いに慣れてくるんですねー。
インド、中国、スペイン語圏、この辺がメジャーな
ところ。英語がネイティブな人は別に多数派なわけ
じゃないから、彼らはいろいろ不満もあったかも。
ネイティブな人でも、北米、イギリス、オーストラリア、
ニュージーランド、ってかんじで、それも
慣れる必要あり。そのころ、別にイギリス英語、
好きではなかったけど、先生はイギリス人が多かった
ですねー。あと、卒論のSupervisorがニュージーランド人
で、理解するのが、とてーも難しかったですわ。
ペンのことも「ピン」って言うのねー。ふむふむ。
そういえば、日本人の英語も難しかったです。
それまで行ってた日本の学校では、みんな、今から
考えると、とっても発音がうまかったので、いわゆる
日本語なまり、っていうのに慣れていなかった
(し、今も慣れていない)から、日本人とは日本語で、
っていうポリシーができてしまいました。

今の大学もいろんな国の人で成り立っているので、
英語のいろんな種類はあいかわらず。むしろ、ケベック人の
フランス語なまりがあるので、余計増えたかも・・・。
そういう意味で、ネイティブの英語に出くわすと、
「おー、わかりやすい!ありがとう」と思ってしまいます。
(特に先生)まあ、わかりやすいことはわかりやすいけど
(ネイティブのほうがむしろ早くてわかりにくい、と
いう人もいるそうですが)、なまり、なんて、気にしなくて
いいのよね、というのは私の意見。

アメリカやイギリス、なんかに住んでいるひとは、
「なまってると、相手にしてもらえない」なんて
いってらっしゃる人もいますが、そういうところに
住んでいない私&発音だけはネイティブ並(だけ、な
ところが悲しい・・・。もっと語彙を増やせ、ってかんじ
ですわ、長年)な私にとって、英語なんて
通じればいいねん、です。なまってて、わからん!って
いうような相手は無視、です。ひゃひゃひゃ。
そうやってる人をいっぱいしってるし、まあ、直す
努力は少しはしたほうがいいけど(soupをソウプ、
っていうスペイン語圏の人!、ちょっとは英語を
意識したまへ)、直らないならしょうがないから、
気にしなくていいやん、と思いますわ。

英語はツール。反対意見もたくさんあるかもしれないけど、
とりあえずはその精神がある程度までの上達に
つながるんじゃないんかな、と思います。としとってから
語学、ってなかなか難しいし、ある程度、才能、っていう
のも影響するから。

でも、まあ、なまりは難しいですね。香港の2年間で
いろんな英語になれたからいいものの、なれないと
理解できないかも。中国語のなまりにはいまだに
なかなか慣れませんわ・・・。でも、こういうなまりの
中にいると、「おー、インターナショナル」っていうのを
実感できるし、そういうことを(あんまり)気にしない
この街が素敵。柔軟性、acceptability(こんな
単語はないか)っていうのがここの魅力と思います。
(大学だけ?)

2004.1.10



© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: