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本家ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』は高校生の頃に読んで大人というか、大台超えた60代の2005年になってから読み直したのと追ってすぐ亀山新訳の話題に引かれ2008年にまた読んだのと都合3回読んでいる高校生の頃はわかったのか?わからないままでも登場人物たちの饒舌な会話が気にいったものだった若いときの読書なんて感性で読むものかもしれない2回目の読書術もこなれすぎたあたりの感想はストーリーの物語性(エンターティンメント性)に感心してしまってドストエフスキーの言わんとするところなどはスルーしているそして亀山新訳を読むに至ってまたわかったようなわからないような気分になったなぜなら亀山氏が訳書の終わりにお書きになったり新書版「『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する」などで続編がある、あるとキャンペーンを張るのでやっと小説のはじめにかかげてある「著者より」の文章に気が付いて読めば、そういわれればそう、と...でもその空想を小説にしてしまうそら恐ろしい作家がいらっしゃるとはというわけで高野文緒『カラマーゾフの妹』を読んだ本家に劣らぬミステリーだからネタバレになると困るので現代風の読み応えのある、文章も抑えた力量があるという感想のみ言うだいたいこの本のタイトルがしゃれてい過ぎる「父殺しの真犯人は本家大団円で解決済みではなかったのだ」というカラマーゾフ兄弟に妹が居るならば...って思うじゃない?
2014年10月16日
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先日、妹のうちが会員になっているリゾートホテルのひとつで妹夫婦とわが夫婦が落ち合って楽しく過ごした新しく出来たばかりの海眺望満喫、温泉つきリゾートホテル実はそのホテル、家の近くにあって前を通るたびに中を見てみたいなんて野次馬好奇心を持っていたので、誘われたのをさいわいということでまあ、いつも見ている海と島をホテルの窓から眺めるのはなんだけれど上げ膳据え膳は嬉しい休息よねところで姉妹ってどうなんだろうね仲の良い姉妹、やさしい姉、可愛い妹、となるかはたまたいやいや、相変わらずライバル的存在、性格の違い、きつい姉、小憎らしい妹と思うのかよくこんな歳になると、そんなこともうどうでもいい両親ももういないのだし、懐かしく慕わしいばかりとなるのであろうか久しぶりに会って(電話やメールはしているけど)その比重はどちらにも傾いていないのを確認した(笑具体的に何があったというわけでも喧嘩したわけでもないということがクールなわけで、さめた姉妹関係とでもいおうか
2014年10月13日
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今、雨が横なぐりやらうずまいて降る風はまだそんなにひどくありませんからこれからかな10年前の当地襲来のものすごい台風を思い出すあの時は家ごと揺れましたものねそれに忘れられないのは台風後の後片付けで手首骨折の痛い目にあってるからね~学校やら出勤がないわたし達だから家に閉じこもっていればいいし避難勧告が出ているにしても幸い低地ではないから動かなくていいそんな中でのんきなことを言おう(スミマセン)先日書店で高野文緒『カラマーゾフの妹』の文庫版を見つけたドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の続編に挑戦した日本人作家らしいと、おもしろそう~~寡聞にしてわたし知らなかった!わたしは文学に関する情報を知っているようで、すっとぼけているんじゃねそれをまだ読んでいないのだが亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』を何回目かの再読で読みその時のにぎやかな話題で光文社新書版「『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する」を興味深々で読んだだから今回もわたしはわくわくしながら雨風の中で楽しもうかというところであるこんなにわくわくさせるなんて罪な作家であることよ、ドストエフスキー
2014年10月06日
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長年溜まった所有物の整理「断捨離」を始めてから数か月経ったおとといの不燃ごみの日に小さめのガラクタを出し今日は夫のスーツ3着とわたしの着なくなったTシャツやブラウス、カットソーを燃えるごみに書類や写真類はぼちぼちと普段のごみに混ぜてやっている大きいガラクタもあるのだが、それは車で処理場に運べば無料で処分してくれるここの自治体だから、夫が車の運転が出来るうちに行くつもり(わたしは今年で免許を返上してしまった)けれども、けども、本が問題だどうしても思いきりよく処分できないのであるこの気持ち、なかなか手ごわいなんとかしたいので考えてみよう断捨離には法則が必要処分しない本とはどういう本にするか再読したい本これが意外と難しい わたしはほとんどの本を再読したく思うたちなのであるしかし、残り時間を考えよう文庫本に限るハードカバーは手に重た過ぎるし場所をとる再読したくなるような本の多くは文庫本になる活字がなるべく大きいもの最近の文庫本は活字のポイントが大きくなっているので有難い昔の小さな活字の文庫本を見てみるとよく読めたと感心する今の若い人は読めるのかな、あ、スマホの文字は小さいね紙質がいいもの昔の文庫本はくたくたになってしまい印刷も薄れている廃版になっているものは状態が良くなくてもハードカバーでも処分しないお楽しみの本少々(画集、写真集など)まだまだ法則があるかもしれないが、とりあえずさて9月の読了本この他に青来有一『聖水』を読んだこうして写真をアップしておけばたとえ本を処分しても持ってるような気分がするかもしれないリンク友オーキリさんのアイデァ拝借山本周五郎の『慕情物語選』は廃版じゃないのかな「秘文鞍馬経」「小法師の勝ちだ」「怪異生首の辻」「甲府評判記」「新差三郎母子」という全集に収録もれの初期の作品集なのださっそく捨てられない!?
2014年10月03日
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リンク友alexさんのブログ「角田さん 小説の文体」に「先ほど、なにげなく、NHK第一放送の文学作品の朗読を聞いていた角田光代さんと言う作家の短編小説である なんだか、この人の ・ 語り口 ・ 感性 ・ 知性 ・ MODESTYに、瞬時に、感銘を受けた朗読を聞くだけで感銘を受けるなんて、初めてかも知れない」とあったので「ええっ、いまどきの作家さんでそういうことあるの?」と失礼なことを思い、すごく関心を持ってさっそく角田光代さんの『空中庭園』を読んだ(何年前かにbook offで買って戸棚の奥に積んであったのを探した本である)でたまたま読んだこの本はストーリーが連作仕立てである住宅団地に住む家族の6人の視点で描かれありつまり「姉、パパ、ママ、おばあちゃん、弟の家庭教師、弟」が章ごとにそれぞれ語る仕組みなのであるだからはじめ、神の目(作家の目)視点でないところは作家のセンスがちょっとわからないのかなあと読み進んだのだけれどもどんな視点で描かれようとも作家は作家であるなるほど文章がうまいのはもちろん表現力がありストレートなのにそれが嫌味なく知性的そしてなによりも奥深いところの鋭さが突き刺さるわたしなど怖くて震えてしまったこの文間からそくそくと迫ってくる真実らしきもの「家庭とは、家族とは思い込みで作るもの」なんてさ!ところでラジオなどで何気なく聴いた朗読放送で猛烈に読みたくなった作家や作品がわたしにもある朗読読み手がいいのかその作家の文章がいいのかはたまた内容がいいのかわたしが忘れられないのは若松賤子訳『小公子』と増田れい子『しあわせな食卓』『小公子』のほうは気品ある文語調の訳文によって『しあわせな食卓』はおいしい匂いがただよってくるような文章の綾によってその朗読からイメージとともに感性が立ちのぼってくるようなのである
2014年10月02日
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