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若い頃読んで記憶がおぼろげになってしまった、外国文学をもう一度味わいたいと再読していて、まだ残っているのを思いつくまま書き連ねると『レ・ミゼラブル』ユゴー『モンテクリフト伯』デュマ『魅せられたる魂』ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』ロマン・ロラン『パルムの僧院』スタンダール『大地』パール・バック『白鯨』メルビル『クレーヴの奥方』マドレーヌ・ラ・ラファイエット『ドルジェル伯の舞踏会』レーモン・ラディゲ『愛の妖精』ジョルジュ・サンド『ベラミ』モーパッサン『チボー家の人々』マルタン・デュ・ガールなどなどというわけで、この中のパール・バックの『大地』を読みつつあり、4巻の(一)を終わったところで、「あれ?こんなに通俗小説ぽかったけ?」と。恐れ多くもノーベル文学賞作家です、もっと重厚だったような気がしていたのですけど。ストーリー展開はまあまあ面白いですが、記憶っていい加減です。体力と気力がいつまで続くかわからないけど、こうしてぼちぼち再読本も進めていくつもり。
2022年11月24日
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なんと19年~~~~!!!!!始めたときは62歳、実際に孫も3歳だったし、「ばあチャル」というハンドルネームは違和感なかったね。むしろ、さっそうと受け入れる気持ちだった。しかし、振り返ると若かったんだねえ、気持ちも体力も。その時と少しも変わらないつもりの81歳になった今、やっぱり同じように「年経ると」「何々がしづらい」という冠をつけているんだから世話ない。おかげさまで19年間、たいした病気はしませんでした。副鼻腔炎の手術(しなくてもよかったのかも)と「子宮脱」で子宮を摘出したこと(何年も治療していないで早く摘出すればよかったのだが、決心がつかなくてやっと去年に)だけ。あ、そうそう、ブログを始めて1年目に右手首骨折しました。2003年伊豆地方の大台風被害、湯河原も酷くて片付け中に滑って転んで。それなのに左手でパソコン打つ情熱があった。もちろん夫の仕事の手伝いは待ってくれなかったから。そう、ささやかな自営業で忙しかったなあ~、それもすごい励みだったのかも。娘のところの3人孫の小さいときの手伝い、実母92歳と姑105歳見送りもすっかり終わって、本当に自分たちのことだけすればよくなって、コロナという疫病蔓延に身動き取れなくなったのだね~。ま、動けるうちにちょっとした旅行に行きたいのだけど、ということがだけが残っている現在。終活もしてます。といってもシンプルなもので、不動産の書類整備、通帳は極小にまとめ一覧表にというだけ。お墓は決まっているし、戒名料が高いので葬式は出来るだけシンプル(低予算で)に。延命治療はなし、わたしが先に逝ったら、夫は施設に(残った予算の範囲内で)いれてくれればいいと。後は「実家の片付け」つまり今使っているものの後始末ですが、出来るだけ少なくしてるつもりだけど、4年前の引越し整理からは増えているでしょうねえ。足したり引いたり人生これ、仕方がないです。そしてネットツールはパスワードノートにまとめてあって、娘か息子に解約削除してもらうのですが、このブログ(と、ブクログ)これをどうするか?まだ決めていません。咲きました ガーデンマム去年の秋に鉢盛セットで購入時 残ったのは上のガーデンマムとシロタエギクですこれも、もうさんざん畑庭をやったのだから、切り花だけにしようと決心したのに、鉢物に手を出してしまいました。ベランダ狭いのにね…。
2022年11月13日
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50幾年かぶりに再読したのは『挽歌』原田康子50幾年前に読んだ時期は、ものすごいベストセラーになってから10年も経っていたのだけど。とにかく若いときに読んで、ベストセラーだからというわけではなく作品が印象深かったことは確か。証拠に、この新潮文庫、昭和平成令和超えて71刷だ、永らく読まれてきているのだから。わたしの好きな桜木紫乃さんが登場して、なお有名になった釧路市がK市ということも、当時は気にしていなかったといってもいい。なにしろ外国の街のように思ったのだから、といおうか、そういう読み方をした。まるでフランスの心象、心理小説を読んでいるようだったから。まず、導入部のところ なんのお祭りなのだろう……。家々の戸口に国境が立っている。国旗の出ていない家のほうが少ない。わたしの家と道路ひとつへだてた小学校の国旗掲揚塔にも、大きな旗があがっている。その大きな、真新しい旗も、軒先や門にくくりつけられた、赤の褪せた旗も風が吹くとかすかに揺れた。わたしはなんとなく、この晴れきった真昼に街中の物音が絶え、幾千の、幾万の旗だけがひそかに鳴りつづけているような気がした。 しかし 、本当はそうではない。繫華街のほうから街のざわめきが聞こえてくる。自動車のクラクション……(後略)ヒロイン怜子が窓から見る街、祝日(お彼岸なんだけど)の旗(国旗)がはためく風景、その描写にシュールさを感じ、見知らぬ外国の街のように思ってしまったのだが、今読み返しても新鮮だ。そしてありふれた三角関係のストーリーの運びが、現実離れしているのが特徴なのだったと思う。*****読み直して面白く思ったのは、桜木紫乃さんのペンネームがヒロイン伶子の相手「桂木(かつらぎ)さん」に似た発音の「さくらぎ」さん。登場する「ホテルロッテ(ロッテ屋敷)」は『ホテルローヤル』を思わせる。それから、TVドラマ倉本聰さんの「北の国から」の「じゅんくん」の印象的な初恋の相手が「れいちゃん」。『挽歌』の怜子も「れいちゃん」と呼ばれていて…おお!と 笑
2022年11月12日
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本に呼ばれているような気がして、未知の本を手に取ることがある、書籍店で、図書館で。読んでみて当たる(おもしろい)ときもあれば、そんなでもないときもあるが、引き込まれて読了した。そんな一冊。『ブラック・リバー』S・M・ハルスアメリカの北モンタナ州で、長年にわたり刑務所で刑務官を務めた60歳のウェズリーの来し方と、現在を交錯する切ない物語。余命いくばくの妻が奏でて欲しいと望む、夫の得意なフィドルが弾けないわけは、刑務所勤めの時の暴動で酷いけがを負ったから。妻が亡くなって5日めに、その勤めていた刑務所のあるブラック・リバーに18年ぶりに戻るウェズリー。そこには妻の連れ子と、その義理の息子に贈与した自分の家がある。なぜ、モンタナから隣のワシントン州に18年も住んでいたのか?なさぬ仲の息子との苦しい行き違い、刑務所での暴動事件の爪痕など、次々と明かされるストーリーが凄まじい。読んでいて苦しくなる。また、武器社会のアメリカならではの暴力なのかとも思い暗澹となる。抑えた語り口。はじめ作者は男性と思っていたが、女性作家だったので驚く。おかしい言い方だがアメリカらしい作品の一つ。
2022年11月08日
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