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県では,「東日本大震災~宮城県の発災後1年間の災害対応の記録とその検証~」をもとに,東日本大震災の教訓の伝承,風化防止,防災意識の向上を図ることを目的にパネルを作成し,各種イベントへの貸出を行っております。 〇貸出期間 原則2週間(郵送・返却期間含む) 〇貸出料等 無料 ※貸出に係る送料(往復分)は利用者負担(当課からの発送は宅配便で着払い) ※当課での直接受取・返却も可能 〇貸出方法 申請書を提出いただき,利用目的等の内容を審査のうえ,利用の可否を決定。 利用決定者には承諾書を送付します。 〇申込期限 貸出開始希望日の2週間前まで (申込状況等によりご希望に添えない場合があります。) 詳しくは,「東日本大震災~3.11を語り継ぐ~」パネルの貸出についてをご覧ください。
2016年03月17日
県で発行した記録誌で取りまとめた13の分野46の教訓のうち,今回は教訓の伝承に係る教訓を一つ紹介したいと思います。【教訓】「災害に関する知恵や経験、教訓を様々な形で記録に残し、正しく国内外に向け後世へと伝承していくことが必要である。」 東日本大震災では,過去の記録や教訓が伝承されていたことにより命を守ることができた例がある一方で,教訓の持つ意味が正しく伝承されず,忘却され,命を守ることができなかった例がありました。例えば「津波の前には潮が引く」と言い伝えられている地域がありましたが,今回の震災では必ずしも引潮が発生しない場所もありました。また,震災後に明らかとなった石碑の存在もありました。災害に関する知恵や経験は,様々な形で残すとともに,「正しく」後世へと伝承していくことが必要です。教訓は,正しく伝えられ防災対策に活かされて,初めて意味を持つものと言えます。震災と同様のことが繰り返されないよう,そして将来にわたり災害による被害を最小化していくため必要なことは何か。継続して一人ひとりが考えていく必要があります。 震災発生から5年目の日を前に,改めて震災を含めた過去の災害から学び,正しく備えていただきたいと思います。【写真】県による一次保存が決定した旧南三陸町防災対策庁舎○「東日本大震災 宮城の記録」(県危機対策課HPへのリンク)
2016年03月10日
県で発行した記録誌で取りまとめた13の分野46の教訓のうち,今回は避難体制に係る教訓を一つ紹介したいと思います。【教訓】「津波襲来のおそれがある場合、過去の経験や想定にとらわれず『一刻も早く高台へ逃げる』ことを徹底することが極めて重要である」東日本大震災では,津波により多くの命が失われました。国土交通省が実施した調査によると,津波が来ないと思った理由について,「沿岸部から離れている」「今までの経験から来ないと思った」「ハザードマップで浸水が想定されていない」「過去の大津波警報発表時も来なかった」 と回答した方が多くいらっしゃいました。また,避難した場合でも,「第一波が襲来したあと自宅等に戻り津波の被害にあった」「指定避難場所へ避難したが大津波であったため被災した」という方もいらっしゃいました。災害は一つとして同じものはないため,命を守るために常に最善の行動をとる必要があります。特に津波からの避難については,一刻も早く高台へ逃げることが極めて重要です。 震災発生の日を前に,改めてこの教訓の意味を振り返り,二度と同じ被害が生じないよう,過去の災害から学び,正しく備えていただきたいと思います。○東日本大震災 宮城の記録(県危機対策課HPへのリンク)
2016年03月09日
県で発行した記録誌で取りまとめた13の分野46の教訓のうち,今回は防災体制に係る教訓を一つ紹介したいと思います。【教訓】「大規模災害時,公助のみでは対応困難な状況下においても被害軽減が図られるよう,引き続き自助・共助の取組を強化していく必要がある。」県では,震災前から自助・共助・公助の3つを有効に組み合わせることが大切であるとの認識のもと,様々な防災対策に取り組んできました。 県で実施した県内自主防災組織の活動実態調査等によると,東日本大震災では,「避難情報の伝達や避難誘導」「安否確認」「避難所の設置や運営」「物資の供給」などにおいて,自助・共助による災害対応が行われていました。阪神・淡路大震災と同様に,自助・共助による災害対応により,人的被害の防止や軽減が図られた例もあります。○東日本大震災における宮城県内自主防災組織の活動実態調査及び活動事例集(危機対策課HPへリンク)東日本大震災では,公的機関などの庁舎,職員が被災し,ライフラインが途絶する事態が発生しました。また,発災直後から同時多発的に発生する様々な事案への対応に迫られ,支援が行き届きにくい状況となり,公助による災害対応の限界が顕在化しました。そのため,東日本大震災では自助・共助の重要性が改めて認識されることとなりました。特に,大規模災害時は公助による支援が届きにくい状況が想定されます。そのような状況下におかれた場合でも被害を軽減していくことができるよう,今後も引き続き自助・共助への取組みを強化していくことが必要です。日頃行っていないことを,いざという時に行うことは難しいものです。また,東日本大震災では,日頃から訓練していたことはできたが,それだけでは不十分だったとの意見も聞かれました。震災発生の日を前に,改めて過去の災害から学び,正しく備えていただきたいと思います。 なお,県では,地域や事業所等における震災対策に関する活動の中心的な役割を担う「宮城県防災指導員」の養成を行っています。養成講習で知識や技能を習得して,地域や事業所等において防災・減災対策を推進していただければと思います。詳細は下記をご覧ください。○宮城県防災指導員認定制度について(危機対策課HPへリンク)
2016年03月08日
震災から5年の節目を迎えるにあたり,東日本大震災を改めて振り返り,震災で得られた教訓等を発信することにより,震災の風化防止,防災意識の向上を図ることを目的に,本日から下記の日程でパネル展を開催いたします。ぜひ,来庁いただきご覧いただければと思います。◆開催期間 3月7日(月)から11日(金)まで◆場所 宮城県庁 行政庁舎2階回廊 (住所:仙台市青葉区本町3-8-1)
2016年03月01日
3月11日(金)は「みやぎ鎮魂の日」です。 「みやぎ鎮魂の日」は,東日本大震災で亡くなられた方々に追悼の意を表し,震災の記憶を風化させることなく後世に伝え,東日本大震災からの復興を誓う日として平成25年3月に制定されました。 震災から5年となる今年の「みやぎ鎮魂の日」を迎えるにあたり,県民の皆様には「みやぎ鎮魂の日」を定めた趣旨を御理解いただくとともに,県内各地で行われる取組に御協力いただければと思います。○「みやぎ鎮魂の日のお知らせ(消防課ホームページへリンク)」
2016年03月01日
1 訓練の概要 防災行政無線などを用いた情報伝達訓練の再訓練が平成28年2月18日(木曜日)午後2時15分頃に実施されます。 ※Jアラートとは,地震・津波や武力攻撃などの緊急情報を,防災行政無線などにより,住民に伝達するシステムのことです。 ※宮城県内では,七ヶ宿町,川崎町,女川町が訓練に参加します。 2 訓練の内容 防災行政無線などの試験放送が行われます。(※緊急速報メールの試験配信は行いません。) ※防災行政無線の試験放送の例 上りチャイム音 +「これは,テストです。」×3 +「こちらは,○○です。」 +下りチャイム音
2016年02月15日
1 訓練の概要 防災行政無線などを用いた情報伝達訓練が平成27年11月25日(水曜日)午前11時頃に実施されます。 ※Jアラートとは,地震・津波や武力攻撃などの緊急情報を,防災行政無線や登録制メールなどにより,住民に伝達するシステムのことです。2 訓練の内容 市町村毎に訓練内容は異なりますが,防災行政無線・コミュニティFMの試験放送や登録制メールの試験配信などを行う市町村があります。(※緊急速報メールの試験配信は行いません。) なお,手順の確認のみで試験放送や試験配信を行わない市町村もありますので,御注意ください。 訓練の内容については,市町村の防災・危機担当係へお問い合わせください。 ※防災行政無線の試験放送の例 上りチャイム音 +「これは,テストです。」×3 +「こちらは,○○です。」 +下りチャイム音
2015年11月11日
11月5日の「津波防災の日」に合わせて,県内市町では防災訓練が行われます。仙台市では,平成27年11月1日(日)午前8時30分に地震が発生し,午前8時33分に大津波警報が発表されたという想定で,津波防災訓練が実施されます。訓練の主な内容は次のとおりですが,詳細につきましては,仙台市のホームページをご覧ください。 こちらです → http://www.city.sendai.jp/bosaitaisaku/1219848_2931.htmlまた,訓練の実施についてのお問い合わせは, 仙台市危機管理室減災推進課 電話(022)214-3049 までお願いいたします。〈訓練の主な内容〉○携帯電話へ「緊急速報メール」が一斉送信されます午前8時33分頃,仙台市内全域を対象として,携帯電話をお持ちの方に,緊急速報メールが送信されます。 ※緊急速報メールが届くと着信音が鳴ります。御注意ください。○津波情報伝達システム等からサイレンや音声にて津波広報が行われます午前8時33分頃から,仙台市沿岸部76箇所に設置している屋外拡声装置や,ヘリコプター・消防車等により,サイレンや音声にて津波避難広報訓練が実施されます。 ※屋外拡声装置からの広報は,大音量になります。御注意ください。
2015年10月22日
宮城県内に発表されていた大雨特別警報は、19時30分に全て解除されました。引き続き、洪水警報が発表されている市町村がありますので、十分に御注意ください。
2015年09月11日
台風18号から変わった低気圧による大雨により、引き続き大雨特別警報と土砂災害警戒情報が発表されている市町村があります。大雨の峠は越えましたが、引き続きテレビやラジオなどで情報収集いただき、十分に御注意ください。午後5時に、第3回災害対策本部会議が開催されました。会議資料は下記のホームページに掲載しております。http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kikitaisaku/kb-saigai-index.html
2015年09月11日
台風18号から変わった低気圧による大雨により、宮城県全域に大雨特別警報が、多くの市町村に土砂災害警戒情報が発表されております。地元市町村の避難情報にご注意いただき、身の安全を第一に行動してください。午前8時30分に、第1回災害対策本部会議午後0時15分に、第2回災害対策本部会議が開催されました。会議資料は下記のホームページに掲載しております。http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kikitaisaku/kb-saigai-index.html
2015年09月11日
平成27年6月12日(金)に,東日本大震災等の災害経験に基づき,今後も起こり得る大規模地震・津波等に備えることを目的として,「みやぎ県民防災の日(6月12日)」に合わせ,災害対策本部と防災関係機関等が一体となった訓練を実施しました。《被害想定》・三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震の発生・県内全域で震度5強~7を観測,当該地震に起因する津波が発生(大津波警報発表)・震度5強~6強の大規模余震の発生《参加機関》 宮城県,市町村,消防本部(局),陸上自衛隊,仙台管区気象台,第二管区海上保安本部,東北地方整備局,東北運輸局,DMAT関係機関,山形県,東北電力(株)宮城支店,東日本電信電話(株)宮城支店,防災協定関係機関 ほか《訓練内容》1 図上訓練 (1)災害発生初動期における災害対策本部の設置,被害状況の収集,被災者の救助・救護対策等 (2)災害発生から52時間経過後の被害状況が拡大しつつある中での関係機関と連携した対処訓練(避難所支援,支援物資配送調達など)2 実動訓練 (1)初動派遣職員訓練 ・全市町村に初動派遣職員(県職員)が赴き,衛星携帯電話を活用し被害情報を収集するほか, 県総合防災情報システム(MIDORI)へ被害情報の代行入力を行う。 ・県災害対策本部等の活動状況の伝達や各種災害対応に係る連絡調整を実施する。 (2)自衛隊による連絡調整所の開設 ・自衛隊による連絡調整所を県庁第二入札室に開設する。訓練の一部をご紹介します。関係機関との情報共有を図る連絡員会議の様子救助活動に係る県,警察,消防,自衛隊の打合せ県災害対策本部会議の様子
2015年06月30日
平成27年6月16日(火曜日),仙台管区気象台から蔵王山の噴火警報(火口周辺危険)の解除が発表されました。 蔵王山 噴火予報:警報解除 ← ※気象庁のリンク貼り付けなお,警報解除後も想定火口域内(馬の背カルデラ)は火山活動のおそれがあることから,気象台や宮城県,山形県などで構成する蔵王山火山防災協議会では,観光客の皆様の安全確保に万全を期して,当面の間,想定火口域内(馬の背カルデラ)への立ち入りは原則として禁止とします。また,蔵王エコーラインにつきましては,現在,開通に向けての準備を行っているため,宮城-山形の通り抜けができませんので,御協力と御理解をお願いします。 蔵王山の活動状況(気象庁:火山登山者向けの情報提供ページ) ← ※気象庁のリンク貼り付け
2015年06月16日
平成27年4月13日(月曜日),仙台管区気象台から蔵王山の「火山の状況に関する解説情報 第4号」が発表されました。蔵王山 火山の状況に関する解説情報 第4号 想定火口域(馬の背カルデラ)から概ね1.2kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。 また,風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため,注意してください。蔵王山の活動状況(気象庁:火山登山者向けの情報提供ページ)
2015年04月13日
平成27年4月13日(月曜日),仙台管区気象台から蔵王山に噴火警報(火口周辺危険)が発表されました。 蔵王山 火山の噴火警報(火口周辺危険) 想定火口域(馬の背カルデラ)から概ね1.2kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。 また、風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。<噴火予報(平常)から火口周辺警報(火口周辺危険)に引上げ> 蔵王山の活動状況(気象庁:火山登山者向けの情報提供ページ)
2015年04月13日
平成27年4月12日(日),仙台管区気象台から蔵王山の「火山の状況に関する解説情報 第3号」が発表されました。 蔵王山 火山の状況に関する解説情報 第3号 蔵王山では,2013年(平成25年)1月以降,火山活動の高まりがみられます。過去の活動期には,突発的な噴気孔の生成や,火山ガスの噴出等の現象があったことから,登山等で火口に近づく際には十分注意してください。
2015年04月12日
平成27年4月10日(金),仙台管区気象台から蔵王山の「火山の状況に関する解説情報 第2号」が発表されました。 蔵王山 火山の状況に関する解説情報 第2号 蔵王山では,2013年(平成25年)1月以降,火山活動の高まりがみられます。過去の活動期には,突発的な噴気孔の生成や,火山ガスの噴出等の現象があったことから,登山等で火口に近づく際には十分注意してください。
2015年04月10日
平成27年4月9日(木),仙台管区気象台から蔵王山の「火山の状況に関する解説情報 第1号」が発表されました。 蔵王山 火山の状況に関する解説情報 第1号 蔵王山では,2014年(平成26年)8月以降,火山活動の高まりがみられます。過去の活動期には,突発的な噴気孔の生成や,火山ガスの噴出等の現象があったことから,登山等で火口に近づく際には十分注意してください。
2015年04月09日
栗駒山の火山防災対策について,関係する岩手県,秋田県及び当県が連携し,平時から栗駒山の噴火時の総合的な対策に関する検討を行うため,平成27年3月2日に栗駒山火山防災協議会を設置しました。 このたび,平成27年3月26日に岩手県公会堂において「第1回栗駒山火山防災協議会」を開催し,関係各機関におけるこれまでの取組,栗駒山の現状及び観測体制等について情報共有等が行われました。 今後,火山専門家の委員の方々の意見を伺いながら関係機関と協議を進め,栗駒山の火山防災対策を推進して参ります。
2015年03月31日
蔵王山の火山防災対策について,県では,火山性地震などの活動状況を勘案し,火山防災協議会の設立に先立ち,山形県と共同で,県,気象台,関係市町等で構成する「蔵王山火山防災連絡会議」を設置し,実務者会議において,当面の火山防災対策を検討してきました。 このたび,平成27年3月23日に県庁において「第1回蔵王山火山防災連絡会議」及び「平成26年度第1回蔵王山火山防災協議会」を開催し,火山防災協議会の設置や新たな噴火警報等の発表基準,暫定の防災対策案等が承認されました。 今後,国が定める 「蔵王山火山噴火緊急減災対策砂防計画」におけるハザードマップ(被害想定)を反映させた避難計画の作成や噴火警戒レベルの導入,救急・救助対策等について,協議会を通じて議論を進め,更なる火山防災対策の強化に努めて参ります。
2015年03月30日
平成27年3月14日(土)から18日(水)までの日程で第3回国連防災世界会議が開催されました。同会議のパブリックフォーラムにおいて,宮城県総務部危機対策課では「宮城県における東日本大震災の検証と記録」と題するプレゼンテーション(講演)を行いました。このプレゼンテーションでは,東日本大震災の検証・記録に関する宮城県の取組のほか,本県における災害対応の経験から得られた教訓の中から特に重要なものを紹介いたしました。また,本県が制作した東日本大震災の記録映像「東日本大震災~宮城県の記録~」のダイジェスト・特別編集版を放映いたしました。プレゼンテーションの様子 なお,このプレゼンテーションの配付資料は,宮城県東日本大震災特設ホームページ「東日本大震災 宮城の記録」内で電子公開している記録誌「東日本大震災-宮城県の発災後1年間の災害対応の記録とその検証」の概要版です。同記録誌概要版の39ページから,災害対応の13分野から導かれた46の教訓を記載しておりますので,ぜひ御覧ください。「東日本大震災 宮城の記録」http://www.pref.miyagi.jp/site/kt-kiroku皆様にこれらの教訓を広くお知りいただくことを通じて,災害対策及び防災意識の向上の一助となれば幸いです。
2015年03月18日
3月11日,東日本大震災で犠牲となられた方々を追悼するため,県庁等において追悼献花台と記帳所を設置いたしました。当日は多くの方々が来庁され,献花と記帳をいただきました。 宮城県では,この特別の日である3月11日を「みやぎ鎮魂の日」と定め,東日本大震災の犠牲者に対する追悼の意を表し,震災の記憶を風化させることなく後世に伝え,そして「ふるさと宮城の再生」を果たすことを誓う日としております。 私達は,熱い思いと使命感をもって,復興する宮城の姿を,県民の皆様の目に見えるよう,復興への取組みを加速させ,スピード感をもって全力で取り組んでまいります。
2015年03月17日
宮城県では,東日本大震災における被害の概要,県や国,市町村,警察,消防,自衛隊等の関係機関の活動を記録し,そこから得られた教訓を後世に残すとともに県民の防災意識の向上を図り,本県の防災対策への反映はもとより他自治体等の災害対応の基礎資料として活用いただくため,平成24年度から検証・記録に取り組んでまいりました。このたび,検証・記録の結果を取りまとめた記録誌「東日本大震災-宮城県の発災後1年間の災害対応の記録とその検証-」を発行しました。 また,県および県内市町村が行った東日本大震災の記録に関する取組などを一元的に取りまとめたホームページ「東日本大震災 宮城の記録」を新たに開設しました。記録誌「東日本大震災-宮城県の発災後1年間の災害対応の記録とその検証-」は,同ホームページから御覧いただけますほか,宮城県図書館をはじめ県内公立図書館に配架しておりますので,どうぞお手にとって御覧ください。 これらを通じ,本県における東日本大震災がどのような災害であったのかを知っていただき,今後の防災対策の一助としていただければ幸いです。「東日本大震災-宮城県の発災後1年間の災害対応の記録とその検証-」「東日本大震災 宮城の記録」http://www.pref.miyagi.jp/site/kt-kiroku<災害対策検証・記録チーム>菅原 正,大内 伸,板垣博行,横田將一,三浦英明,三井流加,高橋秀幸,中鉢博暁,小野寺幸,鹿野和徳
2015年03月17日
平成27年3月5日付けでNPO法人災害救助犬ネットワークとの間で,下記のとおり災害時における災害救助犬の出動に関する協定を締結しました。 この協定に基づき,災害時の捜索活動を円滑に行うためにNPO法人災害救助犬ネットワークから災害救助犬の出動について協力していただくこととなっております。 今後も民間団体等と連携して,宮城県の防災力を高める取り組みを進めてまいります。 記1 協定の名称 災害時における災害救助犬の出動に関する協定2 締結先 NPO法人災害救助犬ネットワーク 3 協定内容 (1)県内の被災者の捜索活動における災害救助犬の出動 (2)宮城県からの応援部隊との同行による県外被災自治体における 捜索活動の応援【NPO法人災害救助犬ネットワークの活動の様子】 平成26年8月広島県土砂災害 平成26年8月広島県土砂災害 捜索活動参加(その1) 捜索活動参加(その2) 災害救助犬の訓練 災害救助犬のデモンストレーション(写真提供:NPO法人災害救助犬ネットワーク)
2015年03月06日
「平成26年度防災シンポジウム・第10回災害に強いコミュニティのための市民フォーラム」が,下記のとおり開催されます。 日 時:平成27年3月18日(水曜日)午前10時から午後4時30分まで(9時20分開場)会 場:東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)(仙台市青葉区国分町3-3-7) 当日は基調講演や防災ワンポイントセミナー,救護の達人コンテストが行われます。会場では仙台市の町内会の活動報告等のポスター展示もありますので,興味のある方は是非いらっしゃってみてください。事前の予約等は不要です。英語の同時通訳も入りますので,外国の方も是非足を運んでみてください。 詳細は,仙台市のホームページを御参照ください。http://www.city.sendai.jp/kurashi/bosai/bosai/1216553_2946.html
2015年03月04日
1 訓練の概要 防災行政無線などを用いた情報伝達訓練の再訓練が平成27年2月20日(金曜日)午後2時15分頃に実施されます。 ※Jアラートとは,地震・津波や武力攻撃などの緊急情報を,防災行政無線や緊急速報メールなどにより,住民に伝達するシステムのことです。 ※宮城県内では,石巻市,多賀城市,登米市,大崎市,川崎町,山元町,色麻町,加美町,美里町が訓練に参加します。2 訓練の内容 訓練に参加する市町毎に訓練内容は異なりますが,防災行政無線・コミュニティFMの試験放送や登録制メールの試験配信を行う市町があります。(※緊急速報メールの試験配信は行いません。) 訓練の内容については,訓練に参加する市町の防災・危機担当係へお問い合わせください。 ※防災行政無線の試験放送の例 上りチャイム音 +「これは,テストです。」×3 +「こちらは,○○です。」 +下りチャイム音
2015年02月16日
平成27年1月28日午後4時より,宮城県行政庁舎4階庁議室において,「災害時の石油製品の備蓄に関する協定書」及び「災害時における支援に関する協定書」の交換式を行いました。 東日本大震災においては,石油製品の供給網が大きな被害を受け,流通がストップした中で多数の供給要請が寄せられ,行政や石油販売業者は苦しい対応をせまられたところであります。今回,国で推進している災害時給油所地下タンク製品備蓄促進事業を活用し,宮城県内に整備されている災害対応型中核給油所等において石油製品を備蓄することとし,そのために必要な項目を定めた協定を締結しました。 また,平成20年11月25日に宮城県石油商業協同組合と締結した「災害時における支援協力に関する協定」を見直し,情報連絡員の派遣など支援内容を拡充した新たな協定を締結しました。 交換式には,宮城県石油商業組合・宮城県石油商業協同組合から佐藤理事長をはじめ5名の役員が,宮城県からは村井知事が出席し,無事に協定書の交換が終了しました。 今後も民間企業等と連携して,宮城県の防災力を高める取組みを進めてまいります。 記1 協定書の名称 災害時の石油製品の備蓄に関する協定書 災害時における支援に関する協定書2 締結先 宮城県石油商業組合 宮城県石油商業協同組合 http://www.chuokai-miyagi.or.jp/~sekiyu/3 協定内容(抜粋)(1) 災害時の石油製品の備蓄に関する協定書 イ 災害対応型中核給油所38箇所及び小口燃料配送拠点5箇所において石油製品を備蓄。 ロ 災害対応型中核給油所及び小口燃料配送拠点を経営する組合員は,毎月在庫状況を報告し, 県は在庫量が備蓄量を下回っていないか確認。(2) 災害時における支援に関する協定書 イ 自衛隊・警察・消防をはじめとする緊急通行車両や行政庁舎等の災害対策上の重要施設に 対する燃料の優先供給。 ロ 支援を実施するのに必要な連絡調整を行う情報連絡員の派遣。4 交換式の様子
2015年01月30日
平成27年1月27日付けで県内のイエローハット店舗を経営している株式会社ホットマンとの間で,下記のとおり災害時における支援協力に関する協定を締結しました。 この協定に基づき株式会社ホットマンからは,災害応急対策を実施する車両の修理及び整備,タイヤの提供及び交換作業等について協力していただくこととなっております。 今後も民間企業等と連携して,宮城県の防災力を高める取り組みを進めてまいります。 記1 協定書の名称 災害時における支援協力に関する協定書2 締結先 株式会社ホットマン http://www.yg-hotman.com/3 協定内容 (1) 災害応急対策を実施する車両に対するタイヤの提供 (2) 災害応急対策を実施する車両のタイヤの修理及び交換作業 (3) 災害応急対策を実施する車両の修理及び整備 (4) 走行不能となった車両等の運搬 (5) その他県が必要と認めるもの
2015年01月30日
災害時に宮城県内の市町村が発信する避難勧告などの情報(避難勧告・指示,避難所開設等)を,地上デジタル放送テレビのデータ放送を通じて,いち早く見ることができます。 詳しくは以下をご覧下さい。 データ放送の操作方法
2014年12月05日
宮城県防災会議東日本大震災検証・記録専門部会(第6回)を開催し,東日本大震災の被害の概要,県,市町村,防災関係機関等の災害対応,教訓及びこれを生かした防災対策の推進等を取りまとめる「東日本大震災-宮城県の発災後1年間の災害対応の記録とその検証-」について,協議・検討いたしました。 なお,本部会の資料及び議事要旨を,後日危機対策課ホームページに掲載の予定です。■開催日時 平成26年12月3日(水)午後1時から■場所 宮城県庁行政庁舎9階 第一会議室■議題1 「東日本大震災-宮城県の発災後1年間の災害対応の記録とその検証-」について 議題2 その他【開催の様子】
2014年12月04日
11月20日(木),仙台管区気象台から蔵王山の「火山の状況に関する解説情報 第2号」が発表されました。 蔵王山 火山の状況に関する解説情報 第2号 蔵王山では,2014年8月以降,火山活動の高まりがみられます。過去の活動期には,突発的な噴気孔の生成や,火山ガスの噴出等の現象があったことから,登山等で火口に近づく際には十分注意してください。
2014年11月21日
1 訓練の概要 防災行政無線などを用いた情報伝達訓練が平成26年11月28日(金曜日)午前11時頃に実施されます。 ※Jアラートとは,地震・津波や武力攻撃などの緊急情報を,防災行政無線や緊急速報メールなどにより,住民に伝達するシステムのことです。2 訓練の内容 市町村毎に訓練内容は異なりますが,防災行政無線・コミュニティFMの試験放送や登録制メールの試験配信を行う市町村があります。(※緊急速報メールの試験配信は行いません。) なお,手順の確認のみで試験放送や試験配信を行わない市町村もありますので,御注意ください。 訓練の内容については,市町村の防災・危機担当係へお問い合わせください。 ※防災行政無線の試験放送の例 上りチャイム音 +「これは,テストです。」×3 +「こちらは,○○です。」 +下りチャイム音
2014年11月19日
11月8日(土)蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール)にて,「蔵王山の火山活動と防災体制~巨大地震発生後の火山活動に備える~」をテーマに防災気象講演会を開催しました。 当日は地域住民の皆さんをはじめ,多くの方々にご来場いただき,会場はほぼ満席となりました。蔵王山の火山活動活発化がニュース等でも報道されており,今回は特に県民の皆さんの関心の高いテーマとなりました。 講演会では,はじめに,山形大学理学部の伴教授から「蔵王山の噴火の歴史と今後について」というテーマで,蔵王山の噴火の歴史を紹介しながら,噴火歴に鑑みて現在の蔵王山の活動状況をどう理解すればよいのかについて講演をいただきました。 次に,気象キャスターで気象予報士の鈴木智恵さんから「気象キャスターからみた自然災害への備え」というテーマで,いかにして災害から身を守るべきかについて,地域の地形などの環境要因を事前に確認しておき,気象現象の情報を早く得て行動することにより,災害に遭遇することを防げるということを,様々な具体例を示しながらご説明いただきました。 また,後半のパネルディスカッションでは,時事通信社の解説委員である中川和之さんをコーディネーターにお迎えし,講師のお二人と蔵王町,宮城県,仙台管区気象台の代表者がパネラーとなって,住民と行政・報道機関が一体となった火山防災体制について議論しました。パネラーの皆さんの議論を通じて,関係機関で現在どのような火山防災対策がされており,今後更にどのような対策がされていくのか,来場者の皆さんの理解が深まったように思います。 今後も県民の皆さんへの防災知識の普及・啓発と防災情報の提供に努めてまいります。 たくさんのご来場,ありがとうございました。
2014年11月18日
※終了しました。たくさんのご来場,ありがとうございました。 東日本大震災のような巨大地震の後は、その付近の火山活動が活発化するといわれており、東北地方のいくつかの火山でも活動の高まりが見られます。蔵王山でも、火山性微動(マグマや熱水の動きに関連して発生する震動)が時々観測されています。このため、最新の火山活動の状況や監視体制、想定される災害などを学び、今後の火山周辺の防災対策や火山からの恵みを利用した共生について、関係者による討論を通じて来場者にも主体的に考えていただきます。・防災気象講演会パンフレット1.開催日時【日時】 平成26年11月8日(土)13時00分~15時20分※入場無料・事前申込不要です 主催:仙台管区気象台・宮城県・蔵王町後援:山形大学2.開催場所【場所】蔵王町ふるさと文化会館 ございんホール(宮城県刈田郡蔵王町大字円田字西浦5)※駐車場あり。3.お願い・気象状況、地震、火山噴火など、災害が想定される場合は、そのための緊急対応のため中止する場合があります。ご了承ください。(中止になる場合はこのホームページでお知らせします。)4.お問い合わせ先仙台管区気象台 気象防災部防災調査課・電話:022-297-8161宮城県 総務部危機対策課・電話:022-211-2375
2014年10月22日
平成26年10月17日付けで株式会社フジ・コーポレーションとの間で,下記のとおり災害時における支援協力に関する協定を締結しました。 この協定に基づき株式会社フジ・コーポレーションからはタイヤの提供及び交換作業,災害応急対策を実施する車両の一時集結場所の提供について協力していただくこととなっております。 今後も民間企業等と連携して,宮城県の防災力を高める取り組みを進めてまいります。記 1 協定書の名称 災害時における支援協力に関する協定書 2 締結先 株式会社フジ・コーポレーション 3 協定内容 (1) タイヤの提供 (2) タイヤの交換作業 (3) 災害応急対策を実施する車両の一時集結場所の提供 (4) その他県が必要と認めるもの 4 備 考 株式会社フジ・コーポレーションホームページ http://www.fujicorporation.com/company/
2014年10月21日
蔵王山では,地震活動がやや活発な状況が続いていることから,宮城県と山形県は関係市町に文書等により注意喚起を行いました。また,御釜から概ね半径1キロメートル以内に通じる登山道に,観光客及び登山客への注意喚起の看板を設置します。詳しくは以下をご覧ください。http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/277427.pdf
2014年10月10日
勢力の非常に強い台風第19号が宮城県内を通過する恐れがあります。今後の台風の進路など気象庁から発表される情報に注意し,早めの避難など台風に備えてください。 画像:気象庁ホームページ気象庁ホームページ台風情報:http://www.jma.go.jp/jp/typh/ ○ 雨・風は,急に強まる事があります。テレビやラジオ等による最新の気象情報の入手に 努めてください。○ 風が強まった後,雨が激しくなった後の避難行動等は困難を伴います。早めの準備と 早めの避難行動が必要です。○ 安全な場所に避難することができないような切迫した状況では,自宅の2階以上に 「垂直避難」することを検討しましょう。○ 自宅や避難所において,周囲に危険な箇所が無いかなど,再度確認が必要です。○ 短時間の非常に激しい雨により,低い土地の浸水のおそれがあります。周囲より低い場所など 水の集まりやすい場所には特に警戒してください。○ 雨が止んだあとでも,土砂災害や河川の増水・はん濫には警戒を続けてください。○ 雨・風が強まってからの見回りは非常に危険です。○ 台風が接近する前から,海岸には高波が打ち寄せます。また潮位も高くなります。 海岸付近には近寄らないでください。気象庁ホームページ防災情報:http://www.jma.go.jp/jma/menu/menuflash.html気象警報・注意報:http://www.jma.go.jp/jp/warn/指定河川洪水予報:http://www.jma.go.jp/jp/flood/高解像度降水ナウキャスト:http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/土砂災害警戒情報:http://www.jma.go.jp/jp/dosha/竜巻注意情報:http://www.jma.go.jp/jp/tatsumaki/仙台管区気象台ホームページ:http://www.jma-net.go.jp/sendai/
2014年10月10日
「みちのくALERT2014」は,陸上自衛隊が東北方面隊震災対処訓練(米国及び豪州との共同を含む)として平成26年11月6日(木)~9日(日)に実施する実動訓練です。 訓練の概要につきましては,下記の陸上自衛隊公表資料をご覧ください。●「みちのくALERT2014」の概要について
2014年10月07日
8月31日(日)に,亘理町(会場:亘理中学校ほか)で,平成26年度9.1総合防災訓練が行われました。 訓練は,午前9時に宮城県沖でマグニチュード9.0の地震が発生,亘理町で震度7を観測し,大津波警報が発表されたとの想定で行われました。宮城県の9.1総合防災訓練としては,東日本大震災後,沿岸自治体で初の開催となり,防災関係機関・各種団体及び地域住民約1,000人が訓練に参加しました。 また,9月1日は,1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に因んで「防災の日」と定められております。この9月1日を含む8月30日(土)~9月5日(金)までの一週間が,今年の防災週間となっており,期間中は様々な自治体や機関・団体において防災訓練や催しを開催しております。県民の皆様も,これらの防災訓練や催しに積極的に参加し,いざという時に備えましょう。 ●平成26年度9.1総合防災訓練●炊き出し訓練●救護所設置及びトリアージ訓練●津波孤立者救出訓練●火災防ぎょ・遠距離送水訓練●倒壊建物救出訓練●閉会式 訓練統監講評
2014年09月05日
平成26年8月28日午後3時より,宮城県行政庁舎4階庁議室において,「災害時における帰宅困難者等の支援に関する協定」の締結式を行い,仙台市とともに,一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会加盟事業者13社との間で,下記のとおり協定を締結しました。 東日本大震災においては,公共交通が途絶したことにより,多数の帰宅困難者が発生したところであります。今回の協定では,県内のコンビニ店舗等において,災害時支援ステーションを設置し,災害時には,帰宅困難者に対して,水道水,トイレ,道路情報等の提供といった支援を行うこととしております。 締結式には,株式会社セブン-イレブン・ジャパンの伊藤様をはじめとして加盟事業者各社から13名の関係者が,宮城県からは三浦副知事が,仙台市からは藤本副市長が出席し,協定内容を確認の上,協定が締結されました。 今後も民間企業等と連携して,宮城県の防災力を高める取り組みを進めてまいります。記1 協定書の名称 災害時における帰宅困難者等の支援に関する協定書2 締結先 株式会社壱番屋 株式会社オートバックスセブン 株式会社ココストア 株式会社サークルKサンクス 株式会社ストロベリーコーンズ 株式会社セブン-イレブン・ジャパン 株式会社ドトールコーヒー 株式会社ファミリーマート ミニストップ株式会社 株式会社モスフードサービス 山崎製パン株式会社 株式会社吉野家 株式会社ローソン3 協定内容 (1) 大規模災害発生時、徒歩帰宅者に対し,水道水やトイレ、道路情報等を提供す る支援ステーションを,直営または趣旨に賛同するフランチャイズ店舗に設置 する。 (2) 支援ステーションとなる店舗には,「災害時帰宅支援ステーション」を表 示するステッカーを掲出する。 (3) 三者は,協定が円滑に運用されるよう平素から店舗等に関する情報交換を行 う。
2014年08月29日
先日も広島市で土砂災害による大きな被害が発生しました。集中豪雨や長雨などで地盤がゆるむと,土砂災害(土石流や地すべり,がけ崩れなど)が発生しやすくなります。自分の住む地域で土砂災害が発生する可能性がないか,土砂災害危険箇所を確認しておきましょう。土砂災害に巻き込まれないようにするためには,気象情報や県から発表される土砂災害警戒情報に注意しましょう。 また,土砂災害の前兆のような異変を感じた場合は,すぐに周りの人や自治体に知らせ,安全な場所に避難しましょう。<土砂災害危険箇所の確認>・宮城県土木部ホームページからお住まいの地域の土砂災害危険箇所を確認できます。(土砂災害危険箇所図公表システムhttp://www.dobokugis.pref.miyagi.jp/)<土砂災害警戒情報>・大雨警報が発表されている状況でさらに土砂災害の危険性が高まったときに発表されます。 宮城県と仙台管区気象台が共同で発表します。・テレビ・ラジオ・インターネット(気象庁ホームページ)で配信(参考:宮城県土木部災害警戒情報システム(http://www.doshasaigai.pref.miyagi.jp/midski/index/jsp))<土砂災害の前兆>【土 石 流】(1)川の流れがにごり,流木が混じりはじめる(2)雨は降り続いているのに川の水位が下がる(3)山鳴りがする【地すべり】(1)沢や井戸の水がにごる (2)地割れができる (3)斜面から水が噴き出す【がけ崩れ】(1)がけから小石がパラパラと落ちてくる (2)がけから水が湧き出している(3)がけに割れ目が見える これらの前兆現象を確認したら,すみやかに避難してください!<避難するときは>・危険がせまる前に避難しましょう。・避難することを必ず誰かに伝えましょう。・必ず靴をはきましょう。サンダルや長靴はかえって危険なこともあります。・持ち物はリュックに入れるなど,いざというときに両手が使えるようにしましょう。・水の中を歩くときは,側溝やマンホールなどにはまらないよう,長い棒で確認するなど,足元に十分注意しましょう。・強風のとき,水の深さがひざ上まであるときなどは,無理をして避難所へ行くよりも,2階などの高いところにとどまる方が安全な場合もあります。
2014年08月26日
宮城県防災会議東日本大震災検証・記録専門部会(第5回)を開催し,東日本大震災の被害の概要,県,市町村,関係機関等の災害対応,教訓及びこれを生かした防災対策の推進等を取りまとめる(仮)「宮城県東日本大震災検証記録誌」について,協議・検討いたしました。 なお,本部会の資料及び議事要旨を後日危機対策課ホームページに掲載の予定です。■開催日時 平成26年7月23日(水)午前10時から■場所 宮城県庁行政庁舎11階 第二会議室■議題1 (仮)「宮城県東日本大震災検証記録誌」(案)について■議題2 その他【開催の様子】
2014年07月24日
平成26年6月12日(木)に,東日本大震災等の災害経験に基づき,今後も起こり得る大規模地震・津波等に備えることを目的として,「みやぎ県民防災の日(6月12日)」に合わせ,災害対策本部と防災関係機関等が一体となった訓練を実施しました。《被害想定》・三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震の発生・県内全域で震度5強~7を観測,当該地震に起因する津波が発生(大津波警報発表)・地震発生から3日後に,台風の接近により前線が活発化し,大雨が降り続いている状況下,土砂災害が 発生。県内に大雨による特別警報が発表される《参加機関》 宮城県,市町村,消防本部(局),陸上自衛隊,仙台管区気象台,第二管区海上保安本部,東北地方整備局,東北運輸局,DMAT関係機関,山形県,東北電力(株)宮城支店,東日本電信電話(株)宮城支店,県内放送事業者,防災協定関係機関ほか 《訓練内容》(1)図上訓練 1 災害発生初動期における災害対策本部の設置,被害状況の収集,被災者の救助・救護対策 2 災害発生から3日経過後に,台風接近に伴う大雨により特別警報が発表される状況下,気象台との調整や 参加市町村への迅速な情報提供など関係機関と連携した対処訓練(2)実動訓練 1 公共情報コモンズの運用訓練 ・市町村は県総合防災情報システム(MIDORI)に避難勧告・避難指示発令状況や避難所開設状況等を入力 する訓練 ・放送事業者は市町村の入力内容を確認し,それぞれの対応を確認する訓練 2 職員初動派遣・通信訓練 ・全市町村に初動派遣職員(県職員)が赴き,衛星携帯電話を活用し被害情報の収集をする訓練 3 自衛隊による連絡調整所(第二入札室)の開設 訓練の一部をご紹介します。 地震の詳細情報や警報発令状況をホワイトボードに記載 ヘリ派遣要請に対し、関係機関との調整の様子 公衆衛生活動支援チームと,DMAT,日本赤十字社の皆さん 画面左:公共情報コモンズ中 央:道路GIS画面右:災害対策本部クロノロジー
2014年06月20日
「震災対策技術展」宮城実行委員会からのお知らせです。 平成26年8月7日及び8月8日に仙台市情報・産業プラザにおいて,第5回「震災対策技術展」宮城が開催されます。 本技術展においては,多様な地震対策や自然災害対策の技術・製品・サービスを一堂に展示するとともに関連セミナーを開催することとしております。 詳細は,運営事務局のエグジビジョンテクノロジーズ株式会社に直接連絡していただくか,下記のホームページを参照願います。 1 名 称 第5回「震災対策技術展」宮城 -自然災害対策技術展- 2 会 期 平成26年8月7日(木)から8月8日(金) 10:00~17:00 3 会 場 仙台市情報・産業プラザ(AERビル) 4 主 催 「震災対策技術展」宮城実行委員会 5 後 援 宮城県 ほか 6 問い合わせ 「震災対策技術展」宮城事務局 エグジビジョンテクノロジーズ株式会社 TEL:03-5775-2855 HP:http://www.exhibitiontech.com/etec_miyagi/gaiyou.html
2014年06月05日
仙台駅東口において,下記のとおり「はたらく車仙台駅東口!2014」が開催されます。会場には,消防・警察といった防災関係機関の車両が多数展示されます。是非,お子様と一緒に参加してみてはいかがでしょうか。1 行 事 名 はたらく車仙台駅東口!20142 開催日時 平成26年6月8日(日)10時から17時まで3 開催場所 仙台駅東口 宮城野通り(ユアテック~テルウェルビル前)4 参 加 料 無料5 運 営 はたらく車仙台駅東口2014実行委員会(仙台駅東口商工事業協同組合内)6 後 援 宮城県 ほか7 問い合わせ先 はたらく車仙台駅東口2014実行委員会 電話:022-299-2361(仙台駅東口商工事業協同組合内)
2014年06月05日
宮城県内において,国民保護対策本部と称する団体から国民保護対策給付金支給申請書等が送付されるという事案が発生しました。国民保護法の規定により設置された国民保護対策本部が振り込め詐欺の被害に遭われた方に給付金を支給することはありませんので御注意願います。国民保護法の正式名称は,「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」であり,振り込め詐欺とは関係ありません。
2014年05月13日
東北福祉大学からのお知らせです。 NPO法人日本防災士機構が認証する「防災士」の研修講座及び資格取得試験が以下の日程で実施されます。名 称:第6回東北福祉大学防災士研修講座及び資格取得試験日 時:平成26年6月 21日 (土)9:00~19:00(研修講座) 平成26年6月 22日 (日)9:00~16:40(研修講座) 17:00~18:00(資格取得試験)○会 場:東北福祉大学国見キャンパス(仙台市青葉区国見1-8-1)○対 象:学生,一般市民 ○募集定員:170名○申込み方法:住所,氏名,連絡先(電話番号,メールアドドレス)を明記のうえ,メールかFAXまた は大学HPの専用フォームで申し込み Eメー ル:bousaishi@tfu-mail.tfu.ac.jpFAX:022-301-1856HP:http://www.tfu.ac.jp/bousaishi/index.html申込締切:平成26年5月23日(金)○講習及び試験:(1)上記日時で実施する研修講座13科目を受講 (2)防災士資格取得試験を受験※ 上記13科目以外の科目は防災士教本に基づきレポート提出※ 救急救命講習は各自で別途取得○受講料:防災士研修講座受講料(教材費込)32,000円 防災士資格取得試験受験料 3,000円 防災士資格認証登録料 5,000円 合計 40,000円(税込) なお,研修内容や受講料などの詳細については,東北福祉大学にお問い合わせ願います。【本件に関するお問い合わせ先】 東北福祉大学 防災士研修室(TEL:022-301-1183)※ 防災士の資格をお持ちの方は,目的と活動内容によっては宮城県防災指導員に認定されることも可能です。宮城県防災指導員制度については,以下の宮城県危機対策課HPをご参照ください。○ 宮城県防災指導員制度HPhttp://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kikitaisaku/ks-bousaisidouin.html
2014年05月09日
宮城県職員を名乗り現金をだまし取る詐欺事件が仙台市内で発生しました。 平成26年4月3日に発生した事件では、宮城県の防災担当を名乗る男が、「災害時の非常食補助のための費用の一部負担をお願いしている。1年3000円として10年分の3万円を徴収しています。」と語って現金をだまし取り、「宮城県」「防火防災」という印の入った市販の領収書を渡したとのことです。 宮城県では、災害時の非常食補助のための費用の一部負担はお願いしておりません。 今後も類似の詐欺に御注意ください。
2014年04月04日
平成26年4月2日8時46分(日本時間)頃に南米西部のチリ北部沿岸で大きな地震が発生しました。気象庁では10時15分時点で以下のように発表しております。日本への津波の有無については気象庁で現在調査中ですので,引き続きテレビやラジオ等による情報の収集に努めて下さい。 地震情報(震源・震度に関する情報)平成26年4月2日10時15分 気象庁発表きょう02日08時46分ころ地震がありました。震源地は、南米西部(南緯19.8度、西経70.8度)で、地震の規模(マグニチュード)は8.2と推定されます。太平洋の広域に津波発生の可能性があります。日本への津波の有無については現在調査中です。震源要素を訂正します。震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。詳しい震源の位置はチリ北部沿岸です。PTWCでは2日9時34分に津波情報を発表しています。観測された各地の津波の高さは以下のとおりです。国・地域名 検潮所名 津波の高さチリ イキケ 2.11mチリ ピサグア 1.73mチリ パタッシュ 1.51mチリ アリカ 0.93mペルー マタラニ 0.53m情報第3号気象庁HP(遠地地震に関する情報)http://www.jma.go.jp/jp/quake/
2014年04月02日
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