【まめ日記】自分らしく生きる

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2024.10.15

今日は診療日だった。病気の治療も７年目となり、多分、このまま１０年、２０年と長期になるんだろうなぁ。それでも、過敏性腸症候群の症状で起こる下痢を止める薬や、気分の乱高下を安定させる薬で
特異体質の私の体に合ったものが見つかって、昔よりずっと体は楽になっている。

２年前の日記に、主治医から「何かしようとか、何とかしなくちゃとか、思っていても出来ないのが”病気”だから。」と言われたと書かれていた。今回もその話をした。自分の意思（心）と体の動きに大きな乖離があって、自分の予期せぬ動きをすることに大きな戸惑いがある。最近は、手の震えがひどすぎて、クレジットカードの署名がまるで別人のもののよう。小刻みに震えてもうまくタイプできないのに、大きく震えるときは、パソコンのパスワードを打つのにもものすごく苦労する。署名以外はバブちゃんが代筆してくれるが、パスワードは困ったものだ。（別にバブちゃんに教えるのは構わないが、自分で対応出来ないのがもどかしい。）

主治医には沢山の話をした。日記の話もした。「その通り。」と屈託のない笑顔でそう返してきた。この笑顔に毎度救われる。先生の笑顔を見ると、ものすごくホッとするのだ。この人が主治医で本当に良かった。「この病気と上手に付き合っていく道を探してます。」と伝えたら、「うん、そうだね。それで良いと思います。」と返事してくれた。転居先でもこの先生のような良い医師と出会えますように。

明日もホッとすることがありますように。