【まめ日記】自分らしく生きる

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2024.10.15

今日は診療日だった。朝のうちに入浴と洗顔・歯磨きを済ませた。今回はえづきもなく、普通に歯磨きが出来てホッとする。血液検査があるかもしれないので、血のめぐりが良くなるよう、朝食を済ませたあと、今日は日光浴がてら徒歩で病院に向かった。この日を迎える前に、十分な予行演習をして、主治医に伝えるべき要点をまとめておいた。今回主治医に報告した内容は以下の通り。

【私からの報告】
１．イリボーOD錠の効き目は50／50。効くときはとても良く効き、安心して活動できる。
　　が、効かない時は出掛けてすぐにトイレに駆け込み始める。外出時は必ず服用している。
２. 効かない時には追加で服用しても良いか？現在は月2回しか外出していない為、まだ在庫が
　　有るが、年末年始にかけて遠出する予定があり、次回の診療時に処方をお願いしたい。
３．手の震えが酷く、クレジットカードの署名が別人級。PCでパスワードが打てず、ログインが
　　なかなか正しく打ち込めず、心が折れる。
４．
　　トイレットペーパー１ロールが１日で使い切ってしまうほど苦しむ。

【主治医からの回答】
１～２ については、イリボーOD錠は追加で服用しても良いが、１日２錠を上限とすること。
３～４ については、「何かしなくちゃとか、何とかしなくちゃとか、思っていても出来ないのが”病気”だから。」との回答。これは、２年前にも言われた言葉。

そうだよね。自分でどうにかなるものなら、病院になんかこんなに長期間お世話になっていないよね。外相と違ってメンタル疾患って、目に見えないからわかりづらい。だけど確かに、「思っても出来ない」状態が続いている。昔は出来たことでも、今は出来ない。これが、病気ってものなのかね。とりあえず、主治医とその後も少し会話のやり取りをした中で、「結局、完治しない病気なのだから、うまく付き合っていく道を見つけるのが、自分らしく生きていく道に続いているってことですよね？」との私の問いに、「そういうことだね。」と笑顔で答えてくれた。

「完治はしない」と言う点をいまだにまだ良く咀嚼出来ず、受け入れられない自分がいる。どこかで、昔のように自分の思い通りに体を動かし、思い通りに行きたい場所に行き、思い通りにしたい事を楽しむことがまた出来るようになると期待している。でも、望めないことをずっと望み続けるのも、もうとっくに人生の折り返し地点を回ってしまった私には無駄なことのようにも思える。変なこだわりは捨てて、出来る範囲で出来ることをして、その範囲で楽しめることを楽しむスタイルにさっさと変えた方が残る余生をより一層幸せに暮らせそうな気がする。その為の今回の引っ越しでもある。色々と考え方を変えていかなければならないのだな。次回の診療日は年末。今回の薬の飲み残しは８錠。次回の診療の時にはこれが０になっていたら良いかな。

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