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2009.04.20
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カテゴリ: LIVEレポ

19日は15時45分に会場前に到着。サウンドチェックツアーを待っていると思われる人が数人遠巻きに入口の様子を見ている。集合時間の50分に係員が出てきて、集合をかける。当選はがきと交換に入場ラミネートパスを受け取る。そして入口のドア前に待つこと30分以上。4時半近くになってやっと中に入ることができた。ざっと数えてこのツアーに当当選の栄誉を勝ち取ったのは25人ほどのようだ。

ステージにはすでにドラムセットの前にメンバーが小さくたむろしており、何事か話をしている。ルークが我々に「やあ!」てな感じで軽く挨拶。私は最前列にがっぷり張り付いた。ポールポジションだ。最高の気分だせ!メンバー全員リラックスした雰囲気で、衣装も普段着だ。(まあステージでも普段着のようなものだが、もっとラフだ。)

で、メンバーはちょこっと相談しつつ、おもむろに始めたのがDoobie BrothersのChina Grove!肩の力を抜いて気楽に演奏している雰囲気だが、それでも滅茶苦茶上手い!さすがだね。

そのノリで2曲目はベンがキーボードの前にすわり、Stevie WonderのSuperstitionを始める。ダニーは体力温存のためか、終始ドラムの前に座ったまま歌っている。

そのあと、ネタにつまったのか、ベンが我々に向かって、「何かリクエストあるかい」(もちろん英語です)と話しかける。客席からいくつかリクエストが挙がるが、どれもピンとこない様子。そのうち、ルークが「こんな感じでどうだい」(と言っているように見えた)と、ギターをメンバーに向かってつま弾くとクリスがそれにベースを合わせ始めた。The BeatlesのCome Togetherだ。しかしダニーが歌い始めると音域が合わないようで、すぐに中断。ベンがキーボードで QueenのBohemian Rhapsodyを弾くと、ドラムの向こうでハリーが「ママ~!」と歌う。みな苦笑。ハリーの漫才師っぷりはステージだけではないようだ。面白いねえこのバンドは。

実はもう1曲やったのだけど、これは残念ながら私の勉強不足で、曲名は判らなかった。誰か当日サウンドチェックを体験した方で、このblogを見ている方がいらっしゃったら教えてください!(見てないか・・・)

そんな具合でサウンドチェックは終了。メンバーから「じゃあショーで会いましょう!」とお別れの言葉をいただいて会場を後にした。外に出たのは4時50分くらい。30分弱のサウンドチェックだった。  

そしてこれからは本番のレポ。やられた。完全にやられた。オープニングのイントロを聴いた瞬間、今日は凄いことになるという予感がした。まさに「パーティーにようこそ!」ですね!

なお、セットリストは以下のとおり。赤字で書いたのは昨日のセットリストとはかぶっていない曲。

Welcome To The Party

Everybody Wants Her
I'm Dreaming Again
The Devil Made Me Do It
Empty City
Higher Ground

Like A Satellite
Fade Into The Sun
Just Another Suicide

Love Walked In
I Love You More Than Rock 'N' Roll

~アンコール~

A Better Man
Backstreet Symphony

River Of Pain
Dirty Love(「 Satisfaction 」を中程で入れる)

オーディエンスはみな最後だと判っているから、はじけっぷりは最高。最初から最後まで歌い、叫び、手を振り、ジャンプし続けた。

最後を締めくくるおなじみのDirty Loveのイントロで、ダニーから「みんな20年のサポート、本当にありがとう」というようなMC。これにはさすがに泣きそうになった。

ライブが終わって、客電がついて、終了のアナウンスが流れても、オーディエンスは皆帰らない。終わらない拍手とTHUNDER!のかけ声。素晴らしいライブだった、本当に。15歳からロックンロールを聴き続けて、いろんなライブに足を運んできたけれど、THUNDERほど素晴らしいライブアクトはそうはいない。鳴り物入りでデビューしたけれど、その後は大してヒットしたわけではなく、そう売れているバンドではなかった。でも彼らはその素晴らしいライブで世界中の人々を魅了し、コアなファンをつかんできた。日本でもこういうバンドいますね。好きですこういうの。これがロックバンドだ。

また一つ、本物のロックバンドが消滅した。英国産クラシックロック、往年のハードロックをまっとうに、実にまっとうに演奏してくれるバンドだった。もう二度とこういうバンドにはめぐり会えないかもしれない。

THUNDER、ありがとう。

club cittaのlive schedule4月号表紙

写真は会場で配布されたクラブチッタのライブスケジュールパンフ、4月号の表紙。たぶん95年の来日時の写真か。なつかしいダニー&ルークの姿。格好いいね!ダニーはまだこの頃長髪だった。






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Last updated  2009.04.20 20:39:40
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Re:THUNDER-20th Anniversary & Farewell Tour 2009.4.19(04/20)  
THUNDER、実は全然知らないのです・・・。ごめんなさい。でも大変レアな体験をしております。1996年のTHE POWERSTATIONのライヴに行った時、ルーク・モーリーがいました!サポートメンバーで来ていたのです!実にフレンドリーなナイス・ガイという感じでした。僕はサポートでルークが来るとは知らなかったので「あれ?あの人見たことあるけど・・・?」と思っていたんですよ。そしたらルークだった!しかも本来彼はギターを弾く予定だったのに来日が間に合わなかったベーシストの代わりにベースを弾いていました!「ルークが別のバンドでベースを弾く」なんてそうそう見られないですよね?あれはビックリしました。

ばぶるすさんのTHUNDERへの愛情がひしひし伝わってきてこちらもググッとくるものがあります。コアなファンとも思えないことですが、僕はちょっと前から「JUDAS PRIESTはもうあと少しで活動が終わるだろう」と思っています。彼らの美学を考えるとそう思えて仕方ないんです。その日を迎える時、僕もきっとばぶるすさんと同じ気持ちになるでしょうね・・・。 (2009.04.20 22:22:17)

それは貴重な体験です!  
ばぶるす さん
Yoriさん、こんばんは。POWER STATIONのライブにルーク・モーリーが帯同していたのは私も知ってましたが、まさかベースとは思いませんでしたよ!
物事には必ず終わりがあります。愛するものとの別れもまた同じかもしれないですね。全て悟ったような言い方ですが、私は最初から最後までTHUNDERを応援し続けることができたのは、ある意味幸せだったかもしれません。Yoriさんもどうぞ悔いなくプリーストを応援し続けてくださいね。バンドの一生というものに人生の奥深さを感じます! (2009.04.21 21:15:18)

サウンドチェック  
たっちゅんぱぱ さん
19日のサウンドチェック、私も行きました。センターかぶりつきでみていたので、もしかして隣にいたのかも。夢のような一時でしたが、リクエストは?と言われた時に固まって何も言えなかった自分をいまだに後悔しています。 (2009.04.27 22:28:55)

はい、同感です。  
ばぶるす さん
たっちゅんぱぱさん、こんばんは。コメントありがとうございます。まさかサウンドチェックにご一緒していた方から反応があるとは嬉しい限りです。仰るとおり、隣だったかもしれませんね。帽子かぶってました?私も「リクエストは?」と言われた瞬間、ああ、もっと英語を勉強しておくべきだったと感じましたねえ。 (2009.04.28 19:15:41)

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