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12月5日(土)、高崎のクラブフリーズへ行った。ストーンズの完全コピーバンドとして有名なBEGGERSと、これまたジミヘンの完全コピーで有名なJIMISENがやってきたのだ。
まず地元のバンドがオープニングアクトとして出演。30分程のステージをこなす。完全オリジナル(だと思う)。4ピースでVo&Gは外人。ネイティブならではの発音の良さと歌の上手さで聞かせてくれる。今時のアメリカで流行りそうなヘヴィポップロックという感じだ。リードギタリストがストラトで70'S的なプレイをし、このバンドにクラシックロック的色彩を与えていると感じた。彼だけが明らかに異質だ。黙々とプレイする姿に好感が持てる。
次に登場したのがBEGGERS。初めて見たけれど、本家より上手いんじゃないだろうか。はっきり言ってメンバー全員雰囲気はバリバリ醸し出しているが、似てはいない。ベースのビル・ワイマン役の不気味な存在感が妙に気になった。全く動かず、表情も崩さず、黙々と弾くのだ。もちろん本家と同じようにベースのヘッドを立てて。ライブ中盤でプレイされたMidnight Ramblerは鳥肌の立つ素晴らしい演奏だった。ステージ左手に陣取った3人のサムガールズもセクシーでGood!遠方から駆けつけたと思われるサポーター達がステージ前方にかぶりつきで盛り上げ、お祭り騒ぎだった。ストーンズにはお祭り騒ぎが似合う。
トリのJIMISENが始まったらどういう訳か客が半減。かなり可哀相な状態になってしまった。なんでみんなトリを見ずに帰ってしまうのか?よくわからんが、これは本当に・・・びっくりした。本物のJimi Hendrix Experienceをかぶりつきで見たと錯覚させる凄さ。本物がもう絶対に生で見られない訳で、錯覚というよりこれは「完全再現」、いまや本物といっても良いのかもしれない。英語で客に語りかけるMCまで、なんだか本人の話し方そっくり(もちろんレコード音源で聞いたことがあるだけなのだが)。衣装からステージアクション、もちろんプレイも完璧。それに輪をかけて凄いのはベースとドラム。両人とも尋常でないテクニシャンだ。ドラムなんぞはジョン・ボーナムかと思わせる超ド級のドラミングだ。この3人で本家そのまんまであろうインプロヴィゼーションを採り入れつつ、名曲の数々を披露しまくるのだから、もう完全にノックアウトである。Hey Joe、Foxy Lady、Stone Free、アメリカ国家の独奏を経てPurple Hazeへとつながる流れや、アンコールでのVoodoo Chileなど、鼻血ものである。悔やまれるのは音がでかすぎて、いまだ難聴気味。ぜひ機会があればまたみたい。
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