初めて投稿します。
「ディランはビートルズやストーンズ級に位置する最高ランクの人物」とのHurryさんの評価、私も同感です。
ディランを未聴の人がいましたら、差し当たって次の3枚のアルバムをお聞きください=「フリーホィーリン」「追憶のハイウェイ61」「ブロンドオンブロンド」。いずれも60年代にリリースされたディラン珠玉の名作です。
そのうえでビートルズのアルバム「ヘルプ」収録の「悲しみはぶっ飛ばせ」、ストーンズのアルバム「ビトゥイーン・ザ・バトンズ」収録の「甘いほほえみ」と「眠りの少女」を聞いてみてください。ビートルズもストーンズも影響されたディランのスゴさの一面をきっとわかっていただけると思います。

(2010.04.08 07:53:55)

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2010.03.28
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カテゴリ: LIVEレポ

今週は忙しかった・・というより毎晩遅くて寝不足状態。このことはまた後で記事にして書きたいと思う。今回は去る3月23日(火)、東京はお台場のZEPP東京で行われた、ボブ・ディランの来日公演のライブリポートをお届けしたい。

私は今までディランを見たことがなかった。今回が初体験となる。音源的にも超有名曲以外は知らない。ということで、今回のライブは「演奏曲を期待する」という楽しみ方はできない。では何を期待してライブに行く気になったのか。

それは、彼が伝説的ミュージシャンで、ロックの歴史を探究する上で避けては通れない人だから。彼はもう68歳で、今年の5月には69歳になるのだ。これから先、そう何度も来日することはないだろうし、やはり現役のうちに彼のライブを見ておきたいという想いがあるからだ。

ディランはなんと1988年からネヴァー・エンディング・ツアーと称し、年間100本以上のライブを休むことなくこなしている。そして今回の来日もその一環だ。生涯現役の終わることのないツアー。コレは凄いことだ。 

今回のステージはユニークな配置になっている。普通のライブの配置は、中心に主人公のリードヴォーカル、両サイドにギターとベース、ちょっと奥まったサイドにキーボード、真ん中の後方にドラムとなる。しかし今回は、そうですね細長い直角三角形を思い浮かべてほしい。ステージと客席を遮る直線を土台とし、そこから直角に一番短い辺が向かって右側。この辺にキーボードがあって、ディランが立つ。そして一番長い斜めの辺に、右のディラン側奥から、ペダルスティール、ドラム、ベース、リードギター、リズムギターと並ぶ。つまり、ディランはステージ右側から左側に向かってバックバンドの面々を見ながら演奏し、バックバンドは全員がディランに向かって演奏しているようなイメージ。お判りになるだろうか。

バックバンドは全員が揃いのスーツを着て、リードギターはチャーリー・セクストンだ。そう、あのチャーリー・セクストン、「チャリ坊」ですよ。80年代半ばに洋楽を聴いていた人なら思い出してくれるだろう。あのイケメン・アイドル・ロッカー。ビーツソーローンリー♪、カーモーンベイベー♪と歌っていたあの人。相変わらずのイケメンで超格好いい。何故か彼を見ていて、私は花田裕之を思いだしたのだが、イケメン長身であることと、現在の一ギタリストとしての活躍という面に共通項を見いだしたのかもしれない。

しかし、チャーリーは本当に控えめなギタープレーヤーだ。私の立ち位置のせいか、音が良く聴き取れなかったこともあるのかもしれない。他のメンバーがあまり動かないかわりに、彼はアンプとエフェクターのある自分の立ち位置から離れ、ほとんど中央にいて、時にはディランの前へ行ってみたり、しゃがんで弾いてみたり…とアクティブである。

他のメンバーも実に上手い。特に目立ったのはドラマーで、いい味をだしていた。バンドとしてのまとまりも最高。完璧だった。

そして主人公のディランだが、終始キーボードを弾きながら歌う。彼のトレードマークはギターとハーモニカだが、ギター(ストラト)を弾いたのは1曲のみ。ハーモニカは数曲で披露。そうか現在のディランはギターを弾かないんだ。後で聞いたM氏からの情報によると、何年か前に大病をして以来、ディランはギターを弾かなくなったということだ。弾けないのか、弾かないのか、それは判らないが、彼はもう完全に割り切っているのだろう。

ステージセットなどという装飾は一切無く、バックはカーテンで仕切られ、両側にお香が炊かれている。演出は照明オンリーで、この照明の使い方がまた良いのだ。時にはバックのカーテンに模様を映し出し、時にはメンバーを下からのライトで当てるだけだったり、実に渋く効果的だった。

ライブ途中のMCは一切なし。ただひたすらに曲を演奏していく。最後の最後でメンバー紹介があったのみだ。その他でディランが会話をすることは一切なかった。なんか筋が通っていていいぞ! 

アンコールを終えて最後にステージに並ぶメンバー。客席をガン見して、一切頭を下げずにそのまま去っていく…この格好良さったら一体何なのだ!

Set List

01. Cat's In The Well
02. It's All Over Now, Baby Blue
03. Summer Days
04. I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met)
05. Forgetful Heart
06. Stuck Inside Of Mobile With The Memphis Blues Again
07. John Brown
08. Under The Red Sky
09. Honest With Me
10. Masters Of War
11. Highway 61 Revisited
12. Shelter From The Storm
13. Thunder On The Mountain
14. Ballad Of A Thin Man

15. Like A Rolling Stone
16. Jolene
17. All Along The Watchtower

ということで、私の知っている曲は11,15,17のみ。ファンが激怒するかもしれないが、でも十分に楽しめたし、ディランの凄さを味わえた。素晴らしいライブだったと思う。






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Last updated  2010.03.28 10:45:44
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すごい  
ディラン、伝説の人なのですね。私は名前くらいしか聞いたことがなくて御免なさい。来日にあわせて見れて良かったですね。一生の思い出になりますよ。 (2010.03.28 12:33:34)

おはようございます。  
Hurry さん
ワイルドウルフさんいつもコメントありがとうございます。
ディランは多分この世界ではビートルズやストーンズ級に位置する最高ランクの人物でしょう。そんな彼を東京の小さなクラブで見られたのですから、大満足です。たまたま東京に通勤しているため、行き帰りの旅費を考慮しなくてよいのは大きいです。お陰でこの2年間は都内のライブを堪能する機会を多くいただいたと思います。ワイルドウルフさんも都内に通勤するメリットを十分に活かして楽しんでください。あっ、もう結構楽しんでいる!? (2010.03.29 06:55:04)

ボブ・ディラン  
miyabi さん

Re:ボブ・ディラン(03/28)  
Hurry0718  さん
miyabiさん
>初めて投稿します。
>「ディランはビートルズやストーンズ級に位置する最高ランクの人物」とのHurryさんの評価、私も同感です。
>ディランを未聴の人がいましたら、差し当たって次の3枚のアルバムをお聞きください=「フリーホィーリン」「追憶のハイウェイ61」「ブロンドオンブロンド」。いずれも60年代にリリースされたディラン珠玉の名作です。
>そのうえでビートルズのアルバム「ヘルプ」収録の「悲しみはぶっ飛ばせ」、ストーンズのアルバム「ビトゥイーン・ザ・バトンズ」収録の「甘いほほえみ」と「眠りの少女」を聞いてみてください。ビートルズもストーンズも影響されたディランのスゴさの一面をきっとわかっていただけると思います。
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コメントありがとうございます!なるほど面白いですね!60年代の米英の影響度合をこういう形で体感できるというのはとても判りやすいし面白いですよね。よしやってみましょう!70年代の名盤群も凄く気になっているので、余裕ができたらチェックしてみます! (2010.04.10 22:48:59)

ボブ・ディラン 2  
miyabi さん
>70年代の名盤群も凄く気になっているので

個人的には、70年代のディランのアルバムといえば、1975年リリースの「血の轍」が突出していると思います。
そして、1989年リリースの「オーマーシー」に、先の3枚=「フリーホィーリン」「追憶のハイウェイ61」「ブロンドオンブロンド」を加えた5枚が、ディランのアルバム・私的ベスト5です。参考にしていただけたら幸いです。
(2010.04.11 23:17:10)

Re:ディラン2  
Hurry さん
そうそう「血の轍」でしたね。それからTHE BANDとのライブアルバムでしたね。ディランしばらく楽しめそうです。 (2010.04.12 21:48:39)

おおおっ  
LOTUS さん
今回のディラン行かれたんですね、羨ましい!!自分はチケット取れずでした。あんなに速く売り切れるなんて・・・!

アルバム、自分もmiyabiさんとほぼ一緒ですね。'70年代は「血の轍」、'80年代は「オー・マーシー」。'60年代は「フリーホィーリン」「ハイウェイ61」と自分は「ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム」なのです。「ブロンド・オン・ブロンド」は個人的にちと苦手でして(笑)。「ブリンギング」は片面エレクトリック、片面アコースティックソロで音的にも、詩作でも過渡期に当たる気がするんですよね~。そうそう、'70年代なら「欲望」も趣が変わっててイイですよ。ラストの「サラ」にはホントに泣かされる。。。 (2010.04.12 23:25:22)

参考になります。  
Hurry さん
LOTUSさんどうもありがとうございます。なるほど参考にさせていただきます!みんなディランが好きなんだなあ。あっ来月15日CoolFoolよろしくです。楽しみにしています。 (2010.04.15 07:52:19)

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