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7月30日(土)、何年ぶりだろうか、苗場の地を踏んだのは。小雨が降り続き、地面はドロドロのバッドコンディションだ。でもやっぱりこの場所には何かがある。音楽の神様が降り立っているのだ。特に目当てのバンドはいない。強いて言えばグリーンステージのヘッドライナー、FACESだろうか。ロッド・スチュアートのいない、なんでかベースにピストルズのグレン・マドロックがいるという半分偽物のようなメンバーなのだけれども、ストーンズ以外のロニー・ウッドがどんなものなのか見てみたい気持ちはあった。悪いことに夕方にさしかかるあたりから、持病ともいえる頭痛が始まった。常備薬のナロンエースを忘れてしまい、日が暮れた頃には吐き気まで催してきた。うれしいことにご一緒した同僚がバファリンを持参しており、これを飲んでイスに座り体を休めた。薬のせいか意識がもうろうとするなかで、東京スカパラダイスオーケストラのライブを見る。トリのフェイセズも同じような状況で見た。スカパラのほうが客が多いじゃないか。でも夢見心地のなかで見たFACESは素晴らしいライブを披露していたように思う。Voのミック・ハックネル(シンプリー・レッド)は素晴らしい歌声を響き渡らせていたし、何よりもロニー・ウッドの元気なこと。ストーンズではキースの存在感に隠れてしまいがちなロニーだが、FACESでは自分が看板ギタリストだ。ロッカー然としたたたずまいは素晴らしく格好良い。そしてプレイも素晴らしかった。ロニーってこんな良いギタリストだったか?ストーンズより輝いているじゃないか!

深夜12時近くに苗場を後にし、高速を一路群馬に向けてぶっ飛ばす。帰宅し就寝したのは2時過ぎだったか。体調の悪さは日曜の丸一日を潰してしまうまで続き、月曜にようやく復調。まったく、なんでこんな時に頭痛が出てくるのかな…でもやっぱりFUJIは最高だった。
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