【14枚目】MEGADETH / so far, so good, so what! (1988) 80年代はLAを中心としてメタルがメジャーフィールドに華開いた時代でもありました。MTVとヘアメタル、そんなバブリーな時代にあって、NWOBHM(ニューウェイブオブブリティッシュヘヴィメタル)を信奉したコアなメタルファンはアンダーグラウンドに籠って過激化していきます。そんな地下ムーブメントであったスラッシュメタルというヤバいジャンルに手を延ばしたきっかけはMETALLICAだったと思うのですが、そのMETALLICAの初期メンバーであったデイブ・ムステインがMETALLICAをクビになり、彼らを敵視しながら自身のバンドとして結成したのがMEGADETHです。MEGADETHは日本でもお馴染みな「日本語をしゃべるギタリスト」マーティ・フリードマンを擁した時代がよく知られていますが、自分としてはその前のこのアルバムがMEGADETH初体験でした。そしてまだMEGADETHがアンダーグラウンドシーンに足を突っ込んでいて、先鋭的で過激、そしてこれぞメタルというマシンガンのようなギターリフのカッコよさを存分に味わえる1枚だと思います。久々に聴きましたが、サウンドはやっぱり80年代的で時代を感じさせるものの、やっぱカッコいいメタルは今聴いてもカッコいいのだと再認識した次第。