GOV'T MULE(ガヴァメントミュール)を知ったのはこのアルバムが最初。当時のオールマンブラザースバンドに在籍していたウォーレン・ヘインズとアレン・ウッディが別プロジェクトとしてドラマーのマッド・アプツとトリオバンドを始めたのがGOV'T MULEです。その後ウォーレンとアレンはオールマンを脱退しGOV'T MULEに活動を専念することとなります。 音はオールマンのメンバーらしくサザンロックに根差したジャジーでブルージー、インプロヴィゼーションバリバリの男臭くイナタいサウンド。系統でいえばジャムバンドに括られるのかもしれません。ウォーレンのレスポールがまた素晴らしい音。私にとって理想的なレスポールサウンドはウォーレンのプレイですね。#8 She Said, She Saidはビートルズのリボルバー収録にある名曲のカバー。ぐっとリズムを落として重厚にブルージーにカバー。これがまた素晴らしいのです。 GOV'T MULEの来日公演を見たのはFuji Rock Festivalと六本木のBillbordの2回ですが、特に至近で観ることのできたBillbordのショウはもうウォーレンのギタープレイが凄すぎてもう言葉にならないくらいの感動を覚えました。 ベースのアレン・ウッディは残念なことに2000年に亡くなっておりますが、新しいベーシストを加えて今も精力的に活動する彼ら。ぜひまたライブを体験したいバンドの一つであります。