毎日のつれづれ。書きとめて。。。

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産後の栄養



「第6次改定栄養所要量」に基づくと、

20代のママ

2400キロカロリー

30代のママ

2350キロカロリー

あくまでも授乳中のお母さんですよ。すなわちおっぱいを赤ちゃんにあげているおかあさんです。混合のお母さんやミルクのお母さんはこの栄養所要量ではありませんよ。カロリー的なことは産後のボディケアで詳しくお話しますね。


特に産後のお母さんに摂っていただきたい、栄養素は。

鉄分>母乳を作るために必要な血液を作ります。肌の血色をよくする働きがあります。

レバー、あさり、いわし、ひじき、高野豆腐、ほうれん草

ビタミンA>肌のうるおいとはりを保つ働き、目や消化器管の粘膜をつくります。カゼのなどの感染症に対する抵抗力がつきます。

かぼちゃ、ほうれん草、にんじん、レバー、うなぎ、たまご

ビタミンC>メラニン色素の生成を抑え、細胞の結合の働きをするコラーゲンを作るときにかかせない栄養素。鉄分の腸内吸収を高める働き。ストレスにより、身体の要求量は高まります。

小松菜、オレンジ、いちご、さつまいも、ブロッコリー

ビタミンE>血行をよくする。老化を予防し、ホルモンバランスを正常に保つはたらきがあります。

たらこ、うなぎ、かぼちゃ、アーモンド、落花生、ごま

ビタミンB>精神を安定させ、健康な髪、つめ、お肌を作ります。

レバー、牛乳、豚肉、さば、まぐろ、納豆

食物繊維>便秘の予防と改善。食べすぎによる肥満を防ぎます。

ごぼう、こんにゃく、切干大根、イモ類

産後のトラブルとして多いのは。

<肌荒れ>

やはり、肌荒れにはビタミンCです。人間はビタミンCを体内で作ることはできないので、食事から摂取しなければなりません。
お肌の元の、たんぱく質、鉄分、ビタミンA,B群、Eをたっぷり摂ってください。

<ぬけ毛>

なんでこんなに毛が抜けるのというくらい抜けますよね。
私も、抜けが多かったですね。

髪の毛の元になる、たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンEがたっぷり入った献立を取り入れてみてください。

<便秘>

どうしても、傷が気になったりと力をいれることができず、がまんすることが多くなり、便秘気味になりやすいですよね。
特に、産後の便秘は弛緩性便秘といって、食生活や運動不足でなりやすいのです。腸の運動が非常に弱いために起こります。腸の動きを促進するような食品を選びましょう。食生活のほかにも、一定の時間に排便があるように習慣づけたり、適度な運動、散歩など。

食物繊維がたっぷり入った献立を取り入れてみて!

母乳を与えているお母さんは、上記の栄養素の他に水分しっかり摂ってくださいね。
おっぱいって、お母さんの血液なんですよ。乳腺を通るとおっぱいになるんですよ。不思議ですね。
おっぱいあげるとすごく喉かわくでしょう。栄養と水分しっかり摂ってくださいね。

赤ちゃんが生まれてから、1ヶ月くらい経ってくると、母乳のお母さん、混合のお母さん、ミルクのおかあさんと生活リズムができてくると思います。
母乳のお母さんと、ミルクのお母さんでは摂取カロリーも消費カロリーも違ってくるので、だんだん、自分で食事の献立を把握していきましょう。


◎本当はレシピも載せて画像も掲載したいんだけど勉強不足でなかなかできないのです(泣)


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