buffieblog

buffieblog

90~95年

初めての海外は悲惨な思い出
行き先:英国、フランス、ベルギー、オランダ、西ドイツ、東ドイツ、オーストリア、ハンガリー、イタリア
時期:1990年2月7日~
ワンポイント:初海外
総合評価☆☆☆、食事☆、宿☆、交通☆☆☆☆☆、人☆☆☆☆☆☆
感想:楽しいこともいっぱいあったはずなのに、嫌なことばかり覚えている。
ミラノ駅で置き引きされて、目の前が真っ暗に。おまけに靴の底が抜けるし、コンタクトレンズは片っ方落とすし、前の日のベネチアからほとんど何も食べてないし・・・。
それでも現地の緊急スタッフやJALのスタッフの温かさで日本に戻って来られた。
いい教訓になった。
とにかく、1カ月でヨーロッパすべてを見てやろうと中身を詰めすぎたのが失敗のもと。
以降は就職したこともあり、1点ピンポイントで行くようになった。

2回目は台湾
行き先:台湾
時期:1992年7月5日~
ワンポイント:列車で1周
総合評価☆☆☆、食事☆☆、宿☆、交通☆☆☆☆☆、人☆☆☆
感想:ヨーロッパで懲りて、2年間海外はご無沙汰だったが、会社で働き貯金ができると、海外に行きたくなった。
そこで選んだのが台湾。親日的で、日本語も割と通じる。目的は阿里山鉄道だったが、雨で視界悪し。屋台の独特のにおい、市場の熱気。トロピカルフルーツ。すべてが気に入った。
以後、99年まで毎年1回ずつアジアを訪れるきっかけになった。
阿里山のサルの形をした岩は、後の台湾地震で壊滅的被害を受けた。残念だ。

インド恐喝事件
行き先:インド
時期:1993年9月5日~
ワンポイント:交渉は強気で!!
総合評価☆☆☆、食事☆、宿☆、交通☆☆、人☆
感想:慣れとは恐ろしい。海外を楽しむのはいいが、気を抜いてはいけないと認識させられたのが、この事件だ。
インドの暑さに頭がおかしくなり、正常な判断を失ってしまった。ニューデリー駅で列車の予約をした帰り、オートリクシャー(三輪バイク)に声を掛けられて町を案内してもらうことになった。
 1日30ルピーという約束だったが、一日回って200ドルを請求された。彼らの勧めで取ったホテルで2人のインド人に囲まれている。さらに奥から屈強な男が登場。ナイフは出るは、一人はハッシッシを始めるは、でマジで殺されるかと思った。
しかも、翌朝チェックアウトすると、奴らに払ったホテル代も横領されていることが分かった。ふざけんな。今度インドで奴らの顔を見たら、殺してやる!
以後、何度もインド人のペテンに遭いそうになったが、すべて強気で押し切った。奴らはインチキ、詐欺師だ。気を許しては行けない。人力車、タクシーに乗るたび交渉の仕方を覚えた。それでも連中はだますことばかり考えている。
今となっては懐かしい。また行きたい国の一つである。

船で韓国
行き先:韓国
時期:1994年6月14日~
ワンポイント:日韓共同切符で下関→釜山
総合評価☆☆☆☆、食事☆☆☆、宿☆☆☆、交通☆☆☆、人☆☆☆
感想:祖父の急死で1カ月遅れになった94年の韓国旅行。行きは船、帰りは飛行機で行ったけど、本当に近い国だった。6月だったけど、とにかく暑かった。北の情勢が悪化していた時期で、今思うと戦争になってもおかしくない時によく出掛けたもんだと思う。
セマウル号にも乗ったし、本場のサムゲタン(参鶏湯)も食べた。
ハングル文字は1日で覚えた。あれは合理的な作りだし、2002年W杯に備えて日本人も知っておくべきだね。

スイス登山鉄道乗りまくり
行き先:スイス
時期:1994年10月15日~
ワンポイント:スイスレールパス
総合評価☆☆☆☆☆、食事☆☆☆☆、宿☆☆☆、交通☆☆☆☆☆、人☆☆☆☆
感想:今思い出しても充実していたスイス旅行。
世界最古のリギ鉄道、世界一急勾配のピラトゥス鉄道、山頂まで行くユングフラウ鉄道。ブリエンツロートホルン鉄道の蒸気機関車。鉄道マニアならずっといたいと思う国だった。
おまけに、紅葉の季節。来週から冬季休業の路線もあったりして、グッドタイミングだった。
しかし最終日にチューリヒで食べたチーズフォンデュだけは駄目だった。かび臭いチーズに白ワイン、おなかを壊してしまった。

初の海外出張に興奮!
行き先:ロサンゼルス出張
時期:1995年2月24日~
ワンポイント:映画のワールドプレミア
総合評価☆☆☆、食事☆、宿☆☆☆☆☆、交通☆☆☆、人☆☆
感想:ロス・ハリウッドで映画の試写会。仕事で海外に行ったのはこれが初めて。新聞社に勤めているメリットを初めて享受できた。
何から何まで映画会社が全部やってくれた。
「アウトブレイク」の試写会に行き、ダスティン・ホフマン、レネ・ルッソの記者会見にも出られたし、ユニバーサルスタジオにも行けたし、文句なし。
ただ初めて時差ボケになる。ヨーロッパ、アジアなら大丈夫なのに逆回りだときつい。

微笑みの国タイ
行き先:タイ
時期:1995年9月7日~
ワンポイント:最高の息抜きになった
総合評価☆☆☆☆、食事☆☆☆☆、宿☆☆☆☆☆、交通☆☆☆、人☆☆☆☆
感想:仙台に転勤が決まって、直前に駆け込みで行ったのがタイ。本当はパキスタンに行きたかったんだけど、危険を考えて回避。
でもタイは予想以上に素晴らしかった。仏像、寺院、遺跡。ムエタイも見に行ったし、クワイ川鉄橋など列車の旅も楽しめたし、ローズガーデンでは象にも乗った。フカヒレ料理もうまかった。ただ一つ何を言えば、バンコクの渋滞。あれは最悪。トゥクトゥクの小回りの良さに感激。


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: