全136件 (136件中 1-50件目)
9月17日は中秋の名月でした。夜7時過ぎ、外に出ると屋根の上に月がありました。まんまるだけど、満月じゃない。満月は18日です。携帯のカメラで撮るには限界があります。雲に隠れると、月は見えているのに写真は雲に隠れて写らない。 それだけ光が強いことを実感しました。
2024年09月17日
コメント(2)
開戦前夜。対米開戦に突き進む軍部。昭和天皇の開戦反対の意向を知りつつ、誰も止めようとしない。三国同盟を進めた松岡洋右、政権を放り出した近衛文麿の責任は重い。東條英機でなく、東久邇宮をこの時点で首相に担ごうとしていたことは初めて知った。情勢は変わらなかったと思うが。いずれにしても、無責任なところは今の政治と変わらない。
2024年08月07日
コメント(0)
写真の数が多く、文章も少なめで平易で読みやすい。相沢事件などは知っていたが、226事件に至るまでにいろいろ未遂事件があったこと、裁判は秘密裏に処理されたこと、事件に直接関係なかった北一輝ら民間人が陸軍の意向で処刑されたこと。知らないことがいっぱいあった。青年将校の主張は一方的なもので昭和天皇の激怒を読めなかった。恐ろしい時代。二度と戻してはいけないと思った。☆☆☆☆☆
2024年06月13日
コメント(0)
分かりやすいし初心者向け。こういうものは時間との勝負なので、本に掲載された銘柄で、値上がりして、配当利回りが低くなったものもある。購入の時は、もちろん最近の値動きや最新の配当、優待をチェックする必要があるつみたてよりも個別株!新NISA この10銘柄を買いなさい! (扶桑社ムック) [ 佐藤治彦 ]
2024年06月12日
コメント(0)
大河ドラマ「光る君へ」の主役紫式部役の吉高由里子さんと夫・宣孝役の佐々木蔵之介さんのインタビューが載っている。また、大河本編には関係ないが、鎌足・不比等に始まる藤原氏の繁栄を、他氏排斥の政変、同族内の争いを踏まえて取り上げているのが興味深かった。他の紫式部本も読んだが、これが一番詳しかったように思う。
2024年05月23日
コメント(0)
池坊展で日本橋三越に行きましたが、別の階でも目を引く展示が。「ポーの一族~永遠の時をめぐる旅~」をやっていました。5月28日まで。ポーの一族と言えば、萩尾望都さんの名作漫画。この絵も萩尾先生の描き下ろしです。オリジナルグッズも売っていました。原画もたくさん。実は「ポーの一族」はまだ読んだことがないです。妻に借りて読もうかな。 「マスターピース漫画コレクション」の一環でこれが第1弾。この後も他の漫画とコラボする企画が出るのでしょうね。楽しみにしたいと思います。
2024年05月19日
コメント(0)
現在、NHK大河ドラマ「光る君へ」が放送中で、紫式部の関連本が目につく。この本は、写真や漫画などで紫式部の人となりや源氏物語の解説がざっくりまとめられている。時代背景や人間関係などが分かりやすい。入門書としていいのでは。
2024年04月24日
コメント(0)
来年の大河ドラマ「べらぼう」の主役である「蔦屋重三郎」。何年か前の北斎の映画で阿部寛が演じていたなあというぐらいで全然知らない人。今風に言うと流行仕掛け人、プロデューサーだったことがこの本を読めば分かる。現代の人だと角川春樹のようなものか。山東京伝、恋川春町、太田南畝、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、滝沢馬琴、十返舎一九…。関わった文人墨客は数知れず、きっと大河も群雄割拠の作家や浮世絵師を売り出す話になるだろう。この本はさらに吉原や長屋暮らし、田沼意次の重商主義と松平定信の寛政の改革、将軍家治と家斉の治世にまで触れている。なじみの薄い時代だけに興味深く読んだ。大河は田沼役が渡辺謙と発表されているし、楽しみだ。
2024年03月22日
コメント(0)
毎日新聞の懸賞で当たった本。脳科学者の茂木健一郎氏の監修。最初のほうは簡単な問題が続きますが、だんだん難しくなります。最後のほうはヒントを読んでも分からず、答えを見てしまった問題もありました。絵を見てそのまま〇に当てはめるのではなく、一ひねりが必要です。脳トレにはいいんじゃないかな。
2024年03月13日
コメント(0)
紫式部を主人公にしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送中ということもあり、手に取ってみた。後一条天皇の誕生のお祝いの模様の細かい描写から、ファッションチェックに人物批評が主な内容。1000年たっても今どきの女性と考えることは変わっていないと思われる。ライフハックという現代語を知らなかった…。娘の大弐三位に当てた宮仕えマニュアルの側面がある。
2024年03月12日
コメント(0)
昨年のNHK大河ドラマで「どうする家康」が放送され、注目された徳川家康。家康はいろんな媒体で登場が多いものの、家康を主人公した通史は、山岡荘八の「徳川家康」(53~67年刊行、全26巻。83年の大河「徳川家康」でドラマ化)ぐらいしかない。その後も研究が進み新発見や新説を取り入れ、直木賞作家の安部龍太郎氏が書いたのが本書である。本能寺の変の背景、秀吉と朝廷の関係、はびこるキリシタン、朝鮮出兵の背後のスペイン、天正大地震に救われた家康(これは「どうする家康」でも採用されていた)など新しい解釈に驚く。現在8巻まで刊行されていて、朝鮮出兵が始まったあたりで終わっている。これから関ケ原や大坂の陣もまだあるので楽しみ。ちゃんと完結してくれることを望んでいる。
2024年03月05日
コメント(0)
枕草子の現代語訳は多数あるが、漫画にすると、清少納言のキャラクターが生き生きして現代にもこんな女性いそう、と思えた。今風に言うと人気ブロガーみたいなものか。さすがに全部を取り上げるのは無理なので、筆者の好みのものをピックアップしたようだ。☆☆☆☆☆NHK大河ドラマ「光る君へ」の影響で、読む人も増えるだろう。ファーストサマーウイカさんは、この本の清少納言のイメージに割と合っていると思う。
2024年02月29日
コメント(2)
パリピな清少納言に対し、根暗で引きこもりで面倒くさい女・紫式部。清少納言、和泉式部や赤染衛門をディスったり、今どきの女子と大して変わらない。そんな人が千年残る傑作を書いたのだな、と感慨深く思った。☆☆☆☆☆NHK大河ドラマ「光る君へ」が放送中。面白く拝見しているが、紫式部の実像はこっちの本のほうかな、とも思う。
2024年02月28日
コメント(0)
妖怪の権威、水木しげる先生が平安時代の仏教説話集「日本霊異記」の中から数編をピックアップして漫画化したもの。大蛇や幽霊、死神などが出て来て水木先生が選んだものだけに漫画向きな話。仏法説話だけに観音様が窮地を救ったり、高僧が大蛇を撃退したり、生前盗みを行ったために牛に生まれ変わった母親の話もある。もののけ物のはしりのような小説。1000年前でも古くない。☆☆☆☆☆
2024年02月19日
コメント(0)
昭和天皇の意向を無視して突っ走る軍部。ノモンハン事件勃発。ドイツとの同盟は米英を敵に回すことは分かっており海軍も近衛首相も反対なのに、結局陸軍に押し切られてしまう。政治システムがダメだとこうなる。現代にも通じる話だ。昭和天皇物語(14) (ビッグ コミックス) [ 能條 純一 ]
2024年02月14日
コメント(2)
自分は今のところ腎機能の異常はないが、尿酸値が高いこともあり、予防のために取り寄せた。青魚を食べるとか、減塩、減脂、べジファーストとか当たり前のことが大半だが、カリウムやリンのことは気にしたことがなかったので、参考にしたい。外食やコンビニ食も取り方次第でOKというのが今風。いずれにしても運動不足や栄養の偏りは良くないということです。
2024年02月09日
コメント(2)
水木しげるが南方熊楠を漫画にした一冊。世界的な学者でありながら、びっくりするほどの奇人変人。天才と紙一重とは、こういう人のことを言うのでしょう。ぶっ飛びエピソードに驚くばかり。話はほとんど猥談で占められているし、乱暴狼藉も数々。水木しげる先生から見たら、幽霊と会話する熊楠は妖怪の類いなのだろう。昔はこんな人でも受け入れられていた。現代はコンプライアンス重視の時代。昔は良かったとは言わないが、のんびりした時代だった。令和にはいない巨人だ。
2024年02月08日
コメント(2)
5日の午後から、関東地方は平野部でも雪になりました。幸いにも僕は5、6日と連休だったので、家で過ごしました。午後4時、自宅の隣の畑がもう真っ白。4時半ごろの自宅の庭。 夜は雷も鳴って早々に寝ました。翌朝は、9時ごろから自宅前の道路の雪かき。午前10時半の庭。すっかり積もりました。 散歩に出て、昼過ぎの近所の畑。 今日は温度が高いのか、時々小雨交じり。これならすぐ解けそうです。
2024年02月05日
コメント(2)
イオン幕張で開催中の「木下大サーカス」に行きました。北京で中国雑技団を見たのが2002年です。日本でサーカスを見たのは覚えていないほど前です。招待券をもらったので、無料で自由席へ。上から人が降りてきてショーが始まる。鍛えられた肉体でのアクロバット、バランス芸に息をのむ。句中大車輪の上で回転しながら縄跳び、7つも積み上げられた椅子やジェンガのようなバランスの悪い場所での倒立、ジャグリングやフープ、バイクで球の中を走ったり、ローラースケートやイリュージョンのマジックまであった。動物はシマウマ、ポニー、ライオン、ゾウの芸があった。最後の空中ブランコは圧巻だった。グランドフィナーレは撮影可能だったので、撮ってみたけど、暗いし遠いしうまく撮れなかった。
2024年01月16日
コメント(0)
「テルマエ・ロマエ」で知られるヤマザキマリさんが、イタリア人の夫とその親など家族を描いたコミックエッセー。イタリア人だから日本人と違うのではなく、変わり者の一家という印象。ヤマザキさんもぶっ飛んだ人だし、類は友を呼ぶのか。ヨットの旅がちっとも優雅じゃない。☆☆☆☆☆
2024年01月14日
コメント(2)
手塚治虫の「ジャングル大帝」を初めて読んだ。レオは父パンジャを狩猟で殺され人間の世界で育った白ライオン。人間の友達もいるし言葉までしゃべるようになる。悪い人間とは戦い、いい人間には徹頭徹尾味方である。最後は遭難した探検隊を助けて死ぬ。ハリウッド映画の「ライオン・キング」と似ていると言われて騒動になったことがある。僕が思うに、全く似ていない。ライオンの王の子が跡を継ぐのは同じだが、白ライオンじゃないし、何より人間が出てこないのが大きく違う。☆☆☆☆
2024年01月10日
コメント(0)
クリスマスイブに柏市のショッピングセンター、アリオ柏に行ったら、ガチャピンのクリスマスツリーに遭遇しました。裏はムック。 上から見ると大きいのが分かります。
2023年12月25日
コメント(0)
教科書というだけに、分かりやすくて、エジプトの王朝、ピラミッドやミイラなどについて知りたい人には入門書として最適と思う。実は妹がライダーの一人だったりする。神秘のミステリー! 文明の謎に迫る 古代エジプトの教科書 [ 河江 肖剰 ]
2023年12月22日
コメント(0)
現在、イスラエルとハマスとの戦闘が激化しているが、イスラエルやユダヤ人の歴史について日本人はあまり知らないな、と思って読んでみた。アダムとイブ、ノアの箱舟、モーセの十戒くらいか。旧約聖書は難しいが、人物図鑑という形で分かりやすい。ある程度歴史の流れが分かる。今回、ユダヤ人を解放したペルシア帝国のキュロス2世のことは初めて知った。失われた10部族の一部が日本に来たかもしれない、と考えるのも楽しい。実はこの本のライターは実妹。よく書けていると思う。旧約聖書人物図鑑 [ 山我哲雄 ]
2023年11月10日
コメント(2)
さすがに宮本輝先生はストーリー作りがうまい。妻を失って以来、中華そば屋を休業している後ろ向きな主人公が、1枚の絵はがきをきっかけに灯台巡りの旅に出る。房総、伊勢志摩、青森、出雲と岬を回りながら、親元を離れた子供たち、友人の隠し子と交流を深めながら、妻の秘密を突き止めていく。テンポも良く、読み終わって爽快感しかない。人生で立ち止まることはあるけれど再生できる。作者からのメッセージだと受け止めた。灯台からの響き (集英社文庫(日本)) [ 宮本 輝 ]
2023年07月25日
コメント(0)
母の初盆で7月は2度帰省しました。遠州地方のお盆は派手なのが特色です。盆義理と言って、故人の友人、知人、近所の人や親戚が、祭壇の組まれたお宅を訪問して焼香する習慣。不勉強で全然知りませんでした。9日は僧侶を読んで供養し親戚が集まったので、ちょっと早いけど迎え火。14日、1日早いけど送り火をしました。木が湿気てしまってなかなか火が付きませんでした。 14日は墓参りもしてから帰りました。
2023年07月15日
コメント(0)
昭和天皇を幼少期から即位、描く大作も11巻。まだ歴史になるには早い気もするが、意欲的だ。鈴木貫太郎夫妻と昭和天皇の深い絆は知らなかったので興味深い。相沢事件から二・二六事件までが描かれる。それにしても、君側の奸を排除し天皇親政を目指すと言ってる連中に呆れる。誰も昭和天皇の意思を理解していないし、知ろうともしていない。この後、青年将校を見捨てて保身に走る真崎甚三郎大将には虫唾が走る。すでに事が起こる前から責任逃れの発言をしている。戦後、A級戦犯として逮捕されたが不起訴に終わっている。石原莞爾を含め本当に悪い奴は、東京裁判で有罪になった人よりも他にいる。
2023年01月26日
コメント(0)
1巻からずっと買っていますが、楽天ブックスで取り寄せたのは初めて。舞妓失格も賄いとして京都に残った少女と、幼なじみの華のある舞妓、ケガで高校野球を断念して料理人を目指す少年の青森出身の3人の何気ない日常が描かれ、毎回料理が紹介されます。この巻では話も進み後輩が舞妓デビューしたかと思えば、一方で舞妓を辞めて郷里に帰る人、置屋のお母さんの過去にも触れられ、脇の人にもスポットが当てられたのがよかった。アニメ化、実写化もされたけど、料理は絵だけだとおいしそうに見えないのが難点。舞妓さんちのまかないさん(22) (少年サンデーコミックス) [ 小山 愛子 ]
2023年01月25日
コメント(0)
清少納言に始まり、織田信長、徳川家康、水戸黄門、篤姫、西郷隆盛や坂本龍馬の食べたご飯が漫画形式で紹介し、説明と再現レシピがある。ただ取り上げている例が少なすぎる。史料が少なくて仕方がないのかもしれないが、古い時代の話が少ない。清少納言のかき氷から、織田信長まで間が空き過ぎ。江戸や幕末は身近すぎるので、もっと大昔の食事を知りたかった。☆☆☆☆
2023年01月17日
コメント(0)
昨年の直木賞作家、澤田瞳子さんのデビュー作。奈良時代が専門ということで、孝謙上皇と恵美押勝(藤原仲麻呂)の争いを仏教と儒教の対立として描いた。その視点はなかったので驚いた。主人公は藤原清河家の家人。遣唐使になって清河を迎えに行くため大学寮に入るが、否応なしに政争に巻き込まれていく…。下巻は、恵美押勝の乱の後、残党が淡路廃帝・淳仁天皇を担いで乱を起こす。現在に伝わる歴史では反乱の記録はないが、あり得ると思う。驚いたのは、道鏡が出ているのに、宇佐八幡神託事件について全く触れられていないこと。次の時代を担う山部王(桓武天皇)が登場し、登場人物たちの思いを託される感じで終わっている。なかなか大胆な発想だと思う。孤鷹の天(上) (徳間文庫) [ 澤田瞳子 ]孤鷹の天(下) (徳間文庫) [ 澤田瞳子 ]
2022年10月17日
コメント(0)
元寇をさかのぼること250年、平安時代半ばの刀伊(満州人)の侵略については知っていたが、撃退したのが藤原道長のおいの隆家だったことは知らなかった。荒くれもので知られる隆家が当時大宰府にいたのは日本にとって運が良かった。江戸時代小説の葉室麟が平安時代を書いた珍しい本。花山法皇との確執、清少納言との交流などの史実から、ファンタジー要素も交えた伝奇小説。葉室さんが早く亡くなったのが残念だ。もっといろんな時代の小説を読みたかった。刀伊入寇 藤原隆家の闘い (実業之日本社文庫) [ 葉室麟 ]
2022年01月24日
コメント(0)
室町幕府の将軍と言えば、尊氏、義満、義政、義昭の4人を覚えておけば十分のように言われている。一般にはほとんど知られていない10代足利義稙(よしたね、義材、義尹)を取り上げた本書は貴重だ。文章も読みやすく、義稙の波瀾万丈の人生がすっと頭に入ってきた。いとこの9代義尚の急死で将軍になるがクーデターで3年で失脚、幽閉。毒殺されそうになるが脱出して各地の大名を頼って亡命生活15年ののち将軍に復帰。最後は出奔して再上洛はできずに死去。こんな面白い人が今まで取り上げられなかったのが残念だ。他にも知られざる面白い人物の伝記を読みたいと思う。
2022年01月13日
コメント(0)
元日の朝は、恒例の「飯綱神社」に参拝。文明11年(1479)創建なので、応仁の乱が終わった直後の混乱の時代です。この時の天皇は後土御門、室町将軍は9代足利義尚。コロナのせいもあって参拝客が少なかった昨年よりも、ちょっとだけ人が多い。手水向かいの鐘楼は、初詣のついでに除夜の鐘が正月に突けますが、コロナ対策で登れなくなっていました。 甘酒などの振る舞いはなし。おみくじは大吉でした。その足で、高津比咩神社にも参拝。ここもお札をもらっているので、納めて新しいのをいただきます。高津姫は平安時代の人(左大臣藤原時平の娘)ですが、神社は明応元年(1492)創建だそうです。
2022年01月03日
コメント(0)
2022年の元日は「2年参り」で迎えました。NHK紅白歌合戦が終わってからうちの近所の吉橋八幡宮へ。大みそかが休みになるのは仕事柄数年ぶりなので、夜中の初詣も久々です。お参りするとお堂の中にいる巫女さんが、榊を振ってお祓いしてくれました。例年は振る舞い酒やみかんなどを配ったりするのですが、コロナ対策でなし。それでもお参りできてよかった。焚火にあたって帰りました。
2022年01月01日
コメント(0)
2021年(令和3年)も大みそかです。皆さん、今年もお世話になりました。年賀状50枚、あて名印刷が終わりました。昨年送っていただいた方には、喪中の人をのぞいて全員に出します。子供が前のパソコンを壊したので、住所録を一から作り直したので、結構大変でした。来年もよろしくお願いします。
2021年12月31日
コメント(0)
18日、新型コロナワクチンの2回目の接種を受けました。特にモデルナ製は2回目の副反応がひどい、と周りから脅されました。確かに「モデルナアーム」と呼ばれる二の腕の痛みはありました。でも、左手が使えない、物が持てないほど痛いわけでもない。体温は、翌日朝の体温が36.6度と平熱。その後、37.0度に上がったり36.8度に下がったりしましたが、これは外気温のせい。外に出たり、ご飯を食べたりすれば熱が上がるのは当たり前です。熱中症対策はしっかりして、午後通常通り出社しました。
2021年08月19日
コメント(0)
近いところで新型コロナ陽性の人が出て、念のため、僕もPCR検査を受けることになりました。現在、郵送ではダメで、唾液を採って都内のPCRセンターまで直接持っていかなければなりません。かえって感染リスクを増してないか?約24時間後に「感染の可能性は低リスク」というメールが来ました。結果が出るまで外出もできないし、感染してなくてもなかなか難儀をしました。陽性の人は無症状でも2週間は家にいなければいけないし、家族も検査が必要になる。経済活動に打撃を与える大変なことだと実感しました。
2021年08月13日
コメント(0)
執筆37年の大河小説、ついに完結。9部で登場人物は1200人にも及ぶそうだ。松坂熊吾(作者宮本輝の実父がモデル)の一家の戦後20数年の話だが、本当の主役は次々と出てくる市井の人々だと思う。松坂家と深く関わって数巻にわたり出てくる人物もあれば、一場面の登場ながら強烈な印象を残す人物もいる。熊吾は親分肌で面倒見が良く人に慕われるが、一方で事業を起こしては失敗し、部下に横領され人を信じすぎ裏切られる。大会社の社長になったかつての部下にも裏切られるが、熊吾には非情さが足りなくて成功しなかったということだろうか。巻を追うごとに話が面白くなるのは、息子の松坂伸仁(=作者宮本輝)の実体験、記憶が加わりリアリティーが増すためだと思う。舞台も大阪、愛媛、富山、尼崎、城崎と変わって飽きさせなかった。野の春 流転の海 第九部 (新潮文庫) [ 宮本 輝 ]
2021年07月27日
コメント(0)
新型コロナワクチンの接種が急きょできることになりました。会社と提携しているところの職域接種です。自分はコロナは怖くない、むしろワクチンのほうが危険なのでは、と思っていました。受けるかどうか迷っていたけれど、キャンセルが出たということで申し込んだら、5日前に予約が取れました。ワクチンはモデルナ製です。たくさん人はいたけれど、問診票のチェックなどスムーズに流れ作業で進み、美人の女医さんに見とれているうちに注射は終了。インフルエンザの予防接種も毎年受けていますが、それよりも痛くなかったです。左肩の痛みは出ましたが、これはその他の注射でもあるので、気にならない範囲でした。
2021年07月21日
コメント(0)
戦国時代に宇宙人が出てくるSFライトノベルの形を取っているが、戦国の謎に対し予想外の仮説を展開していて興味を持った。伝わっている史実とは違うが、案外こちらのほうが実際に近いのではないかと思わせるものがあった。例えば、上巻では信行の謀反、本能寺の変、下巻では利休切腹、秀次失脚、関ケ原。時系列的におかしいところもあるが、よくまとまっていて作者の力量を感じる。世襲ががんだという考えは現代にも通じる。豊臣家を滅ぼしたのは淀殿であるという考えは概ね正しい。なお、ここで言う縄文とは、縄文時代のように身分のない平和な時代のことである。いまだに平和な世にならない現代人への警鐘ともいえる。
2021年05月25日
コメント(0)
13日が子供の誕生日でした。平日だったので、土曜日の15日、駅前のイオンのケーキ屋FLOでイチゴのケーキをホールで買いました。すでにイチゴが一つ、つまみ食いされてますね。
2021年05月15日
コメント(0)
きょう28日から僕の住む町でも「まん延防止等重点措置」が適用されることになった。かといって、何か変わるわけでもない。もともと飲み屋には行かないし、会食もないし、夜外食もしない。GW中はほとんど仕事で休みもない。感染者が増えたら緊急事態orまん防、減ったら解除の繰り返しでは収束しない。これから何年も、下手したら10年続くでしょう。新型コロナの死者は1万人を突破したが、2020年の死者は2019年より9000人以上減っている。コロナでたくさんの人が死んだように感じるのは錯覚だ。死んだ人の平均年齢は79歳、9割が高齢者ということを考えれば、老人の隔離が一番効果のある政策かもしれない。ウイルスに接触しても発症しない、重症化しない人がほとんどの現役世代が、老い先短い年寄りのために犠牲を強いられる今のやり方には、全く納得がいかない。
2021年04月28日
コメント(0)
古墳時代の雄略天皇の伝記。古事記の話を中心に、倭の五王武の話や、万葉集、稲荷山古墳の鉄剣のエピソードなどを交え、さらに巫女的特殊能力を持つ女性たちの活躍を神話的に描いている。生き生きと描かれるワカタケル。古事記にはこんなにも豊かなエピソードが満載なのに驚かされる。雄略即位前の話や、崩御後の話(継体天皇まで)も語られる。飯豊皇女は女性天皇の先駆けとして登場する。なお、現在雄略天皇陵とされている円墳は考古学的に明らかに間違いで、岡ミサンザイ古墳(現在仲哀陵と比定)とする説が有力だ。
2021年04月27日
コメント(0)
妻が、手作りのマスクを作り出しました。100円ショップで手に入れた布を元にして、できたのはこのマスク。「鬼滅の刃」の我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)の羽織をモチーフにした黄色い鱗柄のマスク。そして、こちらは親子でおそろい。僕は水柱・冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)の亀甲。子供は主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)の市松模様です。 かみさんは、竈門禰豆子(ねずこ)の麻の葉、胡蝶しのぶの蝶のマスクを作っていました。
2021年03月18日
コメント(0)
宮本輝先生の小説は全て読んでいます。米国在住の資産家の叔母が急死し、遺産を受け継いだ主人公。死んだと思っていた従姉妹が実は6歳の時に誘拐されていた__という話。失踪した従姉妹をもう一度捜索するのだけれど、僕の勘が鈍いのか、想像の斜め上を行くショッキングな真相でした。でも疑問点がいっぱいある。「誘拐事件」の後、なぜ叔母さんは離婚しなかったのか?ここが納得いかないので、評価はマイナス1で☆☆☆☆です。草花たちの静かな誓い (集英社文庫(日本)) [ 宮本 輝 ]
2021年01月25日
コメント(0)
イオン成田モールで、成田市のゆるキャラ「うなりくん」のねぶたと遭遇しました。2017年のゆるキャラグランプリでは、ご当地部門1位、つまり全国優勝したキャラクターです。隣に新勝寺の写真。
2020年12月08日
コメント(0)
コロナ対策で外出を控える中、運動不足解消のため近所を散歩する機会が増えました。うちは郊外も郊外、駅から徒歩15分も離れているのでちょっと歩けば田園風景が広がります。東葉高速鉄道の車両基地の下、花輪川沿いに歩いていくと田んぼが広がります。もう田植えが終わっています。 牛を飼っているうちもあります。別の牛舎。近所には知る限り5軒以上あります。 鳥はよく見かけます。これはゴイサギかな?花輪川の河口が近づいてきました。 ここまで30分かかりました。花輪川は桑納川に合流。さらに印旛沼から来る新川と合流して、東京湾に注ぎます。帰りも八千代市尾崎付近の田んぼを見ながら。 空いた土地は太陽光発電の利用が結構あります。畑も作物が植えられた後。これはトウモロコシかな? この日は往復1時間のウオーキングでした。
2020年05月18日
コメント(0)
上野の国立博物館でやっている「出雲と大和」を見に行ってきました。出雲大社の柱や日本書紀の写本、出雲の荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡で出土された銅剣、銅矛、銅鐸、実に100以上。大和ではメスリ山古墳の埴輪や黒塚古墳で出土した銅鏡(三角縁神獣鏡)がずらりと展示されているのをはじめ、藤ノ木古墳の鞍、勾玉や首飾り、埴輪も家や鹿などがあり、さらに四天王像など各種仏像と見どころが多く、1時間以上かけてじっくり巡りました。展示の最後にある写真撮影可能な焼失した法隆寺壁画。 暖かくなったので、博物館の庭の梅が見ごろでした。メジロなどの鳥も多数いました。 法隆寺館で、仏像を多数見て帰りました。
2020年02月19日
コメント(0)
あけましておめでとうございます。初詣はいつもと同じ、市内の飯綱神社に行きました。室町時代に創建の由緒あるお社です。太田道灌が砦を築いたとか。露店が出るようなところではないけれど、元日の午後には行列ができます。自宅から見て東にあります。振る舞われる甘酒を飲み、お餅も炭火で焼きました。 鐘も突きました。江戸時代にできたもの(1810年)。除夜の鐘には遅いけれど、みんな並んでいるので僕らも鐘楼に登って突きました。家の北にあるのが、吉橋八幡神社。みかんをもらいました。元日の未明は振る舞い酒や豚汁、雑煮なども出ました。 ここまで来たら、四方を神社で囲んでみようと思いました。家から南の方角にある高津比咩(たかつひめ)神社に。藤原時平の娘、高津姫がこの地で亡くなったと。ただし室町時代(1492年)の創建です。最後は、西方の新木戸八幡神社に。夏祭りの会場です。 自宅から割と近い、気になる神社をひと通り回りました。
2020年01月03日
コメント(0)
Eテレ「ふるカフェ系」なんて番組もあるぐらいで、古民家カフェがはやりですね。うちからちょっと離れたところにある古民家カフェ「高津珈琲」。以前から気になっていたけれど、ようやく立ち寄ることができました。大正時代(1920年代)に建てられた民家を改装して2015年にオープンしました。 中の柱や梁が年代を感じさせます。柱時計に神棚が気になりました。 昼時なので、思ったよりもお客さんが多かった。注文はすでにお昼を食べていたので、今月のコーヒー(コロンビア、500円)とスフレチーズケーキ(400円)にしました。次に来た時は名物の高津珈琲ローストや、ランチメニューを頼むのもいいかもしれません。休みの日の午後をまったりと過ごしてみたい。
2019年06月06日
コメント(0)
全136件 (136件中 1-50件目)