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漫画家の松本零士さんが13日、急性心不全のため亡くなった。85歳だった。「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」の代表作は、僕が小学生のころで、まさに世代だった。「仮面ライダー」の石ノ森章太郎先生と並んで、僕が最も影響を受けた漫画家だ。くしくもこの2人は生年月日が全く同じである。特に銀河鉄道999は、自分の人生に最も影響を与えた漫画だと言っていい。数年前の「999DVDコレクション」でアニメの999は全話持っている。もちろんコミックも全巻ある。読み返したり見返したりするたびに、限りある命の大切さに思いを巡らせている。まさに人生のバイブルだ。心よりご冥福をお祈りします。
2023年02月20日
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もちろん、安倍晋三元首相を銃撃して殺害したことは絶対に許せない大罪だ。暴力で自分の主張を通すことはやってはいけない。ただ、報道で山上徹也容疑者のことが明らかになるにつれ、彼への同情と、カルト宗教・旧統一教会への怒りが増している。政治家は組織票が欲しくて、宗教団体にいい顔をしがちだ。安倍氏に限らず、自民党全体いや与野党を問わずいろんな宗教が政治家のお墨付きを得ようと群がってくる。その中にはいかがわしい集団も少なからずあると思われる。これを機に、政治家はよくよく宗教団体を見定めて、付き合い方を見直したほうがいい。そもそも組織票という考えが選挙でまかり通っていることが問題なのだが。
2022年07月15日
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10月31日の総選挙の結果は、自民は微減も絶対安定多数261を確保。安倍・菅政権への反発から逆風も予想された中、これは勝利と言ってもいい結果である。一方、野党第1党の立憲民主党は改選議席を減らした。これは、共産党と組んだ野党共闘が失敗に終わったことを意味する。国民の間の共産党への警戒感は根強い。維新は3倍増と躍進したのと対照的である。共産党と組むような野党は要らない、政権交代にふさわしくないという民意である。政権交代可能な2大政党を作りたいなら、保守でないとダメ。左派は切れ、ということ。立民の中にも自民や維新に考え方が近い人もいる。枝野幸男代表を辞めさせ、選択可能な政権構想を出さないといけない。岸田文雄首相はうまい具合に甘利明幹事長を切れた。甘利氏は幹事長にならなかったら小選挙区落選まではなかったかも。表向きは論功行賞というエサで幹事長にさせるが、甘利氏は元々選挙は弱くカネの問題で公明党の支持はもらえない。落選後は思い通りの人を幹事長に据える。岸田氏の目論見通りだとしたら、恐ろしい人だ。
2021年10月31日
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秋篠宮家の長女・眞子さまは26日、小室圭さんと結婚された。皇族から一般人の小室眞子さんになった。いろいろ世間の反発はあるが、僕は素直に良かったと思う。おめでとうございます。眞子さまは窮屈な皇室の暮らしから何としても出たかったようだ。小室さんを逃したら、恐らく眞子さまは一生結婚できなかったはず。この結婚に執着するのは当然だ。反対する人は眞子さまが、行かず後家となって一生皇室で飼い殺しにされたほうがいいとでもいうのだろうか。「税金が」と言う人は分かってるのかな、眞子さまが一生居残ったほうがよっぽどお金がかかるんだけど。さらに女性・女系天皇、女性宮家の問題もある。女性宮家などができる前に、眞子さまは皇室から出て行ってもらったほうがいいに決まっている。小室氏との間の子が、万が一にも皇位を継ぐことがないように。小室さんの問題とされることの大半は、母の佳代さんの問題だ。親の借金を子供が返さなければいけないというのはおかしい。そんな義務はない。小室夫妻は早くニューヨークで新生活を始めて、佳代さんと距離を置くべきである。
2021年10月26日
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自民党総裁選を勝利した岸田文雄氏が第100代首相に就任した。私は自民党を支持していないが、岸田首相にはちょっとだけ期待したいと思っている。別に早大の先輩だからではない。一つは「新自由主義の見直し」。01年の小泉純一郎首相就任以降の20年、竹中平蔵氏を旗振り役に「聖域なき構造改革」を推し進めた結果、差別は拡大。賃金は下がる、非正規社員は増える、消費税は上がる、物価も上がる。一方、世界の中で日本の地位は落ちる一方である。安倍晋三、菅義偉の両首相、そして河野太郎氏、維新の党もこのラインに沿う人たちである。河野氏の発言や大阪・吉村知事の反発などを聞くと、本当に河野氏を首相にしなくてよかったと思う。人事でも細田派、麻生派を重用して安倍氏、麻生太郎氏の言いなりのように見えるが、安倍氏側近の萩生田光一氏の官房長官は拒否、高市早苗氏も幹事長ではなく政調会長。さらに麻生氏には副総裁という名誉職を用意して財務相をやめさせた。実質「上がり」である。もちろん総裁選前に引導を渡した二階俊博氏は排除している。あとは妨害を押し切って、岸田さんの政策を実行できるか。言うだけなら野党でもできるので、実行力が伴うかどうか。総選挙で自民党が負けても政権交代までは行かないだろうから、その後の第2次岸田内閣を注視したい。
2021年10月06日
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秋篠宮さまは30日、55歳の誕生日にあたり、長女眞子さまと小室圭さんとの結婚を認めると発言された。2人の結婚の意志は非常に固く、皇籍離脱も辞さない様子。認めざるを得なかったのだろう。私はこの結婚に消極的ではあるが賛成だ。そもそも小室さんの問題とされることの多くは、小室さんの母の問題によるものが大きい。元婚約者からの借金。息子が払う義務はない。私は小室さんの結婚が決まってから名乗り出た元婚約者も相当胡散臭いと思っている。小室さんは米国で弁護士資格を取り、そちらで当分の間、暮らすのが良い。小室母の影響も避けられるし、米国では眞子さまを追いかけるパパラッチもいないだろう。民間人の生活も満喫できる。眞子さまが苦労するのも、それも人生だと思う。持参金の問題もあるが、新たに予算を組んだりせず、元々秋篠宮家に支給されている費用から出せば十分だ。秋篠宮さまのポケットマネーからならなお良い。2人の結婚に反対の人は、女性宮家なるものが創設され、眞子さまが皇室に残った方がいいとでも言うのだろうか。私はそちらの方がよっぽど嫌だ。眞子さまにはさっさと小室さんと結婚して民間人になり、皇室の大事には関わらないことを望む。
2020年11月30日
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皇太子徳仁親王が1日、天皇に即位されて令和の時代が始まった。気が早いようだが、次の天皇は敬宮愛子さまがふさわしいと考える。皇嗣になられた弟の秋篠宮さまは、新天皇陛下と6歳しか違わない。仮に令和が20~30年続いたとして、今回のように生前譲位されたとするとその時秋篠宮さまは70代半ば~80歳過ぎ。さすがに年齢・体力的に厳しいと思われる。愛子さまは現在17歳、高校3年生。3年後には成人になる。そのころまでには、はっきりと方向性を決めた方がいい。現在の皇位継承順位では、秋篠宮さまの次は悠仁さまになるが、20年後は女性の社会進出はもっと進み、天皇の一人娘である愛子さまを後継者に、という国民の声が高まっていると思われる。伯父から甥への皇位継承より、現代では、直系の方がスムーズに感じられる。身近に父・天皇を見て、帝王学をじかに学ばれる機会が多いことも大きい。現状の皇室典範では女性は天皇になれないが、過去8代10人の女性天皇がおられたこともまた事実である。奈良時代の孝謙・称徳天皇は女性皇太子になっているので、先例がないわけではない。女性天皇は中継ぎのように言われるが、必ずしもそうではなく、持統天皇などは専制君主として藤原京造営などの大事業を成し遂げている。現在最後の女性天皇は、江戸時代の後桜町天皇(在位1762~1770)。200年ぶりの上皇の次は、250年ぶりの女帝を見てみたい気がする。後桜町天皇は上皇として光格天皇を教育係として補佐し、国母と呼ばれた方。問題となるのはその次の天皇。愛子さまの結婚相手が旧皇族の男系男子でない場合、お子さまは男女関係なく女系になる。その時国民が愛子さまのお子さまを後継者にと考えるか、あくまで男系にこだわり、悠仁さまのお子さまを、と考えるかは、未来の国民の考えに委ねるしかないだろう。(これは愛子さま、悠仁さまが共に結婚して共に子供が生まれた場合の話である。配偶者が見つからない、もしくは子供ができないケースも十分考えられる。その場合は皇統断絶の危機はより深刻だ)ここまで皇族が減ったのは、近代になって側室制度をやめたこと、伏見宮系の旧皇族を戦後臣籍降下したこと、秋篠宮さまから悠仁さままで40年以上男の皇族が生まれなかったこと、また明治、大正天皇には成人した男兄弟がいないことなどいろいろあるが、一番の原因は少子化だと思う。したがって綱渡りの皇位継承が続いたとしてもこの問題は続く。いずれ行き詰まり、女系天皇を認めざるを得ないようになっていくのではないか。
2019年05月01日
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今上天皇陛下はきょう4月30日、退位される。平成は31年で幕を閉じてあすからは令和となる。思えば平成は決して「地平らかにして天成る」時代ではなかった。バブル崩壊に始まる経済の落ち込み、阪神大震災と東日本大震災に代表される数々の天災。オウム真理教事件など人心がすさむ大事件が続発した時代でもあった。天皇陛下が雲仙普賢岳噴火の被災地を訪れて、被災者と膝を突き合わせて話をされたことは衝撃だった。非難も受けたが、天皇自らが庶民の側に降りてきて寄り添った瞬間であった。その後も被災地訪問を欠かさず戦争犠牲者の慰霊の旅を続け、皇室は昭和天皇のころよりも身近な存在になった。象徴天皇としての在り方を模索して、国民の信頼と敬意を得るに至った30年だったと思う。江戸時代の光格天皇以来、約200年ぶりの上皇となられる天皇陛下。長い間お疲れさまでした。感謝の言葉しかありません。
2019年04月30日
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天皇陛下の退位、皇太子殿下の即位に伴う平成に替わる5月1日からの元号が「令和」(れいわ)に決まった。菅官房長官が1日、発表した。出典は万葉集だそうだ。「初春令月、気淑風和」から取ったという。大伴旅人が太宰府で開いた梅見の宴が由来だとか。平和の和が入っているのはよいと思う。令の字には令嬢、令息など品があるイメージ。また、令月は2月の意味もある。2月生まれの皇太子さまにふさわしいし、穏やかなお人柄が表れていると思う。元号はいまや日本だけのもの。西暦とややこしいという声もあるが、元号で時代を区切る、時代の雰囲気を表すという考え方は、理解しやすい側面もある(明治以降)。日本の文化として当分続くのではないかと思う。皇太子さまは僕より8歳上。新天皇より長生きして次の時代も見届けたい。
2019年04月02日
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女川駅から旧女川駅の間はシーパルピア女川という商店街になりました。周辺は、道路や港湾の大規模な造成工事中で、海に近づくこともできませんでした。かつての女川交番は津波の直撃を受けてひっくり返ったままです。町は遺構として保存する方針だそうです。駅があったのはもうどこなのか分かりません。 シーパルピアの先の土地は、ショッピングセンターを建てるべく整備中でした。商店街は駅から海へ緩い下り坂のレンガ道。いざ津波の時、駅方面に逃げることを分かりやすくすることも目的です。 ずんだ大福や、おからかりんとう、いぶりホタテ、ほやなどを買いました。駅舎3Fの展望台から。早く完全に町が復旧して街に活気が戻ることを願っています。駅2Fの「女川温泉ゆぽっぽ」に立ち寄りました。暑い日だったのでひと汗流して、次の列車を待ちました。浴槽2つ。泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物泉。 風呂上がりに駅前の果物屋で生パインジュースを飲みました。
2016年07月05日
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漫画家の水木しげる先生が11月30日、93歳で大往生された。5月に鳥取県境港市の水木しげるロードに行ってきたばかりで、代表作の「ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪本もコミックで持っているが、僕が一番感銘を受けたのは、自伝「コミック昭和史」だ。生い立ちから戦争で左腕を失い、紙芝居作家、貸本漫画家を経て人気漫画家になる。世の流れと水木先生が並行して描かれる。NHK朝ドラの「ゲゲゲの女房」にダブるところもある。南方で死に掛けたことが、後に妖怪漫画家になることにつながっている。戦争漫画は「総員玉砕せよ!」などもあるが、水木先生が本当に描きたかったのは、戦争の話ではないか。面白おかしく描いてはいるが、玉砕の中で生き残り片腕を失ってもなお生き延びたのは、戦争の真実を世に伝えるためだった、と思えてならない。鬼太郎を取っ掛かりにして、若い読者にもこの辺の話を、知ってもらいたい。先生が、戦後70年・安保法案の年に亡くなったことは、感慨深いものがある。 水木先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2015年11月30日
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天皇・皇后両陛下が太平洋の島国・パラオを訪問された。僕は03年10月、パラオに行ったことがある。スキューバダイビングのためだが、最終日はカヤックツアーに参加し、そこで浅瀬に沈む零戦を見た。激戦地ペリリュー島ではないが、コロール本島近くでも戦闘機の残骸が残っているのだ。亡き祖父(94年82歳で没)は海軍にいて、パラオに駐屯していたこともあったという。幸いにも戦死しなかったが、もっと話を聞いておけばよかった。 パラオは戦争遺跡を撤去することなく保存している。今度の天皇陛下訪問をきっかけにして、遺骨収集が進めばいいと思う。
2015年04月09日
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先月から行方不明だった大阪の6歳男児が水死体で見つかった。誤って池に落ちたようだ。無事に戻ってくることを願っていただけに残念でならない。この子は、知的障害を伴う自閉症児。療育センターから脱走して事故に遭ったらしい。人ごととは思えなかった。うちの息子(8歳)と同じだ。3歳から療育施設に通ったが、うちの子が脱走するので、門の重い鉄のゲートが日中閉められることになったという。幸いにも溺れるような所は近所になかった。そのうち支援センターに慣れて脱走しなくなった。健常児でも幼稚園に慣れないうちは脱走・行方不明といったことが起こる可能性もあると思う。本来なら4月から1年生。この子をここまで育てたご両親、ケアしてきた職員の方々の苦労が分かるので、身につまされる。今でも買い物の途中などで好き勝手に行こうとする息子。うちの子がこのような事故に遭わないよう、これまで以上にしっかりとサポートしていかないといけないと思う。
2015年03月15日
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昨日投開票が行われた参議院選挙は、予想通り与党・自民党が圧勝した。当然だろう。対抗すべきはずの民主党は政権を失って以来、方向性が定まらず有効な政策を打ち出せない。経済を立て直した自民以外に入れるところはなかった。それはいいが、自民党が増えすぎると、ろくでもない議員も中にはいる。千葉選挙区(定数3)は自民現職の石井準一氏、民主現職の長浜博行氏、それに自民新人の豊田俊郎氏が当選した。この豊田という人は前八千代市長。新川開発計画で反対のリコール運動が起き、住民投票の請求がされそうになると、参院選に転身した。僕に言わせれば、市長の職を放り出して逃げ出した卑怯者である。それでも当選してしまうのは、八千代市以外では豊田氏のことをよく知らず、自民党候補だからという理由で票が集まったのだろう。自民党も議席が増えれば何でもいいのか。もうちょっと候補者を考えてほしかった。
2013年07月22日
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地元民以外はどうでもいい話題ですが…。26日、千葉県八千代市の市長選が行われ、新人の秋葉就一前市議(44)が当選した。今回の市長選は、豊田俊郎前市長が突然辞任し、参議院選挙に転身したためのもの。立候補していたのは、・豊田市長の事実上の後継者である服部友則前県議(55)=自公県連推薦=、・保守ではあるが反豊田のレストラン経営・杉山智基氏(54)=八千代商工会議所副会頭、・民主党を離党し、前市長のリコールを掲げた市民運動にかかわった秋葉氏の3人。三つ巴の展開になったが、保守が分裂したのがよかったのか、秋葉氏が服部氏に1000票余りの差で当選した。焦点となったのは、新川周辺の再開発と中央図書館建設。前市長は住民の反対でリコール運動が起こるとしっぽを巻いて逃げだした。結果的に、反対運動の支持を得た革新候補が勝った。いまさら「ハコモノ」は要らないという市民の意思だ。早速新川計画の凍結を発表した秋葉新市長。新市長には、より住みよい街にしてくれることを期待したい。
2013年05月27日
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ロシアのプーチン大統領と、日本の安倍首相がモスクワで北方領土問題について話し合ったが、話はまとまらなかった。しかし、プーチン氏が、中国やノルウェーとは領土の面積を折半することで解決したことに言及したという。これを北方領土に当てはめると、歯舞、色丹、国後の3島に択捉の一部を加えて面積を半分ずつにするという、提案とも取れる。(これは麻生太郎氏の持論でもある)正直言って4島一括返還など到底無理な話だ。しかし、ロシア側が譲歩とも取れる具体案を出してくれるなら、ある程度の妥協は必要ではないのか。ロシアと平和条約を締結できれば、メリットは計り知れない。経済面は言うに及ばず、領土に野心を見せる中国に圧力をかけることだって可能だ。択捉島の5分の1でも日本領になれば、日本はそこに積極的に投資し、経済特区にして工場を誘致するなり観光地化を推し進めるなりすればいい。日本のテレビなどガンガン流して、ロシア人とも積極的に交流する。択捉の残り5分の4に住むロシア人住民をうらやましがらせて、「日本の市民権が欲しい」と思わせる。そうなればしめたものだ。残り5分の4の帰属も手に入るかもしれない。いずれにしても、知日派で柔道家のプーチン氏健在の今のうちに解決しないと、100年たっても1cmも返ってこない、ということになりかねない。このタイミングを逃してはならない。
2013年04月30日
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もう2年もたってしまったのか、という印象。復興どころか復旧もままならない現状。いまだに仮設住宅に暮らす人々。撤去が進まないがれき。津波の威力に言葉も出ない更地。この怒りをどこにぶつければいいのか。それでも、福島第1原発周囲30km圏の放射線量が半減した、というニュースを聞くとホッとする。また、東北の人々の前向きな姿勢には頭が下がる。僕は仙台に3年余住み、東北地方と縁があった人間。東北産品を購入したり、お米や布団などの物資を送ったり、昨年は岩手県に旅行したり、それなりの支援はしているが、まだまだ足りないと思う。何よりも忘れることが一番いけないこと。今年は福島県や宮城県に旅行したいと思う。非常用持ち出し袋のチェックをした。地震の起こった午後2時46分には黙とうする予定だ。
2013年03月11日
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アルジェリアの人質事件は、最悪の結末となった。正式な発表はないが、安否不明の日本人は、たいがい殺されてしまったようだ。アルジェリア政府が情報統制しているため、真偽の分からない情報が飛び交っているが、テロリストとの交戦で多数の犠牲者が出たことは間違いない。残念だ。アルジェリア政府にとっては、まずテロリストを殲滅すること、次にあわよくば人質を救出することだったようだ。日本のように人権第一、人質優先という考えはこの国では通用しない。欧米でももっと準備してから突入しただろう。それが悪いとは言わないが、アルジェにはもう少し配慮してほしかった。日本から赴任した人たちは、この国のためになると思って崇高な志を持って働いていたと思う。しかし、過激派にはそれが通じない。テロリストから見たら、日本なんて欧米の手先のようなもの。欧米同様アルジェリアから搾取しに来た連中と思われていたのかもしれない。この国を含めアラブやアフリカなどに対し、数百年欧米諸国がやったことが当然背景にある。イスラム原理主義は、大部分の穏健なイスラム教徒とは違い、寛容さが一切ない連中だ。排他的で外国人を敵視しているし、アフガニスタンのタリバンなどを見るに、妥協は不可能だ。今回も身代金より、外国人を殺すことに重点を置いていたように感じる。お金が目当てなら、最初に日本人を殺すということはなかったと思う。テロリストに屈服するわけにはいかないが、それを支持する一般市民もいることも事実。そういう人たちと、ただ敵対すればいいのか。米国のように力対力で対処していればいいのか。米国に従って、テロとの戦いに前進すれば、日本にとって命取りと、僕は考える。軍隊を派遣できない日本の取るべき道は、地道に交流して、アラブ・アフリカ、イスラム諸国とお互いの理解を深めること以外にはないように思う。時間はかかるが、テロを根絶させるにはそれしかないように思う。
2013年01月22日
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強豪高校バスケット部のキャプテンが、監督の体罰を苦に自殺。いつかはこういうことが起こると思っていた。バスケットに限らず、野球でもサッカーでも、昔よりは少なくなったとはいえ、程度の差こそあれ体罰は日常茶飯事にある。それが、全国大会に出るような強豪チームならば、厳しい指導になるのは当たり前だ。しかし、殴ったら強くなるというのは幻想だ。体育会系の乗り自体が避けられているところがある。サッカーでは上下関係の厳しい学校の部活が敬遠され、ユース・ジュニアユースに有望選手が集まり、そこからJリーグに上がる選手が増えている。そこでは年上の選手も普段から「くん」付けだ。プレー中呼び捨てなのは今に始まったことではない。楽しく運動して上を目指せるなら、それに越したことはない。今後少子化でますます子供は減るのに、厳しいだけじゃ誰もついてこない。それにしても、「主将だから、他の選手が叱られないのに叱られた」と言って自殺するとは、今の子供はひ弱になったな、と思う。体罰はダメだが、キャプテンが代表して叱られ役になるのは、むしろ当然と考える。この教師にとって誤算だったのは、自殺した生徒には主将としての資質がなかったことだ。指名ミスと言える。「なんで俺ばっかり…」などと思い悩む人にリーダーの資格はない。
2013年01月11日
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本日は、土用の丑の日でした。僕は、ウナギの産地・浜松市出身ということでウナギは好物のひとつ。お昼は、宅配で買っておいたウナギを食べ、夜は、社員食堂でうな玉丼を食べました。ちなみに、ウナギの枚数は少なかったけれど、510円でした。それにしても今年はウナギが高かった。近所の安売りスーパーをのぞいたところ、うな重弁当が898円。ウナギが半分で牛肉を入れた「うな牛」が600円台でした。うどんと一緒にウナギ飯を入れたセットは498円ですが、ウナギの量が少ない。駅前のイ○ンでは、ウナギのかば焼きが、中国産でも1匹1000円以上しました。もちろん三河産、鹿児島産などはもっと高いです。ここまで不漁になったのは、気象の変化もあるだろうけど、やはり乱獲でしょう。ウナギに限らず、日本は魚を捕り過ぎと思う。かつてうじゃうじゃいた北海道のニシンは全くいなくなり外国から輸入がほとんど。また、秋田のハタハタなどは全面禁漁して数を増やし、漁獲制限を設けて保護している。マグロやカツオだって絶滅が危惧されていたりする。寿司の普及などもあり、かつて魚を食べなかった国の人たちも食べるようになった。減ってる魚はここらで何年か全面禁漁して魚を増やし、保護する必要があるんじゃないかな。
2012年07月27日
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上野動物園のパンダの赤ちゃんは、生後6日で死んでしまった。一時は、母シンシンが育児放棄しかけて、飼育員が保育器を使い、シンシンの母乳を搾って飲ませていた。その後、シンシンのところに戻したが、今度はちゃんと子供に乳を与えていた。やれやれひと安心、と思った直後だけに余計悲しい。母パンダは子供が死んだことを分かっているのだろうか。おなかに抱えていたという。涙が出た。繁殖が難しいといわれるパンダだが、あらためてそのことを実感した。ただ、人間の助けを借りなければ子孫を増やせない、という状況は正常ではない。それは野生動物ではなくて愛玩動物、ペットである。パンダはかわいいけれど、種の寿命としてはもう終わりが近づいているのかもしれない。人間はパンダを追い込んだ責任があるが、どうあがこうと絶滅は遅かれ早かれ避けられないのかもしれない。トキのように野生に返す繁殖方法を考えていかないといけない。
2012年07月11日
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けさの金環日食。何とか見ることができました。朝6時に起きて、太陽の位置をチェック。日食グラスは、3年前の皆既日食の時に買ったものがあります。前回は曇り空で全く見えなかったけど、今度こそ。しかし、厚い雲に覆われて太陽が隠れてしまいました。今回も無理なのか、とあきらめかけて妻と交代したら、「見えた!」との声。雲の切れ間から細いリング状の太陽が顔をのぞかせました。下のほうは残念ながら雲の中でしたが、見られてよかった。その後は雲も切れ、三日月上から半円状へと回復していくさまがばっちりでした。そこも楽しかったです。ああ、雲が晴れるのがもう30分早ければ…。それでも一応は見られたのでよかったです♪
2012年05月21日
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昨日(4月30日)、千葉県栄町の房総のむらに遊びに行きました。行きの途中、テレビカメラや新聞記者ら報道陣がずらずらっとと並んでいる場面にぶつかりました。「えっ、何かあったの?事故?」と思いながらも深く考えず、先を急いだのですが、帰りもまだ報道陣が残っていました。家に戻ってテレビを見て、ようやく分かりました。29日に関越自動車道で死者7人の大事故を起こしたバス会社「陸援隊」の本社がある場所でした。そう言えば、印西市が本社だと言っていた。高速バスが何台も止まっているのは見たけど、そこで気づかないとね。自分もマスコミの人間だけど、休みの日だからと言ってちょっと甘かった。
2012年05月01日
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民主党の小沢一郎元代表の資金問題で、無罪判決__。ま、当然の結果でしょうね。そもそも検察が、証拠不十分で裁判で勝ち目がないため2度も立件を見送ったのに、検察審査会という素人集団が、「小沢憎し」の感情だけで強制起訴した揚げ句がこれです。小沢が真っ白とは思わないけど、この件に関しては有罪は無理だったと思います。こんな制度自体要らないんじゃないか。党員資格停止で自由に行動できなかった小沢一郎もこれで前面に出てくるでしょう。小沢が引っ込んでる間、財務省の言いなりの野田首相は消費税増税を推進したけど、これで反対派が勢いづくでしょう。小沢を全面的に支持しているわけではないけれど、著書「日本改造計画」以来、新進党、自由党と小沢ウオッチャー(あえて言うなら親小沢)である僕。これからの巻き返しに期待します。
2012年04月26日
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大阪の泉佐野市が市名を売るという。いわゆるネーミングライツである。総務相がストップをかけた。当然だ。そもそも地名は売り買いするものではない。その土地に由来する先祖伝来のものを簡単に捨てていいわけはない。泉佐野は関西国際空港の不人気のあおりを食って財政は火の車。同情するが、売っていいものと悪いものがある。球場などでも混乱が起きている。市名が変わったら印刷物、標識等いろいろ直さなくてはいけないのでとんでもない費用がかかる。収支はマイナスだと思う。近年、平成の大合併で、伝統もへったくれもない意味不明の地名が増えた。南アルプス市(山梨県)は、南アルプスの近くにあるからまだいいほうで、一番最悪なのがつくばみらい市(茨城県)だと思う。これが南筑波市だったら文句を言う人は少ないだろう。未来って、抽象名詞だし、地名に付けるものではない。つくばエクスプレスの駅名もみらい平。不動産屋と鉄道にも責任がある。総務相はつくばみらい市にも行政指導して改名を命令してほしいものだ。
2012年03月25日
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もう1年たってしまった、というのが率直な印象である。いまだ復興どころか復旧もおぼつかない地域も多い。政府の無能・無策ぶりばかりが際立ち、腹立たしい1年でもあった。ただ一つ言えることは、やはり原発は要らない。いっぺんに廃止は無理なので、段階的に新開発のエネルギーに切り替えていくのが、一番無難なやり方と思う。原発賛成派の人たちは、半減期が何万年もある「核のゴミ」をどう処理するつもりなのか。ロケットで宇宙に捨てる…そんな実現まで相当困難を要する方法しかないんだったら、やはり廃止でいいよ。
2012年03月11日
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群馬県の八ツ場ダムの建設凍結が解除され、来年度予算に本体工事費が計上されることになった。民主党のマニフェスト、全部を実行しろとは言わないが、最低限守ってほしいものがある。それがほかならぬ八ツ場ダム中止だった。八ツ場ダムが全く価値のない無用なもの、まさに金食い虫であることは、2年前に書いたとおりだから、ここでは詳しくは書かない。自然を破壊して、土建屋や天下り官僚、一部の地元民だけがもうかるシステム。そういう利権構造を終わらせるための政権交代であったはずだ。だが、民主党には、残念ながら官僚を屈服させるだけの力はなかった。そもそも野田佳彦総理のやる気のなさはひどい。建設省OBの前田国交相を就けた時点で、官僚の言いなりになるのは目に見えていた。そんな金があるなら被災地に回せ、の一言がなぜ言えない。1丁目1番地がこれでは、他も期待できない。この党は長くない。
2011年12月24日
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27日投開票の大阪市長選で、前府知事の橋下徹氏が圧勝した。府知事選も橋下氏の属する大阪維新の会の松井一郎氏が勝ってW勝利だ。それにしても、メディアの反橋下ネガティブキャンペーンは目に余った。親がやくざだとか同和地区に住んでいたとか、そんなことは本人には何の関係もない。メディアがこういう論調であらさがしをするときは、裏に何かあると思ったほうがいい。既得権益にしがみついているマスコミには、それを破壊しようとする橋下氏の当選が面白くないのだ。しかし、庶民もバカじゃない。今やインターネットで記事の裏にあるものは分かってしまう時代になった。もはや、メディアが世論を操作しようとしても、それは不可能になった。大阪市と大阪府のダブっている機能、職員を整理する大阪都構想、僕は大賛成だ。そもそも大阪は、ろくに仕事もしないで給料だけもらっている職員、働く能力があるのに生活保護を受けている世帯など、問題がありすぎる。橋下氏が政策通り実行し、同和や在日や既得権益にあぐらをかいている連中を追い出してくれたらいい。これは大阪だけの問題でなく、波及して霞が関の改革→解体につながってくれれば最高!なのだが。官僚ども、首を洗って待っていろ。
2011年11月27日
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宮内庁の羽毛田長官が、野田首相に「女性宮家創設」を検討するように伝えていたことが分かった。このままだと将来、皇位継承者が秋篠宮家の悠仁さま1人になることが危惧される。そうならないようにとの発言と思ったが、真相はどうも違うらしい。将来皇族が減ったら、宮内庁の仕事も減り、リストラも予想される。要するに皇室の将来を憂えてのことではなく、保身のための意見らしい。がっかりだ。女性宮家が必要と言うなら、せめて黒田清子さん(紀宮さま)が結婚する前に言ってほしかった。あの方なら反対も少なかったろうに。20歳になったばかりの秋篠宮家の眞子さま。最近ボーイフレンドとの写真が写真誌に載ったが、結婚しても皇族のまま、と縛り付けるのは酷である。ましてや三笠宮家や高円宮家の女性皇族を、天皇になる可能性もないのに皇族のまま宙ぶらりんにするのはお気の毒と思える。そもそも男性皇族がここまで減ったのは、戦後旧宮家が廃止されたことに加え、明治天皇の成人した男子が大正天皇1人しかいなかったことにさかのぼる。昨日今日始まった問題ではないのだ。解決策として、1)側室制度復活2)旧宮家の復帰が考えられるが、どれも認められないだろう。まず、現代で側室など、すべての女性が反対するだろう。また旧宮家だが、もともと室町時代の102代後花園天皇の弟の貞常親王が伏見宮家を1456年(応仁の乱よりも前!)に興したことに始まる。物凄い遠縁で今さら天皇になど、国民を納得させるのは無理。JOC竹田恒和会長(旧竹田宮家)の息子の恒泰氏などは、皇族に戻りたくて盛んにメディアでアピールしているが、浸透しているとは言い難い。3)旧宮家の男系男子を眞子さま、佳子さま、愛子さまと結婚させる…憲法の保障する結婚の自由から考えて現実的でない。僕は、過去のべ10人の女帝がいることを踏まえ、女性天皇は認めてもいいと思う。ただ、その次の代に女系天皇を認めるかは別問題である。悠仁さまの次の代に、女系天皇を認めるくらいなら、皇室はそこで絶えても時代の流れで仕方ないのかな、と思う。非常に残念だが。
2011年11月25日
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野田首相がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加を表明してしまった。これは歴史的な大失策になる可能性がある。TPPをいまだに農業自由化だけの問題だと思っている人がいるが、とんでもない話だ。農産物だったら質の悪い輸入品を買わなければいいだけの話である。金融や移民などいろいろ問題点はあるが、僕は医療の問題が一番大きいと考える。日本には、世界に誇る国民皆保険制度がある。米国に健康保険はなく、医療費がべらぼうに高いことは知られている。貧富の差が激しいので、収入によって受けられる治療に大きな格差ができている。TPPによって、医療までもが、米国の基準に合わされる恐れがある。むしろ米国の医療・保険会社は、日本の健康保険崩壊後に残った金を狙っているようにさえ思える。確かに今の日本の医療制度は改革が必要だが、米国の望むような形にしてはならない。TPPのメリットとされる工業品の輸出も大して期待できない。関税廃止も、異常な円高の前には微々たるものになってしまうのだ。そもそも自動車などは現地生産されているから全く意味がない。国会も賛否真っ二つという状況なのに、メディアで表立って反対しているところは聞いたことがない。大企業には有利になるTPP。広告を出してもらっている関係上、大手メディアは経団連に入るような大企業の言いなりと考えたほうがいい。最近のテレビの論調を見ていると、反対派は島国根性といわんばかりの、推進派の攻勢である。さらにここ数日、メディアの注目は、巨人軍の内紛のほうを向いている。これですら、TPPから目をそらすためのナベツネの芝居かもしれないと勘ぐってしまうのである。なぜなら読売新聞は一貫してTPP推進派だからだ。慌てて入っても、すでにアウトラインは固まり日本の言い分はほとんど通らないと見たほうがいい。せめて、心ある反対派議員には、批准を何とか阻止してもらいたいものである。
2011年11月13日
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え!?この間まで、第一線で活躍していたのに。現職の参議院議長の西岡武夫さんが肺炎のため、急死。75歳。つい2カ月ほど前まで菅直人前首相批判の急先鋒で、菅下ろしに一役買ったことは記憶に新しい。ただ、僕としては、西岡さんの政治家としての凄いキャリアはどうでも良くて、小沢一郎元代表が、菅の後任として担ごうとしていたことに興味がある。輿石東幹事長の反対で話が流れたが、西岡さんは代表選に出る気があったようだ。もし、西岡首相が実現していたら、心労でやはりぽっくり逝ってしまったのかな。そうなると大混乱が起こっていたろうな。不謹慎にもそういう想像をめぐらしてしまうのである。年寄りは健康そうに見えても、あっけなく肺炎などで死んでしまうものなんだなあ。肺炎は3大成人病に次ぐ死因というし、風邪をこじらせた天皇陛下も心配。愛子さまは若いからすぐに退院してよかった。西岡さんのご冥福を心よりお祈りします。
2011年11月06日
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独裁者の哀れな末路だ。リビアのカダフィ大佐が死亡したという。自業自得。内戦状態になる前に、権力を放棄すべきだった。いくらなんでも42年は長すぎる。仮にそれが最初は善政だったとしても、長い年月の間にはほころびが出るものだ。マルコス、チャウシェスク、サダム・フセイン…。独裁者の最後は大抵こんなものだ。(マルコスは殺されてないけど)
2011年10月20日
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野田新内閣の小宮山洋子厚生労働大臣が、「たばこは毎年100円ずつ値上げして、(1箱)700円を目指す」と発言した。当然である。1000円に値上げしてもいいぐらいだ。欧米はそれぐらいが普通で日本は安すぎる。安いからいつまでたっても、喫煙者が減らないのだ。高校生が簡単に手を出せる価格では駄目だ。また、小宮山大臣は「たばこ増税は、税収を上げるためのものではなく、健康を守るため」とも言っている。これも、僕と同意見だ。喫煙者が減り一時的に税収は減るだろうが、長い目で見れば、健康被害が減って医療費は圧縮される。すでに高齢化社会の日本。医療費削減に有効な手段と思われる。今さらたばこの害については論じる必要もないだろう。大のたばこ嫌いの僕には、禁煙エリアが増えて呼吸しやすい環境が増えてくれればうれしい。本当なら、たばこは栽培も販売も喫煙も全面禁止になるのが望ましい。そのための第一歩だ。
2011年09月05日
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世界遺産に新たに、小笠原諸島と平泉が決まった。小笠原にはまだ行ったことがない。ダイビングをやる人間にとっては憧れの地。いつかは行ってみたいが、飛行場がなく片道25時間の船で行くしかない上、船便が少なく1週間は見ないといけない。行くとしたら定年後かな。平泉は20数年前に行ったことがある。中尊寺の金色堂と毛越寺の庭園ぐらいしか見るものはなさそうだが、新しい見学施設もできているし、ちょっと離れたところにあるえさし藤原の郷を訪れても面白そうだ。これで日本の世界遺産は16。そのうち行ったことがないのは、白神山地、白川郷・五箇山、石見銀山、屋久島に小笠原の5つ。(熊野古道も行ったことはないが、吉野、高野山、熊野三山、那智の滝などには行っている)いずれ行くことになろう。知床にももう一度行きたいし、新たな目標ができた。さて、平泉で思い出すのは奥州藤原氏。中央の朝廷から半ば独立した国家を作り100年維持した。当時も中央政府の貴族は腐敗の限りを尽くしていた。今の永田町の状況にも近い。東北人は今こそ独立精神を発揮する時かもしれない。日本政府を見限って、新たに“東北暫定政府”みたいなものをつくって、震災処理に当たったほうが早そうだ。
2011年06月27日
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指導力不足を言われる菅直人首相にしては、かつてないほどの英断をした。中部電力の浜岡原子力発電所の停止要請。近い将来起こるであろう東海地震の震源域の真上にあり、しかも太平洋に面しており津波が起こったら直撃しそうな立地だ。日本に54基ある原発の中で最も危険で、事故が起こった場合被害が大きくなる原発だ。福島第1原発の今回の事故を思えば、津波がかぶったら大変なことになることが分かる。静岡、浜松の2大都市が原発から50km圏内にあり、域内の人口は214万人。福島とは比べ物にならない。その上、風の方向から神奈川、東京を放射能が直撃。さらに東名高速道路や東海道新幹線もアウト。もちろん名古屋、大阪も危険にさらされる。静岡県どころか日本壊滅の危機である。こんな危険なところに原発を造ったこと自体がそもそも間違い。原発推進派でさえ、浜岡は止めたほうがいいと言っているぐらいだ。法律を作ってそれから、なんて悠長に構えていたら緊急事態に対処できない。トップダウンで決めたのは当然。中部電力は「要請」が「命令」にならないうちにとっとと止めたほうがいい。はっきり言って中電管内の電力は足りている。それにしても情けないのが自民党だ。そもそも原発をここまで推進したのは自民党なのに、反省も謝罪もしないで、総理の横暴を批判。「原発を推進してすみません」と国民に謝罪するのが先だろうが。どれだけ原発利権どっぷりなんだ。停止は前進だが、原発は停止するだけじゃダメで、廃炉にしなくてはならない。燃料棒が無事処理できるように、そちらの対策も、菅首相よろしくお願いします。
2011年05月08日
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米軍がついに、ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害に成功。ビンラディンには影武者もいるが、どうやら今度は本当のようである。2001.9.11の米中枢同時テロからもう10年、よくやったというべきか。随分と時間がたってしまったな、と言うべきか。リーダーを倒したとはいえ、テロとの戦いはこれで終わりではなく、むしろ報復が怖いように思う。原発など大丈夫だろうか。10年前のあの日、僕は宮城国体(夏季)の取材を終え、深夜の東北自動車道を静岡に帰るべく南下していた。ラジオを聴きながら、飛行機がビルに突っ込んだことを知った。途中のSAで見た衝撃的な映像は忘れられない。どこまでも続く報復の連鎖。どこかで断ち切らなければならないが…。
2011年05月02日
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天皇・皇后両陛下は27日、津波の被害が甚大だった宮城県南三陸町を訪問。被災者を慰問された。すでに東京周辺の避難所を慰問されたほか、被災地では千葉県旭市、茨城県北茨城市に続く3カ所目。この後も岩手、福島の被災地訪問を予定されている。陛下はご高齢な上にお体が優れないにもかかわらず、精力的に動いておられる。現地に宿泊すると警備に人や費用を割かないといけなくなるため、日帰りの強行軍。その上、車での移動は道路封鎖などの手間がかかるため、ヘリポートからなるべく近い避難所を選ばれる周到ぶりだ。被災地では、海やがれきの山に黙礼し、地面に膝をついて1人1人の話を親身になって聞き、慰め励まされた。片や、指導力不足で与野党、メディア、国民に袋叩きの菅直人首相。被災地を何度か訪問しているが、どこへ行ってもブーイングの嵐である。しかし、これは菅首相の態度にも問題があると思う。福島の避難所では腰に手を当ててふんぞり返って知事の話を聞き、ずっと待っていた被災者を無視して通り過ぎようとした。他人に対して気配りができない。そういう人なのだ。これはもう、菅首相の人間性に問題があるとしか思えない。天皇陛下と比べるのは、人徳が違いすぎておこがましいが、もう少し、人の立場に立って物事を考えることを覚えたらどうだろうか。60過ぎて今さら無理だと思うが。
2011年04月27日
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10数年前まで仙台に住んでいたものにとって、津波被害で報道される地名に違和感を覚える。ここ数年で、大規模な市町村の合併があったからだ。石巻市と一口に言っても、桃生町、河南町、河北町、北上町、雄勝町、牡鹿町と6つの町と合併している。石巻市中心部も津波の被害を受けているが、沿岸部の旧雄勝、北上、河北町などはもっと被害が大きいと伝え聞く。壊滅的ともいわれる。しかし、石巻とひとくくりにまとめられてしまっているため、被害の実態が伝わりにくいのではないか。同じことは大被害があった南三陸町にも言える。被害が大きかったのは旧志津川町の方。旧歌津町も津波に襲われたが、全く報道されていない。気仙沼も中心部と旧本吉町の方は伝え聞くが、旧唐桑町の情報は皆無である。東松島市と一口に言っても、旧鳴瀬町、旧矢本町では違うだろう。大きくまとめすぎたのは、本当に良かったのか。被災時の指揮系統とか、地元に密着した避難民救済ができているのか。きめ細かいケアができていないんじゃないか。疑問に思う。
2011年03月20日
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連日の東日本大震災のニュースには、あまりの被害のひどさに呆然とするしかない。地獄絵図・・・。11日、子供がバスで帰ってくるので、迎えに出た。バスから家に戻る途中で地震に遭った。立ってられない。マンションの上から物が落ちてくるといけないので、近くのコンビニに逃れたら、そこも物が散乱していて入れる状態ではない。家に戻ったら高いマンションのためか、本棚がひっくり返ったり、食器が割れたりして、メチャクチャ。家の中にいたら倒れた本棚に巻き込まれていたかもしれないと思うとゾッとする。ただ、ひっくり返っていたパソコンとテレビは無事だった。非常持ち出し袋も用意してあったので食料も大丈夫だった。その日はさらに大きな余震が続いた。現在まで毎日大きな余震がある。うちもまだ元の状態に戻ってないし、きょう初めて計画停電があったけれど、そんなことは、被災者の方々に比べたら大したことない。仙台に足掛け4年勤務し、仙台市および宮城県の人たちには大変お世話になった。岩手も福島もよく遊びに出かけていた場所。津波の恐るべき爪痕に絶句。志津川(南三陸町)や東松島市を襲った津波の映像を見たがトラウマになりそうな恐怖だ。一人でも多くの生存者を救出してほしい。壊滅的被害の陸前高田をはじめ、街の再興には相当の時間がかかるだろうが、復活してほしい。本当なら被災地に駆けつけたいぐらいの心境だが、素人が行ってできることはない。当面は節電や義援金で後方支援するしかないと思う。
2011年03月15日
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ニュージーランド南島のクライストチャーチで大地震が起こり、多数の被害が出た。テレビで見る映像のむごたらしさ。少なくとも死者は現時点で65人、町のシンボルであるクライストチャーチ大聖堂の塔が崩れ落ちる大惨事である。日本人の留学生も巻き込まれ、安否が分かっていない人もいる。僕と妻にとっては、ニュージーランドは特別な国だ。7年前の1月に、クライストチャーチで結婚式を挙げている思い出の地。僕らの挙式した教会は、大聖堂からそれほど遠くない町中にある。石造り、レンガ造りの建物だが、どうなってしまったのか心配だ。被害がこれ以上広がらないことを祈るしかない。
2011年02月22日
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連合赤軍のリーダー、永田洋子死刑囚が脳腫瘍のため獄中死した。65歳。脳腫瘍で寝たきりで、刑の執行ができなかったのは残念だ。あさま山荘事件の前に、仲間をリンチにかけて殺した極悪犯。極刑は当然と思う。ただ、死刑判決が確定したのは93年で、その間の法務大臣は何をしていたんだ、脳腫瘍になる前に執行できなかったのか、と最初は思った。しかしながら、いまだ海外に逃亡中の共犯者がいるために、刑の執行が慣例でできなかったということらしい。もしそうなら、オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚も、爆弾娘・菊地直子らが逃げているうちは安泰になってしまう。やはり、死刑囚には天寿を全うさせてはいけないと思うのだが…。
2011年02月06日
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尖閣諸島の中国漁船衝突事件のビデオが、何者かによって動画サイト「YouTube」にアップされた。僕もきょう未明、ネットで見た。ここではビデオの内容については論じない。だが、政府の情報管理はいったいどうなっているのか?国の存亡にかかわるような大事な映像。一般には公開しないと決めて、予算委員会の議員だけに見せたものだった。だが、あっさり内部からネットに流す人間が出るとは。流した人間は英雄気取りかもしれないが、ちゃんと手続きを踏んだ上で公開してほしかった。早く一般に公開しておけば、こんな問題は起きなかった。菅内閣&仙谷官房長官の判断の悪さが原因だ。そもそも船長の釈放という判断が間違っていた。この政権は長くないだろう。
2010年11月05日
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チリの落盤事故の救出作業がいよいよ始まった。最初の報道ではクリスマス、それが11月とだんだん救出予想が短くなり、現在は10月半ば。早めに救出できて本当に良かった。朝からテレビ番組は、このニュース一色である。人類の技術力は飛躍的にアップしていることを思い知らされる。しかし、2カ月以上も地下700mの密室に閉じこめられた苦痛はいかばかりか。カプセルから上がってきた最初の救出者が家族と抱き合うところは本当に泣けた。表情に少しも暗いところが泣く、明るかった。さすがは山の男だ。テレビ番組で、それぞれの人のエピソードを聞くと、無事に助けてくれと祈らずにはいられない。33人を全員救い出すまでに丸2日かかる。気を抜かずに、最後まで頑張ってほしい。遠い異国で祈ることしかできず歯がゆい。
2010年10月13日
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MDMAで連れの女を死亡させた元タレント、押尾学容疑者に保護責任者遺棄で懲役2年6月の実刑判決が下った。すでに判決が出ている麻薬取締法違反罪(懲役1年6月)が加算されて、4年服役することになる。押尾という男、女たらしでうそつきで、世の中をなめていて、殺しても飽き足りない男だが、しかし、「保護責任者遺棄致死罪」が適用されなかったのは正しい判決だと思う。裁判員たちは、厳罰を望む世論やメディアに惑わされず、冷静にいい仕事をした。致死にならなかったのは、弁護側の証人に立った毒物の専門家の医師によるところが大きい。すなわち、死んだ女性は致死量の3倍の薬を摂取していた。MDMAには解毒剤はなく救急車を呼んだところで助からなかった。ただ、助からなかったにせよ、助けようとせずに見捨てたのは論外。押尾被告は控訴なんてやめて、素直に罪を償ってほしい。
2010年09月17日
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小沢一郎首相(予定)を支持する。「黒い猫でも白い猫でも、ネズミを捕るのがいい猫だ」ということわざがある。これまで剛腕だ、闇将軍だ、と散々言われた小沢一郎。ここ数年の総理大臣よりは、仕事をしてくれるものと期待する。菅直人首相が就任して2カ月半、参議院選挙があったとはいえ、これまでに何をしたのか。このところの急激な円高にも無為無策。財務省の言いなりでマニフェストを放棄、揚げ句は仙谷由人官房長官の操り人形だ。たとえ3カ月しかやってなくても、こんな総理には見切りをつけたほうがいい。厚生大臣時代の鋭さ、輝きが完全に消えてしまった。片や、「政治とカネ」の黒い猫、小沢一郎前幹事長。経済がメタメタの状態の現在、「毒をもって毒を制す」ことが必要なように思われる。小沢本人から、経済政策について語られるのを聞いたことがないが、報道によると、「昨年衆院選のマニフェストを堅持、景気優先で、積極財政、金融緩和」だという。一方の菅首相派(=野田佳彦財務相らの政策)は、財政再建がまずあって、庶民の暮らしは後回し。マニフェストはお金がないから見直し。円高は介入しないのが基本らしい。江戸時代、賄賂政治で嫌われた田沼意次は、数百年後の現代、経済が分かっていた政治家として見直されてきている。一方で、クリーンが売り物で緊縮財政の松平定信は評価が低い。カネに汚いという理由で国民に嫌われる小沢一郎が、日本経済を立て直すことができれば、世論は手のひらを返したように支持に変わるだろう。
2010年08月27日
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出るわ出るわ…。都内の最高齢者は男女とも実在しなかった。特に足立区の男性のほうは30年以上前に死んでミイラ化。年金を不正に受給するために生きているように見せかけた詐欺の疑いが濃厚だ。杉並区の女性のほうはそもそも、市川市から転居せず住民票だけだった。きょうも、八王子で100歳以上の所在不明者が見つかっている。全国でここ数日、100歳以上の行方不明者がもっと判明することは間違いないだろう。この際、全国で4万8000人いるとされる100歳以上の高齢者は行政がすべて強制的に生存確認しないとダメだ。医者を同行させて、健康チェックを名目にすればいいだろう。高齢化が進み、こういう詐欺まがいの「偽高齢者」がこれからも続出するだろう。しかし、親が死んでも葬式もせず、何十年も放っておける神経にぞっとする。
2010年08月03日
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菅直人内閣が8日、発足した。これまで1年ごとに自民党の総理が交代したのを、民主党は「解散・総選挙で信を問え」と言ってきた。今回、解散はなくて整合性が取れないように思えるが、僕は今回ばかりはそれでいいと思う。理由1:国民は鳩山前総理を見捨てたが、民主党政権自体を見限ったわけではないこと。鳩山氏は普天間基地を県外に移転する意思はあったが米国の抵抗の強さを想像もできず、指導力のなさを露呈してしまった。政治は理想論では動かない。鳩山氏はあまりにも政治経験が少なすぎた。理由2:鳩山内閣のほとんどの閣僚が留任し、政策が継続されること。18人中11人が留任。さらに、菅総理と仙谷官房長官は横滑りだし、野田財務相と山田農相は副大臣からの昇格、蓮舫行政刷新相も事業仕分けの責任者からの昇格と言える。結局、新しい人は、新設の公務員改革相の玄葉光一郎氏と、荒井聡国家戦略相だけ。官庁の方も混乱は最小限に防げる。さて、菅内閣、鳩山前内閣が残した仕事を消化できるかどうか。何もできずに、9月(民主党代表選)に小沢総理に交代、ということだけはやめてほしい。菅さんは久々に2世議員でもなく、自民党に所属した経験もない総理。庶民に近いからこそできることを推し進めてほしい。
2010年06月09日
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鳩山由紀夫総理大臣が辞任へ。期待していたけど、事ここに至っては仕方ない。辞める以外にないと思う。辞任会見の中継を興味深く見た。鳩山さんってのは、理想主義者だなー、とつくづく感じた。辞任の2つの理由の1つとして挙げた普天間基地移設問題。県外に移設しようとしてできなかったことを断腸の思いで伝えていた。今後も基地を少しでも沖縄の外に移していくという話。本気で県外移設を考えていたことは間違いない。だが、暗にアメリカの抵抗が強くて断念したことをにおわせていた。もう1つの政治とカネの問題。自分が辞めるだけじゃなく小沢一郎幹事長にも一緒に辞めるように辞任を求めたことは評価できる。いわば小沢と刺し違えた形だ。選挙違反の小林千代美議員にも辞職を求めていた。普天間&辺野古問題は、総理大臣1人の理想論で解決するわけがない。プロジェクトチームを作って、基地を減らす手段を考えないといけない。同時に、米軍に本当に抑止力があるのか、沖縄だけじゃなく、各地の米軍&自衛隊と絡めてもっとも負担を軽減する形を模索しないといけないと思う。
2010年06月02日
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牛や豚の感染症である口蹄疫の広がりで宮崎県は大変だ。手塩にかけて育ててきた家畜を殺さないといけない農家の方々のご心痛はいかばかりか。お察しします。これも、最初に見逃した宮崎県の保健所や、大型連休前なので風評被害を恐れ事実を隠した東国原知事、後手後手に回った対応、いろんな原因があるだろうが、今犯人捜しをしてもしようがない。スーパー種牛と言われる6頭のうち1頭が感染、殺処分になった。残る5頭も恐らく感染しているだろう。宮崎産牛は絶滅すると思う。宮崎産の子牛は松阪牛や熊本黒毛和牛、鹿児島黒牛、佐賀牛、信州牛、伊賀牛などの基となるべく出荷される。霜降りが入っている高級牛だが、きっと値段は相当すると思う。今回、和牛の出荷量が数年間減るのは避けられない。ただ、あえて言わせてもらえば、こういう高いブランド牛を普通に食べられる人がどれだけいるんだろうか。年に1、2回程度じゃないか?そもそも霜降り肉は脂っこくって、僕は好きじゃない。ま、こっちは、普段からオージービーフしか食べない庶民ですけど。ただ、和牛の値が上がって、輸入牛まで便乗で上げられたらたまらない。それだけはやめてほしいと思う。
2010年05月23日
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殺人事件などの凶悪事件の時効が4月27日、廃止された。法案成立当日に施行。ゴタゴタ続きの民主党にしては、久々のいい仕事だ。今回、時効が適用されるのは、95年4月28日以降に起こり、時効が成立していない事件に限られる。したがって、先月時効が成立した国松警察庁長官狙撃事件などには適用されない。それでも、被害者遺族の訴えが届いた画期的な出来事と思う。95年4月28日には、岡山県倉敷市児島で老夫婦殺害放火事件が起きている。この事件のことは知らなかったが、調べてみると、遺体の頭部が切断されて持ち去られたという(未発見)極めて猟奇的な事件だった。この事件に適用させるために法の施行を急いだのだが、この犯人に逃げ得を許さない、というだけでも時効廃止に意味があったと思う。実際は迷宮入りした事件の犯人を挙げるのは難しいが、犯人が死ぬ瞬間まで良心の呵責に悩み、逮捕の恐怖にびくびくして生きなければならないことを考えると、一定の効果が期待できる。自首したほうが楽だ、と名乗り出てくるケースも十分考えられる。また、DNAなど科学捜査の進歩で、これまで証拠不十分だったものも立件できるケースが増えるかもしれない。犯罪抑止につながればいいと思う。
2010年04月27日
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