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炭鉱鉄道と森林鉄道。ローカル私鉄本は数あれど、知られざる鉄道に特化しているのがいい。何しろ時刻表に載っていない専用鉄道ばかりだ。北海道の私鉄は別に出ているので、両方合わせて読むといいと思う。
2024年10月21日
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北は道南いさりび鉄道から南は熊本・南阿蘇鉄道まで、駅弁や食事つき観光列車で食べまくる。第3セクター鉄道でもらえる鉄印帳というくくりでまとめてあるが、前の巻までのように地域でまとめるほうが良かったと思う。ちなみに出てくるのは、京都丹後鉄道、いすみ鉄道、秋田内陸縦貫鉄道、明知鉄道、あいの風とやま鉄道、伊勢鉄道、智頭急行、若桜鉄道、土佐くろしお鉄道です。新・駅弁ひとり旅〜撮り鉄・菜々編(6) (アクションコミックス) [ 櫻井寛 ]
2024年10月17日
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宇都宮のLRTを中心に真岡鉄道、東武日光軌道など栃木編、また新垂井駅、東京駅地下通路を取り上げたミステリータッチの昔話もある。36巻でまだいろいろネタがあるなという印象。どこまで続けられるのか?続いてほしい。テツぼん(36) (ビッグ コミックス) [ 永松 潔 ]
2024年10月15日
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28日は、東葉高速鉄道の車両基地まつりでした。去年まではコロナで入場制限がありましたが、今年からなくなったので行ってきました。行くのは10数年ぶり。今年で14回目。実は自宅は基地に近いのですが、入り口は大きく迂回して15分歩いた先にあります。 普段は入れない車両基地の中。踏切を渡ると保線用モーターカーが近づいてきました。 普段は乗れない基地内のレールを、保線車で走れるのは楽しそう。試乗は、事前申し込みで抽選制。申し込んでないけど、人気があってなかなか当たらないようです。食べ物のキッチンカーや屋台に、各社の展示、販売ブース。JR東日本、東京メトロや千葉県の銚子電鉄、いすみ鉄道、芝山鉄道、流鉄、千葉モノレール、京成、新京成、東武、さらにつくばエクスプレスや多摩都市モノレール、遠く松本のアルピコ交通も来ていました。 (写真はJR東、京葉線のヘッドマーク)子供向けには写真コーナーやプラレール、パトカー、バス、消防車、八千代市のゆるキャラやっちなども来ていました。停車中の車両は休憩所になっていました。うちの子は子供コーナーで遊ぶような年でもないけど、それなりに楽しんでいたようです。
2024年09月29日
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JR上越線高崎ー水上間はSL列車が運行されていますが、水上駅まで行けば、運行日でなくてもSLが見られます。水上駅から足元の表示に従って1、2分進むと「SL転車台広場」に到着します。保存されているのはD51の745号機。 案内板によれば、準鉄道記念物で1970年に廃車になりました。奥には転車台。SLは方向転換が必要なので、SL運転するところには転車台があります。 この日は運転日ではなかったけど、次回は動いているSLが見たい。
2024年09月05日
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みなかみ町の道の駅「みなかみ水紀行館」には、電気機関車EF16が静態展示されています。1951年から導入され、上越線や奥羽本線で活躍。82年までに全車廃車になりました。みなかみのEF16は28号機。全国で唯一静態保存されている車両です。屋根付きで再塗装され保存状態も良さそうでした。
2024年09月04日
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湯檜曽温泉から車で約5分、JR上越線の土合(どあい)駅があります。三角屋根のおしゃれな駅舎。谷川岳の登山口でもあります。「日本一のモグラ駅」の看板がありますが、その通り、下り新潟方面のホームは地下にあります。 複線化の際に上りホームを地上に残したまま、下りホームは新清水トンネルの中に造られたのでこんな形になりました。それでは下りホームに行ってみましょう。改札から24段下って、階段の上へ。 ここから462段下りるとホームがあります。下りる分には楽です。途中にはベンチもあり、階段の両脇に水が流れています。だいぶ下りてきました。肌がひんやりします。 無事下りホームに到着。上の暑さからは想像できないほど涼しい。 新潟方面の普通列車は1日6本しかありません。下りてきた階段をここから338m、標高差70mを10分かけて上ります。 思ったほどではなかったけど、結構疲れました。
2024年09月03日
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鉄道や旅に関するうんちく漫画ももう7巻。今回は山形の肘折温泉や瀬見温泉、日本三大夜桜の上越高田、栃木や上野原の街並み巡り、終着駅巡り、えちごトキめき鉄道の筒石駅などを取り上げている。いずれも電車を降りたことのない街で興味を持った。お金と時間が許すなら、自分も気ままに目的地も決めずに旅に出たいものだ。
2024年07月24日
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滋賀編。北陸本線の敦賀‐米原間をミニ新幹線化して先行開業することを提案している。確かに小浜回りで北陸新幹線を造ったらいつになるか分からない。検討に値する。他、京阪京津線や近江鉄道、信楽高原鉄道なども取り上げている。テツぼん(35) (ビッグ コミックス) [ 永松 潔 ]
2024年05月24日
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東京メトロ東西線は11、12日、南砂町駅改良工事のため、東陽町-西葛西間を終日運休して工事を行った。普段通勤で東西線を利用しており、11日は休みだったけど12日(日)は出勤だったのでもろに影響を受けました。当日は他の鉄道各社に振り替え輸送を実施。メトロ公式サイトによれば、門前仲町に行く推奨ルートは総武線で両国に出て大江戸線で門前仲町に出るルート。定期券を持っているので、普段使わないルートをタダで乗れるので、それに従って行ってみました。(もっとも会社はJR京葉線越中島駅に近くそちらのほうが楽でしたが) 両国で降りるのは久々。ただし、大江戸線まではかなり歩きました。 予想より30分も早く門前仲町に到着。東西線は西船橋‐葛西間で往復運転。さらに葛西‐西葛西はタブレットを使用し1駅間をピストン輸送していました。
2024年05月12日
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和歌山・御坊で紀州鉄道に乗ったり高田の雁木、鞆の浦や尾道を訪問。そうかと思えば八幡神社に関する考察や旅の荷物についての私見が描かれている。1冊に短編を含む9編で140ページ。ちょっと短い。ボリュームがもっとあるといいと思う。ぱらのま 6 (書籍扱い楽園コミックス) [ kashmir ]
2024年02月12日
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前の巻の四国編から一転、甲信越編。シウマイ弁当、峠の釜めしの有名駅弁に小淵沢、松本、直江津の駅弁がある。ただ、昨今駅弁は減ってきているので、観光列車内の豪華な食事も多く取り上げている。そのうち駅弁より豪華列車の紹介のほうがメインになってしまいそうだ。新・駅弁ひとり旅〜撮り鉄・菜々編(5) (アクションコミックス) [ 櫻井寛 ]
2024年01月12日
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長崎編。西九州新幹線、島原鉄道、松浦鉄道などを取り上げている。ウクライナ戦争とフリーゲージトレイン、軌間の問題を絡めたのは興味深かった。狭軌を選択した大隈重信は一生の不覚と悔やんだそうだ。現代まで引きずる問題になってしまった。高輪築堤を巡り大隈と西郷隆盛の争いも出てくる。テツぼん(34) (ビッグ コミックス) [ 永松 潔 ]
2023年11月07日
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高田郁さんの「ふるさと銀河線軌道春秋」の続編。久大線夜明駅を舞台にした話と、それを踏まえて日田彦山線の代行バス(現BRTひこぼしライン)を旅する話、ウィーンのトラム、釧網線北浜駅の喫茶店などが出てくる。ひこぼしラインは、バスになってから乗っていないので、いずれ行きたいと思う。鉄道を題材に使った小説はいいと思うが、面白いのとそうじゃないのと差が大きい。この作者は時代劇のほうが合っているように思う。
2023年11月02日
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この日(9月10日)は感謝デーで電車、バスが無料。せっかくなので乗りまくります。長崎の眼鏡橋を見学後、再び路面電車に乗車。浜町アーケードで待っているとやって来たのは、3000形3001A。バリアフリーの低床電車。昨日遭遇した故障車と同じ系統。浜町はターミナルなので、いろんな電車とすれ違います。210形212。 その後ろは1800形1801。待っていた電車が来ました。370形371号。 しかも、運転は4系統。朝夕しかない、蛍茶屋と崇福寺の終点同士を結ぶ路線です。浜町アーケードと観光通を結ぶ短絡線はこの電車しか通りません。崇福寺に寄った後、再び浜町アーケードに戻り、今度はもう一つの終点石橋を目指します。大浦海岸通。1200形1202。オランダ坂が近い。石橋終点。グラバー園や大浦天主堂も近い。1800形1802。 乗り換え駅の新地中華街。1500形1501。長崎駅前まで戻ってきました。1200形1203。 短かった路面電車の旅も終わりです。
2023年09月26日
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長崎市での飲み会の帰り、桜町電停で遭遇した長崎電気軌道の3000形電車3002B低床車。明かりがついていません。なんと故障車。後ろの車両に押してもらって動いている状態でした。続いてやって来た1300形1301号。 翌朝、再び宝町から出発。やって来たのは210形216号。行き先が違うので見送り。反対側には200形203。 来ました。蛍茶屋行き。300形305。目的地は眼鏡橋。1200形1202。
2023年09月24日
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長崎と言えば路面電車。私鉄の長崎電気軌道による運行です。ホテル最寄りの宝町電停で待っていると、ほどなく電車が到着。300形の302号車。1系統の崇福寺行き。今回、同窓会の1次会が3系統の桜町電停が最寄りなので見送ります。 次の電車も崇福寺行き1系統の370形の372号車。これも行き先が違うので見送ります。反対側の線路は、赤岩行きの1300形1301号車。 起点は1系統、3系統とも同じです。長崎駅でそれぞれの方向に分かれます。もう1台来ました。3系統のほうが本数は少ないけどすぐ来ました。ようやく3系統蛍茶屋行きの電車が到着。1500形の1506号車。 長崎駅前の分岐点を運転手後方から。左に曲がると蛍茶屋、右に直進すると崇福寺です。
2023年09月23日
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西九州新幹線かもめ37号は、遅れていたリレーかもめを待って武雄温泉を3分遅れで16時、出発しました。最初の停車駅は嬉野温泉。かつて路面電車(肥前電気鉄道)が走っていましたが、昭和6年に廃止され、鉄道は町の悲願でした。 温泉街は見えませんでしたが、茶畑が見えました。嬉野茶はこの地域の名物です。車内のポスター。山を越え、大村湾が見えてきました。 新大村は、大村線との接続のために造られた新駅です。列車は諫早に止まると、 そして終点の長崎には16時25分に到着しました。約30年ぶり。在来線も含め高架になって、以前来たときの面影はありません。 駅周辺も開発が進んでいるようです。路面電車が駅前に健在でホッとました。
2023年09月21日
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博多発14時54分のリレーかもめ37号。15時54分に武雄温泉に着いて、57分の西九州新幹線かもめ37号に接続します。しかし、54分を過ぎてもまだ来ない。57分の新幹線発車時刻を過ぎてもまだ姿を見せない。もちろん接続が前提なので新幹線が先に発車することはありません。結局、5分遅れて到着し、新幹線は3分遅れで発車しました。職員さんが入線する列車に向かってお辞儀をするのが印象的でした。乗り換えの人たちが慌ただしく新幹線に乗ってきました。 もしリレーかもめに乗っていたら、武雄温泉で写真を撮る余裕はなかったはず。特急みどりで先回りしておいてよかった。
2023年09月20日
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9月9日、2022年9月に開通した西九州新幹線に初めて乗りました。博多から特急みどりで先回り。同じホームで乗り換えられるリレーかもめと違って、武雄温泉ではいったん改札を出ないといけません。新幹線ホームに到着。14時54分のかもめ37号の発車まであと10分余りです。列車が入線してきました。車両はかもめをイメージしたマークが描かれています。 車内はこんな感じ。黄色い座席は斬新。新幹線ホームの駅名標は隣の駅に江北(特急停車駅)が入っていました。佐賀県を新幹線が貫くのはいつの日になることでしょう。 発車時間は過ぎていますが、連絡するリレーかもめが遅れています。
2023年09月19日
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当初の予定では、博多発14時54分発リレーかもめ37号に乗って武雄温泉に向かう予定でした。福岡の地下鉄七隈線の初乗りが予定より早く終了したため、14時20分に博多に戻っていました。リレー号だと武雄温泉での乗り換えが3分しかなく慌ただしいので、その前の14時33分発、特急みどり35号佐世保行きに乗車することにしました。特急みどりはホームに停車中で、車掌さんに特急券(博多から長崎の通しのもの)を見せたら、この列車に乗って武雄温泉で新幹線に乗り換えることはできるというので乗車することにしました。リレーかもめとの違いは、二日市に停車することだけ。鳥栖、新鳥栖、佐賀、江北(肥前山口から改称)と止まって、15時39分、武雄温泉に着きました。 列車によってはハウステンボスに行くものもあります。
2023年09月17日
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門司港を後に(13時24分発)、まずは小倉から新幹線で博多へ。小倉着13時37分、54分ののぞみに乗る予定でいたら、43分の九州新幹線さくら、鹿児島中央行きに間に合いました。 福岡の地下鉄、七隈(ななくま)線は3月27日に天神南-博多間2駅1.6kmが延長開業しています。博多地下街を七隈線乗り場に向かい、14時06分の電車に乗車。ICカードが使えるのでSuicaで入場。 次が唯一の新駅・櫛田(くしだ)神社前。7月の博多祇園山笠、10月の博多おくんちは櫛田神社の祭礼です。5月の博多どんたくはこの神社から出発するしきたりです。 そして、天神南に到着。4分で完乗。この先終点の橋本までは5年前に乗っています。 いったん改札を出て、14時16分の電車で折り返しました。 14時20分、予定よりも20分も早く博多に戻れました。
2023年09月16日
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2.1kmを時速15kmでゆっくり走って、北九州銀行レトロラインのディーゼル機関車&トロッコ列車は12時50分、終点の関門海峡めかりに到着しました。線路はその先もまだ続いています。約800m先に瀬戸町車庫があります。 駅前に電気機関車EF30と、客車オハフ33が止まっています。かつてはレストランでしたが、コロナ禍で残念ながら閉店しています。 目の前は和布刈(めかり)の海。歩いて本州に渡れる海底トンネルもほど近い。行ってみたいけど、時間がありません。10分後、13時ちょうどに出る帰りの列車に並びました。 13時出発。行きは2号車、帰りは1号車に乗車。10分間、違う車両で違う天井とライトアップを楽しみ、レトロ地区のブルーウィングの跳ね橋が上がっているのを見ながら門司港に戻りました。
2023年09月15日
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北九州銀行レトロライン(門司港レトロ観光線)はノーフォーク広場を過ぎると、和布刈トンネルに入ります。天井がライトアップされています。(写真は2号車)青い光に映し出されたのは、関門海峡に棲息している海の生物たち。魚拓が描かれています。 トンネルを抜けると、元に戻ります。ちなみに1号車の天井は、普段は関門橋。2号車の天井は九州鉄道記念館です。行きと帰りで違う車両に乗って確かめました。 トンネルを抜けるとすぐ終点です。ちょっと明るくなってきました。時速15kmと最も遅い鉄道ですが、12時50分、終点の関門海峡めかりに到着しました。
2023年09月14日
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北九州銀行レトロラインは、12時40分、起点の九州鉄道記念館駅を発車。しばらく行くと、赤レンガの建物がいくつか見えてきます。門司港レトロ地区。左にブルーウィングもじという跳ね橋、赤レンガは旧門司税関に北九州市大連友好記念館、レトロ中央広場では、イベントの真っ最中でした。最初の駅・出光美術館に到着。 この先、線路は海に近づき絶景が連続します。潮の香りが漂ってきました。対岸の下関に渡る関門橋。1973年に開通、橋の長さは1068mです。これから向かう和布刈(めかり)公園の山の上から伸びています。船もいろいろ見えます。 対岸の下関に見えるのは、海峡ゆめタワー(153m)と、観覧車は遊園地「はい!からっと横丁」のものです。ノーフォーク広場駅着。米バージニア州ノーフォークは北九州市の姉妹都市です。 この先、唯一のトンネル、和布刈トンネルに入ります。
2023年09月13日
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門司港の駅前から延びる「北九州銀行レトロライン」(平成筑豊鉄道門司港観光レトロ観光線)。元々貨物線だったものを観光列車に転用したもの。3~11月の季節運転で、9月は土日しか運行がありません。これまでも九州に来るたび乗れないかと模索しましたが、今回初めてタイミングが合いました(と言うより飛行機で北九州に来てレトロラインを第一の目的にしました)。8分後(12時40分)の発車で、すでに改札待ちの人が列を作っていましたが、これなら乗れないことはなさそうでホッとしました。列車名は潮風号です。 運賃は片道300円。往復乗るので1日フリー乗車券を買いました。これを使えば、九州鉄道記念館など割引になる施設があります。開通は09年4月26日。第3セクターの平成筑豊鉄道が運行しています。山口銀行がネーミングライツを取得しやまぎんレトロラインと呼ばれていましたが、2011年から北九州銀行に命名権が移りました。全4駅で2.1kmを10分かけてゆっくり走ります。ディーゼル機関車2両にトロッコ客車2両が挟まれています。機関車は南阿蘇鉄道、トロッコは島原鉄道からのものです。オリエント急行をイメージしたブルーの車体です。 木のテーブル、座席がレトロな感じ。着席してじきに出発します。ゴトゴトと振動がお尻に響いて乗り心地はあまりよくありません。
2023年09月12日
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小倉から、12時18分、門司港行き電車に乗車。CTトレイン821系電車。CTはコミュータートレイン。つまり通勤電車です。LEDライトに囲まれた前面は、昔の国電を思わせるチョコレート色で、これから門司港レトロ地区に行くのにふさわしい車両でした。もっとも運用は最近で2018年からの車両です。12時32分門司港到着。乗りつぶしをしていたころは、門司港発の夜行列車の急行かいもん(鹿児島行き)、日南(宮崎行き)などに乗るために、よく来たものです。12時40分発の北九州銀行レトロラインに乗るために、急ぎます。始発駅・九州鉄道記念館駅はすぐ目の前にあります。
2023年09月11日
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小倉で列車待ちの間にホームで食べた駅弁。「小倉のかしわ飯」。鶏肉、錦糸卵、海苔が色鮮やかに敷き詰められています。鶏の味もたれでしっかり炊き込まれていてよい。みかんやうぐいす豆、卵焼き、漬物、切り干し大根なども入っていました。以前折尾駅のかしわめしは食べていますが、小倉のものは初めて。おいしい。
2023年09月10日
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9月9日、長崎での鉄研の合宿のため、羽田発スターフライヤーで北九州空港へ。10時50分到着後、11時06分の西鉄バスで最寄りのJR駅に出ました。24分着。日豊本線朽網駅。読みは、「くさみ」です。知らなかったら絶対読めない難読駅。駅の周りには住宅やコンビニがあるぐらい。37分の上り小倉行きに乗るべくホームで待ちます。無人で、ICカードが使えるのでピッとやって入場。下り電車を見送る。 時間になっても電車が来ない。と思ったらメタリックブルーの特急ソニックが通過していきました。おそらく特急の通過待ちだったのでしょう。3分遅れで小倉行きがやってきました。
2023年09月09日
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1936年(昭11)、電気料金を払えずに全通からわずか6年で廃止に追い込まれた光明電気鉄道。天浜線天竜二俣駅に隣接した二俣口駅ホーム跡から通りを歩いて北に約100m、民家の軒先に現れるのが阿蔵トンネル。中は荒廃しているが、よく残っていたと思います。トンネルを抜けた先、秋野不矩美術館の入り口辺りが、終点の二俣町駅のあったところです。今は、復元された駅名標と説明板があるのみですが場所は分かります。 光明電気鉄道はその先、山東の集落を通って船明(ふなぎら)まで開通させる予定で路盤もできていました。残念ながら未成線のまま終わりました。将来は日本海までつなぐ壮大な計画もあったそうですが、派手にぶち上げただけで実現の可能性はないことを昔の人も見抜いていました。
2023年07月19日
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第三セクター・天竜浜名湖鉄道の中心駅、天竜二俣駅の構内の外れに、古いホームの跡が残っています。これは、光明(こうみょう)電気鉄道の二俣口駅のホームです。光明電気鉄道は、東海道線中泉駅(現磐田)に隣接する新中泉から北上しこの二俣口駅を通って、次の二俣町駅まで19.8kmの路線でした。1928年(昭3)に部分開業し30年(昭5)には二俣町に達しました。その先、線名の由来となった光明村船明までの開通を目指しましたが開通区間の大赤字で断念。電気料金滞納のため36年(昭11)には送電線を止められて廃止に追い込まれました。右の道路が線路跡、終点二俣町駅方面を望みます。 浜松市の地域遺産に指定され、新たに説明板が設置されました。90年も前に廃止になったのに、階段まで残っていて凄いと思いました。
2023年07月18日
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3月に開通した東急と相鉄の直通線。東急東横線の日吉から分岐し、新駅・新綱島を通って新横浜、そこからは相鉄の管轄になって羽沢横浜国大までが新たに開通した区間です。その先は19年に開業した、JRからの線路と合流し西谷で相鉄本線に合流します。7月13日、ようやく乗ることができました。分岐駅となった東横線の日吉で電車を待ちます。入線してきました。 路線はほぼ地下を走ります。海老名行きの東急電車でした。それでは、東急新横浜線に乗り込みます。新横浜方面の表示。 車内の表示。新横浜まで2駅5分、羽沢横浜国大までわずか9分です。唯一の新駅、新綱島に降りてみます。 次の電車は6分で来るはずでしたが、西武線からの直通電車で5分遅れました。乗り入れが多いとそういう弊害もあります。 新横浜。東横線の菊名で横浜線に乗り換える手間がなくなったのは便利。新幹線の利用客にはありがたい。(僕もこの後、新幹線に乗りました) この先は相鉄線。4年前に来た羽沢横浜国大まで来ました。行き先の表示に新横浜が加わったのが大きな変化です。
2023年07月17日
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九州の後は四国を1周する駅弁旅。昨今、駅弁を販売する駅は減っているので、車内販売や豪華観光列車で提供される食事なども取り上げている。阿佐海岸鉄道のDMVや、馬路森林鉄道も紹介している。新・駅弁ひとり旅〜撮り鉄・菜々編(4) (アクションコミックス) [ 櫻井寛 ]
2023年06月01日
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「みをつくし料理帖」で知られる作家、高田郁さんの鉄道をテーマにした短編集。9つの小説がある中、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線がテーマの話は2本。兄が銀河線の運転士の少女が故郷を出ることに悩む話(表題作)と、死んだ息子の足跡を追って陸別の天文台を訪れる話だった。ふるさと銀河線は06年4月に廃止されて現在は観光鉄道化している。執筆は廃止前で、こうして小説の形で残ったのは感慨深い。それ以外は内房・外房線、阪神沿線、大阪環状線の駅そば、新宿に向かう私鉄沿線、京福嵐山線などが出てくる。鉄道が前面に出てくるもの、刺し身のつま程度のもの、いろいろあるが表題作が一番良かった。
2023年05月30日
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島根県を中心にした巻。木次線の奥出雲おろち号や一畑電車、旧大社駅、旧三江線宇都井駅などを取り上げている。ローカル線存廃問題に観光列車として残すというアイデアが示されている。つまり地方の公共交通としては役割が終わっているということ。賛成しかねるが、今後さらに少子高齢化、過疎化が進むはずで今から議論が必要だ。テツぼん(33) (ビッグ コミックス) [ 永松 潔 ]
2023年05月22日
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成田空港にほど近い、芝山町の「空の駅風和里しばやま」は地元の農産物や焼き立てパン、生鮮食料品や土産物などを扱う直売所。その一角に黄色い車両がありました。これは、かつて成田空港内で使用されていたシャトルシステムです。92年から13年まで第2ターミナルとサテライトの間を結んでいました。279mを行ったり来たりしていました。僕も乗ったことがあります。 ゆりかもめなどと同じ、いわゆる新交通システムに分類されます。こんなところで余生を過ごしていたとは。車内の様子。 ラストランの文字がそのままなのが悲しい。
2023年04月21日
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JR北海道の留萌本線のうち、石狩沼田-留萌(35.7km)が3月31日限りで廃止された。残る深川-石狩沼田(14.4km)も2026年3月限りで廃止される。高速道路も開通し、安くて本数の多い札幌への直行バスに太刀打ちできなかった。僕が訪れたのは2016年10月、同年12月の留萌-増毛(16.7km)一部廃止の前だった。残る区間の維持は難しいと感じていたが、北海道の鉄道の衰えは想像以上のスピードで進んでいる。 長引く不況に、少子高齢化。物価高に燃料費高騰。鉄道離れの原因は根が深い。 鉄道の未来は明るいとは言えない。
2023年04月01日
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約3カ月~半年おきぐらいで年間3、4冊全32巻を配本する壮大な企画。第1回は関東鉄道。現役の関東鉄道の2路線のほか、廃止された筑波鉄道と鹿島鉄道も当時は関東鉄道の一部のため含んでいる。僕は車両は専門外だが、廃線は趣味の一部。最近廃止されて何回か乗車した鹿島鉄道と、廃止前に乗れなかったので2回に分けて廃線跡歩きした筑波鉄道となじみが深い路線で写真も豊富で興味深かった。さらには知られざる鬼怒川支線まで載っていて満足。茨城県の他の私鉄には別の巻を用意しているので、楽しみだ。今後のラインアップを見ると、地方の路面電車を3回に分けて掲載したり、北海道の炭鉱鉄道だけで1冊作ったりなかなか面白い。完結まで8年かかりそうだが、頑張って買ってみようかと思う。
2023年03月08日
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書店でたまたま見つけた本。鉄道150年を記念して各地のローカル線の現状を伝える。扱っているのはJR只見線、銚子電鉄、岳南電車、上田電鉄、樽見鉄道、三陸鉄道、津軽鉄道、信楽高原鉄道、のと鉄道、若桜鉄道。第3セクターが多め。コロナ禍、少子高齢化、燃料費高騰などで苦労している地方鉄道の頑張っている現状を伝える。第2章では東海道線(主に御殿場越えの話)、碓氷峠、都電荒川線、赤沢森林鉄道を取り上げ、第3章では姿を消した寝台列車(北斗星、トワイライトエクスプレス、あけぼの、カシオペア)の、廃止前の乗車した紀行文を載せている。思いのほか、充実した内容で購入してよかったと思う。
2023年02月23日
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温泉に向かう電車を集めた。東武鬼怒川線や箱根登山鉄道、福島交通飯坂線、上田電鉄、伊予鉄道などの現役路線だけでなく、定山渓鉄道、秋保電鉄、塩原電車や伊香保軌道など廃線も網羅しているのが素晴らしい。山鹿温泉鉄道は電化されてないけれど取り上げてくれてむしろうれしい。どうせなら札幌温泉電気軌道や琴電塩江線なども取り上げてほしかった。忘れじの温泉電車 温泉へ向かう鉄道今昔 (DJ鉄ぶらブックス) [ 池口英司 ]
2023年01月19日
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思いつくままぶらりと秩父、新宿バスタから勝沼、飛騨金山&古川と旅する。一番良かったのは、35年前の86年との比較。東北新幹線は上野止まりで、成田エクスプレスも京葉線もなかったことに今更ながら驚く。ぱらのま 5 (書籍扱い楽園コミックス) [ kashmir ]
2023年01月13日
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東武日光駅前に2年前から静態保存されているのが、「東武日光軌道線100形電車」。日光軌道は国鉄(現JR)の日光駅前から東武駅前を通って、いろは坂下の馬返(まかえし)まで10.6kmを結んでいた路面電車です。1910年(明43)開業、1968年(昭43)2月25日に廃止されました。この電車は1953年(昭28)製で、日光軌道の廃止後は岡山電気軌道などで活躍していました。日光市に寄贈され、当時の薄緑とオレンジカラーに再塗装されてお披露目されました。 24日の雪がまだかなり残っていました。説明板。分かりにくいけど、路線図と、神橋横の軌道の写真が写っています。 以前、東向島駅の東武博物館に保存されている軌道線の電車を見たけど、あれは200形。また訪問したくなりました。
2022年12月27日
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目的もなく旅をする主人公。今回は山陰旅行。数年前に行った出雲大社や温泉津温泉、さらにはずいぶん前に行った萩が出てきて、懐かしい気分になった。ぱらのま 4 [ kashmir ]
2022年12月25日
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後半はSL銀河、三陸鉄道と岩手特集。東日本大震災を取り上げている。震災から10年が過ぎ、他のメディアでも取り上げる機会が増えている。風化させずに継続的に情報を伝えていくことが肝心と思う。テツぼん(32) (ビッグ コミックス) [ 永松 潔 ]
2022年12月24日
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NHKで放送された「鉄オタ選手権」の書籍化。南海、京阪、近鉄、阪神、阪急の関西5大私鉄に関するマニアックなクイズ。驚くべきは音に関するクイズをQRコードを使って再現していること。電子書籍なら簡単だろうが、紙の本でもこんなことができるとは。本は進化した。関東私鉄版も出してほしい。鉄オタ選手権 関西編 [ 「鉄オタ選手権」番組制作班 ]
2022年12月13日
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職業、年齢、名前も不明な謎のお姉さんが青春18きっぷなどを駆使して旅する。行き当たりばったりのゆる~い感じが良い。この巻では、京成バラ園に山万ユーカリが丘線、鋸山と千葉県民になじみのあるスポットを取り上げていてうれしい。ぱらのま 3 [ kashmir ]
2022年12月06日
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吹田貨物ターミナル近くで育ち、鉄道好きで知られる斉藤雪乃さんは関西で活躍しているので関東在住だと見かける機会は少ないが、全国放送の「鉄オタ選手権」などにも出演していてなじみがある。湖西線や南海、阪堺、嵯峨野観光鉄道、北条鉄道などを取り上げている。駅中や周辺グルメが多く掲載されていて興味を持った。ただ、本人は旅の案内人で執筆はしていない。その点がちょっと残念。斉藤雪乃の鉄道旅案内<関西版>
2022年11月18日
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廃線を扱った書籍は多いが、駅に特化したところが違う。駅舎やホームなど遺跡が残る廃駅を取り上げているので、訪問の際の参考書になる。写真も多く資料的価値もある。廃駅ミュージアム [ 笹田昌宏 ]
2022年11月02日
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函館空港で買った、帰宅してから夕飯にしたのが「かなやのかにめし」。長万部駅の名物駅弁が空港でも売っていました。4時間後にうちに着きましたが、凍っていたのでレンジでチン。ちょっと火を通しすぎたかな。カニの身がぱさぱさになっちゃった。美味しかったけど。
2022年10月05日
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2時間の函館市電貸し切り乗車を終えて駒場車庫前に戻ってきました。今回、市電のもう一つの終点、湯の川には行かなかったけど、大満足の乗車でした。83年に初めて乗った時には、函館駅前-ガス会社前-五稜郭公園前、松風町-宝来町の2区間がまだあり、中心部で環状運転を行っていた時期もありました。あの頃より路線は短縮されましたが、改めて乗ってみて、まだまだ市電の健在ぶりを感じられました。貸し切り電車530号の前を走っていたらっくる号が湯の川で折り返して戻ってきたので、これに乗車しました。今回、出合った他の車両も紹介します。駒場車庫前で朝、見かけた9600形。らっくる号とは色違いでシックな感じ。光が入ったのが残念。 函館駅前で遭遇した8000形。これも同じ8000形で色違い。 2日間で結構な数の電車に出合えたけど、まだまだ見ていないタイプのものもあり、奥が深いです。
2022年09月25日
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