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今日は写真なしで。
郊外の小さな町ならではのハプニングのお話。
日本円を少し買っておこうと思って、いつも行く銀行支店に出かけることにした。オンラインでも注文できるのだが、今日は他にも用事があったので。
朝9時の開店時間は過ぎている。窓口にいる銀行員さんが「こちらへどうぞ。」と呼んでくれたのはいいのだが、ガラス越しに見ると目の前で伝票の束を整理している。しょうがないから待つこと数分。ようやく私の用事を聞いてくれた。
「外貨を注文したいのですが。」
「どちらの国の通貨でしょうか。」
「日本円(Japanese Yen)です。」
「分かりました。少々お待ちください。」
言われた通りに銀行カードの操作を済ませて、彼女の方の処理を待つこと数分。コンピュータ画面上をさまよっている様子。
大丈夫だろうか… 何度も口座から間違って引き落としなどされてはいないだろうか…
不安がピークになったころ、再び「どちらの通貨でしたっけ?」と聞かれた。
「日本です。日本の円です。」
しばらくまたコンピュータ画面をさまよった末に返ってきた言葉は、
「おそらく、当行では日本円を扱っていないようです。」
きっぱり言い切ったから天晴れである。そんなはずはない訳。ここの銀行のウェブサイトからオンラインで注文すれば、必ずほとんどの国の通貨が選択肢として出てくる。
ここで相手の自尊心を傷つけてはいけない。妙な気遣いをしつつ、言葉を選びつつ、
「いえ、以前にもこちらから注文したことがありますので、扱っているはずです。」
この銀行員さん、憮然とした表情で何も言わずに隣の窓口にいた別の銀行員さんを呼びつけてコンピュータ操作の手ほどきを受け始めた。買い物先のレジならたまにこういう不慣れな人に当たってしまうことがあるのだが、銀行窓口でもアリですか?!
こうなったら、時間がかかってもきちんと手続きを通してもらうのが肝心。急いでいたのだが、ぐっとこらえて引き攣り笑顔でこの二人三脚の手続きが済むのを待つことにした。
用事が全て完了するまで30分はかかったんじゃない?
この銀行員さんにとっては人生初の外貨受注手続きだったのだろうか。それにしては年季の入った方だったのだが。こんなことならオンラインで注文すれば良かった。
日本の銀行だったら考えられない顧客対応。我ながら寛大になったものだと思ったが、それにしても朝からついていない日だった。
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