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今回は手相講座をお休みして、私が手相を始めたきっかけをお話したいと思います。
それまでライターとしていろんな人に出会い、いろんな人の人生を一方向からですけれども、見てきました。
私は霊能者ではないので、会った瞬間に相手のことがわかる
ということはありません。ところが、相手のしぐさやこちらか
ら投げかける質問の答え方で、相手が何を望み、どういう性格
なのかが、すぐにわかるようになってきました。自分の中に、
様々な人のパターンがデータベース化された状態になってきま
した。
当時、編集プロダクションという出版下請業の会社に勤めてい
ましたが、次第に自分のやりたいものと、会社のやりたいことが
ぶつかり、会社にいづらくなってしまいました。
毎日、毎日、歯車の何かがズレているな・・・とは感じていた
のですが、何をどうしたら解決できるのかわからない。悶々と過ごす日々で、浮かんでくるのは、今までやってきたことを捨
てて転職するという考えばかりでした。
とうとう、転職のための面接を受けてしまうわけですが、その
帰りも、新しい職種にすべきか、今までの仕事でやっていくべなのか、本当に悩み、頭がこんがらがり、よくわからなくなっ
て駆け込んだのが、手相占いだったわけです。
ちょうど雨が降っていたこともあり、その手相占い師は早めに
店を閉じようとしていました。そこに駆け込んだというかっこう
でした。すると、その手相占い師は、私の手相を見るだけでなく
頭脳線と生命線が離れているから、あなたは、いろんなことを
無計画にやるはずだとか、手相の見方からきちんと丁寧に、しか
もかなり時間オーバーで(15分3000円のところを結局、3
時間3000円で)見てくれたのです(笑)。
そうやって懇切丁寧に教えてもらったことで、手相は、霊感で占
っているわけではなくて、きちんとした鑑定方法があること。そして霊感がない素人にもできそうなことが、わかりました。そこ
からは手相に傾倒しています。
私に商売度外視で教えてくれた手相占い師も、3度の飯より手相が
好きという、根っからの手相ファンだったので、本に載っていること以外もいろいろ教えてくれました。私も当初の目的を忘れ、
まるで講義を聞いているかのように、聞いていました。
次の日から、いろいろな手相の本を買って読んで、独学で勉強して
さらに、銀座や中華街などさまざまなエリアで営業している路上
手相占い師に実際に鑑定してもらうなどをしていました。
そのなかでわかったことは、本に載っている手相の例は、6~7割
が一般的な例ではなくて、特殊な人の手相であること。銀座や中華
街などの手相家のなかには、1000円で手相を見てくれるといっ
ておきながら、後で、「これは気学でみたほうがいい。後、600
0円かかる」とか、成功や失敗が交互に訪れると脅して、「先祖の
霊に問題がある。お祓い料として1万円を申し受ける」などという
悪質な例が多いということがわかりました。
手相は全くわからない人でも、ポイントだけ押さえれば、よりよく
わかるし、手はその人の性格の大部分を示している場合が多いので、
手相を理解することで、他人を深く知ることにもなるのです。私に
人間への興味をさらに、かきたててくれた手相が不当評価されている
なと思い、手相の面白さを少しでも伝えたいと思ったために、この
ブログを書いています。