もらえるものはもらっておこう(6/4)


人生初めての経験で、会社での事務処理など
わからないことだらけでした。
きっと次取る時には自分も忘れていそうなので、
メモとして残しておきたいと思います。

産前、産後休暇・手当金
出産予定日前42日間、出産日から56日間は手当金がつきます。
会社によって違うのかもしれませんが、
私の勤務先からは給与として支給されてました。
予定日より遅れて生まれた方が得だといいますが
コントロールなどできるはずもなく・・。

出産育児一時金
会社に申請して受け取ります。
戸籍抄本とか添付しなくちゃいけなくて少し面倒でした。
私の場合、受け取り額は30万円+2万円(本人だからということです)でした。
手続き後、1ヵ月半後くらいで振込がありました。

扶養手当
世の傾向的に今ひとつ期待できないものではありますが、
私の勤務先にはまだ存在しています。
扶養すること=同じ保険証に入ることになります。
また、年末調整にもかかわってきます。
私の場合、給与明細が会社LANでしか見られないため、
いくらもらえていたのかわからないまま
育児休職に突入して給与がストップしてしまいました。

<追記>
復職の際わかったのですが、扶養すること=同じ保険証に入る、
ということではないらしいです。
うちの場合、出産当時夫が無職だった(内定はしていた)ので、
必然的に私の保険証に入れたのですが、扶養手当は夫の職場に申請しても
差し支えなかったようです。
育児休業中の間、もらい損ねてしまいました。

児童手当
所得限度がある、とのことで、無理だろうと思い申請していませんでした。
しかしその後自治体に問い合わせてみるとどうやらいけそう。
申請は月末が締めだそうで、認定されると翌月から支給対象になります。
申請には年金番号、年金加入証明書が必要です。
その年の1月1日時点で申請する自治体に住民票がなければ、
前住所地での所得証明が必要(・・というようなことを言っていたような?)。
月額5,000円を3か月分まとめて、2、5、8、11月に指定口座へ振り込まれます。
ちなみに振り込まれるのは振込月の前3ヶ月分です(例:2月振込分は11、12、1月分)。

育児休職・給付金
産後休暇が終わり、引き続き休む際は育児休職を取得。
私の場合は子が3歳になるまで取得可能。
ただし給付金が出るのは子が1歳になる前日まで。
現在手続き中で詳しい額はわからないのですが、
休職に入る際の給与の30%程度だと聞いています。
事務処理はすべて会社を通して行われるようです。
復職して半年後には復帰給付金が10%程度支給されるとのこと。

<追記>
私の場合、11月初旬が育児休職の開始で、
休職給付金の最初の振込は3月中旬でした。
それから4、6、8、10、11月に振込があり、計95万弱。
復職は10月で、復帰給付金は4月下旬で32万弱でした。
もちろん、この金額は休職時の給与で左右されます。

乳幼児医療費助成
自治体によってかなりばらつきがあるようですが、
私の場合は6歳まで無料です。
市内の医療機関は医療証を提示するだけでよいのですが、
市外の医療機関にかかった場合は、一旦支払いをし、
医療機関や薬局で証明を受けた申請書により還付を求めます。
実家の近くで診療をした際などには少額でも必ず証明を受け、
まめに還付申請しています。

確定申告
妊娠、出産に関して保険はききませんが、
医療費として確定申告は可能です。
妊娠から出産までが年内に収まった方はだいたい医療費が
10万円を超えていると思います。
苦労の割に還付額はわずかだとは聞きますが、
今年は無理でも5年間申請できるので、なんとかやろうとは思います。

そして・・
もらえるものはもらうとして、払うものも払わなければいけません。
今まで給与天引きだった住民税、社宅使用料、生命保険料、損害保険料などなど、
思いのほか支払わなければいけないものがありました。
次々届く請求書を前に、こりゃ手取りが少ないはずだよ・・とため息をつきました。
育児休職中の社会保険料は、子が1歳になるまで免除(払い込んだとみなす)ですが、
2005年4月から3歳になるまで、ということになるそうです。


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: