Calling Cards
ここバンクーバーでは日本ではありえない事が起こる事があります。
具体例をあげると
＊Calling Card(プリペイド フォンカード)*
恐らく被害にあった方も多々いると思います。実際私もその被害者。
”昨日買ったフォンカードが明日使えなくなる”何て事日本でなら
”ありえません”がここでは”ありえる”のです。
だから購入の際は良く調べてから購入して下さい。
＊注意点＊
1) Connection Fees:電話を掛ける度に徴収される料金
2) Service Fees:電話を掛けられるようにする為の料金
3) Maintenance Fees:電話を掛けられるようにする為の料金
この他色々な名目の徴収料金を取られる場合があります。
どのCalling Cardにも共通して言えるのは
”やたらと通話料金の安いカードは存在しない”と言う事です。
通話料が安い場合は常に上記のいずれかのチャージがあります。
書かれていない場合もありますが大概は値段の書かれてあるポスター
の下の方にアリより小さな字で書かれてる場合があるので、
購入の際は気をつけて下さい。
＊対処法＊
これは実際私が被害にあった時の話です。ダウンタウンにある 小さなコンビニの様なお店で$20のCalling Cardを2枚買いました。
$20を買う前はちゃんと$5の一番最低額から初めてずっと無事に使えて たので思い切って高額のカードを買いました。
私は週に1度実家に電話を掛けています。だから月に大概3～4回
かけるのですが、このカードは1回使った後使えなくなりました。
かけた時間帯が混んでて繋がらないのだと思って、何度もかけると
”繋がるのですが、すぐにブチッと音がして切れた”のです。
これはおかしいと思った私。すぐに購入先に出向きカードが使えないと
苦情を言いました。私は高額のカードだったのでかなりムキになってました。
私の話を聞くとオーナーは”私の話を余り信じていない”とすぐに分りました。
でも彼女はちゃんと私のカードの裏にある通し番号をメモリ、私の電話番号をメモリ、
最後に”そのカードはまだ使えるの？”と聞きました。
2枚あって、まだ1枚目で1回しか使っていないと説明したにも関わらず
彼女は信じなかったので私はかなり怒った声で同じ事をまた言いました。
まだ残額はあると。
店を出る前に私は彼女の名前と連絡先をメモしました。これは”彼女が私の
ケースを扱ったと言う証拠”となるからです。1週間以内に彼女から連絡があり、
そのカードの会社は倒産したと知らされました。
そして彼女の一言”本当にそのカードはまだ使えるの？”さすがに何度も
同じ事を聞かれると腹が立ちますが、ここは私も大人なので声を荒げない程度で
”何度も言ってるけど、まだ残額は沢山ある”と言うと、彼女は別のカードで
同額のカードと交換してくれる事をOfferしてくれました。次の日にすぐ彼女のお店
に行き、持ってたカードと彼女のOfferしてくれたカードを交換してこの件は落着しました。
私の場合はかなりラッキーだったと思います。カードは$5、$10、$20とありますが、
初めて買う場合は最低額の$5を買う事をお勧めします。そして万が一被害にあった場合は
恐れず、購入先に申し出て下さい。
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