Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年05月01日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」奇跡の真相と実態(エブラ王国)
 旧約聖書は、実態的にみても確かに真実の伝承が核にあり、真相を突き止めるには解釈的な問題があげられそうです。特に地理的に場所の特定が出来ればその実在可能性が高まります。近年のエブラ古代の町の発掘によって、記されたエブラ語粘土板の解明が進み、旧約聖書に語られている現実性が明かされ、驚かされる事も屡々です。驚くべき事に、紀元前三千年のシリア平原の古代世界にエジプト・メソポタミアと肩を並べる文明があったことが解明されたのです。発掘されたエブラ王国宮内公文書庫により、紀元前三千年の後半にはマルディクの王宮を中心に町並みが拡がり、周囲を十五米の高さの城壁が囲み、オリエントのすべての道が、エブラを目指していた状況が伺えます。
 城壁内人口三万人・周辺人口二十五万人の規模は古代都市国家としては並外れた規模と云えます。その発掘されたエブラ王国宮内公文書庫には、旧約聖書以外にはお目に掛れない未知な地名・人名が度々顔を見せ、その箇所五千箇所というのですから驚きです。有名なソドムとゴモラの罪深き町も現在していたことも記され、旧約聖書に度々登場する神々の名称も見受けられてエブラがヘブライ揺籃の地ではなかったのかと想像させます。ともあれ、旧約聖書が事実の根拠なき書物でないことが確認されて非常に興味深いものがあります。古代オリエントを我々の現在の地球気候から判断すると、随分、気候の分布に違いがあり、この点を見逃すと思わぬ勘違いに陥りやすいので注意が肝要でしょう。此等のことから現実的な国民性のイスラエル人がギリシャやローマ人の持つ想像神話とは縁遠い、事実を根拠に旧約聖書を編纂したことには間違いはないと結論付けてもいいでしょう。

Ebra1
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最終更新日  2012年05月01日 06時59分09秒
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