Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年05月18日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」詩編78編アサフの歌要約二
 出エジプトの十災についてもアサフは、簡潔に主なる神の奇跡の力を示し歌って居るので、此処に要約して紹介します。
 神はエジプトで諸々のしるしを行い、ゾアンの野でも諸々の奇跡を行い、(ナイルの水を血に染め)彼らの川を血に変わらせて、その流れを飲む事が出来ないようにされた。(蠅の大群)神は蠅の群れを彼等のうちに送って彼等を食わせ、(蛙の大群)蛙を送って彼等を滅ぼされた。(作物・家畜の滅殺)また神は彼等の作物を青虫に渡し、彼等の勤労の実を蝗に渡された。神は雹をもって彼等の葡萄の木を枯らし、霜をもって彼等の無花果・桑の木を枯らされた。神は彼等の家畜を雹に渡し、彼等の群れを燃える稲妻に渡された。
 (過ぎ越し)神は彼等の上に激しい怒りと、憤りと、恨みと、悩みと、滅ぼす天使の群れとを放たれた。神はその怒りのために道を設け、彼等の魂を死から免れさせず、その命を疫病に渡された。神はエジプトで全ての初子を撃ち、ハムの天幕で彼等の力の初めの子を撃たれた。(紅海渡渉)こうして神は己の民を羊のように引き出し、彼等を荒れ野で羊のように導き、彼等を安らかに導かれたので彼等は恐れることがなかった。しかし海は彼等の敵を呑み尽くした。
 前半部は現在にあってもよく見られる、一般的な自然現象ですが、神の力としてモーセがエジプト人に納得させたものがあったことには間違いはないでしょう。後半の過ぎ越しのういごを撃たれた事変は、解釈が難しい面もありますが、放牧生活をおくるイスラエルびとの免疫性と関係がありそうです。最後の紅海渡渉は、旧約には紅海と訳されていますが、原語のジャム・スフとは葦のウミのことであり、海水に葦が生えるのは考えずらく、渡渉地点はシナイ半島北岸セルボニ湖が、湖と地中海を隔てる地峡が発達しているので有力です。鶉の渡りの休息地も此の辺りなので一層有力だと云えましょう。

十災1
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最終更新日  2012年05月18日 11時08分20秒
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